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| 本名はイリス・シャトーブリアン。家族も含め周囲の人間からはアイリスの愛称で親しまれている。 | | 本名はイリス・シャトーブリアン。家族も含め周囲の人間からはアイリスの愛称で親しまれている。 |
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− | 父ロベール・シャトーブリアンと母マルグリット・シャトーブリアンとの間に産まれた一人娘。シャトーブリアン家はフランス・シャンパーニュ地方の名門[[貴族]]である。また、霊力に恵まれた一族でもあり、厳重に隠匿しつつもその力を有効活用して盤石の基盤を維持し続けた。
| + | 帝撃の初期メンバーの1人でありながら、最年少の隊員でもある。そのため、他の隊員と違い特殊な戦闘技能は持っていない。彼女の武器は隊員随一の霊力そのものであり、戦闘では霊力で作り出した幻影で攻撃する他、テレパシーで[[読心|相手の心を読んだり]]、[[超能力]]や[[念動力]]の様に物体を空中に浮かせる事も出来る。更にはテレポーテーションも使いこなし、壁などを無視して瞬時に遠くの場所に移動する事も可能。シリーズを通して必殺技は回復技で統一されており<ref>例外として、『ぱちんこCRサクラ大戦2』ではイリス・フォルテ・ジャンポールという名前の攻撃と防御を兼ね備えた必殺技が登場する。</ref>、人間の傷や機械の損傷も霊力で治すことができる。 |
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− | アイリスは産まれて間もない頃から強い霊力を発揮しており、欧州大戦時に運悪く両親と一緒にドイツ軍の大部隊と鉢合わせた際には瞬間的な天変地異を起こして物理的に彼らの進軍を阻止し、その後も物体を宙に浮かべるといった所謂ポルターガイストのような現象を度々引き起こしていた。だが、幼すぎた故に霊力の制御が全く出来ず、両親にケガを負わせる事も少なくなかった。そこで祖父ルイが居城ソローニュの一室にアイリスを隔離する事を進言。両親は本意で無かったが、アイリスを世間の好奇の目から守る役割を果たすこともあって、これを受け入れている。そのため、アイリスは帝国華撃団に入隊するまで家族を含めて人と接する経験がほとんど無かった。
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− | その後、アイリスが偶然出会った戦災孤児と共に居城を抜け出し、[[パリ|巴里]]の街の一部を霊力で破壊する事件を引き起こす。この事件がきっかけで各国で帝撃のメンバーをスカウトしていた藤枝あやめと出会う。あやめは両親を根強く説得、アイリスの精神的成長の為にも彼女と同じように霊力を持つ少女が集う場所、帝国華撃団への入隊を承諾させた。
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− | 上記の経緯で入隊したアイリスは帝撃の初期メンバーの1人でありながら、最年少の隊員でもある。そのため、他の隊員と違い特殊な戦闘技能は持っていない。彼女の武器は隊員随一の霊力そのものであり、戦闘では霊力で作り出した幻影で攻撃する他、テレパシーで[[読心|相手の心を読んだり]]、[[超能力]]や[[念動力]]の様に物体を空中に浮かせる事も出来る。更にはテレポーテーションも使いこなし、壁などを無視して瞬時に遠くの場所に移動する事も可能。シリーズを通して必殺技は回復技で統一されており<ref>例外として、『ぱちんこCRサクラ大戦2』ではイリス・フォルテ・ジャンポールという名前の攻撃と防御を兼ね備えた必殺技が登場する。</ref>、人間の傷や機械の損傷も霊力で治すことができる。
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| 性格は天真爛漫で、笑顔が絶えない明るさに満ちている。子供らしさの塊と言った所だが、本人は早く大人になりたいと願っており、子供扱いされる事をなによりも嫌う。 | | 性格は天真爛漫で、笑顔が絶えない明るさに満ちている。子供らしさの塊と言った所だが、本人は早く大人になりたいと願っており、子供扱いされる事をなによりも嫌う。 |
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| アイリスの部屋には沢山のぬいぐるみが飾られているが、その中でもクマの「ジャンポール」が一番のお気に入り。居城に隔離されていた頃からの「親友」でもあり、彼女のマスコット的存在。戦闘において霊力で作り出される幻影もこのジャンポールを模したものが多い。性別はオス。なのだが、必殺技では'''ナース服姿'''にさせられる事も。 | | アイリスの部屋には沢山のぬいぐるみが飾られているが、その中でもクマの「ジャンポール」が一番のお気に入り。居城に隔離されていた頃からの「親友」でもあり、彼女のマスコット的存在。戦闘において霊力で作り出される幻影もこのジャンポールを模したものが多い。性別はオス。なのだが、必殺技では'''ナース服姿'''にさせられる事も。 |
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− | TV版では花組の中で最も口数が少なく、他人と積極的に関わろうせず、また笑顔を見せることもほとんどないという、ゲーム版とは180度違う性格になっており、当時ファンを大変驚かせた。強力な霊力故に隔離されて育ったという過去はそのままであり、ゲーム版ではその反動として明るい性格になったのだが、TV版はその過去を入隊後も引きずっている。いわば「ゲーム版でも有り得たかもしれないもう一人のアイリス」である。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[レニ・ミルヒシュトラーセ]] | | ;[[レニ・ミルヒシュトラーセ]] |
| :同僚。性格は真逆ながら年齢が近いためかいつも共にいる事が多い。 | | :同僚。性格は真逆ながら年齢が近いためかいつも共にいる事が多い。 |
− | ;ロベール・シャトーブリアン
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− | :父。幽閉されて育ったアイリスだが、ロベールの事は恨んでおらず、帝劇での日々の暮らしを綴って彼に手紙を出すのがアイリスの楽しみである。SRW未登場。
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− | ;マルグリット・シャトーブリアン
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− | :母。『2』で本格的に登場した際には、花組で成長したアイリスの変わり様に驚いていた。SRW未登場。
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− | ;ルイ
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− | :祖父。『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』で初めてその姿が描かれた。SRW未登場。
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *原作ゲームや書籍媒体では帝都花組最年少という設定を反映させ、アイリスの台詞は漢字を多用せずにひらがなやカタカナを中心に用いて表記されている。 | | *原作ゲームや書籍媒体では帝都花組最年少という設定を反映させ、アイリスの台詞は漢字を多用せずにひらがなやカタカナを中心に用いて表記されている。 |
− | *アイリスの両親であるロベールとマルグリットは、ゲーム本編では『1』のアイリスEDと『2』のアイリスの正月イベントで登場するのだが、『1』と『2』ではその姿が'''全くの別人'''となっている。何故そのような事態になったのかは不明だが、『2』で登場した際は台詞ありで大神とも会話しており、それ以降は『2』のデザインで統一されている。『1』のリメイク版である『熱き血潮に』のアイリスEDも『1』のムービーをほぼそのまま流用しているが、ロベールとマルグリットは『2』のデザインで新たに描き起こされている。
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| *『[[サクラ大戦#余談|歌謡ショウ]]』においてもアイリスを演じるのは声を務めた西原久美子氏であるが、花組で最も小柄なアイリスに対し西原氏は'''帝都花組の声優陣で最も身長が高い'''。この構図は奇しくも[[桐島カンナ]]とその声優を務める田中真弓氏とは正反対である。但し、身長差ネタがほぼ定番となっているカンナと異なり、アイリスの身長差ネタの登場頻度は少ない。 | | *『[[サクラ大戦#余談|歌謡ショウ]]』においてもアイリスを演じるのは声を務めた西原久美子氏であるが、花組で最も小柄なアイリスに対し西原氏は'''帝都花組の声優陣で最も身長が高い'''。この構図は奇しくも[[桐島カンナ]]とその声優を務める田中真弓氏とは正反対である。但し、身長差ネタがほぼ定番となっているカンナと異なり、アイリスの身長差ネタの登場頻度は少ない。 |
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