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『'''スーパーロボット大戦30'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
 
『'''スーパーロボット大戦30'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
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== 概要 ==
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==概要==
 
スーパーロボット大戦シリーズ30周年記念タイトル。タイトルの由来はそのまま「30周年の30」からで、30の部分は「サーティ」と読む<ref name="スパログ">[https://blog.spalog.jp/?p=6305 熱血!必中!スパログ!『家庭用最新作「スーパーロボット大戦30」!!』] 2021年6月18日閲覧。</ref>。
 
スーパーロボット大戦シリーズ30周年記念タイトル。タイトルの由来はそのまま「30周年の30」からで、30の部分は「サーティ」と読む<ref name="スパログ">[https://blog.spalog.jp/?p=6305 熱血!必中!スパログ!『家庭用最新作「スーパーロボット大戦30」!!』] 2021年6月18日閲覧。</ref>。
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プレミアムバンダイなど一部の通販サイト限定販売として、[[ヒュッケバイン30]]の可動フィギュアを同梱した「超限定版」が販売され、1時間も経たないうちに完売した。ただし、こちらにはシーズンパスやプレミアムサウンド&データパックは同梱されていない。
 
プレミアムバンダイなど一部の通販サイト限定販売として、[[ヒュッケバイン30]]の可動フィギュアを同梱した「超限定版」が販売され、1時間も経たないうちに完売した。ただし、こちらにはシーズンパスやプレミアムサウンド&データパックは同梱されていない。
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== システム ==
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==システム==
 
戦闘や養成の基本的なシステムはVXT三部作を踏襲しているが、新規システム「タクティカル・エリア・セレクト」の関係で従来のスパロボとはかなりプレイ感覚が異なる。また名称が変更されているものもいくつかある。
 
戦闘や養成の基本的なシステムはVXT三部作を踏襲しているが、新規システム「タクティカル・エリア・セレクト」の関係で従来のスパロボとはかなりプレイ感覚が異なる。また名称が変更されているものもいくつかある。
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:従来作のインターミッションに相当する「'''戦略フェイズ'''」、地図上からミッションを選択する「'''エリアミッション'''」、ドライストレーガー艦内で発生する「'''艦内ミッション'''」の3つのパートを切り替えながら任意でミッションを攻略してゲームを進行する。
 
:従来作のインターミッションに相当する「'''戦略フェイズ'''」、地図上からミッションを選択する「'''エリアミッション'''」、ドライストレーガー艦内で発生する「'''艦内ミッション'''」の3つのパートを切り替えながら任意でミッションを攻略してゲームを進行する。
 
;エリアミッション
 
;エリアミッション
:攻略のメインとなるミッション。ライブラリーのミッションチャートに表示やミッションクリア数にカウントの対象はエリアミッションのみ。
+
:攻略のメインとなるミッション。ライブラリーのミッションチャート表示対象やミッションクリア数のカウント対象はエリアミッションのみ。
 
:;キーミッション
 
:;キーミッション
 
::「☆」アイコンが添えられた、シナリオ進行に必須となるミッション。キーミッションのみをプレイすることで最短でのゲームクリアが可能となる。一部のキーミッションは条件付きで早期解放されるほか、一定数のミッションクリアが解放条件になっているキーミッションも存在する。[[ダウンロードコンテンツ/30|一部のDLC]]はキーミッションのあるポイントに追加されるが、キーミッションが優先される。
 
::「☆」アイコンが添えられた、シナリオ進行に必須となるミッション。キーミッションのみをプレイすることで最短でのゲームクリアが可能となる。一部のキーミッションは条件付きで早期解放されるほか、一定数のミッションクリアが解放条件になっているキーミッションも存在する。[[ダウンロードコンテンツ/30|一部のDLC]]はキーミッションのあるポイントに追加されるが、キーミッションが優先される。
 
::一部のキーミッションは他のミッションをクリアし続けている場合、戦略フェイズの背景が赤くなり他のミッションが選択不可となる「緊急ミッション」へと変化する。また最初から必ず緊急ミッションとして出現する場合や、緊急ミッションが連続発生する場合もある。
 
::一部のキーミッションは他のミッションをクリアし続けている場合、戦略フェイズの背景が赤くなり他のミッションが選択不可となる「緊急ミッション」へと変化する。また最初から必ず緊急ミッションとして出現する場合や、緊急ミッションが連続発生する場合もある。
 
::ゲーム内ではキー以外のエリアミッション(通常のミッション、戦線系ミッション、遺跡系ミッション)をまとめてサイドミッションと表記している。<!-- 艦内ミッション「サイドミッション10クリア」より -->
 
::ゲーム内ではキー以外のエリアミッション(通常のミッション、戦線系ミッション、遺跡系ミッション)をまとめてサイドミッションと表記している。<!-- 艦内ミッション「サイドミッション10クリア」より -->
:;通常のミッション
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:;通常のミッション<ref>[https://bnfaq.channel.or.jp/faq/detail/2807/7049 バンダイナムコFAQ]ではサブミッションと表記されているが、ゲーム内でこの表記は確認できない。</ref>
 
::任意で選択可能なミッション。プレイヤーの間ではサイドミッションといえば特に名前のないこのミッションのことを指す。一部のミッションは放置したまま特定のキーミッションが出現した場合に消滅しプレイが不可能となるが、該当のミッションで加入するユニットは代わりにそのキーミッションで加入する。ただし、新武器や能力強化は機会が失われる場合があるほか、隠し要素の条件を満たせなくなる場合もある。
 
::任意で選択可能なミッション。プレイヤーの間ではサイドミッションといえば特に名前のないこのミッションのことを指す。一部のミッションは放置したまま特定のキーミッションが出現した場合に消滅しプレイが不可能となるが、該当のミッションで加入するユニットは代わりにそのキーミッションで加入する。ただし、新武器や能力強化は機会が失われる場合があるほか、隠し要素の条件を満たせなくなる場合もある。
 
:;戦線系ミッション
 
:;戦線系ミッション
 
::「○○戦線」と付けられたミッションで、クリア後も条件を満たせば再度プレイが可能となる稼ぎ用ミッション。
 
::「○○戦線」と付けられたミッションで、クリア後も条件を満たせば再度プレイが可能となる稼ぎ用ミッション。
:;遺跡系ミッション<ref>トロフィー及びバンダイナムコFAQ[https://bnfaq.channel.or.jp/faq/detail/2807/7049]ではトレジャーミッションと表記されている。ただしSwitch版にはトロフィーがないのでトレジャーミッションの表記も確認できない。</ref>
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:;遺跡系ミッション<ref>トロフィー及び[https://bnfaq.channel.or.jp/faq/detail/2807/7049 バンダイナムコFAQ]ではトレジャーミッションと表記されている。ただしSwitch版にはトロフィーがないのでトレジャーミッションの表記も確認できない。</ref>
 
::「○○の遺産」と付けられたミッション。基本的に敵のレベルが高く特殊な勝利条件を要するものも多い高難度ミッション。クリアすると強力な強化パーツを入手可能で、「黄金の遺産」系のみ強化パーツの代わりに多量のCREDITをもらえる。
 
::「○○の遺産」と付けられたミッション。基本的に敵のレベルが高く特殊な勝利条件を要するものも多い高難度ミッション。クリアすると強力な強化パーツを入手可能で、「黄金の遺産」系のみ強化パーツの代わりに多量のCREDITをもらえる。
 
::「[[メイヴィー・ホーキンス|メイヴィー]]の個人的な頼み事」という扱いでミッションリストには表示されず、地図上から直接選択する必要がある。
 
::「[[メイヴィー・ホーキンス|メイヴィー]]の個人的な頼み事」という扱いでミッションリストには表示されず、地図上から直接選択する必要がある。
 
::また遺跡は○○の部分が共通になっている物が2箇所あり、両方のクリアと一定のシナリオ進行により追加で新たな遺跡が発見される。この遺跡系ミッションは「○○の遺産 終章」や「真・○○の遺産」「真・○○の遺産 終章」などとなっている。他のエリアミッションと重なった場合は、むこうが優先される。
 
::また遺跡は○○の部分が共通になっている物が2箇所あり、両方のクリアと一定のシナリオ進行により追加で新たな遺跡が発見される。この遺跡系ミッションは「○○の遺産 終章」や「真・○○の遺産」「真・○○の遺産 終章」などとなっている。他のエリアミッションと重なった場合は、むこうが優先される。
 
::基本的にはボーナス系のミッションであるが、「黄金の遺産」には主人公の過去に絡むストーリーが展開される。
 
::基本的にはボーナス系のミッションであるが、「黄金の遺産」には主人公の過去に絡むストーリーが展開される。
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:;DLCミッション
 +
::Extraと表示されたミッション。シナリオ進行で解放されるのは通常のミッションと同様だが、放置しても消えることがない。
 +
;マップイベント
 +
:エリアミッションと同様に地図上から選択するが、ミッションリストに表示されないため地図上から探す必要がある。選択時やクリア画面ではミッションと表示されるが、戦闘はなくミッションクリア数などの対象にならない。
 
:;DBDイベント
 
:;DBDイベント
::次元境界線歪曲現象(DBD)に関連したミッション(マップイベント)。妖精のアイコンで表示。イーリスと接触し、CREDIT(資金)・PP・MxPのいずれかを選択して獲得可能だが、マップイベント以外のエリアミッションを選択すると消滅する。そのため緊急ミッションと重なると消滅させるしかない。獲得量は進行状況におよそ比例する。ミッションリストに表示されないため地図上から探す必要がある。
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::次元境界線歪曲現象(DBD)に関連したマップイベント。妖精のアイコンで表示。発生すると戦略フェイズと地図上にその旨が知らされる。イーリスと接触し、CREDIT(資金)・PP・MxPのいずれかを選択して獲得可能だが、マップイベント以外のエリアミッションを選択すると消滅する。そのため緊急ミッションと重なると消滅させるしかない。獲得量は進行状況におよそ比例する。
 
:;オーダーイベント
 
:;オーダーイベント
::哨戒任務が発生するミッション(マップイベント)。「!」マークのアイコンで表示。従来作の「サブオーダー」に相当し、ランダム選出されたパイロット<ref>特殊能力「操縦者交代」を持っている機体に乗っているパイロットが選出された場合は、もう片方のパイロットには効果がない。</ref>が経験値500、撃墜数+2、PP+20を獲得可能。ミッションリストに表示されないため地図上から探す必要がある。
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::哨戒任務が発生するマップイベント。「!」マークのアイコンで表示。従来作の「サブオーダー」に相当し、ランダム選出されたパイロット<ref>特殊能力「操縦者交代」を持っている機体に乗っているパイロットが選出された場合は、もう片方のパイロットには効果がない。</ref>が経験値500、撃墜数+2、PP+20を獲得可能。
::エリアミッション<ref>DLCミッションを含む。</ref>をクリアする毎に2~4箇所配置される。エリアミッションと重なった場合は、こちらが優先される。
+
::エリアミッションをクリアする毎に2~4箇所配置される。エリアミッションと重なった場合は、こちらが優先される。
 
;艦内ミッション
 
;艦内ミッション
 
:ドライストレーガー艦内で行われるミッション。シミュレーターを用いる訓練やエーストーク、パイロット同士による会話はここで行われる。またAOSアップデートの更新や特定の条件を満たすと発生する報酬もここで貰う事になる。
 
:ドライストレーガー艦内で行われるミッション。シミュレーターを用いる訓練やエーストーク、パイロット同士による会話はここで行われる。またAOSアップデートの更新や特定の条件を満たすと発生する報酬もここで貰う事になる。
109行目: 113行目:  
::AOSアップデートで使用する専用ポイント。VXT三部作ではTacPとしてパイロット養成と共用する仕様であったが本作より専用リソース化された。
 
::AOSアップデートで使用する専用ポイント。VXT三部作ではTacPとしてパイロット養成と共用する仕様であったが本作より専用リソース化された。
   −
=== 既存システムと変更点 ===
+
===既存システムと変更点===
 
;[[戦力値]]
 
;[[戦力値]]
 
:機体やパイロットの強さを[[能力]]から算出して数値化したパラメーター。『[[スーパーロボット大戦DD]]』で採用され、家庭用では本作にて初導入。
 
:機体やパイロットの強さを[[能力]]から算出して数値化したパラメーター。『[[スーパーロボット大戦DD]]』で採用され、家庭用では本作にて初導入。
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:戦艦ユニットはエクストラオーダーのみとなり、エクストラアクションは使用不可となっている。
 
:戦艦ユニットはエクストラオーダーのみとなり、エクストラアクションは使用不可となっている。
 
;サポーター
 
;サポーター
:『T』同様にサポーターコマンドによる支援の他に、パッシブ効果が追加された。また、戦闘に参加させるにはレギュラーに登録する必要があり、初期は最大6名、AOSアップデートで最大8名まで登録可能になる(ミッション中にサポーターが増えた場合はクリアするまでは専用の枠が設けられる)。サポーターコマンドはドライストレーガーが出撃している時のみ使用可能であるが、パッシブ効果については、サポーターコマンドが出ていない状態でも機能している。『T』では1マップ中に1回しか使用できなかったのが、今回は同名サポーターコマンドを1ミッション中に複数回使用することが可能となっている。
+
:『T』同様にサポーターコマンドによる支援の他に、パッシブ効果が追加された。また、戦闘に参加させるにはレギュラーに登録する必要があり、初期は最大6名、AOSアップデートで最大8名まで登録可能になる(ミッション中にサポーターが増えた場合はクリアするまでは専用の枠が設けられる)。サポーターコマンドはドライストレーガーが出撃している時のみ使用可能であるが、パッシブ効果については、サポーターコマンドが出ていない状態でも機能している。『T』では1つのサポーターコマンドは1マップ中に1回しか使用できなかったが、今回は1ターン中に1回に変更されたので1ミッション中に複数回使用することが可能となっている。
 
:隠し要素で登録されるサポーターが追加されており、また特定のミッション限定のサポーターは存在しない。
 
:隠し要素で登録されるサポーターが追加されており、また特定のミッション限定のサポーターは存在しない。
 
;[[合体攻撃]]の変更点
 
;[[合体攻撃]]の変更点
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* -->
 
* -->
   −
== 難易度 ==
+
==難易度==
 
*本作は新システム「タクティカル・エリア・セレクト」の採用により、シナリオ攻略順や最終的にプレイする話数がプレイヤーによって全く異なっているため、一概に難易度の高低を評価することはできない。戦線系ミッションのような繰り返しプレイ可能な稼ぎ専用ステージやオート戦闘の採用もあり、「好きなように進めて、難しければ寄り道で鍛える・稼ぐ」という設計思想になっている。戦線ミッションを周回せずとも遺跡系を含んだサイドミッションを全て埋めていった場合、終盤に差し掛かる頃には主力全員がLv99・グレートエース・フル改造ボーナスまで獲得が可能。
 
*本作は新システム「タクティカル・エリア・セレクト」の採用により、シナリオ攻略順や最終的にプレイする話数がプレイヤーによって全く異なっているため、一概に難易度の高低を評価することはできない。戦線系ミッションのような繰り返しプレイ可能な稼ぎ専用ステージやオート戦闘の採用もあり、「好きなように進めて、難しければ寄り道で鍛える・稼ぐ」という設計思想になっている。戦線ミッションを周回せずとも遺跡系を含んだサイドミッションを全て埋めていった場合、終盤に差し掛かる頃には主力全員がLv99・グレートエース・フル改造ボーナスまで獲得が可能。
 
*上記のようなレベルデザインを採用した関係もあってか、底力の仕様変更により一部ボス系ユニットが数値以上にタフとなっており、また自軍側は体感的な与ダメージ低め・被ダメージ高めになっているなど「無改造・無養成・パーツ無装備」等の制限プレイが取りづらいバランスとなっている。
 
*上記のようなレベルデザインを採用した関係もあってか、底力の仕様変更により一部ボス系ユニットが数値以上にタフとなっており、また自軍側は体感的な与ダメージ低め・被ダメージ高めになっているなど「無改造・無養成・パーツ無装備」等の制限プレイが取りづらいバランスとなっている。
   −
== 演出面 ==
+
==演出面==
 
*戦闘アニメの導入部における「機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生→戦闘アニメ開始」という流れの内、従来作では統一されていた「機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生」の部分が本作では機体毎に大きく異なっている。従来同様に画面右から登場するものもあれば、[[OGシリーズ]]のように戦闘アニメ開始時にはすでに画面内に機体がいるパターンや、最初にパイロットカットインから始まって次に機体立ち絵が映るパターン、機体立ち絵ではなく戦闘アニメの演出から始まるパターン等複数存在し、その関係から攻撃と反撃の間に暗転が挿入される。
 
*戦闘アニメの導入部における「機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生→戦闘アニメ開始」という流れの内、従来作では統一されていた「機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生」の部分が本作では機体毎に大きく異なっている。従来同様に画面右から登場するものもあれば、[[OGシリーズ]]のように戦闘アニメ開始時にはすでに画面内に機体がいるパターンや、最初にパイロットカットインから始まって次に機体立ち絵が映るパターン、機体立ち絵ではなく戦闘アニメの演出から始まるパターン等複数存在し、その関係から攻撃と反撃の間に暗転が挿入される。
   −
== 参戦作品 ==
+
==参戦作品==
 
★は新規参戦、●は機体のみ参戦、■は機体&パイロットのみ参戦、▼はキャラクターのみ参戦。
 
★は新規参戦、●は機体のみ参戦、■は機体&パイロットのみ参戦、▼はキャラクターのみ参戦。
   186行目: 190行目:  
*★[[SSSS.GRIDMAN]]
 
*★[[SSSS.GRIDMAN]]
   −
=== DLC追加参戦作品 ===
+
===DLC追加参戦作品===
;第1弾
+
; 第1弾
 
:*■[[超電磁マシーン ボルテスV]]
 
:*■[[超電磁マシーン ボルテスV]]
 
:*●[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]
 
:*●[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]
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:*■スーパーロボット大戦OG
 
:*■スーパーロボット大戦OG
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=== 解説 ===
+
===解説===
 
新規参戦は『[[勇者警察ジェイデッカー]]』『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』『[[ナイツ&マジック]]』『[[SSSS.GRIDMAN]]』の4作品。
 
新規参戦は『[[勇者警察ジェイデッカー]]』『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』『[[ナイツ&マジック]]』『[[SSSS.GRIDMAN]]』の4作品。
   211行目: 215行目:  
また、本作では[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]として参戦作品および機体の追加が告知されている。DLC機体は総計18機で、シーズンパス方式で2弾に分け9機ずつ追加される予定。そのうち4機は[[OGシリーズ]]より選出され、第1弾では[[龍虎王]]と[[虎龍王]]、第2弾では[[アルトアイゼン・リーゼ]]と[[ライン・ヴァイスリッター]]が参戦する。スペシャル参戦の2機は枠外だが、DLC機体は『スーパーロボット大戦OG』として参戦枠に入っている。
 
また、本作では[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]として参戦作品および機体の追加が告知されている。DLC機体は総計18機で、シーズンパス方式で2弾に分け9機ずつ追加される予定。そのうち4機は[[OGシリーズ]]より選出され、第1弾では[[龍虎王]]と[[虎龍王]]、第2弾では[[アルトアイゼン・リーゼ]]と[[ライン・ヴァイスリッター]]が参戦する。スペシャル参戦の2機は枠外だが、DLC機体は『スーパーロボット大戦OG』として参戦枠に入っている。
   −
DLC参戦作品のうち「『サクラ大戦』シリーズ<ref name="サクラV"/>」は『X-Ω』の期間限定参戦を経て初の家庭用作品参戦となり、名義内で『サクラ大戦V』がSRW初参戦。『鉄血のオルフェンズ』も、『[[スーパーロボット大戦DD]]』を経ての家庭用作品初参戦であり、『DD』に先駆け第2期の機体が参戦する。『ULTRAMAN』は完全新規参戦となる。
+
DLC参戦作品のうち「『サクラ大戦』シリーズ<ref name="サクラV" />」は『X-Ω』の期間限定参戦を経て初の家庭用作品参戦となり、名義内で『サクラ大戦V』がSRW初参戦。『鉄血のオルフェンズ』も、『[[スーパーロボット大戦DD]]』を経ての家庭用作品初参戦であり、『DD』に先駆け第2期の機体が参戦する。『ULTRAMAN』は完全新規参戦となる。
    
『T』以前は所謂[[いるだけ参戦]]の作品の一部に「機体のみ参戦」と表記されていたが、今作から「機体&パイロットのみ参戦」「キャラクターのみ参戦」の表記が追加された。
 
『T』以前は所謂[[いるだけ参戦]]の作品の一部に「機体のみ参戦」と表記されていたが、今作から「機体&パイロットのみ参戦」「キャラクターのみ参戦」の表記が追加された。
218行目: 222行目:  
<!-- == 世界観 ==-->
 
<!-- == 世界観 ==-->
   −
== バンプレストオリジナル ==
+
==バンプレストオリジナル==
=== 登場人物 ===
+
===登場人物===
==== 主人公 ====
+
====主人公====
 
;[[エッジ・セインクラウス]]
 
;[[エッジ・セインクラウス]]
 
:本作の男性主人公。キャラクターデザインは河野さち子氏、担当声優は杉田智和氏。
 
:本作の男性主人公。キャラクターデザインは河野さち子氏、担当声優は杉田智和氏。
226行目: 230行目:  
:本作の女性主人公。キャラクターデザインは糸井美穂氏、担当声優は相沢舞氏。
 
:本作の女性主人公。キャラクターデザインは糸井美穂氏、担当声優は相沢舞氏。
   −
==== ドライストレーガー ====
+
====ドライストレーガー====
 
ドライストレーガークルーのうち、ミツバ・レイノルド・リアンのキャラクターデザインは曽我部修司氏&ののかなこ氏が担当。
 
ドライストレーガークルーのうち、ミツバ・レイノルド・リアンのキャラクターデザインは曽我部修司氏&ののかなこ氏が担当。
   250行目: 254行目:  
:ドライストレーガーの技術部研究員。
 
:ドライストレーガーの技術部研究員。
   −
==== 神文明エーオス ====
+
====神文明エーオス ====
 
;[[オルキダケア]]
 
;[[オルキダケア]]
 
:AOS内に宿る神文明エーオスの生き残り。
 
:AOS内に宿る神文明エーオスの生き残り。
   −
==== 地球連邦軍 ====
+
====地球連邦軍====
 
;[[ファイクス・ブラックウッド]]
 
;[[ファイクス・ブラックウッド]]
 
:地球連邦軍の准将。ドライストレーガー開発計画の総責任者。
 
:地球連邦軍の准将。ドライストレーガー開発計画の総責任者。
   −
==== クエスターズ ====
+
====クエスターズ====
 
;[[カールレウム・ヴァウル]]
 
;[[カールレウム・ヴァウル]]
 
:実行部隊隊長。キャラクターデザインは曽我部修司氏、担当声優は中村悠一氏。
 
:実行部隊隊長。キャラクターデザインは曽我部修司氏、担当声優は中村悠一氏。
268行目: 272行目:  
:実行部隊隊員。
 
:実行部隊隊員。
   −
==== その他 ====
+
====その他====
 
;[[イーリス (オリジナル)|イーリス]]
 
;[[イーリス (オリジナル)|イーリス]]
 
:DBDイベントに登場。自らを「幸運の妖精」と名乗る謎の存在。
 
:DBDイベントに登場。自らを「幸運の妖精」と名乗る謎の存在。
276行目: 280行目:  
:スターメンビトルの制御を司る存在。
 
:スターメンビトルの制御を司る存在。
   −
=== 登場メカ ===
+
===登場メカ===
==== XXXプロジェクトのメカ ====
+
====XXXプロジェクトのメカ====
 
;[[ヒュッケバイン30]]
 
;[[ヒュッケバイン30]]
 
:主人公の乗機。デザインはカトキハジメ氏。
 
:主人公の乗機。デザインはカトキハジメ氏。
283行目: 287行目:  
:後継機。
 
:後継機。
   −
==== ドライストレーガーのメカ ====
+
====ドライストレーガーのメカ====
 
;[[ドライストレーガー]]
 
;[[ドライストレーガー]]
 
:本作のオリジナル[[母艦]]となる、ドライストレーガー級万能戦闘母艦1番艦。デザインは宮武一貴氏。
 
:本作のオリジナル[[母艦]]となる、ドライストレーガー級万能戦闘母艦1番艦。デザインは宮武一貴氏。
   −
==== [[クエスターズ]]のメカ ====
+
====[[クエスターズ]]のメカ====
 
;[[グラヴァリン]]
 
;[[グラヴァリン]]
 
:カールレウムの乗機。デザインは大張正己氏。
 
:カールレウムの乗機。デザインは大張正己氏。
309行目: 313行目:  
:異世界から回収されたという機体の一つ。
 
:異世界から回収されたという機体の一つ。
   −
==== エトランゼのメカ ====
+
====エトランゼのメカ====
 
;[[デイモーン]]
 
;[[デイモーン]]
 
:エトランゼが使用している機体の一つ。
 
:エトランゼが使用している機体の一つ。
319行目: 323行目:  
:異世界へ通じる門「DBD」を開く能力を持つ、謎の機体。死者の怨念を拾い上げ、甦らせる力も持つ。
 
:異世界へ通じる門「DBD」を開く能力を持つ、謎の機体。死者の怨念を拾い上げ、甦らせる力も持つ。
   −
==== その他の勢力のメカ ====
+
====その他の勢力のメカ====
 
;[[至高神Z]]
 
;[[至高神Z]]
 
:アドヴェントが所有している機体。以前より小型化しており、性能も低下しているという。
 
:アドヴェントが所有している機体。以前より小型化しており、性能も低下しているという。
325行目: 329行目:  
:アドヴェントの軍勢に使役されている機体。
 
:アドヴェントの軍勢に使役されている機体。
   −
== 用語 ==
+
==用語==
 
;[[第30士官学校]]
 
;[[第30士官学校]]
 
:ファイクス准将が設立した士官学校。所在地はゲーム開始時の選択肢で変化する。
 
:ファイクス准将が設立した士官学校。所在地はゲーム開始時の選択肢で変化する。
337行目: 341行目:  
:かつてエーオスのあった異次元空間。現在はクエスターズの本拠地となっている。
 
:かつてエーオスのあった異次元空間。現在はクエスターズの本拠地となっている。
 
;[[MAGINE]]
 
;[[MAGINE]]
:[[Dr.ヘル]]達が度々口にする謎の単語。
+
:[[Dr.ヘル]]達が度々口にする謎の単語。マジンと読む。
 
;[[エトランゼ]]
 
;[[エトランゼ]]
 
:クエスターズ打倒後に出現した『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』の[[御使い]]と[[サイデリアル]]の機動兵器で構成された謎の勢力。
 
:クエスターズ打倒後に出現した『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』の[[御使い]]と[[サイデリアル]]の機動兵器で構成された謎の勢力。
   −
== 主題歌 ==
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==主題歌==
 
歌:JAM Project
 
歌:JAM Project
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:
 
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*[[オリジナル設定]]
 
*[[オリジナル設定]]
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== 話題 ==
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==話題==
 
*タイトルロゴの「30」部分の題字は[[スタッフ:永井豪|永井豪]]氏によるものであり、「0」が氏の[[炎天家冷奴|自画イラスト]]をあしらったものとなっている。これは日本のスーパーロボットの代表的存在である[[マジンガーZ]]の生みの親であるため依頼されたとの事<ref name="スパログ" />。
 
*タイトルロゴの「30」部分の題字は[[スタッフ:永井豪|永井豪]]氏によるものであり、「0」が氏の[[炎天家冷奴|自画イラスト]]をあしらったものとなっている。これは日本のスーパーロボットの代表的存在である[[マジンガーZ]]の生みの親であるため依頼されたとの事<ref name="スパログ" />。
 
**当初は別のタイトル案で企画が進められていたが、諸事情によりそれを使用できなくなったため分かりやすさを重視して30周年の「30」をタイトルとして採用することになった<ref name="4gamer">[https://www.4gamer.net/games/579/G057907/20210803079/ 「スーパーロボット大戦30」インタビュー。30周年を迎えたスパロボのこれまでとこれからを聞いた] 2021年10月26日閲覧。</ref>。
 
**当初は別のタイトル案で企画が進められていたが、諸事情によりそれを使用できなくなったため分かりやすさを重視して30周年の「30」をタイトルとして採用することになった<ref name="4gamer">[https://www.4gamer.net/games/579/G057907/20210803079/ 「スーパーロボット大戦30」インタビュー。30周年を迎えたスパロボのこれまでとこれからを聞いた] 2021年10月26日閲覧。</ref>。
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*2021年11月17日配信のアップデート適用後に、バグにより[[レッドファイブ]]が加入済みの場合同機体が消失するという事態となった(2021年11月26日配信のアップデートにて修正)。
 
*2021年11月17日配信のアップデート適用後に、バグにより[[レッドファイブ]]が加入済みの場合同機体が消失するという事態となった(2021年11月26日配信のアップデートにて修正)。
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== 余談 ==
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==余談==
 
*本作で30周年記念となった寺田貴信氏は公式サイトにおいて、「株式会社バンプレストの杉浦幸昌社長から『スーパーロボット大戦が受け入れられるような文化を創れ』『継続は力なり』という言葉をいただきました。」と感謝の言葉を発している。
 
*本作で30周年記念となった寺田貴信氏は公式サイトにおいて、「株式会社バンプレストの杉浦幸昌社長から『スーパーロボット大戦が受け入れられるような文化を創れ』『継続は力なり』という言葉をいただきました。」と感謝の言葉を発している。
 
*2021年10月25日の生スパロボチャンネルではゲスト声優として出演した[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏がSwitch版の実機を使った試遊を行っている。だが'''[[声優:阪口大助|阪口大助]]氏の見ている前で(命中率41%を被弾し)[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]を撃墜されてしまう'''という一幕があった。この後の視聴者コメントでは、誰からともなく'''ウッソ・不憫'''などと言われている。また、この試遊ではSwitchが不慣れな檜山氏の操作ミスで'''デモOFFで戦闘デモを飛ばす場面が頻発し'''、出演者や視聴者から幾度も突っ込まれている。
 
*2021年10月25日の生スパロボチャンネルではゲスト声優として出演した[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏がSwitch版の実機を使った試遊を行っている。だが'''[[声優:阪口大助|阪口大助]]氏の見ている前で(命中率41%を被弾し)[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]を撃墜されてしまう'''という一幕があった。この後の視聴者コメントでは、誰からともなく'''ウッソ・不憫'''などと言われている。また、この試遊ではSwitchが不慣れな檜山氏の操作ミスで'''デモOFFで戦闘デモを飛ばす場面が頻発し'''、出演者や視聴者から幾度も突っ込まれている。
 
*本作は今までの作品とは異なり、'''本作のオリジナル敵勢力を倒したら、新たなオリジナル敵勢力が出現し、戦いが未だに終わらないどころか更に悪化している状態'''に陥っており、『T』のエキスパンションシナリオ、ないしは新たなシナリオの追加アップデートがあるのではないかと噂されている。
 
*本作は今までの作品とは異なり、'''本作のオリジナル敵勢力を倒したら、新たなオリジナル敵勢力が出現し、戦いが未だに終わらないどころか更に悪化している状態'''に陥っており、『T』のエキスパンションシナリオ、ないしは新たなシナリオの追加アップデートがあるのではないかと噂されている。
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== 資料リンク ==
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==資料リンク==
 
*[https://srw30-thirty.suparobo.jp/ 公式サイト]
 
*[https://srw30-thirty.suparobo.jp/ 公式サイト]
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== 脚注 ==
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==脚注==
 
<references />
 
<references />
  
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