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| *ゴジラの初代スーツアクターである中島春雄氏は、巨大怪獣であるゴジラを演じる際の役作りをする為に、動物園に通って様々な動物の動きを観察した。 | | *ゴジラの初代スーツアクターである中島春雄氏は、巨大怪獣であるゴジラを演じる際の役作りをする為に、動物園に通って様々な動物の動きを観察した。 |
| **中島氏は、「動物園で象等の巨大生物の動きを観察した結果、彼等が足の裏を見せない摺り足で歩行している事に気付きました。それは、ゴジラを演じる際の参考になりましたね」と述懐している。ちなみに、初代ゴジラの着ぐるみは重さが100kg以上もあったので、摺り足は体力の消耗を抑える効果もあった。 | | **中島氏は、「動物園で象等の巨大生物の動きを観察した結果、彼等が足の裏を見せない摺り足で歩行している事に気付きました。それは、ゴジラを演じる際の参考になりましたね」と述懐している。ちなみに、初代ゴジラの着ぐるみは重さが100kg以上もあったので、摺り足は体力の消耗を抑える効果もあった。 |
− | *1954年に誕生したゴジラシリーズは、半世紀以上に渡って展開された長寿シリーズであり、特撮作品のみならず多方面において多大な影響を与えている。『[[機動警察パトレイバー]] アーリーデイズ』等、パロディが行われた作品も非常に多い。 | + | *1954年に誕生したゴジラシリーズは、度々休止を挟みつつ半世紀以上に渡って展開された長寿シリーズであり、特撮作品のみならず多方面において多大な影響を与えている。『[[機動警察パトレイバー]] アーリーデイズ』等、パロディが行われた作品も非常に多い。 |
| **「[[ゾイドシリーズ]]」ではヘリック共和国のゴジュラス&ゼネバス帝国の[[デスザウラー]]、と両陣営の切り札が揃ってゴジラモチーフという強烈な絵面を見せている(前者に至っては名前からしてギリギリである)。 | | **「[[ゾイドシリーズ]]」ではヘリック共和国のゴジュラス&ゼネバス帝国の[[デスザウラー]]、と両陣営の切り札が揃ってゴジラモチーフという強烈な絵面を見せている(前者に至っては名前からしてギリギリである)。 |
| ***一応公式にはどちらも「ティラノサウルス型」となってはいたのだが、やはりどう見てもゴジラである。あまりにティラノサウルスっぽくないためか、後に「恐竜型」と設定を変更されてモチーフをぼかされている。 | | ***一応公式にはどちらも「ティラノサウルス型」となってはいたのだが、やはりどう見てもゴジラである。あまりにティラノサウルスっぽくないためか、後に「恐竜型」と設定を変更されてモチーフをぼかされている。 |
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| *ゴジラの鳴き声は、コントラバスの弦を使用して出した音を加工・編集して作っている。 | | *ゴジラの鳴き声は、コントラバスの弦を使用して出した音を加工・編集して作っている。 |
| **ちなみに、モノクロ作品である第1作目『ゴジラ』(1954)および第2作目『ゴジラの逆襲』におけるゴジラの鳴き声は、重低音であった。そして、カラー作品である第3作目『キングコング対ゴジラ』以降の作品におけるゴジラの鳴き声は、現行の甲高いものになっている。 | | **ちなみに、モノクロ作品である第1作目『ゴジラ』(1954)および第2作目『ゴジラの逆襲』におけるゴジラの鳴き声は、重低音であった。そして、カラー作品である第3作目『キングコング対ゴジラ』以降の作品におけるゴジラの鳴き声は、現行の甲高いものになっている。 |
| + | **『ゴジラ-1.0』では初代に近い重低音へと変更された。 |
| *ゴジラは「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」の源流となった[[コンパチヒーローシリーズ]](『バトルサッカー フィールドの覇者』『バトルベースボール』)への参戦経験が有り、同じく日本を代表する特撮作品『ウルトラマン』『仮面ライダー』とも共演している。 | | *ゴジラは「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」の源流となった[[コンパチヒーローシリーズ]](『バトルサッカー フィールドの覇者』『バトルベースボール』)への参戦経験が有り、同じく日本を代表する特撮作品『ウルトラマン』『仮面ライダー』とも共演している。 |
| *岩波書店が発行している日本語国語辞典'''『広辞苑』(第6版)には、「ゴジラ」が見出し語として載っている'''。 | | *岩波書店が発行している日本語国語辞典'''『広辞苑』(第6版)には、「ゴジラ」が見出し語として載っている'''。 |