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[[アの国]]の[[騎士]]の家に生まれ、女性ながら[[ドレイク・ルフト]]の騎士団の中でも高い地位に就く。
 
[[アの国]]の[[騎士]]の家に生まれ、女性ながら[[ドレイク・ルフト]]の騎士団の中でも高い地位に就く。
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敵前逃亡した騎士の娘として育った経緯から、並外れて強い功名心と[[闘争心]]を持ち、自己の目的の為なら手段も選ばない。功を焦りすぎて失敗することが多く、[[バーン・バニングス]]やドレイクに疎まれる場面もあった。当初はウィングキャリバー・バラウでバーンらの支援に回っていたが、地上人の技師[[ゼット・ライト]]を焚き付け、自分用にチューンした[[バストール]]を駆るようになる。
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敵前逃亡した騎士の娘として育った経緯から、並外れて強い功名心と[[闘争心]]を持ち、自己の目的の為なら手段も選ばない。功を焦りすぎて失敗することが多く、[[バーン・バニングス]]やドレイクに疎まれる場面もあった。当初はウィングキャリバー・バラウでバーンらの支援に回っていたが、地上人の技師[[ゼット・ライト]]を焚き付け、自分用にチューンした[[バストール]]を駆るようになる。新型オーラ増幅器で増徴した[[オーラ力]]がバストールの戦闘力を飛躍的に高め、一時はショウの[[ダンバイン]]と互角の戦いを繰り広げるに至った。
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戦いの中、増幅された[[オーラ力]]により[[ショウ・ザマ]]と共に地上へと運ばれてしまう。突如東京上空に投げ出されたことで混乱し、たまたま通りがかった大型旅客機を撃墜、さらにはショウとの交戦で放った一弾が新宿副都心を壊滅させ、死者30万人という甚大な被害をもたらしてしまった。そのことから人目を避けて秩父山中に一時期潜伏し、登山者などからスポーツドリンクや弁当を強奪することで空腹をしのいでいた。その後地上での様々な出来事を経てショウと心を通わせ、協力して[[バイストン・ウェル]]への帰還を試みる。しかし、オーラ力が地上で消耗していた為、オーラロード通過に機体とその身は耐え切れず、2度とバイストン・ウェルに戻ることは叶わなかった。
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戦いの中、増幅された[[オーラ力]]の衝突により[[ショウ・ザマ]]と共に地上へと運ばれてしまう。突如東京上空に投げ出されたことで混乱し、たまたま通りがかった大型旅客機を撃墜、さらにはオーラ力の制限が外れた地上ではオーラバトラーの火力が過剰に増してしまう現象に直面し、ショウとの交戦で放った一弾が新宿副都心を壊滅させ、死者30万人という甚大な被害をもたらしてしまった。そのことから人目を避けて秩父山中に一時期潜伏し、登山者などからスポーツドリンクや弁当を強奪することで空腹をしのいでいた。
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その後地上での様々な出来事を経てショウと心を通わせ、協力して[[バイストン・ウェル]]への帰還を試みる。しかし、オーラ力が地上で消耗していた為、オーラロード通過に機体とその身は耐え切れず、2度とバイストン・ウェルに戻ることは叶わなかった。
    
後に『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』にて、[[ベラーナ・ガリアッハ]]として転生という形でバイストン・ウェルへの帰還は果たされることになる。
 
後に『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』にて、[[ベラーナ・ガリアッハ]]として転生という形でバイストン・ウェルへの帰還は果たされることになる。
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]を満たせばシナリオ「浮上」で[[バストール]]と共に加入し、[[流竜馬|竜馬]]に「あの時は世話になった」と再会を喜ぶ面も見せる。また、加入した場合は[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]と[[エル・フィノ|エル]]・[[ベル・アール|ベル]]が、加入しなかった場合は[[エレ・ハンム|エレ]]と[[ニー・ギブン|ニー]]・[[キーン・キッス|キーン]]が加入と、彼女の加入の有無は大きな影響がある。加入しなかった場合はドレイク軍に居残り、最終的には他の名有りパイロットと同様[[ガラバ]]に乗り換える。
 
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]を満たせばシナリオ「浮上」で[[バストール]]と共に加入し、[[流竜馬|竜馬]]に「あの時は世話になった」と再会を喜ぶ面も見せる。また、加入した場合は[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]と[[エル・フィノ|エル]]・[[ベル・アール|ベル]]が、加入しなかった場合は[[エレ・ハンム|エレ]]と[[ニー・ギブン|ニー]]・[[キーン・キッス|キーン]]が加入と、彼女の加入の有無は大きな影響がある。加入しなかった場合はドレイク軍に居残り、最終的には他の名有りパイロットと同様[[ガラバ]]に乗り換える。
:[[ショウ・ザマ|ショウ]]に次ぐ能力を持っており、能力的には彼女の全盛期。加入直後にはまだ[[聖戦士]]技能を持っていないが、少しレベルを上げれば覚えてくれるため即戦力として活躍できる。[[加速]]など[[オーラバトラー|AB]]乗りには希少な精神コマンドも習得するが、[[集中]]が無いのが難点。ショウ・[[マーベル・フローズン|マーベル]]よりも射撃能力が低いので、近接格闘専門の[[サーバイン]]or[[ズワウス]]と最も相性が良い。
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:[[ショウ・ザマ|ショウ]]に次ぐ能力どころか、[[魂]]こそ覚えないものの'''格闘能力だけならショウよりも上'''であり、能力的には彼女の全盛期。加入直後にはまだ[[聖戦士]]技能を持っていないが、少しレベルを上げれば覚えてくれるため即戦力として活躍できる。[[加速]]など[[オーラバトラー|AB]]乗りには希少な精神コマンドも習得するが、[[集中]]が無いのが難点。ショウ・[[マーベル・フローズン|マーベル]]よりも射撃能力が低く、[[鉄壁]]を覚える関係から、近接格闘専門で高耐久力の[[サーバイン]]or[[ズワウス]]と最も相性が良い。
 
:オーラバトラー乗りの中で唯一[[宇宙]]適応がCという欠点を持つが、彼女が出撃できる宇宙ステージは2回しかないので大した問題にはならない……と言いたいところだが、そのうちの片方がよりによって本作屈指の難易度を誇るステージ『アクシズに散る』であるため、ここでガラリアが戦力外と化すのは少々痛いか。
 
:オーラバトラー乗りの中で唯一[[宇宙]]適応がCという欠点を持つが、彼女が出撃できる宇宙ステージは2回しかないので大した問題にはならない……と言いたいところだが、そのうちの片方がよりによって本作屈指の難易度を誇るステージ『アクシズに散る』であるため、ここでガラリアが戦力外と化すのは少々痛いか。
 
:顔グラフィックが『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の味気ない横顔から、艶の有る笑みを浮かべたものへと改善された。
 
:顔グラフィックが『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の味気ない横顔から、艶の有る笑みを浮かべたものへと改善された。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
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;[[スーパーロボット大戦F]]
 
:[[没データ]]としてのみ存在。またショウ側もガラリアに呼びかける[[DVE]]が存在する(『IMPACT』にて使用)。オリジナルキャストでの音声収録が行えなかったため、ゲーム中には登場しない<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』77頁。</ref>。
 
:[[没データ]]としてのみ存在。またショウ側もガラリアに呼びかける[[DVE]]が存在する(『IMPACT』にて使用)。オリジナルキャストでの音声収録が行えなかったため、ゲーム中には登場しない<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』77頁。</ref>。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド1にて登場。『COMPACT3』から16年ぶり、ボイス付きとなると『IMPACT』から17年ぶりの参戦となる。
 
:序章ワールド1にて登場。『COMPACT3』から16年ぶり、ボイス付きとなると『IMPACT』から17年ぶりの参戦となる。
:シナリオでは地上に上がったところから登場。ショウとの決着を経てバイストン・ウェルへと帰還しようとするも、[[ガルーダ]]の妨害を受け失敗。オーラロードを開くことなく死亡してしまう。
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:シナリオでは地上に上がったところから[[バストール]]に乗って登場。ショウとの決着を経てバイストン・ウェルへと帰還しようとするも、[[ガルーダ]]の妨害を受け失敗。オーラロードを開くことなく死亡…したと思われていた。なお、ガルーダに攻撃され機体が爆発すると同時に[[伏線|'''撤退エフェクト''']]が確認できる。
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:そして2章Part12にて、実はバイストン・ウェルへの帰還に成功していたという事で再登場を果たした。
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:3章Part4にて、[[ハイパー化]]を阻止されたトッドを助けるが、何かを悟った彼と共にドレイク軍から離脱している。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:完全な敵パイロット。条件次第でショウ共々地上界へ飛ばされるが、原作通りオーラロードに耐え切れず死亡する。
 
:完全な敵パイロット。条件次第でショウ共々地上界へ飛ばされるが、原作通りオーラロードに耐え切れず死亡する。
 
:その後[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、再デュプリケートされて再登場する。
 
:その後[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、再デュプリケートされて再登場する。
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;[[スーパーロボットスピリッツ]]
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:名前のみ登場。原作通りショウはガラリアとの戦いで地上界へ飛ばされるのだが、'''ガラリアは最初から最後まで行方不明'''。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:同僚。[[オーラバトラー]]を操る彼を[[ライバル]]視していた。
 
:同僚。[[オーラバトラー]]を操る彼を[[ライバル]]視していた。
 
;[[トッド・ギネス]]
 
;[[トッド・ギネス]]
:喧嘩したり、一度だけドレスを着て彼とデートしたりしている。
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:戦友。[[性格]]的には全く異なる相手で喧嘩にまで発展した事もあるが、それでも不思議と馬が合い何度も共闘した。一度だけドレスを着て彼とデートしたりもしている。
 
:スパロボでは殆ど絡みはなく、『64』で「俺とお前の仲だ」と持ちかけられたくらい。
 
:スパロボでは殆ど絡みはなく、『64』で「俺とお前の仲だ」と持ちかけられたくらい。
 
;[[ゼット・ライト]]
 
;[[ゼット・ライト]]
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;[[葉月考太郎]]
 
;[[葉月考太郎]]
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、地上に出て彼の率いる[[ガンドール]]隊に加わる。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、地上に出て彼の率いる[[ガンドール]]隊に加わる。
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;[[ガルーダ]]
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』ではバイストン・ウェルに帰還しようとしていた所を彼に攻撃されるが、間一髪のところで帰還できた。
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:なお、この時それを知らないショウはガルーダにガラリアの敵討ちを挑んでいた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「狡猾な…。この男…いつかは私の前にひざまづかせてやる!」
 
;「狡猾な…。この男…いつかは私の前にひざまづかせてやる!」
 
:バーンに対する台詞。
 
:バーンに対する台詞。
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;「縁が…無かったのさ」
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:第13話、トッドが撃墜された様子を見て寂しげに呟く。実際はトッドは生きていたのだが、これが今生の別れとなってしまった。
 
;「はっはっはっはっ。このスピード、このパワー!バラウで運ばれる[[ビランビー]]の比ではないわ!」
 
;「はっはっはっはっ。このスピード、このパワー!バラウで運ばれる[[ビランビー]]の比ではないわ!」
 
:[[バストール]]に搭乗した時の台詞。
 
:[[バストール]]に搭乗した時の台詞。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
* SRWでガラリアの[[代役]]を務めた安達忍氏は、その後2015年に稼働を始めた『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』でもガラリア役を務めている。
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* SRWでガラリアの[[代役]]を務めた安達忍氏は、2015年に稼働を始めた『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』、2024年に公開された映像作品『AURA BATTLER DUNBINE SIDE L』でもガラリア役を務めている。
*『[[サンライズ英雄譚]]』シリーズでは、山口裕美子氏(当時は「岩本裕美子」名義)がガラリアの声を担当。
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*『[[機甲武装Gブレイカー|サンライズ英雄譚]]』シリーズでは、山口裕美子氏(当時は「岩本裕美子」名義)がガラリアの声を担当。
 
*[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~』では、ガラリアが無事にバイストン・ウェルへ帰還できるif設定シナリオが用意されている。
 
*[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~』では、ガラリアが無事にバイストン・ウェルへ帰還できるif設定シナリオが用意されている。
 
**しかし、帰ってきた彼女を待ち受けていたのは「[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]軍からの敵前逃亡」という濡れ衣であり、ゲームオリジナル[[主人公]]シュンジ・イザワに助けられるもドレイク軍には戻れず、主人公の本国・リの国にも行けずにその場は別れる事になる。その後、ガラリアは[[仮面キャラ|顔の下半分を覆面で隠して]]、「'''ヴァルキリア'''」という[[偽名]]を名乗り、なんと[[サーバイン]]を駆って味方として加入する。
 
**しかし、帰ってきた彼女を待ち受けていたのは「[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]軍からの敵前逃亡」という濡れ衣であり、ゲームオリジナル[[主人公]]シュンジ・イザワに助けられるもドレイク軍には戻れず、主人公の本国・リの国にも行けずにその場は別れる事になる。その後、ガラリアは[[仮面キャラ|顔の下半分を覆面で隠して]]、「'''ヴァルキリア'''」という[[偽名]]を名乗り、なんと[[サーバイン]]を駆って味方として加入する。
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