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918 バイト除去 、 2021年9月29日 (水) 19:21
煩雑なので情報の一部を余談に一本化して整理
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[[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリィス)」を所有する[[魔術師]]。
 
[[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリィス)」を所有する[[魔術師]]。
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一人称は「アタシ」。道化師のような姿をしており、男性だが女言葉<ref>アニメ版[[ドラマCD]]のVol.2に収録されている『JOAN OF ARC(?)反逆の白き天使』ではメタトロン(ライカ)からオカマ口調と呼ばれている。また、喋る際は原作ゲームでは口が動いていたが、アニメ版では動いていない。</ref>で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物となっている。
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一人称は「アタシ」。道化師のような姿をしており、男性だが女言葉(オカマ口調)<ref>喋る際は原作ゲームでのみ口が動いていた。</ref>で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物となっている。
    
『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している<ref>アニメ版では『哀』の仮面を付ける場面が無いため、見られるのは原作ゲームのみになっている。また、2種類のグラフィックが用意されている。</ref>。また、仮面の額に二つ目の顔が存在し<ref>原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えており、状況に応じて色々な表情を見せている。</ref>、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せる<ref>原作ゲームでは仮面と素顔に蛆が湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている。</ref>。
 
『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している<ref>アニメ版では『哀』の仮面を付ける場面が無いため、見られるのは原作ゲームのみになっている。また、2種類のグラフィックが用意されている。</ref>。また、仮面の額に二つ目の顔が存在し<ref>原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えており、状況に応じて色々な表情を見せている。</ref>、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せる<ref>原作ゲームでは仮面と素顔に蛆が湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている。</ref>。
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実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している<ref>このことから、作品内外で腐乱死体と呼ばれることもある(アニメ版ドラマCDのVol.2に収録されている『JOAN OF ARC(?)反逆の白き天使』では口調も合わせ、「オカマの腐乱死体」とも呼ばれる)。『UX』でも第42話のユニオンルートにて、[[ベルゼビュート]]と[[マジンカイザーSKL]]を戦闘させると[[真上遼]]が戦闘前会話で「いつかの腐乱死体」と発言する。</ref>。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能である<ref>全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる。</ref>。
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実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能である<ref>全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる。</ref>。
    
基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法<ref>アニメ版ではこの戦い方はグロテスクな表現になるためか使用されなかった。</ref>を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
 
基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法<ref>アニメ版ではこの戦い方はグロテスクな表現になるためか使用されなかった。</ref>を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
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どのルートでもアンチクロスの中でカリグラ、[[クラウディウス]]に続いて三番目に退場することになっている。
 
どのルートでもアンチクロスの中でカリグラ、[[クラウディウス]]に続いて三番目に退場することになっている。
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続編の『機神飛翔』では、デモンベインに敗れた憎悪によって復活し再び対峙したが、またしても敗北し、その後体が崩壊しベルゼビュート共々消滅した。
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アニメ版では声に独特のエフェクトが掛かっている(ただし、アニメ版ドラマCDのVol.2ではエフェクトは外されている)。ここでは瞬間移動の能力を使用している。基本はアルルート準拠だが、尺の都合でカットされた部分が多く、原作ゲームでは初登場時にはクトゥグアのページを持っていたが、アニメ版では未所持であった。また、他にも複数回にわたる覇道邸襲撃の際に、警備員や多くの一般人を殺害し、果ては魔導書の力でゾンビにして使役するシーンまであったが、アニメ版では原作での襲撃・殺害シーンが凄惨および残酷だったためか襲わず、別行動をしていた。
 
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アニメ版では声に独特のエフェクトが掛かっている(ただし、アニメ版ドラマCDのVol.2ではエフェクトは外されている)<ref>第4話から登場し、第5話、第6話では未登場。その後第7話で再登場し、第9話ではラストシーンで登場し、最終的に第10話で退場した。</ref>。ここでは瞬間移動の能力を使用している<ref>スパロボでの演出は[[ラインバレル]]のオーバーライド、[[デウスエクスマキナ]]のオーバーキルに近い。</ref>。基本はアルルート準拠だが、尺の都合でカットされた部分が多く、原作ゲームでは初登場時にはクトゥグアのページを持っていたが、アニメ版では未所持であった。また、他にも第一次覇道邸襲撃の際に多数の警備員を殺害、第二次覇道邸襲撃の際に避難民がいるシェルターを襲撃し、多くの一般人を殺害し、魔導書の力でゾンビにして使役するシーンがあったが、アニメ版では原作での襲撃・殺害シーンが凄惨および残酷だったためか襲わず、別行動をしていた。
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ちなみにPC版(18禁版)『斬魔大聖』ではモノローグでの性表現や性発言があったが、PS2版(全年齢版)『機神咆吼』では表現や発言が一部変更・カットされた。
      
名前の由来は古代ローマ帝国ユリウス=クラウディウス朝2代目皇帝「ティベリウス」から。
 
名前の由来は古代ローマ帝国ユリウス=クラウディウス朝2代目皇帝「ティベリウス」から。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*キャラクターの性質上、PC版(18禁版)『斬魔大聖』ではモノローグでの性表現や性発言があったが、PS2版(全年齢版)『機神咆吼』では表現や発言が一部変更・カットされている。
 
*自らの内臓で拘束する行為は、ニトロプラスが後に発売したゲーム『沙耶の歌』でヒロインである沙耶もやっている。<br>ちなみに、デモンベイン公式サイトの小説では[[アル・アジフ]]が彼女の同類であろう生物と戦ったことがある。
 
*自らの内臓で拘束する行為は、ニトロプラスが後に発売したゲーム『沙耶の歌』でヒロインである沙耶もやっている。<br>ちなみに、デモンベイン公式サイトの小説では[[アル・アジフ]]が彼女の同類であろう生物と戦ったことがある。
 
**さらに同会社のゲーム『装甲悪鬼村正』では、「内臓で敵の動きを封じる」「骨を露出させて攻撃する」「即死級の傷から復活」というティベリウスと同様の技を複数披露したヒロインも存在している。
 
**さらに同会社のゲーム『装甲悪鬼村正』では、「内臓で敵の動きを封じる」「骨を露出させて攻撃する」「即死級の傷から復活」というティベリウスと同様の技を複数披露したヒロインも存在している。
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**それもあってか、アニメ版ドラマCDのVol.2に収録されているおまけドラマ『PLEASE TEACHER! 私立ミスカトニック学園デモベ組』(アニメイト限定)では他の諸々を差し置いてデモベ組のヒロイン(女子高生)と名乗っていた。
 
**それもあってか、アニメ版ドラマCDのVol.2に収録されているおまけドラマ『PLEASE TEACHER! 私立ミスカトニック学園デモベ組』(アニメイト限定)では他の諸々を差し置いてデモベ組のヒロイン(女子高生)と名乗っていた。
 
*アニメ版ドラマCDのVol.1に収録されているおまけドラマ『THE PNEUMA 博士の異常な言霊 ~または私は如何にして心配するのを止めて物真似をするようになったか~』(アニメイト限定)ではアンチクロスの中で飲み会([[アーカムシティ]]繁華街の居酒屋で飲み放題コース一人2000円のお手頃価格)を提案している<ref>参加していたウェスト曰く「ここの所、激しい戦闘が続いたので、気分転換を兼ねてたまにはみんなでパーッとやろう」とのこと。</ref>。
 
*アニメ版ドラマCDのVol.1に収録されているおまけドラマ『THE PNEUMA 博士の異常な言霊 ~または私は如何にして心配するのを止めて物真似をするようになったか~』(アニメイト限定)ではアンチクロスの中で飲み会([[アーカムシティ]]繁華街の居酒屋で飲み放題コース一人2000円のお手頃価格)を提案している<ref>参加していたウェスト曰く「ここの所、激しい戦闘が続いたので、気分転換を兼ねてたまにはみんなでパーッとやろう」とのこと。</ref>。
*原作では九郎から「ゾンビ野郎」、「怪奇納豆人間<ref>呼ばれた際、'''「本気でウザイわね、アンタ」'''と静かにキレていた。</ref>(『UX』では怪奇触手人間)」、続編の『機神飛翔』では「精神的ブラクラ野郎」と呼ばれたり、ウェストから「オカマゾンビ野郎」(ライカルートのみ)と散々なあだ名で呼ばれることがあり、『UX』ではさらに九郎から「変態野郎」、「オカマ野郎」、「触手オカマ野郎」と新たなあだ名で呼ばれていた。
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*作品内でも特に蔑称が多いキャラクター。原作時点で九郎から「ゾンビ野郎」、「怪奇納豆人間<ref>この時ばかりは、呼ばれた際'''「本気でウザイわね、アンタ」'''と静かにキレていた。</ref>」、続編の『機神飛翔』では「精神的ブラクラ野郎」と呼ばれたり、ウェストから「オカマゾンビ野郎」と散々なあだ名で呼ばれることがありる。『UX』ではさらに「怪奇触手人間」、「(触手)オカマ野郎」と増えた。[[ドラマCD]]『JOAN OF ARC(?)反逆の白き天使』でも「オカマの腐乱死体」とも呼ばれる。
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**特にその生態から作品内外で腐乱死体と呼ばれることもあり、『UX』でも第42話のユニオンルートにて、[[ベルゼビュート]]と[[マジンカイザーSKL]]を戦闘させると[[真上遼]]が戦闘前会話で「いつかの腐乱死体」と発言する。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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