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→スパロボシリーズの名台詞: 内容追加
;「いつまでも花が咲き続ける世界を作るために…」
;「いつまでも花が咲き続ける世界を作るために…」
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて、キラの「戦いを終わらせるためには戦わなくちゃいけない」という言葉を受けて。
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて、キラの「戦いを終わらせるためには戦わなくちゃいけない」という言葉を受けて。
:UX本編中では「何度でも花を植える」事を語ったシンだが、ここでは何気に「'''花が咲き続ける世界'''」という[[L|前作]]のフレーズを使っている。
:本編中では「何度でも花を植える」事を語ったシンだが、ここでは何気に「'''花が咲き続ける世界'''」という[[L|前作]]のフレーズを使っている。
;シン「かつて、[[ギルバート・デュランダル|人の能力を遺伝子レベルで解析し、その人生を運命づけようとした人]]がいた…しかし、結局[[デスティニープラン|その計画]]が人々に受け入れられることはなかった。なぜだかわかるか?」<br/>総士「人の運命は、生まれながらに決定されるものではないと…?」<br/>シン「そうだ。たとえ明日、散るとわかっていても人は花を植え続ける…人って、そういう生き物なんだ…」
;シン「かつて、[[ギルバート・デュランダル|人の能力を遺伝子レベルで解析し、その人生を運命づけようとした人]]がいた…しかし、結局[[デスティニープラン|その計画]]が人々に受け入れられることはなかった。なぜだかわかるか?」<br/>総士「人の運命は、生まれながらに決定されるものではないと…?」<br/>シン「そうだ。たとえ明日、散るとわかっていても人は花を植え続ける…人って、そういう生き物なんだ…」
:第1部第12話「ホウジョウの王」シナリオエンドデモより。[[アルヴィス]]での[[皆城総士]]との会話。ファフナーのパイロットである子供達が、遺伝子適性によってその運命を決定されていることを受けて、自身の経験を踏まえつつ語る。
:第1部第12話「ホウジョウの王」シナリオエンドデモより。[[アルヴィス]]での[[皆城総士]]との会話。ファフナーのパイロットである子供達が、遺伝子適性によってその運命を決定されていることを受けて、自身の経験を踏まえつつ語る。
:かつて、同じように[[民間人]]を救出したことを[[アスラン・ザラ|ヒーローごっこ]]と非難された経験のあるシンだからこそ、周囲に理解者がいないことの心細さを案じたのだろう。
:かつて、同じように[[民間人]]を救出したことを[[アスラン・ザラ|ヒーローごっこ]]と非難された経験のあるシンだからこそ、周囲に理解者がいないことの心細さを案じたのだろう。
;「はは、デスティニーの修理さえ終わっていれば、もう少し良いカッコもできるんだけどさ…」
;「はは、デスティニーの修理さえ終わっていれば、もう少し良いカッコもできるんだけどさ…」
:第1部第13話「約束-ちかい-」シナリオデモより。アルヴィスで後輩達に褒められた際のセリフ。何かと成長した様子が描かれる本作のシンだが、こう言うところはまだ少年である。
:同上。アルヴィスで後輩達に褒められた際のセリフ。何かと成長した様子が描かれる本作のシンだが、こう言うところはまだ少年である。
;「俺がついていながら、みすみす犠牲者を出してしまうなんて…! まだ子供だったんだぞ! やりたいことだってあったろうに…何でいつもこうなるんだッ!」
;「俺がついていながら、みすみす犠牲者を出してしまうなんて…! まだ子供だったんだぞ! やりたいことだってあったろうに…何でいつもこうなるんだッ!」
:同話に於ける戦闘前会話。自分よりもまだ若い[[羽佐間翔子|翔子]]が戦いの中で命を落としたことのやりきれなさを胸にシンはフェストゥムに向けてトリガーを引く……。
:同上。こちらは戦闘前会話。自分よりもまだ若い[[羽佐間翔子|翔子]]が戦いの中で命を落としたことのやりきれなさを胸にシンはフェストゥムに向けてトリガーを引く……。
;「戦うために生まれてきて…そして戦って、死んでゆく…」<br/>「どれだけ大事に育てた花でも、いくら綺麗に咲いた花でも、人は、また…」<br/>「わかってるよ、ルナ。俺はもう、後戻りはしない…」<br/>「だからせめて、この胸に刻んでおきたいんだ。散って行った花たちの、美しさだけは…」
;「戦うために生まれてきて…そして戦って、死んでゆく…」<br/>「どれだけ大事に育てた花でも、いくら綺麗に咲いた花でも、人は、また…」<br/>「わかってるよ、ルナ。俺はもう、後戻りはしない…」<br/>「だからせめて、この胸に刻んでおきたいんだ。散って行った花たちの、美しさだけは…」
:同上。守ろうとして守れず、自分の前から消えて行った者達を知るシンは、かつてのように失われた事実に拘るのではなく、彼らが確かに「ここにいた」ことを記憶して、歩き続けることを選択する。どれだけ傷付き、心は砕かれ、真実の自分さえ見失そうになっても、シンには哀しみを胸に秘めて「守りたい」という思いを貫くしかなかった…。
:同上。守ろうとして守れず、自分の前から消えて行った者達を知るシンは、かつてのように失われた事実に拘るのではなく、彼らが確かに「ここにいた」ことを記憶して、歩き続けることを選択する。どれだけ傷付き、心は砕かれ、真実の自分さえ見失そうになっても、シンには哀しみを胸に秘めて「守りたい」という思いを貫くしかなかった…。
;「忘れない事と、縛られる事は一緒じゃない。亡くした人の事を忘れずに前に進むんだ」<br>「でないと、別の悲劇を生むことだって…」
;「忘れない事と、縛られる事は一緒じゃない。亡くした人の事を忘れずに前に進むんだ」<br>「でないと、別の悲劇を生むことだって…」
:第1部第14話アメリカルート「I, ROBOT」シナリオデモより。翔子の件で荒れている[[春日井甲洋|甲洋]]を諌めた際の台詞。
:第1部第14話(アメリカルート)「I, ROBOT」シナリオデモより。翔子の件で荒れている[[春日井甲洋|甲洋]]を諌めた際の台詞。
;「死者を操るなんて…魔術っていうのは、こんなことまで!」<br>「死んだ人はもう帰ってこない…だから、失わないために戦うんだ!」
;「死者を操るなんて…魔術っていうのは、こんなことまで!」<br>「死んだ人はもう帰ってこない…だから、失わないために戦うんだ!」
:第1部第15話アメリカルート「THE INVADERS」に於ける[[ティベリウス]]との戦闘前会話。「生き返らせたい人間がいるならゾンビにして蘇らせる」と言う憎々しげな戯言を一蹴しての叫び。[[Zシリーズ]]や[[K]]、[[L]]とは違って、原作や[[SC2]]と同じように、マユと両親だけでなくステラとレイをも失った未来を生きるこの世界のシンの言葉だからこそ、より言葉に重みを感じる。
:第1部第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」に於ける[[ティベリウス]]との戦闘前会話。「生き返らせたい人間がいるならゾンビにして蘇らせる」と言う憎々しげな戯言を一蹴しての叫び。[[Zシリーズ]]や[[K]]、[[L]]とは違って、原作や[[SC2]]と同じように、マユと両親だけでなくステラとレイをも失った未来を生きるこの世界のシンの言葉だからこそ、より言葉に重みを感じる。
;「そうさ…誰かに操られたり、不本意な戦いを強要されたり…そんなコトは、あっちゃいけないんだ!」<br>「必ず助けよう、俺たちの手で!」
;「そうさ…誰かに操られたり、不本意な戦いを強要されたり…そんなコトは、あっちゃいけないんだ!」<br>「必ず助けよう、俺たちの手で!」
:同上。シナリオエンドデモより。[[スクラッグ]]によって操られた[[ウィリアム・デイヴィス|ウィル]]と[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]を助け出す可能性が見つけた際に放ったセリフ。[[ステラ・ルーシェ|かつて]][[レイ・ザ・バレル|助けられなかった]]人物を知っているだけにその意志はより強くなっている。
:同上。シナリオエンドデモより。[[スクラッグ]]によって操られた[[ウィリアム・デイヴィス|ウィル]]と[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]を助け出す可能性が見つけた際に放ったセリフ。[[ステラ・ルーシェ|かつて]][[レイ・ザ・バレル|助けられなかった]]人物を知っているだけにその意志はより強くなっている。
;「いや、妹である彼女の声なら、彼が正気を取り戻すキッカケになるかもしれないぞ?」<br/>「俺はただ、家族を失う辛さをもう誰にも味わって欲しくないだけだ。少しでも可能性があるなら、それに懸けてみるべきだと思う」
;「いや、妹である彼女の声なら、彼が正気を取り戻すキッカケになるかもしれないぞ?」<br/>「俺はただ、家族を失う辛さをもう誰にも味わって欲しくないだけだ。少しでも可能性があるなら、それに懸けてみるべきだと思う」
:第1部第16話アメリカルート「アライブ」シナリオデモより。[[スクラッグ]]との決戦にウィルを助けたい[[リナ・デイヴィス|リナ]]の同行に反対する[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]に対して、自分の様な経験を他人に味わわせたくはない、という想いが感じられる。
:第1部第16話(アメリカルート)「アライブ」シナリオデモより。[[スクラッグ]]との決戦にウィルを助けたい[[リナ・デイヴィス|リナ]]の同行に反対する[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]に対して、自分の様な経験を他人に味わわせたくはない、という想いが感じられる。
;「そうやって、真実を見極めようともせず善悪を決めつけて! 連邦ってヤツは、いつまで経っても変わらないんだな!」
;「そうやって、真実を見極めようともせず善悪を決めつけて! 連邦ってヤツは、いつまで経っても変わらないんだな!」
:第1部第17話アメリカルートor第1部第16話ヨーロッパルート「決別-ともだち-」に於ける[[ジン・スペンサー|ジン]]との戦闘前台詞。[[ハザード・パシャ|何者か]]が流した偽情報に乗せられ[[アニエス・ベルジュ|親友]]の言い分を聞こうとせず一方的に敵と決めつけるジンの浅慮さをシンはこの一言で切り捨てる。
:第1部第17話(アメリカルート)or第1部第16話(ヨーロッパルート)「決別-ともだち-」に於ける[[ジン・スペンサー|ジン]]との戦闘前台詞。[[ハザード・パシャ|何者か]]が流した偽情報に乗せられ[[アニエス・ベルジュ|親友]]の言い分を聞こうとせず一方的に敵と決めつけるジンの浅慮さをシンはこの一言で切り捨てる。
;「一騎、お前はそこにいるのか!? 1発殴ってやるから、出て来い!」
;「一騎、お前はそこにいるのか!? 1発殴ってやるから、出て来い!」
:第1部第20話「分解-すれちがい- 」より。脱走した一騎を見つけた際に。既に[[修正]]する気満々でルナマリアに「そんな言い方じゃ…」と宥められる。しかしこのイベント、どういう事か'''ファフナーのシナリオであり、シンは強制出撃ですらないのに「Life Goes On」が鳴り響く'''。原作におけるアスラン脱走シーンのオマージュだからだろうか?
:第1部第20話「分解-すれちがい- 」より。脱走した一騎を見つけた際に。既に[[修正]]する気満々でルナマリアに「そんな言い方じゃ…」と宥められる。しかしこのイベント、どういう事か'''ファフナーのシナリオであり、シンは強制出撃ですらないのに「Life Goes On」が鳴り響く'''。原作におけるアスラン脱走シーンのオマージュだからだろうか?
:第2部第25話「生命-めざめ-」シナリオデモより。[[人類軍]]に占拠された[[竜宮島]]を何とかしようと逸る一騎に対して。
:第2部第25話「生命-めざめ-」シナリオデモより。[[人類軍]]に占拠された[[竜宮島]]を何とかしようと逸る一騎に対して。
;「一騎、これは命令だ! 今ここでマークザインを…お前を失うわけにはいかないんだ!」<br/>「お前には、本当に命をかけて守るべき人たちがいるはずだろうッ!」
;「一騎、これは命令だ! 今ここでマークザインを…お前を失うわけにはいかないんだ!」<br/>「お前には、本当に命をかけて守るべき人たちがいるはずだろうッ!」
:第2部第25話「生命-めざめ-」より。[[遠見弓子|弓子]]達を[[フェストゥム]]の攻撃から庇った事で機体の身動きが取れなくなり、窮地に陥ったシンを、一騎が身を挺して庇う。自身の危機を顧みる事無く、必死に一騎を逃がそうとするシンだが、一騎は「命令」に反抗し、こう反論する。「'''俺にとっては、あなただって守るべき大切な仲間だ!'''」
:同上。[[遠見弓子|弓子]]達を[[フェストゥム]]の攻撃から庇った事で機体の身動きが取れなくなり、窮地に陥ったシンを、一騎が身を挺して庇う。自身の危機を顧みる事無く、必死に一騎を逃がそうとするシンだが、一騎は「命令」に反抗し、こう反論する。「'''俺にとっては、あなただって守るべき大切な仲間だ!'''」
;「行くぞ、デスティニー! この力で…今度こそ俺は、大切なすべてを守ってみせる!」<br/>「一騎、俺たちで切り拓くんだ! 自らの運命を…この命が、在る限り!」
;「行くぞ、デスティニー! この力で…今度こそ俺は、大切なすべてを守ってみせる!」<br/>「一騎、俺たちで切り拓くんだ! 自らの運命を…この命が、在る限り!」
:同上。[[皆城乙姫|乙姫]]の導きと共に、シンの選んだ答え…望んだ運命の翼、[[デスティニーガンダム]]が舞い降りる。復活の愛機を駆り、シンは一騎の駆るマークザインと共に[[フェストゥム]]に立ち向かう。大切なものを守り、運命を切り拓くために。『UX』でのシンは、大切な人を次々に失っているため、「今度こそ」と言う台詞に重みがある。
:同上。[[皆城乙姫|乙姫]]の導きと共に、シンの選んだ答え…望んだ運命の翼、[[デスティニーガンダム]]が舞い降りる。復活の愛機を駆り、シンは一騎の駆るマークザインと共に[[フェストゥム]]に立ち向かう。大切なものを守り、運命を切り拓くために。『UX』でのシンは、大切な人を次々に失っているため、「今度こそ」と言う台詞に重みがある。
:同上。カノンに対して。人類軍の命令のままに、フェンリルで自爆を図り、命令されるままに自身の命の燈火をも消そうとする目の前の少女を、かつて救えなかった少女・ステラの姿と重ねて、今目の前にいる少女・[[カノン・メンフィス|カノン]]を必死の思いで説得する。
:同上。カノンに対して。人類軍の命令のままに、フェンリルで自爆を図り、命令されるままに自身の命の燈火をも消そうとする目の前の少女を、かつて救えなかった少女・ステラの姿と重ねて、今目の前にいる少女・[[カノン・メンフィス|カノン]]を必死の思いで説得する。
;「彼女は突然、大きな力を手にしたんです」<br/>「自分が凄い人間だ、選ばれた人間なんだと錯覚しているのかもしれません」
;「彼女は突然、大きな力を手にしたんです」<br/>「自分が凄い人間だ、選ばれた人間なんだと錯覚しているのかもしれません」
:第2部第27話地上ルート「キエルイタミ 」より。[[ペインキラー]]の[[ファクター]]になった[[九条美海]]の現状を、昔の自分を重ねていたと思われる発言。
:第2部第27話(地上ルート)「キエルイタミ 」より。[[ペインキラー]]の[[ファクター]]になった[[九条美海]]の現状を、昔の自分を重ねていたと思われる発言。
;「ああ…! この後すぐお母さんに会いに行こう。喜ぶ、きっと…!」
;「ああ…! この後すぐお母さんに会いに行こう。喜ぶ、きっと…!」
:第29話(地上ルートを経由した状態で2二周目以降)シナリオデモにて生きていた翔子と再会して。助けることが出来なかったはずの後輩が生きていたことにシンが心から喜んでいることが伺える。
:第29話(地上ルートを経由した状態で2二周目以降)シナリオデモにて生きていた翔子と再会して。助けることが出来なかったはずの後輩が生きていたことにシンが心から喜んでいることが伺える。
;シン「どうしてだよ! 造られた命だからってそんな風に自分の生き方を決め付けて…!」<BR/>ガラン「この苛烈な世界では自ら決めねば理不尽に抗うこともできぬ! 正しく生を受けた貴様などに我が意志を理解などはできまい!」<BR/>シン「それでも止めてみせる! やっぱり間違ってるんだ、そんな風に世界を巻き込むことは!」
;シン「どうしてだよ! 造られた命だからってそんな風に自分の生き方を決め付けて…!」<br/>ガラン「この苛烈な世界では自ら決めねば理不尽に抗うこともできぬ! 正しく生を受けた貴様などに我が意志を理解などはできまい!」<br/>シン「それでも止めてみせる! やっぱり間違ってるんだ、そんな風に世界を巻き込むことは!」
:第2部第31話「Final Count」に於ける[[ガラン]]との戦闘前会話。「'''やっぱり間違ってる'''」という言い回しに、この世界のシンが原作の時間軸でどんな選択をしたのかが垣間見られる。
:第2部第31話「Final Count」に於ける[[ガラン]]との戦闘前会話。「'''やっぱり間違ってる'''」という言い回しに、この世界のシンが原作の時間軸でどんな選択をしたのかが垣間見られる。
;「今さら、何を言ってるんですか。俺たちがどれだけ苦労したと思ってるんです…!」<br/>「おかげで積めましたよ、役に立つ負けの経験ってやつを」<br/>「これからは、あなたにもたくさん苦労してもらいますからね! アスラン隊長!」
;「今さら、何を言ってるんですか。俺たちがどれだけ苦労したと思ってるんです…!」<br/>「おかげで積めましたよ、役に立つ負けの経験ってやつを」<br/>「これからは、あなたにもたくさん苦労してもらいますからね! アスラン隊長!」
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
;「信じていたぞ…一騎!」
;「信じていたぞ…一騎!」
:同ステージ。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
:第3部第51話「STRANGE EONS」に於ける[[マスターテリオン]]との戦闘前会話より。世界の全てを駒として自身の思うままに弄び、自分の思うがままに運ぶはずだった自身の描いたシナリオが音を立てて崩壊していく有様に動揺を隠せない[[ナイア|ナイアルラトホテップ]]に対して浴びせた痛烈なカウンター。
:第3部第51話「STRANGE EONS」に於ける[[マスターテリオン]]との戦闘前会話より。世界の全てを駒として自身の思うままに弄び、自分の思うがままに運ぶはずだった自身の描いたシナリオが音を立てて崩壊していく有様に動揺を隠せない[[ナイア|ナイアルラトホテップ]]に対して浴びせた痛烈なカウンターを込めた台詞。
:ここでもシンの「他者を自分のエゴによって強制的に従わせようとする運命」への反抗の意思がはっきりと表れている。曲がりなりにも世界と人類の未来を案じて世界に「運命」を強いようとしたデュランダルとは異なり、「運命」を弄ぶ這い寄る混沌が世界全てに仕掛けた無尽蔵の悪意に満ちた運命など、絶対に認められるものではなかった。
:ここでもシンの「他者を自分のエゴによって強制的に従わせようとする運命」への反抗の意思がはっきりと表れている。曲がりなりにも世界と人類の未来を案じて世界に「運命」を強いようとしたデュランダルとは異なり、「運命」を弄ぶ這い寄る混沌が世界全てに仕掛けた無尽蔵の悪意に満ちた運命など、絶対に認められるものではなかった。
;「それが滅びを迎える道っていうなら、俺たちが切り拓いてやる! そんな運命はッ!」
;「それが滅びを迎える道っていうなら、俺たちが切り拓いてやる! そんな運命はッ!」