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ネオ・ジオン軍に所属する強化人間の青年。階級は准尉。
 
ネオ・ジオン軍に所属する強化人間の青年。階級は准尉。
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[[モビルスーツ]]のパイロットとして確かな実力は備えており、戦闘に慣れているとは言えないクェスのフォローをしつつルナツー防衛隊を翻弄しケーラ隊を壊滅させ[[核ミサイル]]を見抜いて[[ファンネル]]で撃墜する等、実力もかなり高い方であり、実際アムロ相手にも善戦している<ref>比較対象として、『[[機動戦士ガンダムNT|NT]]』の主人公の[[ヨナ・バシュタ]]はギュネイに勝てない(つまり中の上程度ではお話にならない)ことが明らかにされている。</ref>。だが、若さ故なのか多感な性格とも言える面があり、強化人間としての処置を受けた事もあってか、「自分が死ぬことはないマシーンである」と称する等、自信過剰な振る舞いも目立ち、それが原因による慢心で失態を演じたり、目の良さから余計な物にまで気を取られる癖もある。また、承認欲求も非常に強く、天然のニュータイプに対する憧れや劣等感からか、自分が強化人間と呼ばれる事を過敏に嫌い、自らが「ニュータイプ」である事に拘りを持っており、その為なのか、ニュータイプや強化人間だけが扱えるファンネルに頼りすぎるきらいも見せる<ref>劇中でも、アムロの駆るνガンダムの扱うフィンファンネルの精度に対し「ファンネルがなんであんなにもつんだ?」と強く動揺し悔しがる様子を見せていた。</ref>。こういった面からも、[[ニュータイプ]]や強化人間が持てはやされる事を嫌う[[レズン・シュナイダー]]とは非常に折り合いが悪く、[[フィフス・ルナ]]での戦いを経た後はシャアの政治面での補佐を行うカイザスからも過度な強化に対する懸念をされているが、シャア本人からは「若いのさ」と評していた<ref>シャアの言葉の真意は「宇宙世紀を生きる新人類であるニュータイプに誰でもなれる事」を証明する為でもある。</ref>。
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[[モビルスーツ]]のパイロットとして確かな実力は備えており、戦闘に慣れているとは言えないクェスのフォローをしつつルナツー防衛隊を翻弄しケーラ隊を壊滅させ[[核ミサイル]]を見抜いて[[ファンネル]]で撃墜する等、実力もかなり高い方であり、実際アムロ相手にも善戦している<ref>比較対象として、『[[機動戦士ガンダムNT|NT]]』の主人公の[[ヨナ・バシュタ]]はギュネイに勝てない(つまり中の上程度ではお話にならない)ことが明らかにされている。また後年では、[[フィフス・ルナ]]を巡る攻防にて『[[機動戦士ガンダムF90]]』に登場するボッシュ・ウェラー(SRW未登場)が当時乗っていたカスタム化済みの[[ジムIII]]をも撃墜していたという資料(雑誌『月刊ガンダムエース』2023年9月号570~571ページ)もあり、それが事実であれば少なくとも外伝メインキャラクタークラスの実力は持っていると推測できる。</ref>。だが、若さ故なのか多感な性格とも言える面があり、強化人間としての処置を受けた事もあってか、「自分が死ぬことはないマシーンである」と称する等、自信過剰な振る舞いも目立ち、それが原因による慢心で失態を演じたり、目の良さから余計な物にまで気を取られる癖もある。また、承認欲求も非常に強く、天然のニュータイプに対する憧れや劣等感からか、自分が強化人間と呼ばれる事を過敏に嫌い、自らが「ニュータイプ」である事に拘りを持っており、その為なのか、ニュータイプや強化人間だけが扱えるファンネルに頼りすぎるきらいも見せる<ref>劇中でも、アムロの駆るνガンダムの扱うフィンファンネルの精度に対し「ファンネルがなんであんなにもつんだ?」と強く動揺し悔しがる様子を見せていた。</ref>。こういった面からも、[[ニュータイプ]]や強化人間が持てはやされる事を嫌う[[レズン・シュナイダー]]とは非常に折り合いが悪く、[[フィフス・ルナ]]での戦いを経た後はシャアの政治面での補佐を行うカイザスからも過度な強化に対する懸念をされているが、シャア本人からは「若いのさ」と評していた<ref>シャアの言葉の真意は「宇宙世紀を生きる新人類であるニュータイプに誰でもなれる事」を証明する為でもある。</ref>。
    
強化人間になったのは、強制では無く強くなる為にあえて志願した(逆に言えば強化していない自分の実力に自信が無かった)らしく<ref>久織ちまきの逆シャア漫画では、強化コンセプトは大佐の理想である「宇宙世紀を生きる新人類であるニュータイプに誰でもなれる」ことを証明するために強化された実験的な強化人間。 </ref>、[[フォウ・ムラサメ]]ら他シリーズの強化人間と比べれば精神面での不安定さは殆ど見られない。元被験者の[[ナナイ・ミゲル]]だけでは強化技術に不充分だった為、彼女と共にネオ・ジオンへ亡命してきたローレン・ナカモトを補佐役として据えている。フォウ、ロザミア、ゲーツ・キャパらに施した様な強化はシャアからの強い意向により止めさせており、心理的な擦り込み操作を第一とし、薬物による神経反射作用の促進は二の次だったとされている。
 
強化人間になったのは、強制では無く強くなる為にあえて志願した(逆に言えば強化していない自分の実力に自信が無かった)らしく<ref>久織ちまきの逆シャア漫画では、強化コンセプトは大佐の理想である「宇宙世紀を生きる新人類であるニュータイプに誰でもなれる」ことを証明するために強化された実験的な強化人間。 </ref>、[[フォウ・ムラサメ]]ら他シリーズの強化人間と比べれば精神面での不安定さは殆ど見られない。元被験者の[[ナナイ・ミゲル]]だけでは強化技術に不充分だった為、彼女と共にネオ・ジオンへ亡命してきたローレン・ナカモトを補佐役として据えている。フォウ、ロザミア、ゲーツ・キャパらに施した様な強化はシャアからの強い意向により止めさせており、心理的な擦り込み操作を第一とし、薬物による神経反射作用の促進は二の次だったとされている。
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