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;[[デスザウラー]]
 
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:コックピットをつけていなかったのか、'''生身で本機の肩に乗っていた'''。
 
:コックピットをつけていなかったのか、'''生身で本機の肩に乗っていた'''。
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== 余談 ==
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*バトストで最終的にガイロス帝国に反旗を翻し、最終的に命を落としたものの、ネオゼネバス帝国の建国、ヘリック共和国の滅亡、ガイロス帝国のガタガタにし再起不能に<ref>ガイロス帝国を滅亡ではなく再起不能で残したのには理由があり、国民がネオゼネバス帝国を頼る為の外敵が必要であったからである(が、攻めて来られないようにガタガタにした)</ref>し悲願を達成させた彼だが、実は彼の反乱の芽・伏線はかなり初期から張られており、ファンの中にはプロイツェンや旧ゼネバス系将兵の反乱を早くから予測していた者もいた。
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**先の大戦を事実上終結させた大災害グランドカタストロフの結果、共和国・帝国共に多くのゾイドが個体数の激減・絶滅へと追い込まれてしまう。特にガイロス帝国は深刻な状態であり、強力なドラゴン型ゾイド(ギルベイダー、ガンギャラド)が絶滅し、専売特許であったディオハルコンの採掘・搭載が困難になり、軍をほぼゼロから立て直さなくてはならなかった。この時、ガイロス帝国の名家プロイツェン家(母方の実家?)を相続し幼帝ルドルフの摂政・後継人そして帝国の実験を掌握していたのがギュンターであり、彼の出した案が「先の大戦でガイロス帝国に多数持ち込まれた'''旧ゼネバス帝国製ゾイドの量産普及'''」であった。
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***旧ゼネバス製ゾイドはガイロス帝国製ゾイドと比べても製造が容易であり<ref>ガイロス帝国製ゾイドは固有技術や強力兵器ドカ盛りの超高性能機で、戦況を一変させる程の性能だが大量生産に向かない</ref>、実際理にかなっていた。その普及率はすさまじく、第2次大陸間戦争(西方大陸戦争)開戦時'''ヘルディガンナー以外はすべて旧ゼネバス製ゾイド'''が占める程となり、後に開発された新型ゾイドでも旧ゼネバス系の技術が盛り込まれていた。
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***そして、プロイツェンに不穏な動きが見られるようになったのが古代技術を応用したデスザウラー復活計画であった。超強力ゾイドの配備を目指していたガイロス帝国軍だが、ギルベイダーやガンギャラド、デッドボーダーなどのガイロス固有ゾイドではなく、ここでも旧ゼネバス製のデスザウラーの復活に着手する。この時、プロイツェンは「ガイロス固有ゾイドの生産に必要なディオハルコンが採掘技術の喪失で調達できない事」「旧ゼネバス将兵の士気を高めるため」と説明(理由自体は真っ当であり、事実である)。しかし、ヘルディガンナーの例がある様に多少の性能低下さえ目を瞑れば生産自体は可能であり、既にプロイツェンや旧ゼネバス将兵の達の帝国乗っ取りは進んでいたのである。
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**そして、極めつけが「プロイツェン親衛隊(プロイツェンナイツ)」と「鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)」の存在と、それら組織による新技術・新型ゾイドの抱え込みである。
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***両組織ともプロイツェンの私兵組織で所属兵士は全て旧ゼネバス将兵(前者は老兵、後者は若者)で占められている。後者組織はプロイツェンの不穏な動きが見られるようになってから登場した組織だが、前者のプロイツェン親衛隊は初期の頃から登場しており、政敵や非協力者の抹殺などの秘密警察であった事から、既に'''ガイロス帝国の仮面を被ったゼネバス帝国'''であった。
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***そして、ネオゼネバス帝国建国により、鉄竜騎兵団やゼネバス将兵達が中央大陸へ帰還した後、旧ゼネバス系組織に独占されていたオーガノイドシステムや完全野生態ゾイド改造技術<ref>ただ、置いていった機体などは使用できるため、共和国の支援のために完全野生態のティラノサウルス型ゾイド(バーサークフューラーと同型)の提供を行っている</ref>など、多くの固有技術が持ち去られ国力を著しく弱体化、戦争を行える状態ではなく(現段階だが)歴史の表舞台から姿を消した。
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== 脚注 ==
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<references />
    
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[[Category:登場人物か行]]
 
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[[category:ゾイドシリーズ]]
 
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