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| :レイラがE.U.を改革する事を期待しているが、実はクーデターの際にレイラをジャンヌダルクの様に'''救国の乙女に祀り上げた上で、彼女の死を宣言する'''事でE.U.国民に自身の独裁政権の支持を得る事が目的であり、実質的に彼女を'''生贄'''にするために目を掛けていたに過ぎなかった(「'''彼らの死を望んでいる訳ではない'''」との発言もあり、後ろめたさは感じていた模様)。 | | :レイラがE.U.を改革する事を期待しているが、実はクーデターの際にレイラをジャンヌダルクの様に'''救国の乙女に祀り上げた上で、彼女の死を宣言する'''事でE.U.国民に自身の独裁政権の支持を得る事が目的であり、実質的に彼女を'''生贄'''にするために目を掛けていたに過ぎなかった(「'''彼らの死を望んでいる訳ではない'''」との発言もあり、後ろめたさは感じていた模様)。 |
| :ただし後に明かされた設定では、時空の管理者がギアスユーザーを葬る役割を担った一族の出身で彼もそれに従事していたが、その役目をブリタニア人ながらユーロピアで大きな人気を持つことに加え想いを寄せていたクラウディアの夫であったブラド―に嫉妬していたことから彼をギアスユーザーであると吹き込み間接的に抹殺したことが判明。つまりレイラにとっては両親の仇であり、その罪を隠して彼女を支援するふうを装った挙句、彼女もまた己の野心の贄とするなどやっていることは紛れもなく人非人のそれである。 | | :ただし後に明かされた設定では、時空の管理者がギアスユーザーを葬る役割を担った一族の出身で彼もそれに従事していたが、その役目をブリタニア人ながらユーロピアで大きな人気を持つことに加え想いを寄せていたクラウディアの夫であったブラド―に嫉妬していたことから彼をギアスユーザーであると吹き込み間接的に抹殺したことが判明。つまりレイラにとっては両親の仇であり、その罪を隠して彼女を支援するふうを装った挙句、彼女もまた己の野心の贄とするなどやっていることは紛れもなく人非人のそれである。 |
− | :その策謀は成功し、E.U.全域を掌握。東部方面軍に大動員を掛けてユーロ・ブリタニア領へ進軍したが、アシュレイの搭乗したアレクサンダ・レッドオーガに地上戦艦リヴァイアサンを破壊され、戦死。軍事政権も瓦解し、元の共和制に収まる事になる。結局、彼の改革は何一つ実る事は無く、ブリタニアの侵攻と超合集国設立による構成自治州の大量離脱によりE.U.は事実上の崩壊状態となってしまう。
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| ;ヨアン・マルカル | | ;ヨアン・マルカル |
| :義兄、婚約者。マルカル家の三男。 | | :義兄、婚約者。マルカル家の三男。 |
| :指輪やブレスレットをするなど伊達男ではあるのだが、傲岸不遜な性格のため、レイラからは嫌われている。もっとも、ヨアンの方もレイラとの婚約には不満を抱いている。 | | :指輪やブレスレットをするなど伊達男ではあるのだが、傲岸不遜な性格のため、レイラからは嫌われている。もっとも、ヨアンの方もレイラとの婚約には不満を抱いている。 |
| :しかし、ブリタニアの作戦でE.U.全域が大暴動の渦中に叩き込まれた際には彼女の身を案じてマルカル家に戻るように説得するという一面もあり、ヨアンはレイラを本気で嫌っている訳ではない。 | | :しかし、ブリタニアの作戦でE.U.全域が大暴動の渦中に叩き込まれた際には彼女の身を案じてマルカル家に戻るように説得するという一面もあり、ヨアンはレイラを本気で嫌っている訳ではない。 |
− | :また、洞察力は高く、部下からの「洋上発電所は健在」の報告を受けて、ブリタニアの陰謀と作戦と即座に見抜いている。
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| :小説版では幼くして引き取られたレイラを必ず守る事を兄弟たちと誓い合っていたという経緯が語られており、関係が断絶状態になってもこの誓いだけは護られていた。 | | :小説版では幼くして引き取られたレイラを必ず守る事を兄弟たちと誓い合っていたという経緯が語られており、関係が断絶状態になってもこの誓いだけは護られていた。 |
| ;ダニエル・マルカル、ステファン・マルカル | | ;ダニエル・マルカル、ステファン・マルカル |
| :義兄。ダイエルが長男で恰幅の良い男性、パーティに軍服で出席したレイラを諌める。ステファンは次男で背か高く痩せた男性で、軍服は自分の正装と主張したレイラを言葉に笑みを浮かべるなど寛容な人物。 | | :義兄。ダイエルが長男で恰幅の良い男性、パーティに軍服で出席したレイラを諌める。ステファンは次男で背か高く痩せた男性で、軍服は自分の正装と主張したレイラを言葉に笑みを浮かべるなど寛容な人物。 |
| :二人ともレイラの事を大切な家族と考えてくれている温厚な人物だが、ヨアンの高圧的な態度を制止できないなど気弱な人物。 | | :二人ともレイラの事を大切な家族と考えてくれている温厚な人物だが、ヨアンの高圧的な態度を制止できないなど気弱な人物。 |
− | :E.U.全土の大暴動では経営している銀行が暴徒に襲われたり、マルセイユの工場でも暴動が発生したりしており、困惑しきっていた。
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− | :ある意味、典型的なE.U.の上流階級の人間。
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| ;ブラドー・フォン・ブライスガウ、クラウディア・ブライスガウ | | ;ブラドー・フォン・ブライスガウ、クラウディア・ブライスガウ |
| :亡き両親。ブリタニアからの亡命貴族で、主義者<ref>ブリタニアの帝国主義や世界侵略を否定し、批判するブリタニア人の総称。本編では[[ルルーシュ・ランペルージ]]や[[ディートハルト・リート]]が主義者に該当し、ブリタニア本国でも多数の反帝国組織が存在するとされる</ref>だった。E.U.内で反ブリタニアの政治活動を行い支持を得ていたが、[[暗殺]]されてしまった。 | | :亡き両親。ブリタニアからの亡命貴族で、主義者<ref>ブリタニアの帝国主義や世界侵略を否定し、批判するブリタニア人の総称。本編では[[ルルーシュ・ランペルージ]]や[[ディートハルト・リート]]が主義者に該当し、ブリタニア本国でも多数の反帝国組織が存在するとされる</ref>だった。E.U.内で反ブリタニアの政治活動を行い支持を得ていたが、[[暗殺]]されてしまった。 |