差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
593 バイト追加 、 2013年7月24日 (水) 16:26
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
<!-- *体重:---kg -->
 
<!-- *体重:---kg -->
   −
[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]を統べる存在。TVシリーズでは正体不明のままで、その姿を現したのはOVAから。死者の霊を操る能力を持つ。この手のタイプの親玉は部下の失敗を許さないように思えるが、二度目のチャンスを与えたり、逃げ帰ってきた部下を怒鳴り散らすどころか、これまでの労を充分にねぎらった上で「私の信頼する者が敗れるのなら仕方がない。お前だけで倒せないならば私と共に倒しに行けばいい(意訳)」と非難するどころかあっさり肯定するなど、度量の大きい人物でもあり、スパロボシリーズにおいても悪の親玉の中では珍しく部下の失敗・敗北を必要以上の咎めない器の大きい大敵として描かれることが多い。
+
[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]を統べる存在。TVシリーズでは正体不明のままで、その姿を現したのはOVAから。死者の霊を操る能力を持つ。<br\>
 +
OVA『失われた者たちへの鎮魂歌』にて[[獣戦機隊]]に敗れるが、続編OVA『GOD BLESS DANCOUGA』において怨霊が[[道那賀小百合]]に憑依する形で復活、彼女の立場を利用して地球のシステムを掌握しようとする。
 +
 
 +
この手のタイプの親玉は部下の失敗を許さないように思えるが、二度目のチャンスを与えたり、逃げ帰ってきた部下を怒鳴り散らすどころか、これまでの労を充分にねぎらった上で「私の信頼する者が敗れるのなら仕方がない。お前だけで倒せないならば私と共に倒しに行けばいい(意訳)」と非難するどころかあっさり肯定するなど、度量の大きい人物でもあり、スパロボシリーズにおいても悪の親玉の中では珍しく部下の失敗・敗北を必要以上の咎めない器の大きい大敵として描かれることが多い。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
基本的にムゲ本人が生身ユニットとして登場。原作とは異なり[[ダンクーガ]]と同寸に巨大化しての登場が多かったが、第2次Z再世篇では非巨大化状態でのユニットとして登場している。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:初参戦作品。一度倒されたが復活し、「ゴッドブレス・ダンクーガ」で登場。HP回復(大)を持つ強敵。
+
:初参戦作品。一度倒されたが復活し、「ゴッドブレス・ダンクーガ」で登場。HP回復(大)を持つ強敵。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
 
:
 
:
27行目: 31行目:  
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:作中では、歴代のスーパー系の大ボスを復活させる。それでも本人が一番厄介。ラスボスと同質の力(悪霊の力・負の[[無限力]])を持つ強大な敵として描かれている。[[アポカリュプシス]]を乗り越えるために[[サイコドライバー]]を求めて戦いを繰り広げるが、それ自体アポカリュプシスの手の内であったらしい。
+
:終盤近くになって登場し、歴代のスーパー系の大ボスを復活させる。それでも本人が一番厄介。ラスボスと同質の力(悪霊の力・負の[[無限力]])を持つ強大な敵として描かれている。[[アポカリュプシス]]を乗り越えるために[[サイコドライバー]]を求めて戦いを繰り広げるが、それ自体アポカリュプシスの手の内であったらしい。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:名前のみの登場。既に[[獣戦機隊]]との戦いに敗れ、その際に捕らえていた[[アースWILL]]と[[ムーンWILL]]に逃げられる事になる。獣戦機隊の話では確かに倒されたはずだったが…。
+
:名前のみの登場。既に[[獣戦機隊]]との戦いに敗れ、その際に捕らえていた[[アースWILL]]と[[ムーンWILL]]に逃げられる事になる。獣戦機隊の話では確かに倒されたはずだったが……
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:OVA版の設定でZ2世界に出現。彼もまた、[[黒の英知]]に触れた者の一人である。本作では[[64]]以来の共演となったズールとの共闘が実現し、彼と手を組み、暗黒の信者の黒幕の1人として暗躍。嘗て捕らえていた[[ムーンWILL]]を始め、[[ゼラバイア]]等の人類の敵を下僕として復活させる。原作通りに[[道那賀小百合]]に憑依して活動し、自身の完全復活と宿敵である[[獣戦機隊]]への復讐を目論む。今回、機体(本人)のサイズはSサイズだが、その分能力値がとんでもない程底上げされており、滅茶苦茶強い。装甲値がデフォルトで'''2500'''とSサイズとは思えない硬さを持つ。それに加えて、本人の能力値・スキルもαの時より大幅に強化されている。αには無かった底力を新たに習得し、最終的な装甲値は'''なんと5206'''と旧シリーズのラスボスに匹敵するほど上昇する。幾らサイズSでもこの装甲値の前には半端な攻撃では全くダメージを与えられない。おまけにエースボーナスもSPを削るという嫌がらせの様なものまで習得している。同時出現するズールより遥かに強く、真っ先に撃破すべき敵。味方の気力が最大かつSPが全快しているのが救いではある。特にゼロ・レクイエムルートでは黒の騎士団ルートに比べ出現が早いにもかかわらず、レベルが15も上回っているので危険。
+
:OVA版の設定でZ2世界に出現。彼もまた、[[黒の英知]]に触れた者の一人である。本作では[[64]]以来の共演となったズールとの共闘が実現し、彼と手を組み暗黒の信者の黒幕の1人として暗躍。嘗て捕らえていた[[ムーンWILL]]を始め、[[ゼラバイア]]等の人類の敵を下僕として復活させる。原作通りに[[道那賀小百合]]に憑依して活動し、自身の完全復活と宿敵である[[獣戦機隊]]への復讐を目論む。
 +
:今回、機体(本人)のサイズはSサイズだが、その分能力値がとんでもない程底上げされており、滅茶苦茶強い。装甲値がデフォルトで'''2500'''とSサイズとは思えない硬さを持つ。それに加えて、本人の能力値・スキルもαの時より大幅に強化されている。αには無かった底力を新たに習得し、最終的な装甲値は'''なんと5206'''と旧シリーズのラスボスに匹敵するほど上昇する。幾らサイズSでもこの装甲値の前には半端な攻撃では全くダメージを与えられない。おまけにエースボーナスもSPを削るという嫌がらせの様なものまで習得している。同時出現するズールより遥かに強く、真っ先に撃破すべき敵。味方の気力が最大かつSPが全快しているのが救いではある。特にゼロ・レクイエムルートでは黒の騎士団ルートに比べ出現が早いにもかかわらず、レベルが15も上回っているので危険。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
49行目: 54行目:  
=== 力・[[必殺武器|技]] ===
 
=== 力・[[必殺武器|技]] ===
 
;デス・スピリット / デススピリット
 
;デス・スピリット / デススピリット
:悪霊を操り、相手に纏わせる。再世篇では「デススピリット」名義で気力低下の効果あり。
+
:悪霊を操り、相手に纏わせる。第2次Z再世篇では「デススピリット」名義で[[気力]]低下の効果あり。
 
;ソウル・イーター
 
;ソウル・イーター
:全身から負のエネルギーを放出する。この時、ムゲの目がおぞましいものとなる。再世篇では未使用。
+
:全身から負のエネルギーを放出する。この時、ムゲの目がおぞましいものとなる。第2次Z再世篇では未使用。
 
;ゴースト
 
;ゴースト
 
:再世篇で追加された最強技。行動不能の追加効果を持つ恐ろしい攻撃。
 
:再世篇で追加された最強技。行動不能の追加効果を持つ恐ろしい攻撃。
57行目: 62行目:  
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[HP回復]](小~大)
 
;[[HP回復]](小~大)
:再世篇では小。
+
:第2次Z再世篇では小。
 
;[[EN回復]](小~大)
 
;[[EN回復]](小~大)
:再世篇では中。
+
:第2次Z再世篇では中。
 
;[[分身]]
 
;[[分身]]
 
:αシリーズのみ。
 
:αシリーズのみ。
72行目: 77行目:     
== ステータス設定の傾向 ==
 
== ステータス設定の傾向 ==
   
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
[[回避]]を除く、全ての能力値が非常に高く厄介な敵。
 
[[回避]]を除く、全ての能力値が非常に高く厄介な敵。
116行目: 120行目:  
:宿敵。
 
:宿敵。
 
;[[道那賀小百合]]
 
;[[道那賀小百合]]
:OVA版では彼女に憑依して復活。[[SC2]]と再世篇でも憑依している。
+
:OVA版では彼女に憑依して復活。[[SC2]]と第2次Z再世篇でも憑依している。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
   
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[チームD]]
 
;[[チームD]]
 
:自身が獣戦機隊に滅ぼされた後の未来で新たなダンクーガを駆る者達。第2次Z再世篇にて共演が実現し、獣戦機隊同様に敵対する。
 
:自身が獣戦機隊に滅ぼされた後の未来で新たなダンクーガを駆る者達。第2次Z再世篇にて共演が実現し、獣戦機隊同様に敵対する。
 
;[[ズール皇帝]]
 
;[[ズール皇帝]]
:64・第2次Zと共に究極の悪として共演。第2次Zでは共に[[黒の英知]]を手にした者同士でもあり、彼と共闘。暗黒の信者達の黒幕として、[[ZEXIS]]の前に立ちはだかる。
+
:64・第2次Z再世篇と共に究極の悪として共演。第2次Zでは共に[[黒の英知]]を手にした者同士でもあり、彼と共闘。暗黒の信者達の黒幕として、[[ZEXIS]]の前に立ちはだかる。
 
;[[ムーンWILL]]、[[WILL|アースWILL]]
 
;[[ムーンWILL]]、[[WILL|アースWILL]]
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では嘗て、彼らを捕らえていた事が語られる。後の[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]にて[[ムーンWILL]]を復活させ、共に[[WILL|アースWILL]]に重傷を負わせる。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では嘗て、彼らを捕らえていた事が語られる。後の[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]にて[[ムーンWILL]]を復活させ、共に[[WILL|アースWILL]]に重傷を負わせる。
;[[Dr.ヘル]][[地獄大元帥]]
+
;[[Dr.ヘル]] / [[地獄大元帥]]
:[[第3次α]]では[[αナンバーズ]]との決戦にて、彼を手駒として復活させた。第2次Z再世篇ではゲシュタルト(ズール)と共に、彼とも手を組んでおり、彼を[[黒の英知]]の継承者として認めている。
+
:[[第3次α]]では[[αナンバーズ]]との決戦にて、彼を手駒として復活させた。第2次Z再世篇ではゲシュタルト(ズール)と共に彼とも手を組んでおり、[[黒の英知]]の継承者として認めている。
 
;[[闇の帝王]]、[[帝王ゴール]]、[[竜魔帝王]]、[[ダリウス大帝]]
 
;[[闇の帝王]]、[[帝王ゴール]]、[[竜魔帝王]]、[[ダリウス大帝]]
 
:[[第3次α]]では[[αナンバーズ]]との決戦にて、彼らを手駒として復活させた。
 
:[[第3次α]]では[[αナンバーズ]]との決戦にて、彼らを手駒として復活させた。
5,094

回編集

案内メニュー