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− その後、これを原案としたTVアニメが、1999年5月3日から1999年10月25日までテレビ東京系列で放映された。全26話(TV放映は25話まで)。現在、「魔装機神サイバスター」と言えばこちらのを指すことがほとんど。+
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− ;サイフラッシュ
− :サイバスターに搭載されている凄まじい威力を持つエネルギー砲。ラ・ギアスの伝承には「四体の魔装機神と精霊が集う時、サイフラッシュは訪れる」と伝えられていた。
− :発動条件を満たし「サイフラッシュ」と叫ぶことで、四体の魔装機神の頭部や胸部が激しく発光。ジェイファー、ガッテス、ザムジードがサイバスターを中心に回転しエネルギーのリングとなり、その中心でサイバスターの胸部装甲が弾け飛び強力なエネルギーが発射される。その威力はブラックホールをも消滅させ貫通し、さらにグランゾンまでも撃ち抜くという圧倒的な破壊力を見せた。
− :原作のサイフラッシュと描写が大きく異なり、どちらかというとコスモノヴァに近い。
− :小説版では[[自爆]]技という設定。漫画版では、'''[[シャッフル同盟|シャッフル同盟拳]]のコピー'''。
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初出は[[旧シリーズ]]にて、SRWオリジナルメカ「[[サイバスター]]」の原作として設定されたもの。この時点では『[[超機大戦SRX]]』と同じく「架空の作品」扱いであった。『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』として単独ゲーム化されて以降は、そちらの作品名が用いられるようになる。
初出は[[旧シリーズ]]にて、SRWオリジナルメカ「[[サイバスター]]」の原作として設定されたもの。この時点では『[[超機大戦SRX]]』と同じく「架空の作品」扱いであった。『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』として単独ゲーム化されて以降は、そちらの作品名が用いられるようになる。
その後、これを原案としたTVアニメが、1999年5月3日から1999年10月25日までテレビ東京系列で放映された。全26話(TV放映は25話まで)。現在、「魔装機神サイバスター」と言えばこちらの方を指すことがほとんど。
通称はアニメ版のサイバスターということで「'''アニバスター'''」。サイバスターが主役機であることや、固有名詞に同じものがある以外は全く別物である。
通称はアニメ版のサイバスターということで「'''アニバスター'''」。サイバスターが主役機であることや、固有名詞に同じものがある以外は全くの別物である。
現在のところ、本作が参戦したスパロボは外伝・スピンオフ含め一切存在しない。『[[スーパーロボット大戦α]]』発売当時、パッケージには版権表記として「(C)1999 プロジェクトサイバスター・テレビ東京」が書かれていたが、アニメ版のキャラ・メカおよび設定は使われず、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーも参戦を否定しており、後年になってその版権表記も消されている。
現在のところ、本作が参戦したスパロボは外伝・スピンオフ含め一切存在しない。『[[スーパーロボット大戦α]]』発売当時、パッケージには版権表記として「(C)1999 プロジェクトサイバスター・テレビ東京」が書かれていたが、アニメ版のキャラ・メカおよび設定は使われず、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーも参戦を否定しており、後年になってその版権表記も消されている。
:声優:三浦七緒子
:声優:三浦七緒子
:D.C.の教官兼RT隊々長。シュウ同様にラ・ギアス人。髪は紫色。
:D.C.の教官兼RT隊々長。シュウ同様にラ・ギアス人。髪は紫色。
:[[サフィーネ・グレイス]]に由来。
:[[サフィーネ・グレイス]]に由来する。
;ダラス
;ダラス
:声優:[[声優:佐藤政道|佐藤政道]]
:声優:[[声優:佐藤政道|佐藤政道]]
:大まかなデザインは原作に準じているが、共通する要素として'''携行武器を持っておらず'''、攻撃手段はそれぞれの持つ属性の力を放つ技と徒手空拳による格闘、全機による[[合体攻撃]]・サイフラッシュのみ。また、全機共通して咆哮のような駆動音を叫び、一枚絵のまま残像を残しながらのスライド移動を多用する。よく言えば神秘的、メタ的に言えばデザインが細かい魔装機神を動かすのはかなりの手間であり、歩く作画を省くため(当時はセル画による手描きが主流だったため)の措置である。
:大まかなデザインは原作に準じているが、共通する要素として'''携行武器を持っておらず'''、攻撃手段はそれぞれの持つ属性の力を放つ技と徒手空拳による格闘、全機による[[合体攻撃]]・サイフラッシュのみ。また、全機共通して咆哮のような駆動音を叫び、一枚絵のまま残像を残しながらのスライド移動を多用する。よく言えば神秘的、メタ的に言えばデザインが細かい魔装機神を動かすのはかなりの手間であり、歩く作画を省くため(当時はセル画による手描きが主流だったため)の措置である。
:操縦方法はゲーム版とは大きく違い、[[ダイモス]]のように椅子に座りながら上半身のみ動きをトレースする方式を採用している。
:操縦方法はゲーム版とは大きく違い、[[ダイモス]]のように椅子に座りながら上半身のみ動きをトレースする方式を採用している。
:;サイフラッシュ
::サイバスターに搭載されている凄まじい威力を持つエネルギー砲。ラ・ギアスの伝承には「四体の魔装機神と精霊が集う時、サイフラッシュは訪れる」と伝えられていた。
::発動条件を満たし「サイフラッシュ」と叫ぶことで、四体の魔装機神の頭部や胸部が激しく発光。ジェイファー、ガッテス、ザムジードがサイバスターを中心に回転しエネルギーのリングとなり、その中心でサイバスターの胸部装甲が弾け飛び強力なエネルギーが発射される。その威力はブラックホールをも消滅させ貫通し、さらにグランゾンまでも撃ち抜くという圧倒的な破壊力を見せた。
::原作のサイフラッシュと描写が大きく異なり、どちらかというとコスモノヴァに近い。
::小説版では[[自爆]]技という設定。漫画版では、'''[[シャッフル同盟|シャッフル同盟拳]]のコピー'''。
;D.C.(デバイン・クルセイダース)
;D.C.(デバイン・クルセイダース)
:度重なる環境汚染と災害で荒廃した日本、特に東京を復興するために組織された機関。正式名称は「地球環境調査研究所」。[[ディバイン・クルセイダーズ]]に由来。
:度重なる環境汚染と災害で荒廃した日本、特に東京を復興するために組織された機関。正式名称は「地球環境調査研究所」。[[ディバイン・クルセイダーズ]]に由来。
;マイクロブラックホール爆弾
;マイクロブラックホール爆弾
:小型のブラックホールを発生させる爆弾で、サフィーネが至るところに仕掛けていた。その目的は、地球とラ・ギアスを物理的に近付けさせ両方の世界を互いにぶつけて消滅させることだった。
:小型のブラックホールを発生させる爆弾で、サフィーネが至るところに仕掛けていた。その目的は、地球とラ・ギアスを物理的に近付けさせ両方の世界を互いにぶつけて消滅させることだった。
== 楽曲 ==
== 楽曲 ==
;エンディングテーマ
;エンディングテーマ
:;「nothing」
:;「nothing」
::作詞・作曲:SeeSee / 編曲:鎌田雅人、WATER / 歌:SeeSee
::作詞・作曲:SEE SEE / 編曲:鎌田雅人、WATER / 歌:SEE SEE
::「SeeSee」は、ミュージシャン・矢井田瞳氏の変名。
::「SEE SEE」とは、ミュージシャン・矢井田瞳氏の変名。当時矢井田氏は大学在学中のアマチュア歌手で、オーディション番組で入賞したことが起用のきっかけだった。
<!-- == 登場作と扱われ方 == -->
<!-- == 登場作と扱われ方 == -->
**また、杉田氏は「アニメ版サイバスターがスパロボ参戦してほしい」と同ラジオ第360回で発言している。
**また、杉田氏は「アニメ版サイバスターがスパロボ参戦してほしい」と同ラジオ第360回で発言している。
*[[シュロウガ]]の戦闘デモに映る機体はTVアニメ版サイバスターとする説が『真・魔装』版説と並んで有力視されていたが、デモに現れた機体は'''ディスカッターを持っている'''ため、現在ではこの説は疑問視されている。
*[[シュロウガ]]の戦闘デモに映る機体はTVアニメ版サイバスターとする説が『真・魔装』版説と並んで有力視されていたが、デモに現れた機体は'''ディスカッターを持っている'''ため、現在ではこの説は疑問視されている。
*放送終了から7年後、同じテレビ東京系列で『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』が放送された。ここでテレビアニメ作品では初めてゲーム版準拠のサイバスターおよびマサキが登場することとなった。
*放送終了から7年後、同じテレビ東京系列で『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』が放送された。ここでTVアニメ作品としては初めてゲーム版準拠のサイバスターおよびマサキが登場することとなった。
== 商品情報 ==
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