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;二都作戦
 
;二都作戦
 
:降魔大戦において、強大な降魔「降魔皇」封印の為に帝都で実行された作戦。作戦は成功したが、遂行には帝都、巴里、紐育の華撃団全隊員の霊力が使われ、彼らは降魔皇諸共封印されてしまい、帝都、巴里、紐育の華撃団は消滅した。
 
:降魔大戦において、強大な降魔「降魔皇」封印の為に帝都で実行された作戦。作戦は成功したが、遂行には帝都、巴里、紐育の華撃団全隊員の霊力が使われ、彼らは降魔皇諸共封印されてしまい、帝都、巴里、紐育の華撃団は消滅した。
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;世界華撃団連盟(WLOF)
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:降魔大戦後に設立した連盟。WLOFは'''W'''orld '''L'''uxuriant '''O'''pera '''F'''ederationの略称。各国の華撃団の結成と運営を担当しており、旧作の「賢人機関」にあたる組織だが、WLOFと各国の華撃団は世間に広く知られた存在となっている。ただし、代表となる事務総長はその素性が歴代から謎に包まれている。物語開始時点の事務総長はプレジデントG。
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;世界華撃団大戦
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:正式名称は「華撃団競技会」。2年に1度開催される、各国の華撃団が集結して演舞部門と演技部門で実力を競い合う大会。降魔大戦後に平和な時代が続き、華撃団の平和利用が叫ばれる中で誕生した。演舞部門は3人のチーム戦で行う。
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:本作で描かれる大会は第3回目となり、予選を勝ち抜いた8つの華撃団と開催国枠として帝国華撃団が参加する。
 
;[[霊子戦闘機]]
 
;[[霊子戦闘機]]
 
:[[霊子甲冑]]の発展型。
 
:[[霊子甲冑]]の発展型。
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::新たなる「ゲキテイ」。従来のバージョン違いと異なり、歌詞及びメロディーの大部分が新たに書き起こされている。
 
::新たなる「ゲキテイ」。従来のバージョン違いと異なり、歌詞及びメロディーの大部分が新たに書き起こされている。
 
::これまでの『サクラ』の歌曲が「詞先」の手法で作られていたのに対し、今回は例外的に「曲先」の手法で作られている<ref>https://japan.cnet.com/article/35135001/</ref>。「夢は甦る帝国華撃団」という歌詞の一節には、広井氏と田中氏とセガゲームスからファンへの感謝の想いが込められている<ref name=anotoki>https://ameblo.jp/kenokun/entry-12526073884.html</ref>。
 
::これまでの『サクラ』の歌曲が「詞先」の手法で作られていたのに対し、今回は例外的に「曲先」の手法で作られている<ref>https://japan.cnet.com/article/35135001/</ref>。「夢は甦る帝国華撃団」という歌詞の一節には、広井氏と田中氏とセガゲームスからファンへの感謝の想いが込められている<ref name=anotoki>https://ameblo.jp/kenokun/entry-12526073884.html</ref>。
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::『X-Ω』で採用。『X-Ω』ではイベント「桜返り咲きて道は続けり」にてクエスト用BGMに採用。
    
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:初参戦作品。2019年12月のイベント「桜返り咲きて道は続けり」期間限定参戦。花組の6人全員とそれぞれの機体が登場する。全キャラボイス付きという『[[マブラヴ オルタネイティヴ]]』参戦時以来の高待遇となっている<ref>やはりライブカットインは誠十郎とさくらのみ対応。</ref>。
 
:初参戦作品。2019年12月のイベント「桜返り咲きて道は続けり」期間限定参戦。花組の6人全員とそれぞれの機体が登場する。全キャラボイス付きという『[[マブラヴ オルタネイティヴ]]』参戦時以来の高待遇となっている<ref>やはりライブカットインは誠十郎とさくらのみ対応。</ref>。
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== 余談 ==
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*十数年ぶりのシリーズ最新作という事もあり、本作の成立に至るまでにはいくつもの紆余曲折があった。
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**2008年に『紐育レビュウショウ~歌う♪大紐育♪3~ラストショウ』が開催されたが、当初はこの舞台をもって『サクラ大戦』の全てのコンテンツは終了となる予定であった。その千秋楽の終演時に、劇場の閉館時間が迫ってもなお観客達が帰宅せずに『サクラ』の継続を訴えるという事態が発生。スタッフからの依頼を受け、音楽監督の田中公平氏は思わず「みんなこのままでは帰れないよね、心配しないでください。私が何とかしますから、今日はこれで帰ってください」と観客達の前で発言し、その場を収めた。この一件が発端となり、スタッフやキャストによる『サクラ』復活に向けた草の根的な運動が始まった<ref name=anotoki/>。
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**その後、舞台はライブなどを経て2013年にショウとして再開され<ref name=anotoki/>、女性向けコンテンツ『サクラ大戦奏組』という新たな試みも行われたが、毎年のように提出されていた新作の企画は不採用という結果が続いていた。しかし、セガフェス2016にておこなわれた総選挙において『サクラ大戦』が「作品部門」と「復活期待部門」で1位を獲得したことでセガゲームス社内の風向きが変わり、本作のプロジェクトが立ち上がった<ref name=famitsu201903/>。
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**作品の方向性について、セガゲームス取締役CPOの名越稔洋氏は「既存のファンに向けただけの作品になると、セールスもある程度見えてしまい、ジャンルとしても制約があるので、ぶち壊す部分をどの程度許容出来るかを模索した。壊せないのなら制作には反対だった」というコメントをしており、実際にセガゲームスとしても壊す=リブートする方向に舵を切った<ref name=dengeki201911>KADOKAWA『電撃PlayStation』2019年12月号 Vol.681 P84より。</ref><ref>https://dengekionline.com/articles/16919/</ref>。その結果、概要で述べた通りメインスタッフの大幅な入れ替えが敢行されており、これまで企画原案や世界設定を担当していたレッド・エンタテインメントも本作には不参加<ref>https://twitter.com/kikaku_RED/status/984998385030545408</ref><ref>
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[https://web.archive.org/web/20161128133541/http://sakura-taisen.com/ 以前はSEGAとREDの複数名義だった]『サクラ大戦』の[[著作者|版権表記]]も、[https://web.archive.org/web/20170318032319/http://sakura-taisen.com/ 2017年にはSEGAの単独名義へと変わっている。]</ref>、広井王子氏は「原作」としてクレジットされ一部の歌曲の作詞を手掛けてはいるものの、開発としては協力を仰がないという体制を取っている<ref name=dengeki201911/>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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