差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
14行目: 14行目:  
元々は市井のしがない占い師であったが、やがて特異能力に目覚めたマリアを中心とする教団(マリア教団)が生まれ、それをカガチが権力獲得に利用した経緯がある。以降、カガチの行い(ギロチンなど)は認めなかったが、既にマリアにそれを止める術は持ち得なかった。
 
元々は市井のしがない占い師であったが、やがて特異能力に目覚めたマリアを中心とする教団(マリア教団)が生まれ、それをカガチが権力獲得に利用した経緯がある。以降、カガチの行い(ギロチンなど)は認めなかったが、既にマリアにそれを止める術は持ち得なかった。
   −
実弟に[[クロノクル・アシャー]]、娘に[[シャクティ・カリン]]がいるが、どちらともネームに違いがあり、娘シャクティの幼い記憶には「優しいお母さん」というイメージが焼きついていたが、再会時は母マリアは女王としての風格を宿しており、シャクティも直ぐにはマリアを母と認めなかったが、マリアの優しい気遣いからやがて母と認めていく。しかし、[[エンジェル・ハイロゥ]]を利用した人類の統合を目指したものの、それがカガチ等歪んだ野心家たちの道具でしかならず、そして自らもその道具でしかないと気付く。
+
実弟に[[クロノクル・アシャー]]、娘に[[シャクティ・カリン]]がいるが、どちらともファミリーネームに違いがある。娘シャクティの幼い記憶には、母マリアは「優しいお母さん」というイメージが焼きついていたが、彼女と再会した時には女王としての風格を宿していた。そのため、シャクティは直ぐにはマリアを母と認めなかったが、彼女の優しい気遣いによってやがて自分の母であると認めていく。
だが、マリアには希望があった。その希望とは「子供」たちである。[[ウッソ・エヴィン]]と[[ニュータイプ]]同士の交信によりマリアの真意を知り、それに気付き人質とした[[タシロ・ヴァゴ]]に撃たれる。最期は自身の身体をウッソに焼き払ってもらった。
     −
彼女自身、特異的[[ニュータイプ]]であり、自身から照らされる光によって難病を抱える患者らを回復させるという特殊能力がある。これは歴代の[[ガンダムシリーズ]]でも類のない能力であり、似たような人物も登場してない(小説版ではそれもガチ党による芝居とされているが、アニメではそのような気配は一切ない)。強いてあげれば『[[機動戦士ガンダム00]]』における[[イノベイター|真のイノベイター]]として目覚めた[[刹那・F・セイエイ]]と[[ダブルオーライザー]]が発揮した[[GN粒子]]の浄化能力「[[トランザム|トランザムバースト]]」か。
+
終盤、[[エンジェル・ハイロゥ]]を利用して人類の統合を目指したものの、それがカガチ等歪んだ野心家たちの道具でしかならず、そして自らもその道具でしかないと気付く。だが、マリアには[[希望]]があった。その希望とは「子供」たちである。[[ウッソ・エヴィン]]と[[ニュータイプ]]同士の交信によりマリアの真意を知り、それに気付き人質とした[[タシロ・ヴァゴ]]に撃たれる。最期は自身の遺骸をウッソに焼き払ってもらった。
 +
 
 +
彼女自身、特異的ニュータイプであり、自身から照らされる光によって難病を抱える患者らを回復させるという特殊能力がある。これは歴代の[[ガンダムシリーズ]]でも類のない能力であり、似たような人物も登場してない(小説版ではそれもガチ党による芝居とされているが、アニメではそのような気配は一切ない)。強いてあげれば『[[機動戦士ガンダム00]]』における[[イノベイター|真のイノベイター]]として目覚めた[[刹那・F・セイエイ]]と[[ダブルオーライザー]](トランザムライザー)が発揮した[[GN粒子]]の浄化能力「[[トランザム|トランザムバースト]]」か。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
3,644

回編集

案内メニュー