差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
741 バイト追加 、 2022年2月16日 (水) 19:18
編集の要約なし
23行目: 23行目:  
連邦政府再建委員会が極秘裏に開発した[[ガンダムタイプ]]の試作高出力型[[モビルスーツ]]。
 
連邦政府再建委員会が極秘裏に開発した[[ガンダムタイプ]]の試作高出力型[[モビルスーツ]]。
   −
高出力ジェネレーターを搭載し、背部にはバインダー兼用のラジエータープレートを装備している。
+
火力と機動性に優れており、高出力ジェネレーターを搭載し極めて高いジェネレーター出力を持つ、背部にはバインダー兼用のラジエータープレートを装備している。
 +
スラスター推力も強力で過去のガンダムタイプと比べてパワーウェイトレシオで凌駕する。
   −
主力兵装として腹部に大口径メガ粒子砲「メガソニック砲」を搭載している。メガソニック砲はコンデンサーのエネルギー変換効率が高く、マイクロウェーブ送信による外部電源を用いることなく、内蔵電源のみで高い威力を発揮する。また、ビーム収束率の任意調節が可能でこれで拡散・収束の使い分けを可能としている。
+
主力兵装として伸縮する腕部と特殊合金製のクローを組み合わせたストライククロー、腹部に大口径メガ粒子砲「メガソニック砲」を搭載している。メガソニック砲はコンデンサーのエネルギー変換効率が高く、マイクロウェーブ送信による外部電源を用いることなく、内蔵電源のみで高い威力を発揮する。また、ビーム収束率の任意調節が可能でこれで拡散・収束の使い分けを可能としている。その破壊力はバルチャー達に「バケモノ」と恐れられた。
    
また、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]対応装備としてフラッシュシステムも搭載しているが、開発当時にはニュータイプのパイロットがいなかったのか、専用のビットモビルスーツは存在していない。
 
また、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]対応装備としてフラッシュシステムも搭載しているが、開発当時にはニュータイプのパイロットがいなかったのか、専用のビットモビルスーツは存在していない。
   −
本機はMSとして高い完成度を誇り、[[ガンダムエックス]]と比較しても何ら遜色のない性能を持っているが、これは戦後15年が経ち新連邦のMS開発技術が戦前と同等以上の水準に回復した事を示している。
+
本機はMSとして高い完成度を誇り、[[ガンダムエックス]]と比較しても何ら遜色のない高性能機である。通常MSと比較しても圧倒的な性能を誇っており、これは戦後15年が経ち新連邦のMS開発技術が戦前と同等以上の水準に回復した事を示している。
    
新連邦のエージェントである[[シャギア・フロスト]]が搭乗し、弟である[[オルバ・フロスト]]の[[ガンダムアシュタロン]]と共に[[フリーデン]]所属のガンダムエックスらと何度も交戦した。後に[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]へと強化された。
 
新連邦のエージェントである[[シャギア・フロスト]]が搭乗し、弟である[[オルバ・フロスト]]の[[ガンダムアシュタロン]]と共に[[フリーデン]]所属のガンダムエックスらと何度も交戦した。後に[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]へと強化された。
39行目: 40行目:  
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:初登場作品。未来序盤から登場し、[[ガンダムアシュタロン|アシュタロン]]とセットでいることが多い。本作では[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク|チェストブレイク]]への強化は無し。
 
:初登場作品。未来序盤から登場し、[[ガンダムアシュタロン|アシュタロン]]とセットでいることが多い。本作では[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク|チェストブレイク]]への強化は無し。
:ボス級としては控え目のHPで厄介な[[特殊能力]]も無く、武装面もメガソニック砲は強力だが燃費が悪いため勝手にガス欠になってくれると全体的に大したことはない。…と言いたい所だが、[[シャギア・フロスト|シャギア]]の持つ[[カテゴリーF]]と[[援護]]に[[オルバ・フロスト|オルバ]]との[[信頼補正]]の影響もあり、後半になればなるほど厄介になっていく難敵。また、本機の撤退条件が満たされるか撃墜されるとアシュタロンも撤退という状況が多いのにも注意したい。
+
:大ボス級としては控え目のHPで厄介な[[特殊能力]]も無く、武装面もメガソニック砲は強力だが燃費が悪い、しかしこの機体の真の恐ろしさはゲーム中トップクラスの命中・回避率で[[シャギア・フロスト|シャギア]]の持つ[[カテゴリーF]]と[[援護]]に[[オルバ・フロスト|オルバ]]との[[信頼補正]]の影響もあり、序盤から凄まじい命中回避を誇り、後半になればなるほど更に異常な回避率になっていく厄介な難敵。また、本機の撤退条件が満たされるか撃墜されるとアシュタロンも撤退という状況が多いのにも注意したい。
 
:外見が似ていることから、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]に[[ガンダムエピオン|エピオン]]と間違えられていた。
 
:外見が似ていることから、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]に[[ガンダムエピオン|エピオン]]と間違えられていた。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
:序盤から登場。射程8のメガソニック砲が強力だが、射程1-2には使用できないため接近して攻撃を仕掛けるのが無難。ただし、初実装の合体攻撃「フロストコンビネーション」をもっているため、アシュタロンが近くにいる場合は注意が必要。
+
:序盤から登場。序盤から登場するMSの中では最強クラスの性能で、命中回避も高い強敵。射程8のメガソニック砲が強力だが、射程1-2には使用できないため接近して攻撃を仕掛けるのが無難。ただし、初実装の合体攻撃「フロストコンビネーション」をもっているため、アシュタロンが近くにいる場合は注意が必要。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
50行目: 51行目:  
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ストライククロー
 
;ストライククロー
:折り畳み式の延伸腕と前腕の関節付き鉤爪ユニットで構成される武装。手も補助的に使用するケースも有る。地上でのメガソニック砲発射時にはアンカーとしても使用される。なお劇中では(拡散とは言え)空中でのメガソニック使用時に腕を延ばす事は無い(アンカーとなる場所も無いので当たり前であるが)のだが、SRWでは演出の都合上空中でも腕を延ばす(CBでも同演出が有る)。黄色い爪部分はSRW等のゲーム作品及び模型作品では鉤爪の位置で固定されていると思われがちだが実際の劇中描写を見ると直線状に角度が変わっている事や節々が関節として可動している構造なのが分かる。
+
:折り畳み式の延伸腕と前腕の関節付き特殊合金製鉤爪ユニットで構成される武装。MSの装甲を容易く切り裂く破壊力を持つ。手も補助的に使用するケースも有る。地上でのメガソニック砲発射時にはアンカーとしても使用される。なお劇中では(拡散とは言え)空中でのメガソニック使用時に腕を延ばす事は無い(アンカーとなる場所も無いので当たり前であるが)のだが、SRWでは演出の都合上空中でも腕を延ばす(CBでも同演出が有る)。黄色い爪部分はSRW等のゲーム作品及び模型作品では鉤爪の位置で固定されていると思われがちだが実際の劇中描写を見ると直線状に角度が変わっている事や節々が関節として可動している構造なのが分かる。
 
:;クロービーム砲
 
:;クロービーム砲
 
::ストライククローの鉤爪ユニット基部中央に設置されているビーム砲。伸縮自在のストライククローの機能により多角攻撃にも使えるようになっている。
 
::ストライククローの鉤爪ユニット基部中央に設置されているビーム砲。伸縮自在のストライククローの機能により多角攻撃にも使えるようになっている。
 
:
 
:
 
;メガソニック砲
 
;メガソニック砲
:腹部に1門内蔵されている大口径メガ粒子砲。発射する際には腹部が上下に展開し、背部ラジエータープレートも展開する。胴体には顔のような意匠があるため、発射時はさながら口からの咆哮である。収束と拡散の2種類のビームを発射可能で劇中でも使い分けている描写があるがSRWではもっぱら収束版のみの登場で拡散版は現状未採用である。
+
:腹部に1門内蔵されている大口径メガ粒子砲。一撃で多数のMSを破壊する強力な火力を持つ。発射する際には腹部が上下に展開し、背部ラジエータープレートも展開する。胴体には顔のような意匠があるため、発射時はさながら口からの咆哮である。収束と拡散の2種類のビームを発射可能で劇中でも使い分けている描写があるがSRWではもっぱら収束版のみの登場で拡散版は現状未採用である。
 
;ビームサーベル
 
;ビームサーベル
 
:腰部リアスカートにマウントラッチを用いて携帯している。デザインは本機オリジナルの物が採用されている。
 
:腰部リアスカートにマウントラッチを用いて携帯している。デザインは本機オリジナルの物が採用されている。

案内メニュー