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[[オリジナル7]]搭乗者に特殊システムを埋め込む技術で、略称は「'''YII'''」。
[[オリジナル7]]搭乗者に特殊システムを埋め込む技術で、略称は「'''YII'''」。
このシステムの移植改造によって、通常の人間に比べて強化された生体電流によりG-ER流体を通じて操縦する事が出来る。また、身体能力と自己再生機能が著しく強化され、コクピットのG-ER流体に浸り生命維持装置と接続することで外傷のみならず熱病などの内的傷病すら治癒される。さらに空腹や飢餓に陥っても、このヨロイと接続状態すれば餓死を防ぐ事が出来る(あくまでも、その程度であり、こちらは食事する必要がある)。
このシステムの移植改造によって、通常の人間に比べて強化された生体電流によりG-ER流体を通じて操縦する事が出来る。また、身体能力と自己再生機能が著しく強化され、コクピットのG-ER流体に浸り生命維持装置と接続することで外傷のみならず熱病などの内的傷病すら治癒される。さらに空腹や飢餓に陥っても、ヨロイと接続状態になれば餓死を防ぐ事が出来る(あくまでも、その程度であり、こちらは食事する必要がある)。
これだけ書けば「不死身」のように見えるがそうではなく、この手術を施された人間は定期的にヨロイに搭乗して同装置と接続する必要が生じ、長期に渡ってそれを行わないでいると、YIIのオーバーヒートによって生命に危険が及び、やがて死にいたる。逆にヨロイ側も搭乗者と接触しないでいると衛星内部での再生・修復システムが機能しないというリスクを伴ってしまう。この様なリスクがあったのは、かつて[[惑星EI]]の囚人を管理するオリジナル自身もまた囚人から選抜されていたためで、彼らが反乱を起こさない様にこの移植改造を行っていた。
これだけ書けば「不死身」のように見えるがそうではなく、この手術を施された人間は定期的にヨロイに搭乗して同装置と接続する必要が生じ、長期に渡ってそれを行わないでいると、YIIのオーバーヒートによって生命に危険が及び、やがて死にいたる。逆にヨロイ側も搭乗者と接触しないでいると衛星内部での再生・修復システムが機能しないというリスクを伴ってしまう。この様なリスクがあったのは、かつて[[惑星EI]]の囚人を管理するオリジナル自身もまた囚人から選抜されていたためで、彼らが反乱を起こさない様にこの移植改造を行っていた。