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− だが、[[邪魔大王国]]の侵略に遭い、人質として[[ヒミカ|女王ヒミカ]]の元に差し出された。その後、本来持っていたシャーマンの能力を強化されて邪魔大王国の女戦士となる。以降、専用の機動兵器・[[マガルガ]]を駆って戦う事に。
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− [[アースクレイドル]]を破壊の為、[[ミケーネ帝国]]と共に軍団を率いた。そして現れたのが[[ゼンガー・ゾンボルト]]。一旦はゼンガーの気迫に押されて撤退するが、その代わり[[ソフィア・ネート]]を誘拐して監禁した。その後もゼンガーと幾度無く邂逅し、死合を演じる。しかし、出生の秘密と自身の国を滅ぼしたのは邪魔大王国である事が分かり、それを知りつつ戦いに身を投じるククルの心の揺らぎにソフィアは気づいていた。そして、ゼンガーと最後の対決へと向かう事をソフィアに伝えた。ゼンガーとの戦いは結局ククルの敗北に終わり、彼女もまた囚われた過去を払拭した。その時、[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]のゼンガーを想う気持ちを察した[[クストース]]の[[ケレン]]により命を落とす。
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− [[バンプレストオリジナル]]キャラでありながら、版権作品の組織に属しているという稀有な境遇のキャラクター。第2次OGでは邪魔大王国の役割をバラルが受け持ち、境遇その他の設定はほぼ保ったまま登場する。こちらでの彼女は、既に死亡していたはずの巫女をガンエデンの力で長らえさせている状態で、一族を人質に取られ、バラルへの臣従を余儀なくされている。しかし、終盤で一族が既に滅んでおり、実際には単なるブラフだった事を知らされた直後に殺されかけるが、ゼンガーに救われる。そのまま離反して鋼龍戦隊に協力、バラル、そして今回の戦いの黒幕であるユーゼスを打ち倒すことに成功する。しかし、ユーゼスとの死闘で彼ごとナシム・ガンエデンが滅んだことで命の支えがなくなり、マガルガ諸共消滅の時を迎えるが彼女はそれを運命として受け入れ、ゼンガーに礼を言いつつ消えていった。
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− ;[[夏喃潤]]
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− <!--== 余談 ==+
− 何でも寺田Pは最近まで彼女の事をすっかり忘れ去っていたらしい。また、スタッフも彼女の事について質問されると「ああ、そんなキャラもいましたね」で済ませてしまうほど扱いは悪い。+
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− ただビジュアル的なものは良く、隠れファンも少なくない。『第2次α』において、最期は囚われていた過去から開放され、ゼンガーと心を通わせる描写がある為、仲間になる事を望むファンもいたのではないだろうか。さらに上記のとおり、『第2次OG』で実際に登場し、さらに終盤仲間になったが、この際没データの流用があったかは現時点では不明。
− 「最近」がいつのことか分からないが、この部分だけ除去などで修正しても後の部分に繋がらなくなってしまうため全部コメントアウト。いつのことかちゃんと書かないと100年後も最近のままですよ。
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編集の要約なし
大和王朝時代の人間で昔の[[日本]]で栄えた王国の王女。
大和王朝時代の人間で昔の[[日本]]で栄えた王国の王女。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:ゼンガー編のみで登場。生存フラグなどは一切無く、立場上はゼンガーの[[ライバル]]関係なのだが、余りにもゼンガーのキャラクター性に埋没した感が強い。その後『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』や[[OGシリーズ]]でその反省をしたのか、彼のライバルは男の武人や悪役となった。
:ゼンガールートのみで登場するライバルキャラ。過去に祖国を[[邪魔大王国]]に侵略・征服され、人質として[[ヒミカ|女王ヒミカ]]の元に差し出された人物。その後、本来持っていたシャーマンとしての能力を強化されて邪魔大王国の女戦士となり、専用の機動兵器・[[マガルガ]]を駆って戦場に現れる。[[バンプレストオリジナル]]キャラでありながら、版権作品の組織に手駒として扱われるという珍しい境遇のキャラである。
:[[没データ]]には味方使用を想定した戦闘ボイス([[ヒミカ]]への攻撃ボイスや、援護防御(味方へ詫びを入れている))がある。
:ゲーム内では第一話にて[[アースクレイドル]]を襲撃した[[邪魔大王国]]の一員として初登場。クレイドル護衛のため現れた[[ゼンガー・ゾンボルト]]と剣を交え、一度は彼の気迫に押されて撤退するが、その際に[[ソフィア・ネート]]を殺害(実際には誘拐・監禁)した。これを機にゼンガーとの因縁が生まれ、以後幾度と無く邂逅し、死闘を演じる。</br>その後、邪魔大王国の牢屋に監禁していたソフィアと度々会話を交わし、徐々に精神面で変化が生じる。やがては奇妙な友情に似た関係を構築し、ゼンガーと最期の対決へと赴く際には彼女に鏡を託している。ゼンガーとの決戦で敗北し、自らの死を覚悟するも、すでに過去の因縁を自身のなかで消化していたゼンガーは彼女へのトドメを拒否し、立ち去るように告げるのみだった。しかしそこに[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]のゼンガーを想う気持ちを受けて行動した[[クストース]]の[[ケレン]]が現れ、彼(?)によってトドメを刺され亡き両親のいる黄泉路へと旅立った。
:発売前情報では、ブリットら他ルートのライバルキャラと異なりククルのみイラスト(のみならず存在そのもの)が公開されておらず、インタビューでも「ゼンガールートのライバルキャラ」に関しては曖昧に濁された発言がされたのみだった。実際にゲーム中でも他のライバルは条件なく加入するなか、彼女のみ強制で死亡・離脱してしまう。ストーリー上で邪魔大王国に冷遇を受けていたが、ゲーム外でもその扱いは決して良くはなかった。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:ボイス・スパログでマガルガともども登場することが発表された。今回は親が人質にされたため[[バラル]]に協力しているという設定。終盤で味方になってくれる。どちらのルートを通っても一番最後の加入となる。死んでしまう結末に変わりはないとは言え扱いは『第2次α』よりも良くなった。本作でカットインが追加。また、なぜか念動力ではなく、専用能力として超能力を保持している。
:一族を人質にされたため[[バラル]]に協力しているという設定で再登場。第2次αでは生身であったのに今回は既に死亡していたはずの彼女をガンエデンの力で無理やり蘇生している状態。第2次αではバラルと無関係であった上にバラルに属するケレンによって殺害されたというのに、よりにもよってそのバラルの配下にさせられているあたり今回も不幸である。
:本作ではソフィアのイベントがないため、鏡は胸に掛けたまま(八握剣のカットインで確認できる)。
:終盤では人質のはずだった一族が既に滅んでいる事を知らされ、その直後に殺されかけるがゼンガーによって救われる。そのままバラルを離反して鋼龍戦隊に協力。バラル、そして今回の戦いの黒幕であるユーゼスを打ち倒すことに成功する。しかし、ユーゼスとの死闘で彼ごとナシム・ガンエデンが滅んだことで命の支えがなくなり、マガルガ諸共消滅の時を迎える。彼女はそれを運命として受け入れ、ゼンガーに礼を言いつつ消えていった。続編が第3次αの展開通りならばガンエデンの復活があると思われるが、彼女の再登場は果たして…?
:『[[PROJECT X ZONE]]』での「'''黄泉の舞'''にて地獄より戻ったか」というゼンガーの発言が彼女とマガルガの登場フラグと思われていたが、実際は単なる偶然とのこと。
:第2次αにあったソフィアとのイベントはなくなったため、鏡は胸に掛けたままである(八握剣のカットインで確認できる)。その他、アースクレイドル襲撃はカットされ、参式破壊からダイゼンガー初陣の相手というイベントも前作でヴィガジに取られてしまったため、目立つ場面がほとんど無くなってしまった。それでも存在を忘れられている(後述)よりは幾分マシであろうか。
:なお本作発売の前にゼンガーがゲスト出演した『[[PROJECT X ZONE]]』にて、彼が「'''黄泉の舞'''にて地獄より戻ったか」という発言をしているが、今回のククルの登場とは無関係な偶然であるとのこと。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
:[[アースクレイドル]]を破壊して、ゼンガーの希望を失わせた張本人。基本的に[[ライバル]]相手に追われるゼンガーだが、逆に私念で追い続けた相手である。ゆえに相当な苦痛な想いだったとも思われる。
:[[アースクレイドル]]を破壊して、ゼンガーの希望を失わせた張本人。基本的に[[ライバル]]相手に追われるゼンガーだが、逆に私念で追い続けた相手である。ゆえに相当な苦痛な想いだったとも思われる。第2次OGではこれらのイベントが無いため、因縁が薄い。
;[[ソフィア・ネート]]
;[[ソフィア・ネート]]
:ゼンガーに[[斬艦刀]]を渡したとして連れ去った。そこで自分が戦い続ける理由を問いただすと、ククルは彼女と不思議な関係へと繋がる。OGでは関係無し。
:ゼンガーに[[斬艦刀]]を渡したとして連れ去った。そこで自分が戦い続ける理由を問いただすと、ククルは彼女と不思議な関係に繋がる。第2次OGではこのイベントがなくなったため、一切関係無し。
;[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]
;[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]
:ゼンガーを追い掛けるククルに対しては快く思っておらず、間接的にではあるが使役の[[ケレン]]によって殺してしまう。イルイはその事を悔いを抱いており、同じ立場の[[フローラ]]にその話をした。
:ゼンガーを追い掛けるククルに対しては快く思っておらず、間接的にではあるが使役の[[ケレン]]によって殺してしまう。イルイはその事を悔いを抱いており、第3次αでは同じ立場の[[フローラ]]にその話をした。第2次OGではこのイベントがなくなったため、ほとんど関係無し。
;[[リシュウ・トウゴウ]]
;[[リシュウ・トウゴウ]]
:OGで最初に会敵したのは彼。
:第2次OGで最初に会敵したのは彼。本作ではゼンガーよりも彼の方がライバル関係に近い。
;[[孫光龍]]
;[[孫光龍]]
:OGにおける主。
:OGにおける主。
== 版権作品の人間関係 ==
== 版権作品の人間関係 ==
;[[ヒミカ]]
;[[ヒミカ]]
:ククルの主。基本的に3人の部下と同等の立場であるようだが、アマソ達からの扱いは基本的に悪い。
:第2次αにおける主。基本的に3人の部下と同等の立場であるようだが、アマソ達からの扱いは悪い。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットBGM ==
== パイロットBGM ==
;「ACE ATTACKER ver.α2」
:『第2次α』における味方没データ(味方時)のBGM。このBGM自体も没データのひとつである。なお敵時は専用BGMを持たず、プレイヤー側のBGMが流れる。
;「The Guardian of Earth」
;「The Guardian of Earth」
:『第2次OG』で設定されている。本来は『第2次α』のオープニングムービー曲。
:『第2次OG』で設定されている。本来は『第2次α』のオープニングムービー曲。
:『[[第2次α]]』の第31話「武神装攻、降臨」にて、[[ダイゼンガー]]に乗り換えたゼンガーに敗北した後の台詞。混乱と破壊をもたらす悪と戦い続ける事を宣言したゼンガーに対して、ククルが返した反論。現在のスパロボ以外の作品にも通用すると言える。『[[α外伝]]』のメイガスの主張にも酷似している。
:『[[第2次α]]』の第31話「武神装攻、降臨」にて、[[ダイゼンガー]]に乗り換えたゼンガーに敗北した後の台詞。混乱と破壊をもたらす悪と戦い続ける事を宣言したゼンガーに対して、ククルが返した反論。現在のスパロボ以外の作品にも通用すると言える。『[[α外伝]]』のメイガスの主張にも酷似している。
;「な、何!? あ奴の斬艦刀は、八束剣とでも言うのか!?」
;「な、何!? あ奴の斬艦刀は、八束剣とでも言うのか!?」
:『第2次α』におけるゼンガーからの被弾台詞の一つ。後になって本当に「八握剣」を使うことになるとは、この時誰が予想したであろうか。
:『第2次α』におけるゼンガーからの被弾台詞の一つ。『第2次OG』になって彼女(マガルガ)の方が「八握剣」を使うことになるとは、この時誰が予想したであろうか。
;「黄泉は我が故郷……彼の地へ還るまで……!」
;「黄泉は我が故郷……彼の地へ還るまで……!」
:「常世の舞」での撃墜台詞。
:「常世の舞」での撃墜台詞。
;「おのれヒミカ! よくも……よくも!」
:『第2次α』における没台詞のひとつ。
== 余談 ==
寺田Pは彼女の存在をすっかり忘れていたらしく、OG2発売後のインタビューにてククルの存在に触れられた際に「ああ、そんなのもいましたね(笑)」と発言している。
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