97行目:
97行目:
;[[マゼラトップ]]
;[[マゼラトップ]]
:ラルの敵討ちを仕掛ける際に搭乗。
:ラルの敵討ちを仕掛ける際に搭乗。
+
=== 他作品での搭乗機体 ===
=== 他作品での搭乗機体 ===
;[[ドップ]](茶)
;[[ドップ]](茶)
:『リアルロボット戦線』で仲間になる際に搭乗している。
:『リアルロボット戦線』で仲間になる際に搭乗している。
+
=== SRWでの搭乗機体 ===
=== SRWでの搭乗機体 ===
;[[ダブデ]]
;[[ダブデ]]
105行目:
107行目:
== 余談 ==
== 余談 ==
−
*「主人公の目標となる、熟練し人間の器量も大きなベテラン軍人を公私に渡って支える恋人」というクラウレ・ハモンのキャラクター像は、ガンダムシリーズのみならずロボットアニメのテンプレートの一つとなっている。
+
*「主人公の目標となる、熟練し人間の器量も大きなベテラン軍人を公私に渡って支える恋人」というハモンのキャラクター像は、ガンダムシリーズのみならずロボットアニメのテンプレートの一つとなっている。
−
*「クラウレ」は富野由悠季監督の[[小説|小説版]]で設定された名前であり、1980年代のカードダス等では「'''ハモン・ラル'''」と表記されていた。
+
*「クラウレ」は富野由悠季監督の[[小説|小説版]]で設定された名前であり、1980年代のカードダスなどでは「'''ハモン・ラル'''」と表記されていた。
**近年では「クラウレ・ハモン」が正式なキャラ名とされるケースが多い。安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも「クラウレ」を採用している。
**近年では「クラウレ・ハモン」が正式なキャラ名とされるケースが多い。安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも「クラウレ」を採用している。
−
**クラウレ・ハモンは大抵の場合ファミリーネームの「ハモン」と呼称される事が多いが、安彦良和氏による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではハモンとは旧知の仲であるアストライア・トア・ダイクンからはファーストネームの「クラウレ」と呼ばれている。
+
**大抵の場合ファミリーネームの「ハモン」と呼称されることが多いが、『THE ORIGIN』ではハモンとは旧知の仲であるアストライア・トア・ダイクンからは「クラウレ」と呼ばれている。
−
*富野由悠季監督の小説版におけるクラウレ・ハモンは「[[ギレン・ザビ|ギレン]]の元秘書兼愛人」という設定となっており、[[ランバ・ラル]]共々アニメとはかなり役柄が異なる。
+
*富野由悠季監督の小説版では[[ギレン・ザビ|ギレン]]の元秘書兼愛人という設定となっており、[[ランバ・ラル]]共々アニメとはかなり役柄が異なる。
−
**ラルと恋人というのは変わらないが、ハモンの正体は何と「[[デギン・ソド・ザビ|デギン公王]]の内命を受けたダルシア首相の手駒で、ギレンが連邦軍と[[キシリア・ザビ|キシリア]]をまとめて消す為に[[ア・バオア・クー]]に[[ソーラ・レイ]]を撃ち込もうとしている事を伝える」という重要な役どころ。それが巡り巡ってギレンの死や、ひいてはジオン共和国の復興へとつながっていく。
+
**ラルと恋人というのは変わらないが、正体は[[デギン・ソド・ザビ|デギン公王]]の内命を受けたダルシア首相の手駒で、ギレンが連邦軍と[[キシリア・ザビ|キシリア]]をまとめて消すために[[ア・バオア・クー]]に[[ソーラ・レイ]]を撃ち込もうとしていることを伝えるという重要な役どころ。それが巡り巡ってギレンの死や、ひいてはジオン共和国の復興へとつながっていく。
**今の愛人であるラルを愛する一方で、かつて自分を捨てたギレンに対してはラルと共に屈辱感や弱者意識を持っていた模様。
**今の愛人であるラルを愛する一方で、かつて自分を捨てたギレンに対してはラルと共に屈辱感や弱者意識を持っていた模様。
−
*[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではハモンとラルの過去に関する物語が描かれている。ハモンはジオン・ズム・ダイクンと結ばれたアストライア・トア・ダイクンとは旧知の仲であり、当時レジスタンスの闘士だったラルとは長い付き合いであった([[クランプ|当時からの]][[アコース|彼の]][[コズン・グラハム|部下]][[タチ|達]]ともこの当時から面識が有り、率先して彼女の店を手伝う等、ラル一党のアイドル的な存在でもあった)事が語られている。
+
*『THE ORIGIN』ではハモンとラルの過去に関する物語が描かれている。ハモンはジオン・ズム・ダイクンと結ばれたアストライアとは旧知の仲であり、当時レジスタンスの闘士だったラルとは長い付き合いであった(当時からの彼の部下たちともこの当時から面識があり、率先して彼女の店を手伝うなど、ラル一党のアイドル的な存在でもあった)ことが語られている。
−
*『冒険王』連載の漫画版ではギャロップ(SRW未登場)でリュウの[[コアファイター]]を撃墜するも、それに逆上したアムロの駆る[[ガンダム]]によってギャロップごと'''投げ飛ばされて'''戦死した<ref>この設定が反映されたのか、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではギャロップに爆薬を満載してホワイトベースに特攻を仕掛けるも、[[ホワイトベース隊]]のモビルスーツ全機で防がれ、ギャロップは崖下に突き落とされて破壊されている。</ref>。
+
*『冒険王』連載の漫画版ではギャロップ(SRW未登場)でリュウの[[コアファイター]]を撃墜するも、それに逆上したアムロの駆る[[ガンダム]]によってギャロップごと'''投げ飛ばされて'''戦死した<ref>この設定が反映されたのか、『THE ORIGIN』ではギャロップに爆薬を満載してホワイトベースに特攻を仕掛けるも、[[ホワイトベース隊]]のモビルスーツ全機で防がれ、ギャロップは崖下に突き落とされて破壊されている。</ref>。
*OVA『THE ORIGIN』以降の作品では、[[声優:沢城みゆき|沢城みゆき]]氏が声を担当している。
*OVA『THE ORIGIN』以降の作品では、[[声優:沢城みゆき|沢城みゆき]]氏が声を担当している。