差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
143 バイト追加 、 2022年1月6日 (木) 03:55
67行目: 67行目:  
:本作からは「'''GP-03デンドロビウム'''」表記。終盤、[[ラビアンローズ]]でオーキスがようやく追加され、この形態となる。
 
:本作からは「'''GP-03デンドロビウム'''」表記。終盤、[[ラビアンローズ]]でオーキスがようやく追加され、この形態となる。
 
:[[月|月面]]では一応出撃できるが、適応は苦手な[[空]]扱いになってしまう。またラスト2面の[[火星]]では[[ミノフスキークラフト]]がないと出撃できない。更に本作のミノフスキークラフトは空適応をAにする効果が無かったため、出撃させたところで攻撃力と防御力がガクッと下がってしまう。コウは空よりも[[陸]]適応の方が高いので、どうしても出撃させるなら陸に下ろしておこう…それでも適応C止まりだが。
 
:[[月|月面]]では一応出撃できるが、適応は苦手な[[空]]扱いになってしまう。またラスト2面の[[火星]]では[[ミノフスキークラフト]]がないと出撃できない。更に本作のミノフスキークラフトは空適応をAにする効果が無かったため、出撃させたところで攻撃力と防御力がガクッと下がってしまう。コウは空よりも[[陸]]適応の方が高いので、どうしても出撃させるなら陸に下ろしておこう…それでも適応C止まりだが。
:基本性能で見ると、並みのスーパー系を軽く超える耐久力・ステイメンと同じ脅威の移動力12・それぞれ特性の異なる2種のマップ兵器・本作最強の無消費格闘武器である大型ビームサーベル・[[Ζガンダム]]のハイパーメガランチャーより強い上に弾数制で使いやすいメガビーム砲……と非常に高性能なだけに惜しい。
+
:基本性能で見ると、並みのスーパー系を軽く超える耐久力・ステイメンと同じ脅威の移動力12・それぞれ特性の異なる2種のマップ兵器・本作最強の無消費格闘武器である大型ビームサーベル・[[Ζガンダム]]のハイパーメガランチャーより強い上に弾数制で使いやすいメガビーム砲…と非常に高性能なだけに惜しい。
 
:性能をフルに発揮できるマップは入手シナリオの「ポセイダルの野心」、同じ部隊の次のシナリオである「月の裏側」or「包囲網突破!」、そして別部隊のシナリオの「アクシズに散る」の3話程度しかない。しかも入手シナリオではオーキス側の武器の事前改造ができず<ref>一応、本体の性能とビームライフル・バズーカは改造段階をステイメンと共有しているので、事前強化が全くできないわけではない。</ref>、仕様上「月の裏側」or「包囲網突破!」と「アクシズに散る」はどちらかにしか出せないので'''事実上本当に全力で戦えるシナリオはたったの1話'''のみ、前作に比べるまでもなく不遇が過ぎる。更にあろうことか、オーキス入手時の会話に矛盾が出ないようにするために直前の難関シナリオ「栄光の落日」開始時に何の説明もなくコウがステイメンに強制乗り換えされてしまい、入手前からプレイヤーを苦しませてくる。
 
:性能をフルに発揮できるマップは入手シナリオの「ポセイダルの野心」、同じ部隊の次のシナリオである「月の裏側」or「包囲網突破!」、そして別部隊のシナリオの「アクシズに散る」の3話程度しかない。しかも入手シナリオではオーキス側の武器の事前改造ができず<ref>一応、本体の性能とビームライフル・バズーカは改造段階をステイメンと共有しているので、事前強化が全くできないわけではない。</ref>、仕様上「月の裏側」or「包囲網突破!」と「アクシズに散る」はどちらかにしか出せないので'''事実上本当に全力で戦えるシナリオはたったの1話'''のみ、前作に比べるまでもなく不遇が過ぎる。更にあろうことか、オーキス入手時の会話に矛盾が出ないようにするために直前の難関シナリオ「栄光の落日」開始時に何の説明もなくコウがステイメンに強制乗り換えされてしまい、入手前からプレイヤーを苦しませてくる。
 
:尤も、『F完結編』で受ける仕打ちを考えれば、活躍できるマップがちゃんとあるというだけ全然マシという見方もできるが、本作では決して弱いわけではないコウをよりによって「栄光の落日」で使いにくくされてしまうのが痛いところ。本作のゲームバランス的にステイメンを大改造しておけば充分にコウも戦う事はできるが、最終面ではデンドロビウム自体が使いにくい事を考えるとそれはそれで資金が勿体ないというジレンマに陥る。
 
:尤も、『F完結編』で受ける仕打ちを考えれば、活躍できるマップがちゃんとあるというだけ全然マシという見方もできるが、本作では決して弱いわけではないコウをよりによって「栄光の落日」で使いにくくされてしまうのが痛いところ。本作のゲームバランス的にステイメンを大改造しておけば充分にコウも戦う事はできるが、最終面ではデンドロビウム自体が使いにくい事を考えるとそれはそれで資金が勿体ないというジレンマに陥る。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:完結編序盤の[[ラビアンローズ]]にて、[[ΖΖガンダム]]・[[コアブースター]]・[[Gキャノン]]と同時に[[ロンド・ベル]]に加入。
 
:完結編序盤の[[ラビアンローズ]]にて、[[ΖΖガンダム]]・[[コアブースター]]・[[Gキャノン]]と同時に[[ロンド・ベル]]に加入。
:大型機という事もあり、サイズ補正に加えて[[運動性]]が低く、何より[[限界反応]]が低すぎて[[ニュータイプ]]パイロットを乗せても本来の[[命中]]・[[回避]]率が発揮できない。そのため限界反応を補うための強化パーツを装備したいところだが、パーツスロットは僅か1。地上シナリオで出撃させるには[[ミノフスキークラフト]]を装備する必要があるため、必然的にスロットが埋まってしまう。即ち、地上での出撃にはミノクラが必須で、それをすると限界反応不足により当てられない避けられない…というどうしようもない事態となる。一応『第4次』と違いミノクラの効果で空Aにはなるが、この性能では焼け石に水。
+
:大型機という事もあり、サイズ補正に加えて[[運動性]]が低く、何より[[限界反応]]が低すぎて[[ニュータイプ]]パイロットを乗せても本来の[[命中]]・[[回避]]率を発揮できない。そのため限界反応を補うための強化パーツを装備したいところだが、パーツスロットは僅か1。地上シナリオで出撃させるには[[ミノフスキークラフト]]を装備する必要があるため、必然的にスロットが埋まってしまう。即ち、地上での出撃にはミノクラが必須で、それをすると限界反応不足により当てられない避けられない…というどうしようもない事態となる。一応『第4次』と違いミノクラの効果で空Aにはなるが、この性能では焼け石に水。
 
:それらの難点の割には攻撃力もさほど高くなく、主兵装であるメガビーム砲の攻撃力は『F』中盤で入手する[[Ζガンダム]]のハイパー・メガ・ランチャーにも劣り、かつて猛威を奮ったマップ兵器も著しく弱体化。前作で12を誇った移動力も8に低下した。HPはともかく、[[装甲]]は「モビルスーツにしては高い」というレベルであり、ダメージインフレが激しい本作ではよほど装甲を改造しないと[[Iフィールド]]なぞ簡単に貫かれてしまう。
 
:それらの難点の割には攻撃力もさほど高くなく、主兵装であるメガビーム砲の攻撃力は『F』中盤で入手する[[Ζガンダム]]のハイパー・メガ・ランチャーにも劣り、かつて猛威を奮ったマップ兵器も著しく弱体化。前作で12を誇った移動力も8に低下した。HPはともかく、[[装甲]]は「モビルスーツにしては高い」というレベルであり、ダメージインフレが激しい本作ではよほど装甲を改造しないと[[Iフィールド]]なぞ簡単に貫かれてしまう。
 
:同時加入のΖΖ・コアブースターは優秀な分、本機(とGキャノン)はどうしても比較されてしまうのが悲しいところ。
 
:同時加入のΖΖ・コアブースターは優秀な分、本機(とGキャノン)はどうしても比較されてしまうのが悲しいところ。
80行目: 80行目:  
:あるいは[[修理]]・[[補給]]によるレベルアップのためのマップ兵器の的としても使える。……いずれにせよ版権作品主役機の使い方としてはあんまりではあるが。
 
:あるいは[[修理]]・[[補給]]によるレベルアップのためのマップ兵器の的としても使える。……いずれにせよ版権作品主役機の使い方としてはあんまりではあるが。
 
:攻略本等では「リアル系とスーパー系の特徴を併せ持つ」とされる事の多い機体だが、本作に限って言えば'''双方の悪いとこ取り'''という残念な扱いである。
 
:攻略本等では「リアル系とスーパー系の特徴を併せ持つ」とされる事の多い機体だが、本作に限って言えば'''双方の悪いとこ取り'''という残念な扱いである。
:10段階改造解禁後は運動性や限界反応、攻撃力の問題もテコ入れが出来るので、本当にしっかりと改造を施せば攻守共に一線級にはなる。但し、本作は引継ぎボーナスも無く慢性的に資金不足に陥りがちなので、改造は覚悟と計画性を持って。
+
:10段階改造解禁後は運動性・限界反応・攻撃力をテコ入れできるようになるものの、ファティマを装備してなお500に届かない限界反応にリ・ガズィレベルの最大火力と、やはり他MSと比較すると1歩も2歩も3歩も劣る性能である。仮に使いたい場合、本作は引継ぎボーナスも無く慢性的に資金不足に陥りがちなので、改造は覚悟と計画性を持って行おう。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
匿名利用者

案内メニュー