差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
16行目:
16行目:
− [[スーパーロボット大戦A]]の最終ボス機体。[[シャドウミラー]]の指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]自ら搭乗する大型の人型機動兵器。[[ソウルゲイン]]の予備機に[[ヴァイサーガ]]のパーツを加えて、さらに[[EOT]]も導入した機体であり、上記2機よりも高い性能を持っている。なお、ソウルゲインの改造機である為、ソウルゲインとは互換性がある(元々取り外し可能な椀部は特別な設備がなくてもパイロットの操作で換装する事が出来る)。+
38行目:
38行目:
− 同シリーズでは、'''[[システムXN]]'''の『'''アギュイエウス'''』を搭載している設定。システムXNの悪用を防ぐため、同装置を搭載したツヴァイは[[ギリアム・イェーガー]](ヘリオス・オリンパス)から破壊すべき対象として認識されているが、シャドウミラーもシステムXNを安定させるためのコアとするべく、彼を捕らえようとしていた。なおシャドウミラーが平行世界からの転移に用いたのは、アギュイエウスではなくリュケイオスである。なお、アギュイエウスはツヴァイの頭部に搭載されており、ギリアムが乗り込む為のスペースが存在する(この部分は十字型になっており、さながらギリアムが罪人である事を暗示しているかのようであった)。+
50行目:
50行目:
− 最終的には、アインスト空間からの脱出の際、元の世界への扉を開く鍵として使われた後、ギリアムとラミアの手によってシステムXNごと完全に爆破・破棄された。+
70行目:
70行目:
− +
− +
95行目:
95行目:
− +
137行目:
137行目:
− +
− +
−
−
− +
−
編集の要約なし
*メカニックデザイン:斉藤和衛、藤井大誠(レイ・アップ)
*メカニックデザイン:斉藤和衛、藤井大誠(レイ・アップ)
[[シャドウミラー]]の指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]自ら搭乗する大型の人型機動兵器。[[ソウルゲイン]]の予備機に[[ヴァイサーガ]]のパーツを加えて、さらに[[EOT]]も導入した機体であり、上記2機よりも高い性能を持っている。なお、ソウルゲインの改造機である為、ソウルゲインとは互換性がある(元々取り外し可能な椀部は特別な設備がなくてもパイロットの操作で換装する事が出来る)。
未完成の'''次元転移装置'''を搭載している(AとOGシリーズで設定が異なる。詳しくは後述)。これは、本機が転移装置を最も安全に保管出来る場所だからとの事。自機及び周辺の味方機の空間転移程度であれば、現状のシステムでも(或いは転移装置を取り外しても)安定して実現可能だが、距離は稼げないようである。またこの装置は、広範囲を一斉に相転移させる'''次元転移弾'''として扱うことも可能である為、機体そのものを広範囲破壊兵器たらしめているとも言える。
未完成の'''次元転移装置'''を搭載している(AとOGシリーズで設定が異なる。詳しくは後述)。これは、本機が転移装置を最も安全に保管出来る場所だからとの事。自機及び周辺の味方機の空間転移程度であれば、現状のシステムでも(或いは転移装置を取り外しても)安定して実現可能だが、距離は稼げないようである。またこの装置は、広範囲を一斉に相転移させる'''次元転移弾'''として扱うことも可能である為、機体そのものを広範囲破壊兵器たらしめているとも言える。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
OGシリーズでは、'''[[システムXN]]'''の『'''アギュイエウス'''』を搭載している設定。システムXNの悪用を防ぐため、同装置を搭載したツヴァイは[[ギリアム・イェーガー]](ヘリオス・オリンパス)から破壊すべき対象として認識されているが、シャドウミラーもシステムXNを安定させるためのコアとするべく、彼を捕らえようとしていた。なおシャドウミラーが平行世界からの転移に用いたのは、アギュイエウスではなくリュケイオスである。なお、アギュイエウスはツヴァイの頭部に搭載されており、ギリアムが乗り込む為のスペースが存在する(この部分は十字型になっており、さながらギリアムが罪人である事を暗示しているかのようであった)。
こちら側の世界への転移後、レモンの他、[[イーグレット・フェフ]]の協力を受けて[[アースクレイドル]]で[[システムXN]]の調整が行われた。実戦テストと共に、[[アビアノ基地]]に待機中の[[ハガネ]]・[[ヒリュウ改]]隊の戦力を確認するため、転移で姿を現す。A同様、この時点では本格交戦には至らない。
こちら側の世界への転移後、レモンの他、[[イーグレット・フェフ]]の協力を受けて[[アースクレイドル]]で[[システムXN]]の調整が行われた。実戦テストと共に、[[アビアノ基地]]に待機中の[[ハガネ]]・[[ヒリュウ改]]隊の戦力を確認するため、転移で姿を現す。A同様、この時点では本格交戦には至らない。
ヴィンデルはホワイトスター内部でギリアムを捕らえ、アギュイエウスが完全に安定した形で転移しようとするも、逆に[[ラミア・ラヴレス]]機とギリアム機に拘束され、ラミアの手でツヴァイは大破、ヴィンデルも死亡した。大破した状態でもシステムXNの機能は生きており、ギリアムはホワイトスターの外へ[[ハガネ]]・[[ヒリュウ改]]隊を転移させようとする。だが[[アインスト・アルフィミィ]]の干渉により、[[アインスト空間]]とこちら側の世界を繋ぐ『鍵』として利用されてしまう。
ヴィンデルはホワイトスター内部でギリアムを捕らえ、アギュイエウスが完全に安定した形で転移しようとするも、逆に[[ラミア・ラヴレス]]機とギリアム機に拘束され、ラミアの手でツヴァイは大破、ヴィンデルも死亡した。大破した状態でもシステムXNの機能は生きており、ギリアムはホワイトスターの外へ[[ハガネ]]・[[ヒリュウ改]]隊を転移させようとする。だが[[アインスト・アルフィミィ]]の干渉により、[[アインスト空間]]とこちら側の世界を繋ぐ『鍵』として利用されてしまう。
最終的にはアインスト空間から脱出する際に元の世界への扉を開く鍵として使われた後、ギリアムとラミアの手によってシステムXNごと完全に爆破・破棄された。
『[[ジ・インスペクター]]』では最終的にギリアムに破壊されたのは同じだが、それまでの経緯が異なっており、地球へ向かう[[ベーオウルフ]]に対抗すべく、[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]の提案でアギュイエウスを使って一部メンバーを先回りさせるために用いられた。
『[[ジ・インスペクター]]』では最終的にギリアムに破壊されたのは同じだが、それまでの経緯が異なっており、地球へ向かう[[ベーオウルフ]]に対抗すべく、[[レフィーナ・エンフィールド|レフィーナ]]の提案でアギュイエウスを使って一部メンバーを先回りさせるために用いられた。
:邪龍鱗がちゃんと自機には影響が無い様調整された。尚、今作からカラーリングが大きく変わり、[[ソウルゲイン]]に近い白と青からどちらかと言うと[[ヴァイサーガ]]に近い暗い配色に変更された。[[アインスト]]との連戦に加え、レモンの搭乗機が[[ヴァイスセイヴァー]]に強化されているので、[[精神ポイント|SP]]を効率的に使用しないと詰む可能性がある。SP回復は必須。
:邪龍鱗がちゃんと自機には影響が無い様調整された。尚、今作からカラーリングが大きく変わり、[[ソウルゲイン]]に近い白と青からどちらかと言うと[[ヴァイサーガ]]に近い暗い配色に変更された。[[アインスト]]との連戦に加え、レモンの搭乗機が[[ヴァイスセイヴァー]]に強化されているので、[[精神ポイント|SP]]を効率的に使用しないと詰む可能性がある。SP回復は必須。
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:大体ゲームと同じ扱いだが、[[ソウルゲイン]]と部品の規格に互換性があるらしく、最終話でアクセルがツヴァイの左腕を無くなった腕の代わりに[[ソウルゲイン]]に取り付ける場面がある。なお、あろう事か'''麒麟・極で繰り出した分身を回避技であるはずの[[虎龍王|身分身]]で撃退される'''という噛ませっぷりを見せつけ、ファンを絶句させた(一応フォローしておくと、[[ゲシュペンスト・タイプRV]]は難なく撃退している)。
:概ねゲームと同じ扱いだが、あろう事か'''麒麟・極で繰り出した分身を回避技であるはずの[[虎龍王|身分身]]で撃退される'''という噛ませっぷりを見せつけ、ファンを絶句させた(一応フォローしておくと、[[ゲシュペンスト・タイプRV]]は難なく撃退している)。<br />また、[[ソウルゲイン]]と部品の規格に互換性があるらしく、最終話でアクセルがツヴァイの左腕を無くなった腕の代わりに[[ソウルゲイン]]に取り付ける場面がある。
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
;[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
:ジャンルは違うが、プレイヤーも使用可能の隠し機体として登場。なお、本作の参戦機体は「バーニングPT」のデータなので、別に復活したわけではない(ミッションモードでもストーリー皆無のサブミッションのみ登場)。
:ジャンルは違うが、隠し機体として登場(プレイヤーも使用可能)。なお、本作の参戦機体は「バーニングPT」のデータなのでヴィンデルとツヴァイが復活したわけではない(ミッションモードでもストーリー皆無のサブミッションのみ登場)。
:[[ヴァイサーガ]]と[[ソウルゲイン]]と同じく格闘寄りで、必殺技である闇刃閃と麒麟・極の使い勝手も類似技とほぼ同じ。射撃武装である三種類の邪龍麟が強力だが、弾数が少ない上に隙も大きい。
:[[ヴァイサーガ]]と[[ソウルゲイン]]と同じく格闘寄りで、必殺技である闇刃閃と麒麟・極の使い勝手も類似技とほぼ同じ。射撃武装である三種類の邪龍麟が強力だが、弾数が少ない上に隙も大きい。
:虚空から大剣を召喚して、分身して相手を切り刻んだあと、分身が突き刺してから本体が一刀両断する。ヴァイサーガの光刃閃の発展形。気力が130を越えると麒麟・極を連発して来るため、使用頻度が落ちる。ちなみに射程はGBA版だと1~9、OGSだと4~10。
:虚空から大剣を召喚して、分身して相手を切り刻んだあと、分身が突き刺してから本体が一刀両断する。ヴァイサーガの光刃閃の発展形。気力が130を越えると麒麟・極を連発して来るため、使用頻度が落ちる。ちなみに射程はGBA版だと1~9、OGSだと4~10。
;麒麟・極(きりん・きわめ)
;麒麟・極(きりん・きわめ)
:リミッターを解除し、機体を分身させて相手を幻惑、渾身の一撃を加える。ちなみにOGSでは腕で殴るが、GBA版以前は角で一撃を加えていた。ソウルゲインの麒麟の発展形。OGsでは[[バリア貫通]]効果が付加。技の読みはOGSで判明。GBA版では射程1~4のP兵器と落ち付いていたが、恐ろしい事にOGS以降は、射程1~12の'''P兵器'''。もしツヴァイが移動する行動パターンだったら、逃げ場がなかった所である。動かなくても十分恐ろしいが。ちなみに攻撃力が6000ととんでもなく高い上、命中率が特殊武器並みに高い。その上最終決戦が「高性能電子頭脳」を装備している為'''射程1~13のP兵器で命中率補正が+90%+ヴィンデルの底力補正というチート武器と化している'''。燃費が悪いのが唯一の救いだが、OGシリーズではEN回復(大)を所持しているので精々数ターンしか安全は保障されない。
:リミッターを解除し、機体を分身させて相手を幻惑、渾身の一撃を加える。ちなみにOGSでは腕で殴るが、GBA版以前は角で一撃を加えていた。ソウルゲインの麒麟の発展形。OGsでは[[バリア貫通]]効果が付加。技の読みはOGSで判明。GBA版では射程1~4のP兵器と落ち付いていたが、恐ろしい事にOGS以降は、射程1~12の'''P兵器'''。もしツヴァイが移動する行動パターンだったら、逃げ場がなかった所である。動かなくても十分恐ろしいが。ちなみに攻撃力が6000ととんでもなく高い上、命中率が特殊武器並みに高い。その上最終決戦時に「高性能電子頭脳」を装備している為'''射程1~13のP兵器で命中率補正が+90%+ヴィンデルの底力補正というチート武器と化している'''。燃費が悪いのが唯一の救いだが、OGシリーズではEN回復(大)を所持しているので精々数ターンしか安全は保障されない。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
== 余談 ==
== 余談 ==
*ツヴァイザーゲインは初登場となるGBA版Aでのあまりの脆さから、パイロットのヴィンデルと合わせてスパロボ史上最弱のラスボスとまで言われており、現在でもその最有力候補として度々名が挙げられる程。ユーザーからネタユニット扱いされる事もしばしば。<br />OG2以後はダメージ計算式が変更され、機体も耐久力を中心に大幅に強化されるが、(偶然か意図的なのかは不明だが)両者に新しいネタ的要素も付いて回り、弱ボスのイメージは未だ払拭できていない様である。
*初登場作品となるGBA版Aではあまりの脆さから、パイロットのヴィンデルと合わせてスパロボ史上最弱のラスボスとまで言われており、現在でもその最有力候補として度々名が挙げられる程。ユーザーからネタユニット扱いされる事もしばしば。<br />OG2以後はダメージ計算式が変更され、機体も耐久力を中心に大幅に強化されたが、(偶然か意図的なのかは不明だが)両者に新しいネタ的要素も付いて回り、弱ボスのイメージは未だ払拭できていない様である。
*ちなみにAでは[[ミスマル・ユリカ]]に「ツガイバーゲン」と言い間違えたことがある(OG外伝では[[エリック・ワン]]に言い間違えられ、更に「ツーカイアゲイン」とも呼ばれた)。ツヴァイザーゲインがネタ機体扱いされる時は、これらの名で呼ばれる事がある。
*ちなみにAでは、[[ミスマル・ユリカ]]が「ツガイバーゲン」と言い間違えたことがある。OG外伝では[[エリック・ワン]]に言い間違えられ、更に「ツーカイアゲイン」とも呼ばれた。ネタ機体扱いされる時は、これらの名で呼ばれる事がある。
*GBA版Aの没シナリオデータでは「スーパーアースゲイン改」という名前で呼ばれていたことから、初期案ではアースゲインの改造機という設定だったのかもしれない。
*GBA版Aの没シナリオデータでは「スーパーアースゲイン改」という名前で呼ばれていたことから、初期案ではアースゲインの改造機という設定だったのかもしれない。
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 資料リンク == -->
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ツヴァイサーゲイン]] -->
<!-- *[[一覧:ツヴァイサーゲイン]] -->
{{バンプレストオリジナル}}
{{バンプレストオリジナル}}