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− :今作では、闇の帝王が[[アル・ワース]]に転移する際に並行世界から呼び寄せた存在で、闇の帝王曰く'''「自分以外のマジンガーの存在は許されない」'''との事で甲児と鉄也の排除を積極的に行う。シナリオ上では台詞が存在する<ref>原作での光子を虚空に浮かべる形で、自身の意志を他者に伝えている様子の再現。</ref>が、戦闘アニメでは無言となる。今回は原作終盤における無人の状態で自我を確立している物になっている<ref>公式サイトでは当初はパイロット名が兜甲児になっていたが、後にマジンガーZEROに修正されていた。</ref>。+
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− :隠しユニットなだけあり機体性能はマジンカイザーより一回り上で、『V』と比べると武器性能が一部弱体化しているがそれでも最大火力は魔神双皇撃と同威力。こちらで出撃すると当然合体攻撃ができなくなるので、エンペラー側の最大火力が落ちるのが難点。燃費も悪くなるため、この辺はかつての強化型Zとカイザーの関係に近い。しかし、エンペラーにしても魔神双皇撃とオレオールブースターGの威力差は200しかなく、よほど事前の位置取りをしっかりしてないと二機同時に合体攻撃を撃つということもないのでさほど問題はなく、最終的には好みの問題で決めてよい。+
− :尚、入手条件は困難ルート51話で「MAP上に甲児がいる状態でZEROを撃墜する」という非常に簡単なものだが、同話では'''甲児は強制出撃ではない'''ことに注意。+
− :入手しても、エンディングでは存在自体に全く触れられない。+
→VXT三部作
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
:初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、本作にて驚愕の参戦。[[兜甲児 (真マジンガー)|真マ版甲児]]が搭乗。
:初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、本作にて驚愕の参戦。[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版甲児]]が搭乗。
:登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐ後の第39話にて「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。
:登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐ後の第39話にて「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。
:原作ほどのトチ狂った性能はなく、HP・EN・装甲・海適正が向上すること以外は変容前のマジンガーZと比べても差はない。と言っても、マジンガーZ自体優秀なので運動性を除けば全体的にとても高性能な部類となる。
:さすがに原作ほどトチ狂った性能はなく、基本性能はHP・EN・装甲・海適正が向上すること以外は特殊能力も据え置きで常識的な範疇。と言っても、マジンガーZ自体優秀なので運動性を除けば全体的にとても高性能な部類となる。
:しかし、武装面は大幅強化が行われており必殺技は'''初期値7000'''と使用制限が厳しい[[ヤマト]]の波動砲<ref>「初期値8700」だが、こちらは使用可能になるのは2ステージと少ない。</ref>を除けば、高い数値をたたき出す。更にここに甲児のABや精神コマンドが乗るため、火力・耐久力共に非常に強力。フル改造を施し甲児に技能をしっかり養成しておけば、困難ルートの[[アーケイディア|ラスボス軍団]]とも単機で渡り合えてしまう。その強さから、「'''本作ぶっちぎりの最強機体'''」と評されることも少なくない。
:武装はロケットパンチ・コンビネーションに相応する武器が無くなったが全体的に威力が上がっており、特に最強武器は'''初期値7000'''と、使用制限が厳しい[[ヤマト]]の波動砲<ref>波動砲は「初期値8700」だが、こちらは使用可能になるのは2ステージと少ない。</ref>に次ぐ非常に高い数値を持ち、更に甲児のABが乗るため非常に強力。パイロット共々事前にしっかり準備しておけば困難ルートの[[アーケイディア|ラスボス軍団]]とさえ単機で渡り合えてしまう。その強さから、「'''本作ぶっちぎりの最強機体'''」と評されることも少なくない。
:欠点は燃費。EN回復(小)があるとは言え枯渇しやすい。とはいえ、節約を重視して大技を使わなくても十分な威力は出せるので意識すれば問題ない。また、地味に全武器に気力制限があり、130未満になると何もできなくなる。変化自体にも気力150が必要だが、気力低下に弱い点に注意。特に[[ELS]]は、文字通り手も足も出せずに撃墜される可能性もある天敵となる。
:弱点は相対的に強化が薄い燃費面。EN最大値は増えているが消費量はマジンガーZからほぼ据え置きで、EN回復(小)があるとはいえ光子力ビームや必殺技を連発しているとあっさり息切れする。とはいえ消費が軽い格闘やルストハリケーンの威力も上がっており弾数制のアイアンカッターもあるため、調子に乗って単騎特攻して大技で反撃し続けない限りは問題も露呈しない。また全武器に気力制限があり、130未満になると何もできなくなる。変化自体に気力150が必要なので普段は気にする必要は無いが、気力低下に弱い点に注意。特に[[ELS]]は天敵で、回避できない場合は文字通り手も足も出せずに撃墜される可能性がある。
:今回のZEROは「原作漫画終了後の世界から下地の出来上がっているマジンガーZのいる世界に顕現した」と言う設定<ref>つまり、スパロボ登場キャラクターの基本である「IFの存在」ではなく'''原作に出てきた本物のZERO。ちなみに版権作品で「原作そのもの」が出演したのは史上初'''。</ref>。原作漫画最終回で発生した可能性の光=世界を越えて集った数多のロボット達をもう一度見るが為に、そして甲児の意思を見守るべく彼の制御下に入った事になっている。とはいえ、性格は全くと言っていいほど変わっておらず「マジンガー(ZERO)こそ最強」のスタンスは保ったまま。ちなみに機械神としてのZEROではなく「'''ZEROの姿になったZに宿る謎の存在'''」という形での登場。
:今回のZEROは「原作漫画終了後の世界から下地の出来上がっているマジンガーZのいる世界に顕現した」と言う設定<ref>つまり、スパロボ登場キャラクターの基本である「IFの存在」ではなく'''原作に出てきた本物のZERO。ちなみに版権作品で「原作そのもの」が出演したのは史上初'''。</ref>。原作漫画最終回で発生した可能性の光=世界を越えて集った数多のロボット達をもう一度見るが為に、そして甲児の意思を見守るべく彼の制御下に入った事になっている。とはいえ、性格は全くと言っていいほど変わっておらず「マジンガー(ZERO)こそ最強」のスタンスは保ったまま。ちなみに機械神としてのZEROではなく「'''ZEROの姿になったZに宿る謎の存在'''」という形での登場。
:イベントではあるが、双璧を成す[[ゲッターエンペラー|ゲッターロボの皇帝]]と一枚絵で共演するという[[闇の帝王|敵にとっては]][[トラウマイベント|悪夢でしかないクロスオーバー]]を成し遂げた。
:更にイベントでは[[ゲッターエンペラー|双璧を成すゲッターの皇帝]]と共演するという[[闇の帝王|敵にとっては]][[トラウマイベント|悪夢でしかないクロスオーバー]]を成し遂げた。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
:[[兜甲児 (真マジンガー)|真マ版甲児]]が搭乗。
:今作では[[闇の帝王]]が[[アル・ワース]]に転移する際に並行世界から呼び寄せた存在で、闇の帝王曰く'''「自分以外のマジンガーの存在は許されない」'''との事で甲児と鉄也の排除を積極的に行う。シナリオ上では台詞が存在する<ref>原作での光子を虚空に浮かべる形で、自身の意志を他者に伝えている様子の再現。</ref>が、戦闘アニメでは無言となる。今回は原作終盤における無人の状態で自我を確立している物になっている<ref>公式サイトでは当初はパイロット名が兜甲児になっていたが、後にマジンガーZEROに修正されていた。</ref>。
:通常ルートでは50話で決戦。こちらでは終始敵のまま出番が終わるので、パイロットなし且つ1タイトルでの単独参戦は実に『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[フェイ・イェンHD]]以来。また、通常ルートにおいては1作品での敵のみの参戦という非常に珍しいケースでもある。<ref>'''[[ズゴックE]]や[[ハイゴッグ]]、[[戦闘獣ダンテ]]、[[光波獣ピクドロン]]などのような一般兵機体も含めればこの限りでは無い'''。</ref>。
:困難ルート51話では、[[アンチスパイラル]]と[[エクスクロス]]の戦いに'''天元突破して乱入し'''、アンチスパイラルと共に版権勢力最後の敵となる。
:困難ルート51話では、[[アンチスパイラル]]と[[エクスクロス]]の戦いに'''天元突破して乱入し'''、アンチスパイラルと共に版権勢力最後の敵となる。
:通常ルートでは終始敵のまま出番が終わるので、パイロットなし且つ1タイトルでの単独参戦は実に『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[フェイ・イェンHD]]以来。また、通常ルートにおいては1作品での敵のみの参戦という非常に珍しいケースでもある。<ref>'''[[ズゴックE]]や[[ハイゴッグ]]、[[戦闘獣ダンテ]]、[[光波獣ピクドロン]]などのような一般兵機体も含めればこの限りでは無い'''。</ref>。
:同話で条件を満たすと隠しユニットとしてその場で乗り換えて入手できる。改造値は[[マジンカイザー]]から引き継ぐ。
:困難ルートでは隠しユニットとして入手可能。条件を満たすと困難ルート51話中に甲児がZEROに乗り換える形で入手するが、入手タイミングはほぼクリア寸前なのでに実質的に最終話限定の隠しユニットになる。このため『V』に比べて味方として使える期間は非常に短い。
:入手条件は「MAP上に甲児がいる状態でZEROを撃墜する」という非常に簡単なものだが、同話では'''甲児は強制出撃ではない'''ことに注意。また、入手してもエンディングには影響せず、一切言及されない。
:[[マジンカイザー]]の改造値が反映され、最初からZEROで出撃する関係で気力制限は若干緩くなっているが、やはり全武器に気力制限があり、100未満になると何もできなくなる。最終話に登場する[[魔獣エンデ]]には気力低下の特殊効果付きの武器があるので注意。
:また全52話中51話と入手があまりにも遅く、マジンガーZEROの撃墜がシナリオ勝利条件の片割れという事もあり、その力はほぼ最終話でしか活用できない。
:隠しユニットなだけあり機体性能はマジンカイザーより一回り上で、『V』と比べると武器性能が一部弱体化しているがそれでも最大火力は魔神双皇撃と同威力かつ、カスタムボーナスがEN最大値増加から回復量増加になっており、より長期戦向けの仕上がりになっている。
:マジンガーZからの変化ではなく最初からZEROで出撃する関係で気力制限は緩くなっているが、100未満になるとやはり何もできなくなる。最終話に登場する[[魔獣エンデ]]は気力低下の特殊効果付きの武器を持つので注意。
:また合体攻撃に対応しないため、[[マジンエンペラーG]]と同時出撃させているとあちらの最大火力が落ちるのもネック。燃費も悪くなるため、この辺はかつての強化型Zとカイザーの関係に近い。しかしエンペラー側の事情だけ見ても魔神双皇撃とオレオールブースターGの威力差は200しかなく、よほど事前の位置取りをしっかりしてないと二機同時に合体攻撃を撃つということもそうそうないのでさほど問題はなく、最終的には好みの問題で決めてよい。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===