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− 実は草壁が再度の決起を起こした真の理由は、ボソンジャンプの危険性について地球側に証明する為であり、劇中の様子からもその目的は果たされている。+
− スパロボでの描写やここでの記述だけを見ると本来の意味での確信犯に思えるが、実態としては旧木連が草壁の私兵と化している=草壁の理想がそのまま組織の目的になっており、裏ではジャンパーたちの拉致や抹殺を始め(理想の成就に必要とは思えないものも多く含む)非道な行為を平然と行っている。+
− 草壁を始め幹部級のメンバーも「自分たちは正義を成す上での必要悪である」『やっぱり自分達こそが絶対の正義の味方』と開き直りつつも行動にためらいを持っていない(「必要悪である」ことを'''免罪符にしている'''節がある。またやはり『自分達こそが絶対の正義の味方』と言う考え方を崩していない)ため、'''プレーヤーから見ると最悪にタチの悪い犯罪者の集まりである。'''+
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− そのためかスパロボにおいては各主人公たちに『絶対の正義の味方』のあり方を完全否定されることが大半。+
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戦力的には連合軍に劣るため、ボソンジャンプで政府の重要施設を奇襲することでクーデターを成し遂げようとした。しかし完全制圧目前にして[[ナデシコC]]のボソンジャンプを許してしまい、火星圏の機動兵器はすべて[[ホシノ・ルリ]]によって掌握され沈黙。結果ボソンジャンプを用いた地球の制圧は、ボソンジャンプによる火星の制圧により鎮圧されることとなった。
戦力的には連合軍に劣るため、ボソンジャンプで政府の重要施設を奇襲することでクーデターを成し遂げようとした。しかし完全制圧目前にして[[ナデシコC]]のボソンジャンプを許してしまい、火星圏の機動兵器はすべて[[ホシノ・ルリ]]によって掌握され沈黙。結果ボソンジャンプを用いた地球の制圧は、ボソンジャンプによる火星の制圧により鎮圧されることとなった。
実は草壁を初めとする旧木連の幹部達が再度の決起を起こした真の理由は、ボソンジャンプの危険性について地球側に証明する為であり、劇中の様子からもその目的は果たされている。
スパロボでの描写やここでの記述だけを見ると本来の意味での確信犯に思えるが、実態としては旧木連が草壁の私兵と化している(かのように見せ掛けている)=草壁と旧木連幹部達の理想がそのまま組織の目的になっており、裏ではジャンパーたちの拉致や抹殺を始め(理想の成就に必要とは思えないものも多く含む)非道な行為を平然と行っている。
また草壁自身は確かにクーデター側の表のリーダーではあるのだが旧木連の幹部達には逆らえない面があり、旧木連の幹部達の操り人形と化してしまっている。
つまり彼等、旧木連の幹部達にとってしてみれば例え草壁が負けて捕まったとしても草壁に代る『替え』がいるのである。勿論、草壁もそれを解った上で最後は捕まったからこその潔さなのだ。
草壁を始め幹部級のメンバーも「自分たちは正義を成す上での必要悪である」『やっぱり自分達こそが絶対的な正義の味方』と開き直りつつも行動にためらいを持っていない(「必要悪である」ことを'''免罪符にしている'''節がある。またやはり『自分達こそが絶対の正義の味方』と言う考え方を崩していない)ため、'''プレーヤーから見ると最悪にタチの悪い犯罪者の集まりである。'''
理想のために邁進しているのは旧木連と同じなのだが、題目が『絶対の正義の味方』『正義のための必要悪』(この点からユリカは一応、善意の実験協力者と言う事になっている)に変わっており、その分だけ余計に始末に負えなくなっている。曲がりなりにも一応、正義の味方と言う事になっているためゲキガンガーのヒロインを思せる女性にはとても弱い。
理想のために邁進しているのは旧木連と同じなのだが、題目が『絶対の正義の味方』『正義のための必要悪』(この点からユリカは一応、善意の実験協力者と言う事になっている)に変わっており、その分だけ余計に始末に負えなくなっている。曲がりなりにも一応、正義の味方と言う事になっているためゲキガンガーのヒロインを思せる女性にはとても弱い。
そのためかスパロボにおいては各主人公たちに『絶対的な正義の味方』のあり方を完全否定されることが大半。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
== 人物 ==
== 人物 ==
;[[草壁春樹]]
;[[草壁春樹]]
:火星の後継者の首魁。反ネルガル企業の筆頭であるクリムゾン・グループとは前大戦時から接触しており、ボソンジャンプによる危険性と重要性を説いていた。
:火星の後継者の表向きの首魁。反ネルガル企業の筆頭であるクリムゾン・グループとは前大戦時から接触しており、ボソンジャンプによる危険性と重要性を説いていた。
;[[北辰]]
;[[北辰]]
:草壁の懐刀たる隠密部隊の隊長。復讐を誓うアキトの怨敵。
:草壁の懐刀たる隠密部隊の隊長。復讐を誓うアキトの怨敵。
:北辰に付き従う配下。暗殺者とパイロット共にある程度の技量を有する。
:北辰に付き従う配下。暗殺者とパイロット共にある程度の技量を有する。
;[[火星の後継者 (一般兵)]]
;[[火星の後継者 (一般兵)]]
:[[一般兵]]。
:[[一般兵]]。基本的には死なすには惜しい年頃の若手が大多数を占めており、その多くは思想に毒されている。なお[[秋山源八郎]]はこういった若手を犠牲にする事には大反対しており、死ぬのは自分達だけで良いと考えていた。
== 運用兵器 ==
== 運用兵器 ==
;[[六連]](むづら)
;[[六連]](むづら)
== 関連用語 ==
== 関連用語 ==
;[[木連]]
;[[木連]]
:母体勢力。無論、元木連出身者の多くは火星の後継者の過激ぶりに辟易している。
:母体勢力。無論、元木連出身者の多くは[[秋山源八郎]]のシンパ。特に[[タカスギ・サブロウタ|高杉三郎太]]はこの若手を犠牲にする旧木連の幹部達のやり方に辟易しており彼なりに激昂さえしている。
;[[統合平和維持軍]]
;[[統合平和維持軍]]
:母体勢力その2。1/3が裏切って火星の後継者に付いてしまう。
:母体勢力その2。1/3が裏切って火星の後継者に付いてしまう。