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;ネモ「バリアーか!?」<br/>ガーゴイル「その通りだ」
;ネモ「バリアーか!?」<br/>ガーゴイル「その通りだ」
:第8回「ナディア救出作戦」より。バベルの塔に張り巡らされた[[バリア]]でノーチラス号の攻撃を防いだ際のそれぞれの呟き。[[N-ノーチラス号]]の初陣時は立場が逆になった。
:第8回「ナディア救出作戦」より。バベルの塔に張り巡らされた[[バリア]]でノーチラス号の攻撃を防いだ際のそれぞれの呟き。[[N-ノーチラス号]]の初陣時は立場が逆になった。
:ちなみにこの時、互いに通信などはしていない。完全な独り言である。
:ちなみにこの時、'''[[アリー・アル・サーシェス|互いに通信などはしていない]]'''。完全な独り言である。
;ガーゴイル「久しぶりだねぇ、ネモ君」<br/>ネモ「貴様か、ガーゴイル」<br/>ガーゴイル「ハハハハ……ぶっきらぼうなところは13年前から変わっていないな」<br/>ネモ「……余計なお世話だ」<br/>ガーゴイル「それももうすぐ終わるよ。君の人生と共にね。13年前のチェスの勝負がまだついていなかったな? 今からつけようではないか」<br/>ネモ「あの勝負は決まっている。私の勝ちだ」<br/>ガーゴイル「フン! その負けず嫌いなところも変わっていないな。もう一度会えないのが残念だが、それも私と同じ思想を持たなかった君の運命だよ。ではさらばだ、ネモ君。<ruby><rb>永遠</rb><rt>とわ</rt></ruby>に眠りたまえ、君の船と共にね……ハハハハハハ!」
;ガーゴイル「久しぶりだねぇ、ネモ君」<br/>ネモ「貴様か、ガーゴイル」<br/>ガーゴイル「ハハハハ……ぶっきらぼうなところは13年前から変わっていないな」<br/>ネモ「……余計なお世話だ」<br/>ガーゴイル「それももうすぐ終わるよ。君の人生と共にね。13年前のチェスの勝負がまだついていなかったな? 今からつけようではないか」<br/>ネモ「あの勝負は決まっている。私の勝ちだ」<br/>ガーゴイル「フン! その負けず嫌いなところも変わっていないな。もう一度会えないのが残念だが、それも私と同じ思想を持たなかった君の運命だよ。ではさらばだ、ネモ君。<ruby><rb>永遠</rb><rt>とわ</rt></ruby>に眠りたまえ、君の船と共にね……ハハハハハハ!」
:第21回「さよなら…ノーチラス号」より。[[空中戦艦]]のスーパーキャッチ光線でノーチラス号を空中に固定し、原子振動砲&超音波砲を浴びせながら[[ネモ (ナディア)|ネモ]]へ通信を入れる。
:第21回「さよなら…ノーチラス号」より。[[空中戦艦]]のスーパーキャッチ光線でノーチラス号を空中に固定し、原子振動砲&超音波砲を浴びせながら[[ネモ (ナディア)|ネモ]]へ通信を入れる。
;ガーゴイル「我が友ネモよ、安らかに眠れ。君の魂は遥か宇宙の彼方に召されて、我々の力の及ばぬところで光となるのだ」<br/>「君に与えられた<ruby><rb>灯</rb><rt>ともしび</rt></ruby>はただ一つ、それは!」<br/>ネオアトラン兵士『地獄の炎!』<br/>ガーゴイル「君に与えられた快楽はただ一つ、それは!」<br/>ネオアトラン兵士『地獄の苦しみ!』<br/>ガーゴイル「我々の同志が、君から与えられた非道の数々。それは地獄の底で、存分に報われるであろう。それが宇宙の掟である! 私は今日という日を、ネモの記念日とし、この歓びを永遠に歴史に残すものとする」<br/>「残る、我々の目標はただ一つ! 『この地球は誰のもの?』」<br/>ネオアトラン兵士『ネオ・アトラン!!』<br/>ガーゴイル「その通りだ。この地球を我が手中に収めるために、我々は新たな計画を実行する。神聖大要塞・[[レッドノア]]の復活である! この、星の世界まで飛ぶことのできる大要塞復活の暁には、世界中の人間どもは、我がネオ・アトランティスの威光の前にひれ伏すであろう」
;ガーゴイル「我が友ネモよ、安らかに眠れ。君の魂は遥か宇宙の彼方に召されて、我々の力の及ばぬところで光となるのだ」<br/>「君に与えられた<ruby><rb>灯</rb><rt>ともしび</rt></ruby>はただ一つ、それは!」<br/>ネオアトラン兵『地獄の炎!』<br/>ガーゴイル「君に与えられた快楽はただ一つ、それは!」<br/>ネオアトラン兵『地獄の苦しみ!』<br/>ガーゴイル「我々の同志が、君から与えられた非道の数々。それは地獄の底で、存分に報われるであろう。それが宇宙の掟である! 私は今日という日を、ネモの記念日とし、この歓びを永遠に歴史に残すものとする」<br/>「残る、我々の目標はただ一つ! 『この地球は誰のもの?』」<br/>ネオアトラン兵『ネオ・アトラン!!』<br/>ガーゴイル「その通りだ。この地球を我が手中に収めるために、我々は新たな計画を実行する。神聖大要塞・[[レッドノア]]の復活である! この、星の世界まで飛ぶことのできる大要塞復活の暁には、世界中の人間どもは、我がネオ・アトランティスの威光の前にひれ伏すであろう」
:第25回「はじめてのキス」より。空中戦艦に兵士たちを集め、大々的なネモに対する「葬式」を執り行った際の弔辞。
:第25回「はじめてのキス」より。空中戦艦に兵士たちを集め、大々的なネモに対する「葬式」を執り行った際の弔辞。
:余談だが、上記の場面ではガーゴイル本人と兵士たちは律儀にも喪服に着替えている。なんともシュール。
:余談だが、上記の場面ではガーゴイル本人と兵士たちは律儀にも喪服に着替えている。なんともシュール。
;「いかん! やめるんだ!!」<br/>「私の夢を……希望の光を……消してはならん……!!」
;「いかん! やめるんだ!!」<br/>「私の夢を……希望の光を……消してはならん……!!」
:なおも自身の野望を捨て切れず、ネモの制止も無視してブルーウォーターへ手を伸ばすが……。
:なおも自身の野望を捨て切れず、ネモの制止も無視してブルーウォーターへ手を伸ばすが……。
;ガーゴイル「な、なぜだ……なぜ私が塩に!?まさか……!」<br/>ネモ「そうだ。もうこの世にアトランティス人は二人しかいない。ネメシス・ラ・アルゴール、君は人間だ」<br/>ガーゴイル「それでは……私のやっていたことは全て……」<br/>ネモ「幻だったのだよ。ナディアとたった二人の[[異星人]]で、何ができる? この星はもう人間達のものだ」<br/>ガーゴイル「そうか……さらばだ……」
;ガーゴイル「な、なぜだ……なぜ私が塩に!? まさか……!」<br/>ネモ「そうだ。もうこの世にアトランティス人は二人しかいない。ネメシス・ラ・アルゴール、君は人間だ」<br/>ガーゴイル「それでは……私のやっていたことは全て……」<br/>ネモ「幻だったのだよ。ナディアとたった二人の[[異星人]]で、何ができる? この星はもう人間達のものだ」<br/>ガーゴイル「そうか……さらばだ……」
:ブルーウォーターの光に触れた瞬間、ガーゴイルの体は塩と化していく。「自身の野望が根底から間違っている」という事実をネモから突き付けられながらも、最後にはそれを受け入れ、どこか悟ったかのように静かに呟き、散っていった。
:ブルーウォーターの光に触れた瞬間、ガーゴイルの体は塩と化していく。「自身の野望が根底から間違っている」という事実をネモから突き付けられながらも、最後にはそれを受け入れ、どこか悟ったかのように静かに呟き、散っていった。