− | ゾイド公式ファンブック掲載のバトルストーリーにも登場しているが、そちらとはまた異なる役回りが与えられている。
| + | 「バトルストーリー」ではゼネバス・ムーロアの実子であり、ガイロス帝国の摂政でありながらゼネバス帝国の復活を密かに画策していた。共和国軍がガイロス帝国首都に迫ってきた事を好機と捉えて腹心と共にガイロス帝国に反旗を翻し、ネオ・ゼネバス帝国の建国を宣言する。単なる悪役だったアニメと異なって、亡き父ゼネバスの無念を想い続け、生涯を母国再興に捧げた姿はファンから「漢」と呼ばれる程の高い人気を誇り、ルドルフですらその信念を認めた。惜しむらくは当時のへリック共和国大統領が異母姉のエレナであった事に最後まで気づかなかった事で、これを知っていたら姉とルドルフと手を取り合って戦乱の時代を終わらせたのでは?と言われている。最後は息子のヴォルフに後事を託してガイロス帝国首都を巻き込んで自爆、波乱の生涯の幕を閉じた。 |