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:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[アカツキ]]に装備されている対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」の由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[アカツキ]]に装備されている対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」の由来となっている。
;クサナギノツルギ(草薙剣)
;クサナギノツルギ(草薙剣)
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:三種の神器の一つ。'''アマノムラクモノツルギ(天叢雲剣)'''とも。スサノオがヤマタノオロチを退治した際に死骸から出てきた剣。
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:三種の神器の一つ。'''アマノムラクモノツルギ(天叢雲剣)'''とも言う。スサノオが退治したヤマタノオロチの死骸から出てきた剣。
:アマテラスに献上された後、ニニギやヤマトヒメの元を経てヤマトタケルの元に渡る。ヤマトタケルの死亡後は、妻ミヤズヒメによって祀られた。
:アマテラスに献上された後、ニニギやヤマトヒメの元を経てヤマトタケルの元に渡る。ヤマトタケルの死亡後は、妻ミヤズヒメによって祀られた。
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:ちなみに武器の名称は、敵の火攻めの罠に掛けられたヤマトタケルが、自らの周辺の草を薙ぎ払う事によって窮地を脱した件に由来する。
:*『[[鋼鉄神ジーグ]]』では[[草薙剣児]]の名前の由来となっている。ちなみに、剣児の母親の本名は「ミヤズ(美夜受)」である。
:*『[[鋼鉄神ジーグ]]』では[[草薙剣児]]の名前の由来となっている。ちなみに、剣児の母親の本名は「ミヤズ(美夜受)」である。
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:*『[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]』では、[[草薙征士郎]]の名前の由来となっている。
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:;ヤエガキノツルギ(八重垣剣)
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::クサナギノツルギことアメノムラクモノツルギの別名の一つ。
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::なお、武器の名称はヤマタノオロチの打倒後にクシナダと結婚したスサノオが詠んだ和歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」に由来か。
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::*『スーパーロボット大戦Operation Extend』では、[[八重垣ひまり]]の名前の由来となっている。
;アメノハバキリ(天羽々斬)
;アメノハバキリ(天羽々斬)
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:スサノオがヤマタノオロチを退治する際に使われた刀剣。
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:スサノオがヤマタノオロチを退治する際に使われた刀剣。ちなみに「ハバ」とは蛇を意味する古語で、すなわちヤマタノオロチを斬り倒した刀剣である。
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:*『[[バンプレストオリジナル]]』では機動兵器、[[天羽々斬]]の名の由来として使われている。
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:また、握り拳10個分の長さなので、トツカノツルギ(十拳剣、十握剣)とも言う。
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:*『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』では機動兵器、[[羽々斬]]および[[天羽々斬]]の名の由来として使われている。
:*『[[バディ・コンプレックス]]』では[[ブラディオンネクスト]]に装備されているネクターソード「M12NLソードハバキリ」の由来となっている。
:*『[[バディ・コンプレックス]]』では[[ブラディオンネクスト]]に装備されているネクターソード「M12NLソードハバキリ」の由来となっている。
;トクサノカンダカラ(十種神宝)
;トクサノカンダカラ(十種神宝)
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:*バンプレストオリジナルでは[[マガルガ]]の機体や武器の名前の由来及び黄泉舞の際に唱える言霊に使われている。
:*バンプレストオリジナルでは[[マガルガ]]の機体や武器の名前の由来及び黄泉舞の際に唱える言霊に使われている。
;ヒヒイロカネ(緋緋色金)
;ヒヒイロカネ(緋緋色金)
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:古史古伝『竹内文書』に登場する金属。太古日本で様々な用途で使われていたとされるが、『竹内文書』自体が古代の文書を装った偽書なので存在は疑わしい。
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:古史古伝『竹内文書』に登場する金属。太古日本で様々な用途で使われていたとされるが、『竹内文書』自体が古代の文書を装った偽書なので、存在は疑わしい。
:日本神話に由来しない近代の創作だが、『竹内文書』自体がオカルトとしてもてはやされるうちに伝説の金属としての地位を獲得していき、今では和風ファンタジーの定番となった。
:日本神話に由来しない近代の創作だが、『竹内文書』自体がオカルトとしてもてはやされるうちに伝説の金属としての地位を獲得していき、今では和風ファンタジーの定番となった。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では[[デモンベイン]]の装甲にこれが使われている。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では[[デモンベイン]]の装甲にこれが使われている。