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| :戦友。OG序盤では敵対関係となったが、後半以降は共に戦う。ちなみにギリアムのゼンガー評は全てギリアム自身にも当てはまったりもする。詳しくは後述。 | | :戦友。OG序盤では敵対関係となったが、後半以降は共に戦う。ちなみにギリアムのゼンガー評は全てギリアム自身にも当てはまったりもする。詳しくは後述。 |
| ;[[エルザム・V・ブランシュタイン|エルザム・V・ブランシュタイン / レーツェル・ファインシュメッカー]] | | ;[[エルザム・V・ブランシュタイン|エルザム・V・ブランシュタイン / レーツェル・ファインシュメッカー]] |
− | :戦友。やはりOG後半は共に戦う。OG以後はレーツェルの名を名乗る。ギリアムとは時々連絡し合っているようだ。 | + | :戦友。やはりOG後半は共に戦う。ギリアムとは時々連絡し合っているようだ。 |
| ;[[カイ・キタムラ]] | | ;[[カイ・キタムラ]] |
| :戦友。ギリアムは目上の先輩として接している。 | | :戦友。ギリアムは目上の先輩として接している。 |
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| :元[[エアロゲイター]]の二重スパイ。ギリアム自身、かつて仲間を裏切った苦い過去があったためか、彼女を快く仲間に受け入れ情報部へとスカウトする。彼女がSRXチームを統率する関係上辞退されてしまうが、いつでも手を貸す事を約束、またギリアムに対する感謝の言葉も口にしている。OG2では絡みは少なくなっていたが、教導隊と並んでギリアムの身を心配する発言をする事もあるため、カップリング扱いする人も多い。 | | :元[[エアロゲイター]]の二重スパイ。ギリアム自身、かつて仲間を裏切った苦い過去があったためか、彼女を快く仲間に受け入れ情報部へとスカウトする。彼女がSRXチームを統率する関係上辞退されてしまうが、いつでも手を貸す事を約束、またギリアムに対する感謝の言葉も口にしている。OG2では絡みは少なくなっていたが、教導隊と並んでギリアムの身を心配する発言をする事もあるため、カップリング扱いする人も多い。 |
| ;[[ラミア・ラヴレス]] | | ;[[ラミア・ラヴレス]] |
− | :シャドウミラーの人造人間。経緯上、シャドウミラーとの戦いではギリアムと共に戦う事も多く、ギリアムが因果地平の彼方へと転移しようとした時やシステムXN破壊などで行動を共にしていた。 | + | :経緯上、シャドウミラーとの戦いではギリアムと共に戦う事も多く、ギリアムが因果地平の彼方へと転移しようとした時やシステムXN破壊などで行動を共にしていた。 |
| ;[[イングラム・プリスケン]] | | ;[[イングラム・プリスケン]] |
| :ギリアムとは「並行する世界をさまよう宿命を背負う者」という共通点を持つ。ただし、ギリアムは「進む道は違う」と語っている。なお、ギリアムとイングラムの関係は[[シャア・アズナブル|シャア]]に対する[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の関係と良く似ており、ある意味で彼はギリアムの後継者と言える人物である。 | | :ギリアムとは「並行する世界をさまよう宿命を背負う者」という共通点を持つ。ただし、ギリアムは「進む道は違う」と語っている。なお、ギリアムとイングラムの関係は[[シャア・アズナブル|シャア]]に対する[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の関係と良く似ており、ある意味で彼はギリアムの後継者と言える人物である。 |
| ;[[キョウスケ・ナンブ]] | | ;[[キョウスケ・ナンブ]] |
− | :ATXチームの隊長。性格が被っているせいか、キョウスケの決断をギリアムが感心する一幕がある。[[アルトアイゼン]]=[[ゲシュペンストMk-III]]を駆るキョウスケは「ゲシュペンスト乗り」としてのギリアムの後継者と言える。 | + | :性格が被っているせいか、キョウスケの決断をギリアムが感心する一幕がある。[[アルトアイゼン]]=[[ゲシュペンストMk-III]]を駆るキョウスケは「ゲシュペンスト乗り」としてのギリアムの後継者と言える。 |
| ;[[マサキ・アンドー]] | | ;[[マサキ・アンドー]] |
− | :宿敵[[シュウ・シラカワ]]を追い異世界よりやってきた青年。『ヒーロー戦記』にも登場しており、その時もまたシュウを追いあの世界へと迷い込んでいた。展開によってはアムロ達と共に最終決戦へと臨むことも。このことから、ギリアムの存在にデジャヴを感じており、またギリアムもマサキと会った時の動揺っぷりは半端ではなかったので、本当にあの世界で対峙していた可能性が高い。 | + | :『ヒーロー戦記』にも登場しており、その時もまたシュウを追いあの世界へと迷い込んでいた。展開によってはアムロ達と共に最終決戦へと臨むことも。このことから、ギリアムの存在にデジャヴを感じており、またギリアムもマサキと会った時の動揺っぷりは半端ではなかったので、本当にあの世界で対峙していた可能性が高い。 |
| ;[[ヴィンデル・マウザー]] | | ;[[ヴィンデル・マウザー]] |
− | :シャドウミラーの司令官で、闘争の続く世界を作る事を目論む。連邦軍内で反乱を起こすがベーオウルブズに敗れ、ギリアムが残したリュケイオスを使ってこちら側の世界へ転移する。だがコアとなるギリアムがいないまま転移を行ったために、多くの機体と同胞を失ってしまう。転移先の世界で戦力を増強した後、ギリアムを捕獲して乗機の[[ツヴァイザーゲイン]]に搭載したシステムXNとリンクさせ、確実な転移を行おうとしていたが叶わぬまま滅びた。 | + | :ギリアムが残したリュケイオスを使ってこちら側の世界へ転移する。だがコアとなるギリアムがいないまま転移を行ったために、多くの機体と同胞を失ってしまう。転移先の世界で戦力を増強した後、ギリアムを捕獲して乗機の[[ツヴァイザーゲイン]]に搭載したシステムXNとリンクさせ、確実な転移を行おうとしていたが叶わぬまま滅びた。 |
| ;[[ラウル・グレーデン]] | | ;[[ラウル・グレーデン]] |
− | :自分が以前居た[[平行世界]]における住人。「[[時流エンジン]]」について興味を示していた。事件解決後に戸籍及び住居を手配するなど世話されている。 | + | :「[[時流エンジン]]」について興味を示していた。事件解決後に戸籍及び住居を手配するなど世話されている。 |
| ;[[戦士ロア]] | | ;[[戦士ロア]] |
| :過去の[[平行世界]]で出会っているのだが、よく覚えていないらしい。 | | :過去の[[平行世界]]で出会っているのだが、よく覚えていないらしい。 |
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| :『バトルドッジボールII』ではチームメイト。 | | :『バトルドッジボールII』ではチームメイト。 |
| ;[[ユーゼス・ゴッツォ]] | | ;[[ユーゼス・ゴッツォ]] |
− | :イングラムの宿敵であり、L5戦役の黒幕。彼からは自身の素性をある程度把握されていたが、ギリアムは逆にユーゼスに因子が揃っていない事…すなわち破滅の運命を予知する。 | + | :彼からは自身の素性をある程度把握されていたが、ギリアムは逆にユーゼスに因子が揃っていない事…すなわち破滅の運命を予知する。 |
| :イングラムが「ヒーロー」としての、キョウスケが「ゲシュペンスト乗り」としてのギリアムの後継者とするならば、ユーゼスはギリアムの負の一面…すなわち「悪の首領」としての後継者と言える存在。 | | :イングラムが「ヒーロー」としての、キョウスケが「ゲシュペンスト乗り」としてのギリアムの後継者とするならば、ユーゼスはギリアムの負の一面…すなわち「悪の首領」としての後継者と言える存在。 |
| :また、作中では触れられなかったが、ウルトラセブンの戦友であるギリアムにとっては、「ウルトラマン」の力のみを追い求め、[[アダマトロン|乗機]]や[[エア・クリスマス|乗艦]]にその意匠を施すユーゼスは許し難い存在であったに違いない。 | | :また、作中では触れられなかったが、ウルトラセブンの戦友であるギリアムにとっては、「ウルトラマン」の力のみを追い求め、[[アダマトロン|乗機]]や[[エア・クリスマス|乗艦]]にその意匠を施すユーゼスは許し難い存在であったに違いない。 |
| ;[[ルスラン・マカロフ]] | | ;[[ルスラン・マカロフ]] |
− | :OGクロニクル「Let's Dance!」に登場した大物情報屋。作中でギリアムが直接会っているわけではないが、レーツェルを通じて彼に何らかの調査を依頼していた。 | + | :作中でギリアムが直接会っているわけではないが、レーツェルを通じて彼に何らかの調査を依頼していた。 |
| ;怜次 / 壇 / 光次郎 | | ;怜次 / 壇 / 光次郎 |
| :『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』の一篇「渡る世界は鬼ばかり」から登場しているギリアムの部下達。年齢はばらばらのようだが三人ともギリアムとの付き合いが長そうな上、かつての『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』においてのギリアムのゼウス時代の仲間三人を髣髴とさせる名前と外見の持ち主達である。詳しくは後述。 | | :『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』の一篇「渡る世界は鬼ばかり」から登場しているギリアムの部下達。年齢はばらばらのようだが三人ともギリアムとの付き合いが長そうな上、かつての『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』においてのギリアムのゼウス時代の仲間三人を髣髴とさせる名前と外見の持ち主達である。詳しくは後述。 |
| ;[[サイカ・シナガワ]] | | ;[[サイカ・シナガワ]] |
− | :『OGMD』にて副官として登場した女性。ギリアムとはある事件でかかわったのがきっかけで部下になったとのことだが…? | + | :『OGMD』にて副官として登場。ギリアムとはある事件でかかわったのがきっかけで部下になったとのことだが…? |
| ;[[フランツ・ツェッペリン]] | | ;[[フランツ・ツェッペリン]] |
| :『OGMD』では彼にかけあって[[ベルゼルート・ブリガンディ]]を用意してもらう。余談だが、Jでは[[声優ネタ|ギリアムと同じ声]]の[[アラン・イゴール]]が同じ役回りを担当していた。 | | :『OGMD』では彼にかけあって[[ベルゼルート・ブリガンディ]]を用意してもらう。余談だが、Jでは[[声優ネタ|ギリアムと同じ声]]の[[アラン・イゴール]]が同じ役回りを担当していた。 |
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| :明かされる真実。未来を予知できるが故の、そしてギリアムが「正義の味方」であり過ぎたが故の悲劇。ギリアムが予知した未来はアムロ達がアポロンを倒した事で変わるのだから皮肉である。なお、「実験室のフラスコ」という言葉はOGシリーズでも使っている。<br />この「実験室のフラスコ」発言は[[第3次α]]では[[碇ゲンドウ]]も発言しており、その際にはヴィレッタが強く反応していた。<br />[[ギリシア神話]]モチーフ成分が多めの作品なので、惑星エルピスというフラスコの中にあった希望というのも、ギリシア神話の壺の中に残されたエルピス(希望)に掛かっていると思われる。エルピスには予兆という意味もあり、壺の中に残った希望の正体とは、未来を予知できてしまうという最悪の絶望が世界に解き放たれずに済んだことであるとも言われている。 | | :明かされる真実。未来を予知できるが故の、そしてギリアムが「正義の味方」であり過ぎたが故の悲劇。ギリアムが予知した未来はアムロ達がアポロンを倒した事で変わるのだから皮肉である。なお、「実験室のフラスコ」という言葉はOGシリーズでも使っている。<br />この「実験室のフラスコ」発言は[[第3次α]]では[[碇ゲンドウ]]も発言しており、その際にはヴィレッタが強く反応していた。<br />[[ギリシア神話]]モチーフ成分が多めの作品なので、惑星エルピスというフラスコの中にあった希望というのも、ギリシア神話の壺の中に残されたエルピス(希望)に掛かっていると思われる。エルピスには予兆という意味もあり、壺の中に残った希望の正体とは、未来を予知できてしまうという最悪の絶望が世界に解き放たれずに済んだことであるとも言われている。 |
| ;ギリアム「…そうだ…最後に一つだけ教えてくれ…オレが助けたあのぬいぐるみを探していた女の子…助かったのか?」<br />ダン「ああ…お前の事が……大好きだって…」<br />ギリアム「そうか…よかっ………」<BR/>光太郎「ギリアム! ばかやろう…」 | | ;ギリアム「…そうだ…最後に一つだけ教えてくれ…オレが助けたあのぬいぐるみを探していた女の子…助かったのか?」<br />ダン「ああ…お前の事が……大好きだって…」<br />ギリアム「そうか…よかっ………」<BR/>光太郎「ギリアム! ばかやろう…」 |
− | :世界を救うという大きな目的のために全てを犠牲にしたギリアムが最後に気にかけたのは、たった一人の少女というミクロな存在であった。この後、ヘリオス要塞は崩壊し、力尽きたギリアムは消息不明となる。だが……。 | + | :世界を救うという大きな目的のために全てを犠牲にしたギリアムが最後に気にかけたのは、たった一人の少女というミクロな存在であった。この後、ヘリオス要塞は崩壊し、力尽きたギリアムは消息不明となる。 |
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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
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| :『ジ・インスペクター』では、この台詞と共に流れるギリアムの回想に熊のぬいぐるみが出てくるが、これもギリアムの素性が解る人にはニヤリとする演出である。 | | :『ジ・インスペクター』では、この台詞と共に流れるギリアムの回想に熊のぬいぐるみが出てくるが、これもギリアムの素性が解る人にはニヤリとする演出である。 |
| ;「付き合ってもらうぞ、ヴィンデル・マウザー…。因果地平の彼方へ」 | | ;「付き合ってもらうぞ、ヴィンデル・マウザー…。因果地平の彼方へ」 |
− | :同上。[[ツヴァイザーゲイン]]に取り付き、ヴィンデルをシステムXNや自分自身諸共[[因果地平]]の彼方に飛ばそうとするが…。 | + | :同上。[[ツヴァイザーゲイン]]に取り付き、ヴィンデルをシステムXNや自分自身諸共[[因果地平]]の彼方に飛ばそうとする。 |
| ;「そこまでだ、ラウル。お前は……お前の道を行け」<br />「これは過去に過ちを犯した俺の宿命なのさ。だから、それに付き合う必要はない」<br />「お前達には……俺と違う道を歩んで欲しい。それが俺の願いだ」 | | ;「そこまでだ、ラウル。お前は……お前の道を行け」<br />「これは過去に過ちを犯した俺の宿命なのさ。だから、それに付き合う必要はない」<br />「お前達には……俺と違う道を歩んで欲しい。それが俺の願いだ」 |
| :同上。ツヴァイザーゲインに取りついた後、ラウルに遺言のつもりで向けた言葉。 | | :同上。ツヴァイザーゲインに取りついた後、ラウルに遺言のつもりで向けた言葉。 |
411行目: |
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| :直後の台詞がこれ。確定である。 | | :直後の台詞がこれ。確定である。 |
| ;「付き合ってもらうぞ、ヴィンデル……因果地平の彼方へ!」 | | ;「付き合ってもらうぞ、ヴィンデル……因果地平の彼方へ!」 |
− | :ヴィンデルごと転移しようとしたときの台詞。己の存在さえも捨てて贖罪を完遂することを決意したギリアムだったが…… | + | :ヴィンデルごと転移しようとしたときの台詞。ギリアムは己の存在さえも捨てて贖罪を完遂することを決意する。 |
| ;「転移座標Z<ruby>9999<rp>(</rp><rt>フォー・ナイン</rt><rp>)</rp></ruby>……ファイナルコード、アポロン!」 | | ;「転移座標Z<ruby>9999<rp>(</rp><rt>フォー・ナイン</rt><rp>)</rp></ruby>……ファイナルコード、アポロン!」 |
| :転移の際に発した台詞。 | | :転移の際に発した台詞。 |