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| :主人公である竜崎一矢の父・竜崎勇博士が月基地に赴任していたという設定で、ここでバーム星人との会談が行われたが、リオン大元帥の毒殺を契機に竜崎博士らを始め基地に居た多数のスタッフがバーム兵に虐殺されるという悲劇になる。 | | :主人公である竜崎一矢の父・竜崎勇博士が月基地に赴任していたという設定で、ここでバーム星人との会談が行われたが、リオン大元帥の毒殺を契機に竜崎博士らを始め基地に居た多数のスタッフがバーム兵に虐殺されるという悲劇になる。 |
| ;[[ガンダムシリーズ]] | | ;[[ガンダムシリーズ]] |
− | :『[[機動戦士ガンダム]]』では[[ジオン軍]]の重要拠点[[グラナダ]]、『[[機動戦士Ζガンダム]]』では[[アナハイム・エレクトロニクス]]の工場がある[[フォン・ブラウン]]が登場。<br />『[[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]]』では、そこで[[コウ・ウラキ|コウ]]が[[ケリィ・レズナー]]と出会い、戦った。<br />『[[機動新世紀ガンダムX]]』では、[[サテライトキャノン]]を撃つ為に重要な[[マイクロウェーブ送信施設]]がある。また[[D.O.M.E.]]もここに眠っていた。<br />『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では、[[地球]]を離れて生活していた月の民[[ムーンレィス]]が登場。<br />『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズでは[[地球連合軍]]の基地がことごとく潰滅する。<br />『[[機動戦士ガンダム00]]』では[[ヴェーダ]]の本体が設置されており、月が最終決戦の舞台となる。 | + | :『[[機動戦士ガンダム]]』では[[ジオン軍]]の重要拠点[[グラナダ]]、『[[機動戦士Ζガンダム]]』では[[アナハイム・エレクトロニクス]]の工場がある[[フォン・ブラウン]]が登場。<br />『[[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]]』では、そこで[[コウ・ウラキ|コウ]]が[[ケリィ・レズナー]]と出会い、戦った。<br />『[[機動新世紀ガンダムX]]』では、[[サテライトキャノン]]を撃つ為に重要な[[マイクロウェーブ送信施設]]がある。また[[D.O.M.E.]]もここに眠っていた。<br />『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では、[[地球]]を離れて生活していた月の民[[ムーンレィス]]が登場。<br />『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズでは[[地球連合軍]]の基地がことごとく潰滅する。<br />『[[機動戦士ガンダム00]]』では[[ヴェーダ]]の本体が設置されており、[[イオリア・シュヘンベルグ]]がコールドスリープしていた。 |
| ;[[宇宙大帝ゴッドシグマ]] | | ;[[宇宙大帝ゴッドシグマ]] |
| :イオや火星同様に地球人が入植している設定だが、後半にエルダー軍の攻撃により占領された。 | | :イオや火星同様に地球人が入植している設定だが、後半にエルダー軍の攻撃により占領された。 |
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| ;[[超獣機神ダンクーガ]] | | ;[[超獣機神ダンクーガ]] |
| :[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]の前線基地が月面に建設される。 | | :[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]の前線基地が月面に建設される。 |
− | ;[[真 (チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日]] | + | ;[[真ゲッターロボ 世界最後の日]] |
− | :正確にはもう過去の出来事で[[インベーダー]]と十年間戦争していた。その他、[[タイムスリップ]]した[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は月面のとある基地に放置されていたゲッターロボの中で目覚め、[[ブラックゲッター]]への改造を行った。そして終盤、竜馬の提案でここにあったハイパーレールガンで[[ガニメデ]]を狙撃したが跳ね返されてしまい、月に直撃。'''月の形が変わるほどの被害を受け'''、その破片が地球に降り注いで地球にも多大な被害をもたらした。<br />なお、石川賢の漫画『クレーターバトル』では、月面十年戦争の戦いの一部が描かれている。<br />ドラマCDも存在し、こちらはこの戦争が舞台の話。 | + | :正確にはもう過去の出来事で[[インベーダー]]と十年間戦争していた。その他、[[タイムスリップ]]した[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]は月面のとある基地に放置されていたゲッターロボの中で目覚め、[[ブラックゲッター]]への改造を行った。そして終盤、竜馬の提案でここにあったハイパーレールガンで[[ガニメデ]]を狙撃したが跳ね返されてしまい、月に直撃。'''月の形が変わるほどの被害を受け'''、その破片が地球に降り注いで地球にも多大な被害をもたらした。<br />なお、石川賢の漫画『クレーターバトル』では、月面十年戦争の戦いの一部が描かれている。<br />[[ドラマCD]]も存在し、こちらはこの戦争が舞台の話。 |
| ;[[創聖のアクエリオン]] | | ;[[創聖のアクエリオン]] |
− | :舞台とはしていないが、無限拳で[[ソーラーアクエリオン]]の手だけ月まで行った事がある。なお、[[Z]]では無限拳を使う度(恐らくトドメ演出の度)に月まで伸ばしているらしく、[[ギム・ギンガナム]]が「'''貴様か!毎回月まで腕を伸ばしているのは!'''」と激昂する。艦隊演習の邪魔になっているらしい。コミカルなクロスオーバーだが、ギンガナム艦隊にとっては災難以外の何物でもない。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z]]でも違う世界にもかかわらず相変わらず拳が月に突き刺さっている。[[マイクロウェーブ送信施設]]やら[[ヴェーダ]]やらがあるはずなのに大丈夫なのだろうか。 | + | :舞台とはしていないが、無限拳で[[ソーラーアクエリオン]]の手だけ月まで行った事がある。なお、[[Z]]では無限拳を使う度(恐らくトドメ演出の度)に月まで伸ばしているらしく、[[ギム・ギンガナム]]が'''「貴様か! 毎回月まで腕を伸ばしているのは!」'''と激昂する。艦隊演習の邪魔になっているらしい。コミカルなクロスオーバーだが、ギンガナム艦隊にとっては災難以外の何物でもない。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z]]でも違う世界にもかかわらず相変わらず拳が月に突き刺さっている。[[マイクロウェーブ送信施設]]やら[[ヴェーダ]]やらがあるはずなのに大丈夫なのだろうか。 |
| ;[[交響詩篇エウレカセブン]] | | ;[[交響詩篇エウレカセブン]] |
| :これまた舞台ではないが、原作最終回の大きなハートマークの中に自分の名前とヒロイン・エウレカの名前を刻んだシーンがきっちり再現。なお、[[ソーラーアクエリオン]]同様に[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]で武装【格闘】でトドメを刺すと毎回アレが月に刻まれる。 | | :これまた舞台ではないが、原作最終回の大きなハートマークの中に自分の名前とヒロイン・エウレカの名前を刻んだシーンがきっちり再現。なお、[[ソーラーアクエリオン]]同様に[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]で武装【格闘】でトドメを刺すと毎回アレが月に刻まれる。 |
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| === Zシリーズ === | | === Zシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :参戦作品が発表された段階で、非常に混沌としている事がファンの間で「'''地球より月がヤバイのでは?'''」と予想されたが、地球はそれ以上に混沌とした状況だった。<br />[[スカルムーン基地]]、[[D.O.M.E.]]、[[レクイエム]]があり、[[ムーンレィス]]が住んでいるという設定。また、リアル系[[主人公]]の場合は物語の始まりの地になる。<br />多元世界誕生後は[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]艦隊が異星人部隊との戦闘を繰り返しており、そのためか人間たちが作った施設にはあまり異星人が攻めてくることはなかった。<br />終盤に自由都市[[コペルニクス]]にて女王ディアナの呼びかけにより、[[コペルニクス会談]]が開かれた。<br />なお、毎回[[ソーラーアクエリオン|無限拳]]で殴られるだけでは飽き足らず、エンディングではなんと[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|'''でかでかとしたハートマークの中にレントンとエウレカの名前が刻まれた''']]。様々な組織の存在や超技術、更に無限拳の被害、極めつけはあの刻印といった『Z』における月の災難さは今までとは比較にならない。 | + | :参戦作品が発表された段階で、非常に混沌としている事がファンの間で'''「地球より月がヤバイのでは?」'''と予想されたが、地球はそれ以上に混沌とした状況だった。<br />[[スカルムーン基地]]、[[D.O.M.E.]]、[[レクイエム]]があり、[[ムーンレィス]]が住んでいるという設定。また、リアル系[[主人公]]の場合は物語の始まりの地になる。<br />多元世界誕生後は[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]艦隊が異星人部隊との戦闘を繰り返しており、そのためか人間たちが作った施設にはあまり[[異星人]]が攻めてくることはなかった。<br />終盤に自由都市[[コペルニクス]]にて女王ディアナの呼びかけにより、[[コペルニクス会談]]が開かれた。<br />なお、毎回[[ソーラーアクエリオン|無限拳]]で殴られるだけでは飽き足らず、エンディングではなんと[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|'''でかでかとしたハートマークの中にレントンとエウレカの名前が刻まれた''']]。様々な組織の存在や超技術、更に無限拳の被害、極めつけはあの刻印といった『Z』における月の災難さは今までとは比較にならない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
| :二つの月があるという設定。普通の月と[[陰月]]があり、後者は次元が不安定なため手を出すことができないが[[新帝国インペリウム]]との最終決戦で開放された。が、最終戦後に再び境界が不安定になり、立ち入りができなくなった。作中において月は大変重要なキーワードとなっているものの、実際に月面で戦うことは少ない。 | | :二つの月があるという設定。普通の月と[[陰月]]があり、後者は次元が不安定なため手を出すことができないが[[新帝国インペリウム]]との最終決戦で開放された。が、最終戦後に再び境界が不安定になり、立ち入りができなくなった。作中において月は大変重要なキーワードとなっているものの、実際に月面で戦うことは少ない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :前作と同じく、実際に月面で戦場の舞台になる事は少ない。…などというのはもはや些細な事で、今作は巨大な('''全長[[リーブラ|1キロ]][[バトル・ギャラクシー|メートル]][[パレス・インサラウム|前後]]など生易しい方で、[[ダモクレス要塞|そ]][[バジュラクイーン|れ]][[クウムガン|以]][[キョムガン|上]]から[[クウキョムガン|小惑星サイズ]]、更には[[カテドラル・ラゼンガン|月サイズ]]、そして[[コーウェン&スティンガー|それ以上の]]''')敵が無限拳で叩きつけられるため、ユーザーの間でZとは違う意味で「'''月は大丈夫なのか'''」と心配されてしまう事に… | + | :前作と同じく、実際に月面で戦場の舞台になる事は少ない。…などというのはもはや些細な事で、今作は巨大な('''全長[[リーブラ|1キロ]][[バトル・ギャラクシー|メートル]][[パレス・インサラウム|前後]]など生易しい方で、[[ダモクレス要塞|そ]][[バジュラクイーン|れ]][[クウムガン|以]][[キョムガン|上]]から[[クウキョムガン|小惑星サイズ]]、更には[[カテドラル・ラゼンガン|月サイズ]]、そして[[コーウェン&スティンガー|それ以上の]]''')敵が無限拳で叩きつけられるため、ユーザーの間でZとは違う意味で'''「月は大丈夫なのか?」'''と心配されてしまう事に… |
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| ===[[OGシリーズ]]=== | | ===[[OGシリーズ]]=== |
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| == 関連人物 == | | == 関連人物 == |
| ;[[D.O.M.E.]] | | ;[[D.O.M.E.]] |
− | : | + | :『[[機動新世紀ガンダムX]]』に登場する[[ニュータイプ (X)|ファースト・ニュータイプ]]。月面に所在する[[マイクロウェーブ送信施設]]の中枢に意識体として存在している。 |
| ;[[ディアナ・ソレル]] | | ;[[ディアナ・ソレル]] |
− | : | + | :『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場する月の[[女王]]。 |
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| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
| ;[[ムーンレィス]] | | ;[[ムーンレィス]] |
− | : | + | :『∀ガンダム』における月の民。正暦2345年、市民軍[[ディアナ・カウンター]]を組織して「地球帰還作戦」を実行に移す。 |
| ;[[ルナリアン]] | | ;[[ルナリアン]] |
− | : | + | :[[ガンダムシリーズ]]における月面都市の居住民。一例を挙げると、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する[[ニナ・パープルトン]]がいる。 |
| ;[[陰月]] | | ;[[陰月]] |
| :第2次Z世界におけるもう一つの月。 | | :第2次Z世界におけるもう一つの月。 |