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| :もっとも、通話相手のコープランド大統領はこの台詞に後に深いため息をついており、彼はジブリールの考えには賛同していない事が窺える。 | | :もっとも、通話相手のコープランド大統領はこの台詞に後に深いため息をついており、彼はジブリールの考えには賛同していない事が窺える。 |
| ;「ふざけた事をおっしゃいますなッ! この戦争、益々勝たねばならなくなったというのに。我等の[[核ミサイル|核]]を一瞬で消滅させたあの兵器、あんな物を持つバケモノが宇宙にいて一体どうして安心していられるというのですッ! 戦いは続けますよ、以前のプランに戻してッ! いや、それよりもっと強化してねッ! 今度こそ奴らを叩きのめし、その力を完全に奪い去るまでッ!」 | | ;「ふざけた事をおっしゃいますなッ! この戦争、益々勝たねばならなくなったというのに。我等の[[核ミサイル|核]]を一瞬で消滅させたあの兵器、あんな物を持つバケモノが宇宙にいて一体どうして安心していられるというのですッ! 戦いは続けますよ、以前のプランに戻してッ! いや、それよりもっと強化してねッ! 今度こそ奴らを叩きのめし、その力を完全に奪い去るまでッ!」 |
− | :プラントへの核攻撃はニュートロン・スタンピーダーで防がれてしまい、その事をロゴスの幹部達からボロクソにこき下ろされたジブリールの反論。ジブリールの失態である事には間違いないのだが、ただ高みの見物をしている他の幹部達にここまで言われてキレてしまうのも仕方が無い。 | + | :第11話「選びし道」冒頭より。プラントへの核攻撃をニュートロン・スタンピーダーで防がれてしまい、その事をロゴスの幹部達からボロクソにこき下ろされたジブリールの反論。ジブリールの失態である事には間違いないのだが、ただ高みの見物をしている他の幹部達にここまで言われてキレてしまうのも仕方が無い。 |
| :しかし、「以前のプランに戻して」と言っている辺り、当初の計画が完全に瓦解している事も意味しており、物語が4分の1にも達していないにも関わらずジブリールの小物っぷりが際立っている。 | | :しかし、「以前のプランに戻して」と言っている辺り、当初の計画が完全に瓦解している事も意味しており、物語が4分の1にも達していないにも関わらずジブリールの小物っぷりが際立っている。 |
| ;「私はそんな話が聞きたいのではないッ! 私はそんな現状に対して、あなた方がどんな手を打ってらっしゃるのかを聞いているのです。コーディネイターを倒せッ! 滅ぼせッ!やっつけろッ! あれだけ盛り上げて差し上げたのにその火を消してしまうおつもりですかッ!!」 | | ;「私はそんな話が聞きたいのではないッ! 私はそんな現状に対して、あなた方がどんな手を打ってらっしゃるのかを聞いているのです。コーディネイターを倒せッ! 滅ぼせッ!やっつけろッ! あれだけ盛り上げて差し上げたのにその火を消してしまうおつもりですかッ!!」 |
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| :相手の発言を自分への非難と受け取ったのか、突然激昂。しかし、この後の言い争いではコープランドからファントムペインの失態も言及され、反論に詰まったジブリールは[[オーブ連合首長国|オーブ]]に派兵を要求する事を提案する。 | | :相手の発言を自分への非難と受け取ったのか、突然激昂。しかし、この後の言い争いではコープランドからファントムペインの失態も言及され、反論に詰まったジブリールは[[オーブ連合首長国|オーブ]]に派兵を要求する事を提案する。 |
| ;「ふふふふはははははは! どうです? 圧倒的じゃないですか、[[デストロイガンダム|デストロイ]]は」<br />ロゴス幹部「確かにのう。全て焦土と化して何も残らんわ」<br />ロゴス幹部「どこまで焼き払うつもりなんだこれで」<br />「そこにザフトがいる限り、どこまでもですよ。変に馴れ合う連中にもう一度はっきりと教えてやりませんとね。我等ナチュラルとコーディネイターは違うのだということを。それを裏切るような真似をすれば地獄に堕ちるのだということをね」 | | ;「ふふふふはははははは! どうです? 圧倒的じゃないですか、[[デストロイガンダム|デストロイ]]は」<br />ロゴス幹部「確かにのう。全て焦土と化して何も残らんわ」<br />ロゴス幹部「どこまで焼き払うつもりなんだこれで」<br />「そこにザフトがいる限り、どこまでもですよ。変に馴れ合う連中にもう一度はっきりと教えてやりませんとね。我等ナチュラルとコーディネイターは違うのだということを。それを裏切るような真似をすれば地獄に堕ちるのだということをね」 |
− | :デストロイがベルリン市内を火の海に陥れている戦況をモニターで眺めながら、他のロゴス幹部にご満喫な場面。「圧倒的じゃないですか~」の件は、[[ギレン・ザビ]]の名台詞「圧倒的じゃないか、我が軍は」のオマージュだろう。 | + | :デストロイがベルリン市内を火の海に陥れている戦況をモニターで眺めながら、他のロゴス幹部にご満喫な場面。一方、対照的に他のロゴス幹部はかなりうんざりした様子であり、ジブリールの「裏切り者のナチュラルを殺戮する」という思考と行動が他の幹部と比べて異質な思考である事を物語っている。 |
− | :一方、対照的に他のロゴス幹部はかなりうんざりした様子であり、ジブリールの「裏切り者のナチュラルを殺戮する」という思考と行動が他の幹部と比べて異質な思考である事を物語っている。
| + | :ちなみに、冒頭のセリフは、[[ギレン・ザビ]]の名台詞のオマージュだろう。 |
− | :ちなみに、上記の場面において勝利のワインを傾けているジブリールだが、その日の内にデストロイは[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に撃破されてしまう事になる。 | |
| ;「やめろッ!! やめさせるんだッ!! 何故できないッ!!」 | | ;「やめろッ!! やめさせるんだッ!! 何故できないッ!!」 |
| :デュランダルにロゴスの存在を暴露される直前、モニタールームで狼狽する。この辺りから片目だけ見開く等、ジブリールの顔が一気に崩れ始める。 | | :デュランダルにロゴスの存在を暴露される直前、モニタールームで狼狽する。この辺りから片目だけ見開く等、ジブリールの顔が一気に崩れ始める。 |