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− 凄まじいしぶとさを発揮した彼だったが、それ故に原作アルルートならびにアニメ版ではシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、カリグラ、[[クラウディウス]]に続き三番目に退場した。+
− アニメ版では声に独特のエフェクトが掛かっている。基本はアルルート準拠だが、尺の都合でカットされた部分が多く、原作ゲームでは初登場時にはクトゥグアのページを持っていたが、アニメ版では未所持であった。また、他にも避難民がいるシェルターに突入し、多くの一般人を殺害するシーンがあったが、アニメ版では凄惨および残酷だったためか襲わなかった。+
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[[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有する[[魔術師]]。
[[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有する[[魔術師]]。
一人称は「アタシ」。道化師のような姿をしており、男性だが女言葉<ref>アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマ口調と呼ばれている。</ref>で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物となっている。
一人称は「アタシ」。道化師のような姿をしており、男性だが女言葉<ref>アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマ口調と呼ばれている。また、喋る際は原作ゲームでは口が動いていたが、アニメ版では動いていない。</ref>で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物となっている。
『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している<ref>アニメ版では『哀』の仮面を付ける場面が無いため、見られるのは原作ゲームのみになっている。また、2種類のグラフィックが用意されている。</ref>。また、仮面の額に二つ目の顔が存在し<ref>原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えている。</ref>、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せる<ref>原作ゲームでは素顔に蛆も湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている。</ref>。
『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している<ref>アニメ版では『哀』の仮面を付ける場面が無いため、見られるのは原作ゲームのみになっている。また、2種類のグラフィックが用意されている。</ref>。また、仮面の額に二つ目の顔が存在し<ref>原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えており、状況に応じて色々な表情を見せている。</ref>、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せる<ref>原作ゲームでは仮面と素顔に蛆が湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている。</ref>。
実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している<ref>このことから、作品内外で腐乱死体と呼ばれることもある(アニメ版ドラマCDでは口調も合わせ、オカマの腐乱死体とも呼ばれる)。『UX』でも第42話のユニオンルートにて、[[ベルゼビュート]]と[[マジンカイザーSKL]]を戦闘させると[[真上遼]]が戦闘前会話で「いつかの腐乱死体」と発言する。</ref>。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能である<ref>全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる。</ref>。
実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している<ref>このことから、作品内外で腐乱死体と呼ばれることもある(アニメ版ドラマCDでは口調も合わせ、オカマの腐乱死体とも呼ばれる)。『UX』でも第42話のユニオンルートにて、[[ベルゼビュート]]と[[マジンカイザーSKL]]を戦闘させると[[真上遼]]が戦闘前会話で「いつかの腐乱死体」と発言する。</ref>。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能である<ref>全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる。</ref>。
基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
凄まじいしぶとさを発揮した彼だったが、それ故に原作アルルートならびにアニメ版ではシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、この技の初の犠牲者となってしまった。
なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、瑠璃ルート、ライカルートでは主にこちらの方法で倒されている。
なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、瑠璃ルート、ライカルートでは主にこちらの方法で倒されている。
どのルートでもアンチクロスの中でカリグラ、[[クラウディウス]]に続いて三番目に退場することになっている。
アニメ版では声に独特のエフェクトが掛かっている(ただし、アニメ版ドラマCDではエフェクトは外されている)。基本はアルルート準拠だが、尺の都合でカットされた部分が多く、原作ゲームでは初登場時にはクトゥグアのページを持っていたが、アニメ版では未所持であった。また、他にも避難民がいるシェルターに突入し、多くの一般人を殺害するシーンがあったが、アニメ版では凄惨および残酷だったためか襲わなかった。
アニメ版ドラマCDではアンチクロスの中で飲み会を提案している。
ちなみに『斬魔大聖』ではモノローグでの性表現や性発言があったが、全年齢版『機神咆吼』ではカットされ、表現や発言が変更された。
ちなみに『斬魔大聖』ではモノローグでの性表現や性発言があったが、全年齢版『機神咆吼』ではカットされ、表現や発言が変更された。