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− ソウルゲインとヴァイサーガを合わせたような機体であり、その意味では[[スーパーアースゲイン]]のリデザインと言えなくもない。
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*メカニックデザイン:斉藤和衛、藤井大誠(レイ・アップ)
*メカニックデザイン:斉藤和衛、藤井大誠(レイ・アップ)
=== 基本設定 ===
[[シャドウミラー]]の指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]自ら搭乗する大型の人型機動兵器。[[ソウルゲイン]]の予備機に[[ヴァイサーガ]]のパーツを加えて、さらに[[EOT]]も導入した機体であり、上記2機よりも高い性能を持っている。なお、ソウルゲインの改造機である為、ソウルゲインとは互換性がある(元々取り外し可能な椀部は特別な設備がなくてもパイロットの操作で換装する事が出来る)。
[[シャドウミラー]]の指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]自ら搭乗する大型の人型機動兵器。[[ソウルゲイン]]の予備機に[[ヴァイサーガ]]のパーツを加えて、さらに[[EOT]]も導入した機体であり、上記2機よりも高い性能を持っている。なお、ソウルゲインの改造機である為、ソウルゲインとは互換性がある(元々取り外し可能な椀部は特別な設備がなくてもパイロットの操作で換装する事が出来る)。
次元転移装置が完成すれば、[[平行世界]]間を安定して自在に転移することが可能となる予定。ヴィンデルはその力を使い、あらゆる平行世界へ戦火を拡げようとしていた。
次元転移装置が完成すれば、[[平行世界]]間を安定して自在に転移することが可能となる予定。ヴィンデルはその力を使い、あらゆる平行世界へ戦火を拡げようとしていた。
ソウルゲインとヴァイサーガを合わせたような機体であり、その意味では[[スーパーアースゲイン]]のリデザインと言えなくもない。また、正式名称が呼ばれることは少なくもっぱら「ツヴァイ」と呼ばれる事が多い。
=== [[スーパーロボット大戦A]] ===
=== [[スーパーロボット大戦A]] ===
やがてシャドウミラーは再び彼らの前へ姿を現し武装解除を要求するが、W17[[ラミア・ラヴレス]]が離反。[[アンジュルグ]]のコードATAによる自爆で機体とシステムXNが被害を受け、修復に時間を要した。
やがてシャドウミラーは再び彼らの前へ姿を現し武装解除を要求するが、W17[[ラミア・ラヴレス]]が離反。[[アンジュルグ]]のコードATAによる自爆で機体とシステムXNが被害を受け、修復に時間を要した。
システムXNは複製のきかない貴重品であるため、Aの次元転移装置とは異なり、取り外して別の目的に流用するようなことはない。だが、レモンによってシステムXNの量産試作型の開発が進められていた描写はある。後に手を組んだ[[インスペクター]]の[[ウェンドロ]]に対する時間稼ぎのため、前倒しする形で試作1号基を完成させたが、次元転移は不可能で同次元内の空間転移に限定されている上、それもかなり不安定なものである。
システムXNは複製のきかない貴重品であるため、Aの次元転移装置とは異なり、取り外して別の目的に流用するようなことはない。だが、レモンによってシステムXNの量産試作型の開発が進められていた描写はある。後に手を組んだ[[インスペクター]]の[[ウェンドロ・ボルクェーデ|ウェンドロ]]に対する時間稼ぎのため、前倒しする形で試作1号基を完成させたが、次元転移は不可能で同次元内の空間転移に限定されている上、それもかなり不安定なものである。
そしてギリアムを捕獲できないまま、両者が対峙する[[ホワイトスター]]は[[アインスト]]に侵食され異形の状態へと変貌。システムの完成度は十分に高まらず、最悪不安定なままのアギュイエウスで次元転移しなければならない状況に追い込まれる。
そしてギリアムを捕獲できないまま、両者が対峙する[[ホワイトスター]]は[[アインスト]]に侵食され異形の状態へと変貌。システムの完成度は十分に高まらず、最悪不安定なままのアギュイエウスで次元転移しなければならない状況に追い込まれる。
『[[ジ・インスペクター]]』では最終的にギリアムに破壊されたのは同じだが、それまでの経緯が異なっており、地球へ向かう[[ベーオウルフ]]に対抗すべく、[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]の提案でアギュイエウスを使って一部メンバーを先回りさせるために用いられた。
『[[ジ・インスペクター]]』では最終的にギリアムに破壊されたのは同じだが、それまでの経緯が異なっており、地球へ向かう[[ベーオウルフ]]に対抗すべく、[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]の提案でアギュイエウスを使って一部メンバーを先回りさせるために用いられた。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
:ジャンルは違うが、隠し機体として登場(プレイヤーも使用可能)。なお、本作の参戦機体は「バーニングPT」のデータなのでヴィンデルとツヴァイが復活したわけではない(ミッションモードでもストーリー皆無のサブミッションのみ登場)。
:ジャンルは違うが、隠し機体として登場(プレイヤーも使用可能)。なお、本作の参戦機体は「バーニングPT」のデータなのでヴィンデルとツヴァイが復活したわけではない(ミッションモードでもストーリー皆無のサブミッションのみ登場)。
:[[ヴァイサーガ]]と[[ソウルゲイン]]と同じく格闘寄りで、必殺技である闇刃閃と麒麟・極の使い勝手も類似技とほぼ同じ。射撃武装である三種類の邪龍麟が強力だが、弾数が少ない上に隙も大きい。
:[[ヴァイサーガ]]や[[ソウルゲイン]]と同じく格闘寄りで、必殺技である闇刃閃と麒麟・極の使い勝手も類似技とほぼ同じ。射撃武装である三種類の邪龍麟が強力だが、弾数が少ない上に隙も大きい。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
== 余談 ==
== 余談 ==
*初登場作品となるGBA版Aではあまりの脆さから、パイロットのヴィンデルと合わせてスパロボ史上最弱のラスボスとまで言われており、現在でもその最有力候補として度々名が挙げられる程。ユーザーからネタユニット扱いされる事もしばしば。<br />OG2以後はダメージ計算式が変更され、機体も耐久力を中心に大幅に強化されたが、(偶然か意図的なのかは不明だが)両者に新しいネタ的要素も付いて回り、弱ボスのイメージは未だ払拭できていない様である。
*初登場作品となるGBA版Aではあまりの脆さから、スパロボAのツヴァイは(パイロットのヴィンデルと合わせて)スパロボ史上最弱のラスボスとまで言われており、現在でもその最有力候補として度々名が挙げられる程。ユーザーからネタユニット扱いされる事もしばしば。<br />OG2以後はダメージ計算式が変更され、機体も耐久力を中心に大幅に強化されたが、(偶然か意図的なのかは不明だが)両者に新しいネタ的要素も付いて回り、弱ボスのイメージは未だ払拭できていない様である。
*ちなみにAでは[[ミスマル・ユリカ]]に「ツガイバーゲン」と言い間違えたことがある(OG外伝では[[エリック・ワン]]に言い間違えられ、更に「ツーカイアゲイン」とも呼ばれた)。ツヴァイザーゲインがネタ機体扱いされる時は、これらの名で呼ばれる事がある。
*ちなみにAでは[[ミスマル・ユリカ]]に「ツガイバーゲン」と言い間違えたことがある(OG外伝では[[エリック・ワン]]に言い間違えられ、更に「ツーカイアゲイン」とも呼ばれた)。ツヴァイザーゲインがネタ機体扱いされる時は、これらの名で呼ばれる事がある。
*GBA版Aの没シナリオデータでは「スーパーアースゲイン改」という名前で呼ばれていたことから、初期案ではアースゲインの改造機という設定だったのかもしれない。
*GBA版Aの没シナリオデータでは「スーパーアースゲイン改」という名前で呼ばれていたことから、初期案ではアースゲインの改造機という設定だったのかもしれない。