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類似する存在である[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]や[[ル=コボル]]は初めから作中世界に存在していたのに対し「破滅の王」は次元の狭間から作中世界に現出しようとしていた。ただし、自力で世界の枠を超えることが出来ず、ファブラ・フォレースやクロスゲートなどの「次元の門」を通じなければ現れることが出来ない。そのため、'''滅ぼすのは不可能だが、方法を問わなければ対処することは容易い'''という極端な特徴を持っている(Dにおける「メガゾーン23」の世界では地球そのものに対して攻撃を加えることで現出を阻止し、本編では前述の通りファートゥム撃破後にファブラ・フォレースを破壊して追い返している)。
類似する存在である[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]や[[ル=コボル]]は初めから作中世界に存在していたのに対し「破滅の王」は次元の狭間から作中世界に現出しようとしていた。ただし、自力で世界の枠を超えることが出来ず、ファブラ・フォレースやクロスゲートなどの「次元の門」を通じなければ現れることが出来ない。そのため、'''滅ぼすのは不可能だが、方法を問わなければ対処することは容易い'''という極端な特徴を持っている(Dにおける「メガゾーン23」の世界では地球そのものに対して攻撃を加えることで現出を阻止し、本編では前述の通りファートゥム撃破後にファブラ・フォレースを破壊して追い返している)。
破滅の王そのものである「負のエネルギー」に対抗する唯一の手段は「正のエネルギー(あるいは「生のエネルギー)」であり、スパロボDでは[[熱気バサラ]]と[[時祭イヴ]]の歌が(エネルギーの総量が桁違いとはいえ)該当していた。しかし、それでもフェリオという器に縛られていたからこそ有効に働いたのであり、「破滅の王」本体に対しては全くの無力であると見ていいだろう。これほどまでにスケールの大きな設定になった理由だが……ひとえにライターの鏡氏の傾向だから、と言うのが正直な所だろう。
破滅の王そのものである「負のエネルギー」に対抗する唯一の手段は「正のエネルギー(あるいは「生のエネルギー)」であり、スパロボDでは[[熱気バサラ]]と[[時祭イヴ]]の歌が(エネルギーの総量が桁違いとはいえ)該当していた。しかし、それでもフェリオという器に縛られていたからこそ有効に働いたのであり、「破滅の王」本体に対しては全くの無力であると見ていいだろう。これほどまでにスケールの大きな設定になった理由だが……[[真ドラゴン]]なんてバケモノユニットが自軍側にいたのが原因かもしれない。
<!--ひとえにライターの鏡氏の傾向だから、と言うのが正直な所だろう。-->
=== 総論 ===
=== 総論 ===