22行目: |
22行目: |
| [[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有する[[魔術師]]。 | | [[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有する[[魔術師]]。 |
| | | |
− | 道化師のような姿をしており、男性だが女言葉(アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマ口調と呼ばれている)で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物。一人称は「アタシ」。
| + | 道化師のような姿をしており、男性だが女言葉<ref name="オカマ">アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマの腐乱死体と呼ばれている。</ref>で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物。一人称は「アタシ」。 |
| | | |
− | 『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している(アニメ版では『哀』の仮面は付けていない)。また、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せ(原作ゲームでは蛆が湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている)、額に二つ目の顔が存在している(原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えている)。
| + | 『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している<ref>アニメ版では『哀』の仮面をつける場面がない</ref>。また、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せ、額に二つ目の顔が存在している<ref>原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えている。また、同様に原作では素顔に蛆も湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている</ref>。 |
| | | |
− | 実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している(そのため、アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマの腐乱死体と呼ばれている)。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能(全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる)。
| + | 実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している<ref name="オカマ" />。魔導書の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能<ref>全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる</ref>。 |
| | | |
| 基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。 | | 基本的には両手の鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を触手のように相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。 |
| | | |
− | 凄まじいしぶとさを発揮した彼だったが、それ故にシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、カリグラ、[[クラウディウス]]に続き三番目に退場した(アルルート)。
| + | 凄まじいしぶとさを発揮した彼だったが、それ故に原作アルルートならびにアニメ版ではシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、カリグラ、[[クラウディウス]]に続き三番目に退場した。 |
| | | |
| なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、瑠璃ルート、ライカルートでは主にこちらの方法で倒されている。 | | なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、瑠璃ルート、ライカルートでは主にこちらの方法で倒されている。 |
| | | |
− | アニメ版では第4話から登場(第5話、第6話では未登場。その後第7話で再登場)。最終的に第10話でアンチクロスの中でカリグラ、クラウディウスに続き三番目にデモンベインに敗れ退場した。ここでは声に独特のエフェクトが掛かっている。また、尺の都合でカットされた部分が多く、原作ゲームでは初登場時にはクトゥグアのページを持っていたが、アニメ晩では未所持であった。また、他にも避難民がいるシェルターに突入し、多くの一般人を殺害するシーンがあったが、アニメ版では凄惨および残酷だったためか襲わなかった。
| + | アニメ版では声に独特のエフェクトが掛かっている。基本アルルート準拠だが、尺の都合でカットされた部分が多く、原作ゲームでは初登場時にはクトゥグアのページを持っていたが、アニメ版では未所持であった。また、他にも避難民がいるシェルターに突入し、多くの一般人を殺害するシーンがあったが、アニメ版では凄惨および残酷だったためか襲わなかった。 |
| | | |
| アニメ版ドラマCD『私立ミスカトニック学園デモベ組』ではデモベ組のヒロイン(女子高生)と名乗っていた。 | | アニメ版ドラマCD『私立ミスカトニック学園デモベ組』ではデモベ組のヒロイン(女子高生)と名乗っていた。 |
148行目: |
148行目: |
| **さらに『装甲悪鬼村正』では、「内臓で敵の動きを封じる」「骨を露出させて攻撃する」「即死級の傷から復活」というティベリウスと同様の技を複数披露したヒロインも存在している。 | | **さらに『装甲悪鬼村正』では、「内臓で敵の動きを封じる」「骨を露出させて攻撃する」「即死級の傷から復活」というティベリウスと同様の技を複数披露したヒロインも存在している。 |
| **以上から'''デモンベインのヒロインはティベリウス'''とネタにされることがある。「触手プレイはいまどき流行らねぇ」と言った九郎が不憫である。ニトロプラスの作品には触手より銃火器や刀剣やらが多いのは事実なのだが。 | | **以上から'''デモンベインのヒロインはティベリウス'''とネタにされることがある。「触手プレイはいまどき流行らねぇ」と言った九郎が不憫である。ニトロプラスの作品には触手より銃火器や刀剣やらが多いのは事実なのだが。 |
| + | |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
| | | |
| {{DEFAULTSORT:ていへりうす}} | | {{DEFAULTSORT:ていへりうす}} |
| [[Category:登場人物た行]] | | [[Category:登場人物た行]] |
| [[Category:機神咆吼デモンベイン]] | | [[Category:機神咆吼デモンベイン]] |