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| 動力に[[ハイパーデュートリオンエンジン]]、推進システムには光パルス高推力スラスター([[スターゲイザーガンダム|スターゲイザー]]のヴォワチュール・リュミエールを独自発展させたもの)など最新技術を惜しみなく投入した事により、[[デスティニーガンダム|デスティニー]]や[[レジェンドガンダム|レジェンド]]に匹敵するスペックを誇る。 | | 動力に[[ハイパーデュートリオンエンジン]]、推進システムには光パルス高推力スラスター([[スターゲイザーガンダム|スターゲイザー]]のヴォワチュール・リュミエールを独自発展させたもの)など最新技術を惜しみなく投入した事により、[[デスティニーガンダム|デスティニー]]や[[レジェンドガンダム|レジェンド]]に匹敵するスペックを誇る。 |
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− | 他にもキラの操縦技術にあわせ、各部装甲を分割して機体の動きに合わせてスライドする機構が加えられた。とにかく運動性を高め、被弾しない事を前提に採用されているため、この機構により人体に近い動きが可能となったが、装甲の間に無防備な隙間を生み、防御力が低下するという欠点を抱えている。しかし、この欠点は前述の「とにかく高めた運動性」とキラの操縦技術により、問題にならないとされた。また、キラの反応速度により機体に大きな負担をかけるため、その負荷から機体を守るために[[PS装甲]]構造材製のフレームが採用されている。この関節はPS材のアクティブ時には暗色のゴールドに変色するが、機体の最大稼働の際はフォトンを放出し、発光現象を引き起こす。関節部が黄金に発光しているのは、フレームにかかった負荷をPS装甲のエネルギーとして放出しているためであり、相関するシステムがデスティニーや∞ジャスティスにも搭載されている。なお、この「装甲を分割し動きにあわせてスライドさせ人体に近い動きを実現する」システムはデスティニーにも搭載されているが、デスティニーの方がより実戦的で弱点の防御力低下が少なくなっている。デスティニーはザフトによって十分な施設・人員を用いて製作されたものである上、ロールアウト後もシンの最新のデータにあわせて分割部分を変える非常に手間のかかる調整をしているのに対し、ストライクフリーダムを開発したエターナル側のチームにはそこまでの人員及び時間が無いことが原因。
| + | 他にもキラの操縦技術にあわせ、各部装甲を分割して機体の動きに合わせてスライドする機構が加えられた。とにかく運動性を高め、被弾しない事を前提に採用されているため、この機構により人体に近い動きが可能となったが、装甲の間に無防備な隙間を生み、防御力が低下するという欠点を抱えている。しかし、この欠点は前述の「とにかく高めた運動性」やキラの操縦技術により無視された側面もあるが、露出する関節部分自体が[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]構造材製のフレームを採用していることにより黙殺されている。 |
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| + | PS装甲材フレームは、元来キラの反応速度により機体に大きな負担をかけるため、その負荷から機体を守るために採用されたもの。この関節はPS材のアクティブ時には暗色のゴールドに変色するが、機体の最大稼働の際はフォトンを放出し、発光現象を引き起こす。関節部が黄金に発光しているのは、フレームにかかった負荷をPS装甲のエネルギーとして放出しているためであり、相関するシステムがデスティニーや∞ジャスティスにも搭載されている。なお、この「装甲を分割し動きにあわせてスライドさせ人体に近い動きを実現する」システムはデスティニーにも搭載されているが、デスティニーの方がより実戦的で弱点の防御力低下が少なくなっている。デスティニーはザフトによって十分な施設・人員を用いて製作されたものである上、ロールアウト後もシンの最新のデータにあわせて分割部分を変える非常に手間のかかる調整をしているのに対し、ストライクフリーダムを開発したエターナル側のチームにはそこまでの人員及び時間が無いことが原因。 |
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| ==== 強化装備形態 ==== | | ==== 強化装備形態 ==== |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
− | [[キラ・ヤマト]]専用機。1対多の戦闘を前提としているという設定が反映され、[[全体攻撃]]、そして燃費の悪さが特徴。基本的にフリーダムから改造を引き継ぐ。原作同様回避のスペシャリストだが[[連続ターゲット補正]]がある場合は、さすがに無茶をすると被弾してしまう。尤も、本機は[[VPS装甲]]があるので、それを見越して[[装甲]]を弄るという手もある。また、[[エターナル]]との[[合体攻撃]]を持っているが、登場初期はこれを使う場合は戦闘に向かない戦艦を前線に出さないといけなくなるという問題がある事から使い勝手は悪かったが、後に「戦艦との合体攻撃に限り隣接しなくても使用可能」という仕様になったことで一転強力な攻撃手段となった。また、SEED世界の仕様上、大気圏内でのドラグーンの使用は本来不可能だが、スパロボでは[[地形適応]]こそ若干悪いものの使用可能なので取りあえず安心。燃費の悪さも作品を重ねるごとに徐々にではあるが改善されてきている。現状、唯一敵機として戦う事があるのは特殊なケースの『[[スパロボ学園]]』のみで、『DD』でもストーリーでは明確に敵ユニットとして登場したが、イベントのみの登場に留まっている。因みに、機体集合イラストでの登場率はデスティニーとほぼ半々だが、OP・ED映像やイベントムービーがある作品でのムービーの登場回数は意外にも'''1回のみ'''である。 | + | [[キラ・ヤマト]]専用機。1対多の戦闘を前提としているという設定が反映され、[[全体攻撃]]、そして燃費の悪さが特徴。基本的にフリーダムから改造を引き継ぐ。原作同様回避のスペシャリストだが[[連続ターゲット補正]]がある場合は、さすがに無茶をすると被弾してしまう。尤も、本機は[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]があるので、それを見越して[[装甲]]を弄るという手もある。また、[[エターナル]]との[[合体攻撃]]を持っているが、登場初期はこれを使う場合は戦闘に向かない戦艦を前線に出さないといけなくなるという問題がある事から使い勝手は悪かったが、後に「戦艦との合体攻撃に限り隣接しなくても使用可能」という仕様になったことで一転強力な攻撃手段となった。また、SEED世界の仕様上、大気圏内でのドラグーンの使用は本来不可能だが、スパロボでは[[地形適応]]こそ若干悪いものの使用可能なので取りあえず安心。燃費の悪さも作品を重ねるごとに徐々にではあるが改善されてきている。現状、唯一敵機として戦う事があるのは特殊なケースの『[[スパロボ学園]]』のみで、『DD』でもストーリーでは明確に敵ユニットとして登場したが、イベントのみの登場に留まっている。因みに、機体集合イラストでの登場率はデスティニーとほぼ半々だが、OP・ED映像やイベントムービーがある作品でのムービーの登場回数は意外にも'''1回のみ'''である。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} |
− | :グラフィックは前作の流用。前作のメンバーだが、今回新たに[[合体攻撃]]が追加され専用のイベントもあるなど全体的に優遇されている。しかし、装甲値が900と最低クラスに。と言っても本作では[[ビーム兵器]]持ちが少なく、被弾するときは[[VPS装甲]]が起動するので防御力は数値以上。但し、演出の殆どがZの使いまわしのため、'''ドラグーンフルバーストがカリドゥスしか当たらない'''と言う酷い状態に(しかも新規追加された合体攻撃も'''この例に漏れない''')。 | + | :グラフィックは前作の流用。前作のメンバーだが、今回新たに[[合体攻撃]]が追加され専用のイベントもあるなど全体的に優遇されている。装甲値自体は900と最低クラスだが、本作では[[ビーム兵器]]持ちが少なく、被弾するときは[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]が起動するので防御力は数値以上。但し、演出の殆どが『Z』の使いまわしのため、'''ドラグーンフルバーストがカリドゥスしか当たらない'''と言う酷い状態に(しかも新規追加された合体攻撃も'''この例に漏れない''')。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
| :参戦は中盤。ドラグーン・フルバーストにトドメカットインが入った。また、[[エターナル]]が参戦したため2種類の合体攻撃も演出を変化させて復活した。フル改造ボーナスが変更され合体攻撃の威力が強力になったが継戦力がやや落ちている。ちなみに本作で出てくる味方ユニットの中で[[エースボーナス]]&リレーション効果等を利用するとガンダム系列の機体以外(ガンダム系列なら刹那が最大ダメージ記録保持)なら最大ダメージを与えられる機体であり、攻撃力は数字以上に高い。相変わらず[[デスティニーガンダム|本来の主役機だったはずの機体]]を差し置いてのPV登場である。またやっぱり'''ドラグーン・フルバーストがカリドゥスしか当たらない。''' | | :参戦は中盤。ドラグーン・フルバーストにトドメカットインが入った。また、[[エターナル]]が参戦したため2種類の合体攻撃も演出を変化させて復活した。フル改造ボーナスが変更され合体攻撃の威力が強力になったが継戦力がやや落ちている。ちなみに本作で出てくる味方ユニットの中で[[エースボーナス]]&リレーション効果等を利用するとガンダム系列の機体以外(ガンダム系列なら刹那が最大ダメージ記録保持)なら最大ダメージを与えられる機体であり、攻撃力は数字以上に高い。相変わらず[[デスティニーガンダム|本来の主役機だったはずの機体]]を差し置いてのPV登場である。またやっぱり'''ドラグーン・フルバーストがカリドゥスしか当たらない。''' |
| ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
− | :今回も参戦は第31話と中盤。全体的に(立ちグラも含めて)戦闘シーンが刷新された。カスタムボーナスが変更になり、さらに遠距離を活かした回避性能が重要となるユニットと化した。マップ兵器の攻撃範囲が着弾指定型から周囲5マス敵味方識別ありに変更された。マルチアクションや覚醒を持つパイロットと組ませると非常に強力。 | + | :今回も参戦は第31話と中盤。全体的に(立ちグラも含めて)戦闘シーンが刷新された。カスタムボーナスが変更になり、さらに遠距離を活かした回避性能が重要となるユニットと化した。マップ兵器の攻撃範囲が着弾指定型から周囲5マス敵味方識別ありに変更された。マルチアクションや覚醒を持つパイロットと組ませると非常に強力。 |
| :今作ではドラグーン・フルバーストが「一斉射撃」という名称に変更になった。今作でも、単体相手に撃つと'''やっぱりカリドゥスしか当たらない。''' | | :今作ではドラグーン・フルバーストが「一斉射撃」という名称に変更になった。今作でも、単体相手に撃つと'''やっぱりカリドゥスしか当たらない。''' |
| :また、燃費が改善されておりEセーブを付けなくてもまともに戦うことができる。 | | :また、燃費が改善されておりEセーブを付けなくてもまともに戦うことができる。 |
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| === VXT三部作 === | | === VXT三部作 === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}} |
− | :第3次Zに続いての参戦。例によって地形適応に難があるがドラグーンのMAP兵器は着弾指定型、バリア貫通とサイズ差補正無視を持つ単体用も追加された(共に弾数制)。その代償かカリドゥスがP兵器射程1-3に変更されたため、単体版ドラグーンを撃ち尽くすと6-7の射程に対して反撃ができなくなる。合体技は合流時から使用可能だが、相方の足の速さについていくにはスキルや強化パーツによる補強がいる。 | + | :『第3次Z』に続いての参戦。例によって地形適応に難があるがドラグーンのMAP兵器は着弾指定型、バリア貫通とサイズ差補正無視を持つ単体用も追加された(共に弾数制)。その代償かカリドゥスがP兵器射程1-3に変更されたため、単体版ドラグーンを撃ち尽くすと6-7の射程に対して反撃ができなくなる。合体技は合流時から使用可能だが、相方の足の速さについていくにはスキルや強化パーツによる補強がいる。 |
| :なお『UX』で無くなっていた「単体攻撃時のマルチロックオン」がまた復活してしまったが、今回は終盤に[[大ガミラス帝星|マップ上のユニット以外にも無数の敵がいる設定]]のシナリオがあるため、そこに限れば違和感が軽減される。 | | :なお『UX』で無くなっていた「単体攻撃時のマルチロックオン」がまた復活してしまったが、今回は終盤に[[大ガミラス帝星|マップ上のユニット以外にも無数の敵がいる設定]]のシナリオがあるため、そこに限れば違和感が軽減される。 |
| :今作では[[ヴィルキス]]をベースに開発された機体の設定。 | | :今作では[[ヴィルキス]]をベースに開発された機体の設定。 |