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545 バイト追加 、 2014年5月20日 (火) 08:35
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最大の特徴が骨格に[[サイコフレーム]]を採用した「フルサイコフレーム」機という特性で、実験的にサイコフレームを使用していた[[νガンダム]]や[[サザビー]]と比較してかなりの機体追従性を獲得した。これには、サイコフレームの限界値をテストした実験機である[[シナンジュ]]のデータが生かされている。
 
最大の特徴が骨格に[[サイコフレーム]]を採用した「フルサイコフレーム」機という特性で、実験的にサイコフレームを使用していた[[νガンダム]]や[[サザビー]]と比較してかなりの機体追従性を獲得した。これには、サイコフレームの限界値をテストした実験機である[[シナンジュ]]のデータが生かされている。
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通常は一本角にフェイスガードで覆われたゴーグルアイである「ユニコーンモード」で運用されるが、一定の条件下になると装甲が展開し露出されたサイコフレームが発光、角がV字型のアンテナに割れてガンダムフェイスが現れるという「デストロイモード」へと「変身」し、凄まじい能力を発揮する。ちなみにこの「変身」には相手を威圧する効果もあるとされる。
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通常は一本角にフェイスガードで覆われたゴーグルアイである「ユニコーンモード」で運用されるが、一定の条件下になると装甲が展開してシルエットが一回り大きくなると同時に露出されたサイコフレームが発光、角がV字型のアンテナに割れてガンダムフェイスが現れるという「デストロイモード」へと「変身」し、凄まじい能力を発揮する。ちなみにこの「変身」には相手を威圧する効果もあるとされる。
    
本機の正式名称は「RX-0 ユニコーン」であり「ユニコーンガンダム」は愛称に過ぎない。しかし[[ガンダムタイプ]]として開発された理由はジオン根絶の絶対的象徴としてガンダム以外に考えられないというプロパガンダ的な意味が込められていた。
 
本機の正式名称は「RX-0 ユニコーン」であり「ユニコーンガンダム」は愛称に過ぎない。しかし[[ガンダムタイプ]]として開発された理由はジオン根絶の絶対的象徴としてガンダム以外に考えられないというプロパガンダ的な意味が込められていた。
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バナージが乗る機体は1号機であり、同型機として2号機の[[バンシィ]]と3号機のフェネクスが存在する。ただし、1号機は極めて特別な存在で、「箱の鍵」としてカーディアス・ビストにより独自の「ラプラスシステム」が組み込まれており、その上で「[[袖付き]]」に譲渡される予定だった。しかし、偶然の出来事によりバナージに託されることとなる。
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バナージが乗る機体は1号機であり、同型機として2号機の[[バンシィ]]と、2機とは別ルートで作られた3号機のフェネクス(ゲーム作品のみの登場)が存在する。ただし、1号機は極めて特別な存在で、「箱の鍵」としてカーディアス・ビストにより独自の「ラプラスシステム」が組み込まれており、その上で「[[袖付き]]」に譲渡される予定だった。しかし、偶然の出来事によりバナージに託されることとなる。
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モチーフとなっているのは、連作タペストリー『貴婦人と一角獣』で貴婦人に寄り添う神獣・ユニコーン。劇中でも連作の中の一枚である「私のたった一つの望み」が登場し、重要な役割を果たす。
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モチーフとなっているのは、15世紀末に製作されたフランスの連作タペストリー『貴婦人と一角獣』で貴婦人に寄り添う神獣・ユニコーン。劇中でも連作の中の一枚である「私のたった一つの望み」が登場し、重要な役割を果たす。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ユニコーンは[[アムロ]]のパーソナルマークとしても用いられている([[νガンダム]]のシールドに付けられているマークがそれに当たる)が、『ガンダムUC』原作者の福井晴敏氏はその事実を知らなかったとの事。尤も、パーソナルマークの設定自体が後年の後付けである。
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*この機体を特徴付けている「変身」という要素は、『ガンダムUC』原作者の福井晴敏氏がこれまでになかったアイディアとしてメカデザイナーのカトキハジメ氏に提案したもの。カトキ氏は商品化に際してハードルになると懸念を示したが、一部商品では再現されている。
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*ユニコーンは[[アムロ]]のパーソナルマークとしても用いられている([[νガンダム]]のシールドに付けられているマークがそれに当たる)が、福井氏はインタビューでその事実を知らなかったとコメントしている。尤も、パーソナルマークの設定自体が後年の後付けである。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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