23行目: |
23行目: |
| フォールドウェーブの強化によって他の個体を統括・支配する能力を持つが、クイーン自身はこの力を使うことはなく、あくまでも群れ全体の頂点として存在している。そのためバジュラ達は、支配されるのではなくあくまでも共有意思によって行動しているにすぎず、戦役終盤では[[ランカ・リー]]が「[[あい君]]」と名付けた幼生体を筆頭に、クイーン(=融合した[[グレイス・オコナー]])の意思に反する行動を取る場面が見られた。 | | フォールドウェーブの強化によって他の個体を統括・支配する能力を持つが、クイーン自身はこの力を使うことはなく、あくまでも群れ全体の頂点として存在している。そのためバジュラ達は、支配されるのではなくあくまでも共有意思によって行動しているにすぎず、戦役終盤では[[ランカ・リー]]が「[[あい君]]」と名付けた幼生体を筆頭に、クイーン(=融合した[[グレイス・オコナー]])の意思に反する行動を取る場面が見られた。 |
| | | |
− | 戦役終盤においてグレイス(を始めとする[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]][[電脳貴族|の集合意識体]])に融合され、その意のままに操られることとなる。当初は圧倒的なフォールドウェーブによるネットワークでバジュラを操っていたが、ランカと回復した[[シェリル・ノーム]]のデュエットによるネットワークへの割り込みを受けて統率能力を減耗され、[[早乙女アルト]]と[[ブレラ・スターン]]の[[合体攻撃|連携攻撃]]でグレイスの肉体が融合していた頭部を破壊される。 | + | 戦役終盤においてグレイス(を始めとする[[電脳貴族|ギャラクシー船団の集合意識体]])に融合され、その意のままに操られることとなる。当初は圧倒的なフォールドウェーブによるネットワークでバジュラを操っていたが、ランカと回復した[[シェリル・ノーム]]のデュエットによるネットワークへの割り込みを受けて統率能力を減耗され、[[早乙女アルト]]と[[ブレラ・スターン]]の[[合体攻撃|連携攻撃]]でグレイスの肉体が融合していた頭部を破壊される。 |
| | | |
| 腹部に心を持つバジュラは頭部を破壊されても死なず、それはクイーンも例外ではない。「救出対象」だったランカとは異なるシェリルの[[歌]]を受けることで「人類が自分達バジュラとは違う生物である」と理解し、彼らを「敵ではない」と判断。交配のため別の銀河へと群れを連れて旅立ち、「バジュラ戦役」は終わりを告げた。 | | 腹部に心を持つバジュラは頭部を破壊されても死なず、それはクイーンも例外ではない。「救出対象」だったランカとは異なるシェリルの[[歌]]を受けることで「人類が自分達バジュラとは違う生物である」と理解し、彼らを「敵ではない」と判断。交配のため別の銀河へと群れを連れて旅立ち、「バジュラ戦役」は終わりを告げた。 |
| | | |
− | [[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|劇場版]]では細かな経緯が違うが、人類を理解して戦いを止めた点は同じ。[[クイーン・フロンティア|だが…]]。 | + | [[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|劇場版]]では細かな経緯が違うが、人類を理解して戦いを止めた点は同じ。だが[[バトル・フロンティア]]と融合させられ、[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。 |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
42行目: |
42行目: |
| :「次元断層」による防御と本作トップの[[装甲]]2000、[[HP]]200000も相まってとにかく堅い。ただし燃費が悪く、しばらく攻撃しているとガス欠で[[バリア]]も反撃もなくなるという弱点が存在している。 | | :「次元断層」による防御と本作トップの[[装甲]]2000、[[HP]]200000も相まってとにかく堅い。ただし燃費が悪く、しばらく攻撃しているとガス欠で[[バリア]]も反撃もなくなるという弱点が存在している。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}} |
− | :[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|劇場版]]設定で登場。本作ではバジュラクイーンとしての出番はユニットアイコンのみで、[[バトル・フロンティア]]と融合して[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。 | + | :劇場版設定で登場。本作ではバジュラクイーンとしての出番はユニットアイコンのみで、[[バトル・フロンティア]]と融合して[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
71行目: |
71行目: |
| ;3L | | ;3L |
| :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では[[バトル・ギャラクシー]]、[[巨大ランカ|幻影のランカ]]に続く3Lユニット。[[セントラル]]や[[ガルトデウス]]、[[超擬態獣]]でも2Lであることを考えると、どれだけデカいか想像がつく。 | | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では[[バトル・ギャラクシー]]、[[巨大ランカ|幻影のランカ]]に続く3Lユニット。[[セントラル]]や[[ガルトデウス]]、[[超擬態獣]]でも2Lであることを考えると、どれだけデカいか想像がつく。 |
− | :だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では[[カテドラル・ラゼンガン|それよりも]][[コーウェン&スティンガー|デカい奴等]]がいるので…。
| |
| | | |
| == 機体BGM == | | == 機体BGM == |
84行目: |
83行目: |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *『マクロスF』の数年後が舞台である『[[マクロスΔ]]』において語られたバジュラ戦役の話では、TV版の展開であるクイーンの頭部が破壊されたシーンがイメージ映像として登場する。ただし別のイメージ映像にはTVシリーズでは登場していない[[YF-29 デュランダル|YF-29]]も登場しているため、『F』の世界がどのように『Δ』の世界に続いたかは不明。 | + | *『マクロスF』の数年後が舞台である『[[マクロスΔ]]』において語られたバジュラ戦役の話では、TV版の展開であるクイーンの頭部が破壊されたシーンがイメージ映像として登場する。ただし別のイメージ映像には劇場版の登場メカである[[YF-29 デュランダル|YF-29]]が登場しているため、『F』の世界がどのように『Δ』の世界に続いたかは不明。 |
| | | |
| {{マクロスシリーズ}} | | {{マクロスシリーズ}} |