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| 『[[超時空世紀オーガス]]』の[[主人公]]。<br />[[軌道エレベーター]]で敵国と争った際、形勢が不利となったことから、未調整の[[時空振動弾]]を発動。その結果、様々な[[平行世界]]の交じり合う「[[相克界]]」を作り出し、その世界の「[[特異点]]」となった男。 | | 『[[超時空世紀オーガス]]』の[[主人公]]。<br />[[軌道エレベーター]]で敵国と争った際、形勢が不利となったことから、未調整の[[時空振動弾]]を発動。その結果、様々な[[平行世界]]の交じり合う「[[相克界]]」を作り出し、その世界の「[[特異点]]」となった男。 |
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− | パイロットやメカニックとしての技量に優れている一方、女性好きなプレイボーイでもあり、事を深く考えない枠に囚われない性格。だが、[[チラム]]により特異点として狙われる中、[[エマーン]]で出会ったミムジィや旧友オルソン、そして実は自分の娘であったアテナとの関係の中、次第に使命感を持ち合わせるようになった。
| + | パイロットやメカニックとしての[[技量]]に優れている一方、女性好きなプレイボーイでもあり、事を深く考えない枠に囚われない性格。だが、[[チラム]]により特異点として狙われる中、[[エマーン]]で出会った[[ミムジィ・ラース|ミムジィ]]や旧友[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]、そして実は自分の娘であった[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]との関係の中、次第に使命感を持ち合わせるようになった。 |
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| 最後には世界を安定させるために過去の自分と決別。オルソンと共に[[特異点]]として時空修復を行い、自らの行いの責任を取った。 | | 最後には世界を安定させるために過去の自分と決別。オルソンと共に[[特異点]]として時空修復を行い、自らの行いの責任を取った。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :初参戦。[[強運]]と[[再攻撃]]を初期から持っており、機体も[[小隊]]戦向きなために重要な[[資金]]稼ぎ要員。また『オーガス』のストーリーが大きく関わるためにランド編では話の主軸にいる事が多い。[[小隊長能力]]は「男性に対する攻撃力+20%、女性に対する攻撃力-20%」という一見ふざけたものだが、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態(メルトランやトロイエ隊がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。 | + | :初参戦。[[強運]]と[[再攻撃]]を初期から持っており、機体も[[小隊]]戦向きなために重要な[[資金]]稼ぎ要員。また『オーガス』のストーリーが大きく関わるために[[ランド・トラビス|ランド]]編では話の主軸にいる事が多い。 |
| + | :[[小隊長能力]]は「男性に対する攻撃力+20%、女性に対する攻撃力-20%」という一見ふざけたものだが、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態([[メルトランディ]]や[[トロイエ隊]]がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] |
− | :敵の技量の上昇により再攻撃が中々発動しない。安定させるためには技量を20ほど養成しよう。エースボーナスは前作の小隊長能力に似ており強力。 | + | :敵の[[技量]]の上昇により再攻撃が中々発動しない。安定させるためには技量を20ほど養成しよう。エースボーナスは前作の小隊長能力に似ており強力。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] |
− | :今回、アテナとオルソンが召喚攻撃扱いとなり、実質的に桂1人だけの参戦となる。 | + | :今回、[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]が[[召喚攻撃]]扱いとなり、実質的に桂1人だけの参戦となる。 |
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| == パイロットステータスの傾向 == | | == パイロットステータスの傾向 == |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| [[強運]]、[[再攻撃]]、[[カウンター]] | | [[強運]]、[[再攻撃]]、[[カウンター]] |
− | | + | :「強運」を持っているのは、プレイボーイであることに由来するものだろうか。[[技量]]を養成すれば再攻撃がより発動しやすくなる。あとは「[[サイズ差補正無視]]」や「[[Bセーブ]]」も習得しておこう。 |
| === [[小隊長能力]] === | | === [[小隊長能力]] === |
| ;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20% | | ;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20% |
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| === [[エース|固有エースボーナス]] === | | === [[エース|固有エースボーナス]] === |
| ;女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、与ダメージ1.2倍 | | ;女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、与ダメージ1.2倍 |
− | :第2次Zで採用。位置取りに制限があるが女性が隣にさえいれば男性相手でも通用する。なお、このエースボーナス、'''たとえ隣にいるのが[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]であっても、[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化したエスター]]であっても問題なく発動する'''。女好き恐るべし……。当然、本編では食指が動かなかった[[マリリン・キャット|マリリン]]でも発動する。ただし、'''隣にいるのが[[ヒリング・ケア|ヒリング]]の場合はヒリングが性別なしという設定ゆえか発動しない'''。再世篇終盤の話になるが、セツコと隣接すれば彼女のエースボーナスの効果でさらにダメージが上がる。 | + | :第2次Zで採用。位置取りに制限があるが女性が隣にさえいれば男性相手でも通用する。なお、このエースボーナス、'''たとえ隣にいるのが[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]であっても、[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化したエスター]]であっても問題なく発動する'''。女好き恐るべし……。当然、本編では食指が動かなかった[[マリリン・キャット|マリリン]]でも発動する。ただし、'''隣にいるのが[[ヒリング・ケア|ヒリング]]の場合はヒリングが性別なしという設定ゆえか発動しない'''。再世篇終盤の話になるが、[[セツコ・オハラ|セツコ]]と隣接すれば彼女のエースボーナスの効果でさらにダメージが上がる。 |
| == パイロット[[BGM]] == | | == パイロット[[BGM]] == |
| ;「漂流~スカイハリケーン(OPサイズ)」 | | ;「漂流~スカイハリケーン(OPサイズ)」 |
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| :桂に惹かれ、恋に落ち、そして彼の双子の子供を宿す。桂が当初アテナのことを気に掛けていたときは嫉妬していたが、後に親子であることを知ると彼女の桂への頑なな態度を気に掛けていた(自身が桂の子供を身篭ったことも一因)。 | | :桂に惹かれ、恋に落ち、そして彼の双子の子供を宿す。桂が当初アテナのことを気に掛けていたときは嫉妬していたが、後に親子であることを知ると彼女の桂への頑なな態度を気に掛けていた(自身が桂の子供を身篭ったことも一因)。 |
| ;[[アテナ・ヘンダーソン]] | | ;[[アテナ・ヘンダーソン]] |
− | :桂が[[時空振動弾]]を発動する前のティナとの逢瀬によって生まれた子。ティナの所有していた自身の写真はティナの父によって焼却処分されたため、アテナは桂の顔を知らなかった。桂もアテナのことを知らなかったため、当初は自分と似た戦い方をする彼女に対して戸惑っていた。お互いが親子と知り、彼女から罵られた際には「(自分が)人間じゃないみたいな言い方をされた」とショックを受けていた。ミムジィが自分の子を妊娠したことを知るとさらに彼女の態度は頑なになり、明確な殺意まで抱かれていた。最終的に和解して、「お父様」と呼ばれたときはうれしく思ったようである。 | + | :桂が[[時空振動弾]]を発動する前のティナとの逢瀬によって生まれた子。ティナの所有していた自身の写真はティナの父によって焼却処分されたため、アテナは桂の顔を知らなかった。桂もアテナのことを知らなかったため、当初は自分と似た戦い方をする彼女に対して戸惑っていた。 |
| + | :お互いが親子と知り、彼女から罵られた際には「(自分が)人間じゃないみたいな言い方をされた」とショックを受ける。ミムジィが自分の子を妊娠したことを知るとさらに彼女の態度は頑なになり、明確な殺意まで抱かれていた。もっとも、最終的に和解して「お父様」と呼ばれたときはうれしく思ったようである。 |
| ;[[ティナ・ヘンダーソン]] | | ;[[ティナ・ヘンダーソン]] |
| :時空崩壊前の桂の恋人の一人。時空崩壊の結果、桂が辿り着いた時間より20年前の時代に飛ばされ、その世界でアテナを産む。桂と再会する前に死亡した。<br />なお、原作第一話の冒頭が桂と彼女のベッドシーンであるのはある意味語り草。この時に彼女はアテナを妊娠したと思われる。 | | :時空崩壊前の桂の恋人の一人。時空崩壊の結果、桂が辿り着いた時間より20年前の時代に飛ばされ、その世界でアテナを産む。桂と再会する前に死亡した。<br />なお、原作第一話の冒頭が桂と彼女のベッドシーンであるのはある意味語り草。この時に彼女はアテナを妊娠したと思われる。 |
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| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
| ;[[ガロード・ラン]] | | ;[[ガロード・ラン]] |
− | :[[Z]]では親しく、割と頼られる機会も多い。彼のティファへの恋を応援している。 | + | :[[Z]]では親しく、割と頼られる機会も多い。彼の[[ティファ・アディール|ティファ]]への恋を応援している。 |
| ;[[ロアビィ・ロイ]] | | ;[[ロアビィ・ロイ]] |
| :プレイボーイ同士。[[Z]]では彼の恋を応援した。 | | :プレイボーイ同士。[[Z]]では彼の恋を応援した。 |
| ;[[アスラン・ザラ]] | | ;[[アスラン・ザラ]] |
− | :[[Z]]のランド編38話に、シンとキラのことしか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「こういう奴はコロッと騙されて突っ走る」と彼の欠点を指摘する。再世篇ではマルグリットにセクハラ行為をしようとしたところを彼に止められる。 | + | :[[Z]]のランド編38話に、[[シン・アスカ|シン]]とキラのことしか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「こういう奴はコロッと騙されて突っ走る」と彼の欠点を指摘する。再世篇ではマルグリットにセクハラ行為をしようとしたところを彼に止められる。 |
| ;[[アムロ・レイ]] | | ;[[アムロ・レイ]] |
| :[[Z]]ではお互いの腕を認め合っており、桂も彼に対しては敬語を使っている。 | | :[[Z]]ではお互いの腕を認め合っており、桂も彼に対しては敬語を使っている。 |
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| :[[Z]]では[[特異点]]である桂の身柄の確保を狙った。 | | :[[Z]]では[[特異点]]である桂の身柄の確保を狙った。 |
| ;[[キラ・ヤマト]] | | ;[[キラ・ヤマト]] |
− | :ジロンと共に彼を素直に仲間と受け入れており、彼がオーブで生存を見せた際には「ああいうのは、見た目によらず、以外にしぶといもんだ」と、素直に喜んでいた。 | + | :[[ジロン・アモス|ジロン]]と共に彼を素直に仲間と受け入れており、彼が[[オーブ連合首長国|オーブ]]で生存を見せた際には「ああいうのは、見た目によらず、以外にしぶといもんだ」と、素直に喜んでいた。 |
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| === リアル系 === | | === リアル系 === |
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| :[[Z]]では親しく、割と頼られる機会も多い。 | | :[[Z]]では親しく、割と頼られる機会も多い。 |
| ;[[ミハエル・ブラン]] | | ;[[ミハエル・ブラン]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼よりも恋愛経験が豊富なため敬意を持たれ、「桂さん」と呼ばれている。彼と師弟関係を築いたようである。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼よりも恋愛経験が豊富なため敬意を持たれ、'''「桂さん」'''と呼ばれている。彼と師弟関係を築いたようである。 |
| ;[[クラン・クラン]] | | ;[[クラン・クラン]] |
− | :第2次Z 破界篇では桂がミシェルに自分を師匠と呼ぶように言った際に、「ロクでもない師弟関係だ!」と彼女から呆れられる。 | + | :第2次Z 破界篇では桂がミシェルに自分を師匠と呼ぶように言った際に、「'''ロクでもない師弟関係'''だ!」と彼女から呆れられる。 |
| ;[[キリコ・キュービィー]] | | ;[[キリコ・キュービィー]] |
− | :第2次Z 再世篇で、彼がワイズマンの後継者になる際の戦闘前会話で、見た目や性格が正反対だったが、惚れた女一筋な所は似たもの同士と共感していたらしい。 | + | :第2次Z 再世篇で、彼が[[ワイズマン]]の後継者になる際の[[戦闘前会話]]で、見た目や性格が正反対だったが、惚れた女一筋な所は似たもの同士と共感していたらしい。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
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| :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]EDで彼を激励する。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]EDで彼を激励する。 |
| ;[[ロージェノム]] | | ;[[ロージェノム]] |
− | :不器用ながらも自分の娘アテナを愛する桂にとって、娘ニアを人形のように扱い、挙句の果てに捨てた彼は怒りの対象であった。 | + | :不器用ながらも自分の娘アテナを愛する桂にとって、娘[[ニア・テッペリン|ニア]]を人形のように扱い、挙句の果てに捨てた彼は怒りの対象であった。 |
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| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
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| :色々と気が合っていた。 | | :色々と気が合っていた。 |
| ;[[レーベン・ゲネラール]] | | ;[[レーベン・ゲネラール]] |
− | :桂が女好きなのに対し彼は病的な女嫌いと対照的で、桂はエーデルに忠誠を誓う彼を「あんな女に忠誠を誓うようじゃ女を見る目も無いようだな!」と評した。 | + | :桂が女好きなのに対し彼は病的な女嫌いと対照的で、桂は[[エーデル・ベルナル|エーデル]]に忠誠を誓う彼を「あんな女に忠誠を誓うようじゃ、女を見る目も無いようだな!」と評した。 |
| ;[[ツィーネ・エスピオ]] | | ;[[ツィーネ・エスピオ]] |
− | :実は[[時空振動弾]]の発動で部下を失ったために桂を恨んでいる。バンプレストオリジナルキャラクターが版権作品のキャラクターに因縁を持つのはかなり珍しい。 | + | :実は[[時空振動弾]]の発動で部下を失ったために、桂を恨んでいる。バンプレストオリジナルキャラクターが版権作品のキャラクターに因縁を持つのはかなり珍しい。 |
| ;[[アサキム・ドーウィン]] | | ;[[アサキム・ドーウィン]] |
− | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では[[ZEUTH]]にとって因縁深い敵であったが個人レベルの接点は殆どない。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では時空振動によって第2次Zの世界に転移してきた際最初に遭遇し、直後の戦闘では協力体制をとる。このとき彼のほうは強い烙印(スティグマ)の反応を追っており、それが桂自身だったことを悟ったようである。尚、Zの公式的な展開がどのようなものであるかは不明瞭な部分もあるが、桂の台詞から、少なくともアサキムは最終決戦で仲間にはなっておらず、直前の軌道エレベーターでの戦いに敗れて退場していたことが分かる。 | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では[[ZEUTH]]にとって因縁深い敵であったが個人レベルの接点は殆どない。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では時空振動によって第2次Zの世界に転移してきた際最初に遭遇し、直後の戦闘では協力体制をとる。このとき彼のほうは強い烙印(スティグマ)の反応を追っており、それが桂自身だったことを悟ったようである。 |
| + | :なお、Zの公式的な展開がどのようなものであるかは不明瞭な部分もあるが、桂の台詞から、少なくともアサキムは最終決戦で仲間にはなっておらず、直前の[[軌道エレベーター]]での戦いに敗れて退場していたことが分かる。 |
| ;[[クロウ・ブルースト]] | | ;[[クロウ・ブルースト]] |
− | :[[ロジャー・スミス|ロジャー]]や[[破嵐万丈|万丈]]とともにスフィアやアサキムの秘密を彼に聞かせるメンバーに入った。直後に命は惜しいが借金返済のために[[ブラスタ]]に搭乗し続けると聞いて、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]を笑顔で激励した。 | + | :[[ロジャー・スミス|ロジャー]]や[[破嵐万丈|万丈]]とともに[[スフィア]]やアサキムの秘密を彼に聞かせるメンバーに入った。直後に命は惜しいが借金返済のために[[ブラスタ]]に搭乗し続けると聞いて、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]を笑顔で激励した。 |
| ;[[アイム・ライアード]] | | ;[[アイム・ライアード]] |
| :「お前ほど真っ黒な奴は初めてだよ」と評する。つまり、アサキムや[[ジ・エーデル・ベルナル]]以上に邪悪だと言っている。彼からも「全ての混沌の始原」、「特異点の中の特異点」と呼ばれる。おそらく時空振動弾を発動させたためだと思われる。 | | :「お前ほど真っ黒な奴は初めてだよ」と評する。つまり、アサキムや[[ジ・エーデル・ベルナル]]以上に邪悪だと言っている。彼からも「全ての混沌の始原」、「特異点の中の特異点」と呼ばれる。おそらく時空振動弾を発動させたためだと思われる。 |
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| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ;「結構だ!お前が何と言おうとあのお腹の子はミムジィと俺の子だ!」 | + | ;「結構だ! お前が何と言おうとあのお腹の子はミムジィと俺の子だ!」 |
− | :ミムジィが彼の子を妊娠したことが発覚し、アテナが「認めないわよ!あたしの姉妹(きょうだい)なんて!」と発言したあとに返答した言葉。オルソンも否定的な見解を示していたため、このあとしばらく苛ついていた。 | + | :[[ミムジィ・ラース|ミムジィ]]が彼の子を妊娠したことが発覚し、[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]が「認めないわよ!あたしの姉妹(きょうだい)なんて!」と発言したあとに返答した言葉。[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]も否定的な見解を示していたため、このあとしばらく苛ついていた。 |
| ;「自分の娘を助けるのに、何か理由がいるのか?」 | | ;「自分の娘を助けるのに、何か理由がいるのか?」 |
− | :アテナをいん石との衝突から助け、「何故、私を助けたの?」と問われた際の返答。たとえ憎まれていても娘を助けることに躊躇などしない彼の一面が伺える。 | + | :アテナを隕石との衝突から助け、「何故、私を助けたの?」と問われた際の返答。たとえ憎まれていても、娘を助けることに躊躇しない彼の父親としての一面が伺える。 |
− | ;「ゆっくり話し合おう、アテナ!なんと言われようと俺は君の行く末を心配しているんだ」 | + | ;「ゆっくり話し合おう、アテナ! なんと言われようと俺は君の行く末を心配しているんだ」 |
| :自分に対して頑なな態度をとり続けるアテナに対して言った言葉。しかし、彼女からは「心配する相手が違うのでは?」と一蹴されてしまった。 | | :自分に対して頑なな態度をとり続けるアテナに対して言った言葉。しかし、彼女からは「心配する相手が違うのでは?」と一蹴されてしまった。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
− | ;「おい、オルソン!俺達…遂にスパロボに出ちまったぜ!」 | + | ;「おい、オルソン! 俺達…遂にスパロボに出ちまったぜ!」 |
− | :[[Z]]のラジオCMでの台詞。オルソンに呼び掛けているが、原作のオルソン役の声優である鈴置洋孝氏が既に故人という事を省みると、オルソンへの呼び掛けは別の意味合いも持たせているようにも思える。 | + | :[[Z]]のラジオCMでの台詞。[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]に呼び掛けているが、原作のオルソン役の声優である鈴置洋孝氏が既に故人という事を省みると、オルソンへの呼び掛けは別の意味合いも持たせているようにも思える。 |
| ;「その声…もしやと思ったけどやっぱりセツコちゃんか」<br />「俺って女の子の声は絶対に忘れないんだよね」 | | ;「その声…もしやと思ったけどやっぱりセツコちゃんか」<br />「俺って女の子の声は絶対に忘れないんだよね」 |
| :[[Z]]のセツコルート第15話におけるセリフ。でも、[[ツィーネ・エスピオ|彼女]]の正体は第59話になるまで看破できなかった。 | | :[[Z]]のセツコルート第15話におけるセリフ。でも、[[ツィーネ・エスピオ|彼女]]の正体は第59話になるまで看破できなかった。 |
| ;「素直に言えよ、アスラン。議長の敵になった俺達を討つんだろ?」<br />「相変わらず一途な男だよ…!こういう奴ってのは、ころっと騙されて突っ走っちまうんだよな!」 | | ;「素直に言えよ、アスラン。議長の敵になった俺達を討つんだろ?」<br />「相変わらず一途な男だよ…!こういう奴ってのは、ころっと騙されて突っ走っちまうんだよな!」 |
− | :[[Z]]のランドルート第38話にてアスランと交戦させたときのセリフ。アスランの優柔不断な発言ップリを指摘している。アスランの性格的弱点と、彼と大して年の変わらない桂の冷静な観察眼は対照的。 | + | :[[Z]]のランドルート第38話にて[[アスラン・ザラ|アスラン]]と交戦させたときのセリフ。アスランの優柔不断な発言ップリを指摘している。アスランの性格的弱点と、彼と大して年の変わらない桂の冷静な観察眼は対照的。 |
| ;「レーベン大尉…! あんたは女性恐怖症と言うより病的な女嫌いのようだが…」<br />「あんな女に忠誠を誓うようじゃ女を見る目もないようだな!」 | | ;「レーベン大尉…! あんたは女性恐怖症と言うより病的な女嫌いのようだが…」<br />「あんな女に忠誠を誓うようじゃ女を見る目もないようだな!」 |
− | :[[Z]]の第47話におけるレーベンとの戦闘前会話。本性を現したレーベンを桂はこの言葉で批判した。事実、レーベンは死の間際まで[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の正体に気付くことはなかった為、ある意味的中していたと言えるだろう。 | + | :[[Z]]の第47話における[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]との[[戦闘前会話]]。本性を現したレーベンを桂はこの言葉で批判した。事実、レーベンは死の間際まで[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の正体に気付くことはなかった為、ある意味的中していたと言えるだろう。 |
| ;「そう怒るなって。そこらは意識しないでやっていくって決めたじゃないか」 | | ;「そう怒るなって。そこらは意識しないでやっていくって決めたじゃないか」 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z 破界篇]]において、時空振動に巻き込まれて[[暗黒大陸]]に跳ばされた直後、危機感を見せない自身に怒るアテナに対して。話し合いで普段は親子であることは意識しないことを決めたらしい。事実、本編で[[ZEXIS]]のメンバーにアテナと親子であることを明確に説明する場面はない(ミシェルやクランにアテナの「保護者」であることを仄めかす程度)。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z 破界篇]]において、時空振動に巻き込まれて[[暗黒大陸]]に跳ばされた直後、危機感を見せない自身に怒る[[アテナ・ヘンダーソン|アテナ]]に対して。話し合いで普段は親子であることは意識しないことを決めたらしい。事実、本編で[[ZEXIS]]のメンバーにアテナと親子であることを明確に説明する場面はない([[ミハエル・ブラン|ミシェル]]や[[クラン・クラン|クラン]]にアテナの「保護者」であることを仄めかす程度)。 |
| ;「駄目だぜ、ミシェル。他の女の子はともかくアテナには指一本触れさせない。」 | | ;「駄目だぜ、ミシェル。他の女の子はともかくアテナには指一本触れさせない。」 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z 破界篇]]でミシェルがアテナに関心を寄せたときに言った言葉。実の娘を恋人と再会するまでは守ろうとしているようである。'''自分と同じタイプに娘はやれない'''という風にも見えなくはないが。桂とアテナの親子関係を知らないミシェルは自分と同じく女好きの桂にこの台詞を言われて面食らっていた。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z 破界篇]]でミシェルがアテナに関心を寄せたときに言った言葉。実の娘を恋人と再会するまでは守ろうとしているようである。「'''自分と同じタイプに娘はやれない'''」という風にも見えなくはないが。桂とアテナの親子関係を知らないミシェルは自分と同じく女好きの桂にこの台詞を言われて面食らっていた。 |
| ;「俺を師匠と呼びな、ミシェル」 | | ;「俺を師匠と呼びな、ミシェル」 |
− | :[[シェリル・ノーム|シェリル]]不在時に[[ランカ・リー|ランカ]]の送迎役を[[早乙女アルト|アルト]]に委ねるのはアンフェアと述べた際、その判断をいたく評価したミシェルから賞賛されての返答。ここに、めでたく「'''ロクでもない師弟関係'''」が誕生した。 | + | :[[シェリル・ノーム|シェリル]]不在時に[[ランカ・リー|ランカ]]の送迎役を[[早乙女アルト|アルト]]に委ねるのはアンフェアと述べた際、その判断をいたく評価したミシェルから賞賛されての返答。ここに、めでたく'''「ロクでもない師弟関係」'''が誕生した。 |
| ;「可愛い子が大好きってのは否定しないよ…つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」 | | ;「可愛い子が大好きってのは否定しないよ…つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤で、自らの「色仕掛け」に落ちなかった事に不満を漏らすマリリンへのカウンター。彼女にとっては痛恨の一撃だった模様で直後、「…殺してやろうか?」と自身への殺意を剥き出しにされる。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤で、自らの「色仕掛け」に落ちなかった事に不満を漏らす[[マリリン・キャット|マリリン]]への[[カウンター]]。彼女にとっては痛恨の一撃だった模様で直後、「…殺してやろうか?」と自身への殺意を剥き出しにされる。 |
| ;「見てろよ、魔法使いのお婆さんに化け猫ちゃん。この桂木桂様を甘く見た事を後悔させてやる」 | | ;「見てろよ、魔法使いのお婆さんに化け猫ちゃん。この桂木桂様を甘く見た事を後悔させてやる」 |
− | :マリリン&アンブローンへの悪態を吐きつつ、パレス・インサラウムからの脱出の機会を虎視眈々と窺う。 | + | :[[マリリン・キャット|マリリン]]&[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]への悪態を吐きつつ、[[パレス・インサラウム]]からの脱出の機会を虎視眈々と窺う。 |
| ;「言っとくけど、俺…結構、怒ってるんだぜ!」 | | ;「言っとくけど、俺…結構、怒ってるんだぜ!」 |
| :[[ZEXIS]]に復帰後の初戦闘で、手荒い身体検査をしてくれた[[聖インサラウム王国|インサラウム]]へ静かな怒気を放ち、彼等への「お礼参り」を敢行する。 | | :[[ZEXIS]]に復帰後の初戦闘で、手荒い身体検査をしてくれた[[聖インサラウム王国|インサラウム]]へ静かな怒気を放ち、彼等への「お礼参り」を敢行する。 |
| ;「男も女も無いような生物になっちまう事の何処が素晴らしい進化だよ!」<br />「その姿を見る限り、俺はあんた等の示す進化ってのはノーサンキューだな!」 | | ;「男も女も無いような生物になっちまう事の何処が素晴らしい進化だよ!」<br />「その姿を見る限り、俺はあんた等の示す進化ってのはノーサンキューだな!」 |
| :第2次Z 再世篇終盤での[[コーウェン&スティンガー]]との戦闘前会話。彼等の提示する進化を「つまらないもの」と一蹴した上で、そのおぞましき威容へ嫌悪感を露にする。 | | :第2次Z 再世篇終盤での[[コーウェン&スティンガー]]との戦闘前会話。彼等の提示する進化を「つまらないもの」と一蹴した上で、そのおぞましき威容へ嫌悪感を露にする。 |
| + | |
| + | == 搭乗機体・関連機体 == |
| + | ;ブロンコII |
| + | :桂が最初に乗っていた機体。 |
| + | ;[[オーガス]] |
| + | :ブロンコIIを強化修理した機体。基本形態のガウォーク、人型のオーガロイド、飛行型のフライヤー、陸戦型のタンクの合計四形態への[[変形]]が可能。 |
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