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;「ヤマトしょ…しょう…ねん」
 
;「ヤマトしょ…しょう…ねん」
 
:第20話において、[[キラ・ヤマト|キラ]]をいつもの調子で少尉と言いそうになってしまい、即座に訂正する。ナタルの唯一の赤面シーン。
 
:第20話において、[[キラ・ヤマト|キラ]]をいつもの調子で少尉と言いそうになってしまい、即座に訂正する。ナタルの唯一の赤面シーン。
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;「受け止めろ。割り切れなければ、次に死ぬのは自分だぞ。」
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:第31話より。キラとトールのMIAを受け入れられないミリアリアにあえて厳しく言い聞かせた。その後、彼女は呆然とブリッジを飛び出す。
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:普段のナタルなら戦闘中だからと呼び止めるが、そうしなかったのは二人の仲を彼女もよく知ると共にその時の精神状態では管制は無理だと判断したからだろう。
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;「艦長がMIAと認定したんだ。これが決まりだ。…よすがを見つめていては、次は自分が死ぬことになる。戦場とは、そういうところだ。」
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:第31話より。キラとトールのMIAが認定されたため、[[サイ・アーガイル|サイ]]に二人の遺品を整理するように告げ、まだ死んだと断定されたわけではないのにと反論するサイにナタルは規律に則ってそれを説き伏せる。
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:とはいえ、正規軍人ではない学生達を戦場に送り込んだ立場という意識からナタル自身も負い目を感じていた。サイ一人のところで頼んだのも、フレイとミリアリアを気遣ってのことだろう。
 
;「軍には厳しく統制され、上官の命令を速やかに実行できる兵と、それに広い視野で情勢を見据え的確な判断を下すことのできる指揮官が必要です。でなければ、隊や艦は勝つことも生き残ることもできません」
 
;「軍には厳しく統制され、上官の命令を速やかに実行できる兵と、それに広い視野で情勢を見据え的確な判断を下すことのできる指揮官が必要です。でなければ、隊や艦は勝つことも生き残ることもできません」
 
:第33話より。[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうと[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]が起こした騒動の後に、マリューへの注意と同時に語った台詞。
 
:第33話より。[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうと[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]が起こした騒動の後に、マリューへの注意と同時に語った台詞。
:軍人としては全く間違っておらず[[マリュー・ラミアス|マリュー]]も艦長の器でないことも自覚しており『あなたならきっと良い艦長になる』とマリューもナタルを評価していた。が、この時すでに軍上層部そのものがブルーコスモスに毒され、コーディネーター殲滅という狭い視野で情勢を見、[[ムルタ・アズラエル|民間人]]が指揮しているという的確な判断もできなくなっていた。そのため皮肉にもこの考えが後にナタルの悲劇へと繋がってしまう。
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:正に教科書通りで、軍人としては全く間違っておらず[[マリュー・ラミアス|マリュー]]も艦長の器でないことも自覚しており『あなたならきっと良い艦長になる』とマリューもナタルを評価していた。が、この時すでに軍上層部そのものがブルーコスモスに毒され、コーディネイター殲滅という狭い視野で情勢を見、[[ムルタ・アズラエル|民間人]]が指揮しているという的確な判断もできなくなっていた。そのため皮肉にもこの考えが後にナタルの悲劇へと繋がってしまう。
 
;「いい加減にしろ! これは本部からの命令だ。君は従わねばならない」
 
;「いい加減にしろ! これは本部からの命令だ。君は従わねばならない」
 
:第34話にて、査問会が終わりサザーランド大佐から[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]や[[フレイ・アルスター|フレイ]]と共に転属命令を出された後、アークエンジェルから下船する際に頑なに転属を拒否するフレイを一喝する。
 
:第34話にて、査問会が終わりサザーランド大佐から[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]や[[フレイ・アルスター|フレイ]]と共に転属命令を出された後、アークエンジェルから下船する際に頑なに転属を拒否するフレイを一喝する。
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:小説版では下記の台詞に至る過程で、規律に忠実な身でありながらもアークエンジェルやそのクルー達に愛着を抱いたことを自覚し、フレイが転属を拒んだ気持ちを理解する心情が描写された。
 
;「おいッ! その話――」
 
;「おいッ! その話――」
 
:第34話より。転属命令に従い、[[アラスカ基地]]から発進した潜水艦の貨物区で他の連合軍兵士の「アラスカに残った連中は、奮戦やむなく殲滅」「本部は最後の手段に出る、全てドカンさ」という会話が耳に入ってしまった際の反応。彼女らしくもなく大声で詰め寄ったが、アークエンジェルがアラスカ基地に残留している事を考えれば、ナタルの心情は察しても余りあるだろう。
 
:第34話より。転属命令に従い、[[アラスカ基地]]から発進した潜水艦の貨物区で他の連合軍兵士の「アラスカに残った連中は、奮戦やむなく殲滅」「本部は最後の手段に出る、全てドカンさ」という会話が耳に入ってしまった際の反応。彼女らしくもなく大声で詰め寄ったが、アークエンジェルがアラスカ基地に残留している事を考えれば、ナタルの心情は察しても余りあるだろう。
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;「何をやっているかッ! 貴様らッ! 対応が遅すぎる。これでは初陣で沈められるぞッ! 分かっているのかッ!」
 
;「何をやっているかッ! 貴様らッ! 対応が遅すぎる。これでは初陣で沈められるぞッ! 分かっているのかッ!」
 
:第43話より。ドミニオンの艦長に就任し、地球連合軍の月面プトレマイオス基地周辺宙域で訓練していた際の台詞。敵戦艦を発見し、戦闘準備までを整えたのはいいが、ナタルの攻撃命令に対してCIC担当員達の動きが鈍く、碌な迎撃動作を取ることなく撃沈。……というシミュレーション訓練の結果に対する激しい叱責。
 
:第43話より。ドミニオンの艦長に就任し、地球連合軍の月面プトレマイオス基地周辺宙域で訓練していた際の台詞。敵戦艦を発見し、戦闘準備までを整えたのはいいが、ナタルの攻撃命令に対してCIC担当員達の動きが鈍く、碌な迎撃動作を取ることなく撃沈。……というシミュレーション訓練の結果に対する激しい叱責。
:小説版ではこの時のナタルの心情が描かれており、アークエンジェルのブリッジ要員たちは全員がまともに訓練をする時間もなく、少年兵たちも全員が立派に役目を果たして生き延びてきたという経験があったが為に、それと比較して今のクルー達の不甲斐無さに我慢がならなかった模様。
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:小説版ではこの時のナタルの心情が描かれており、アークエンジェルのブリッジ要員たちは全員がまともに訓練をする時間もなく、素人である学生たちも全員が立派に役目を果たして生き延びてきたという経験があったが為に、それと比較して今のクルー達の不甲斐無さに我慢がならなかった模様。
 
;「[[クロト・ブエル]]。強化インプラントステージ3、X-370の生体CPU、個人データは全て削除」<br />「[[オルガ・サブナック]]。X-131の生体CPU、ステージ2、やはり個人データは無しか」<br />「[[シャニ・アンドラス]]。ステージ4、X-252の生体CPU、個人データ無し」<br />「三人ともパイロットではなく装備なのか…。消耗パーツ扱いとはな…。しかし…」
 
;「[[クロト・ブエル]]。強化インプラントステージ3、X-370の生体CPU、個人データは全て削除」<br />「[[オルガ・サブナック]]。X-131の生体CPU、ステージ2、やはり個人データは無しか」<br />「[[シャニ・アンドラス]]。ステージ4、X-252の生体CPU、個人データ無し」<br />「三人ともパイロットではなく装備なのか…。消耗パーツ扱いとはな…。しかし…」
 
:第43話より。新たに[[ドミニオン]]隊に配属された三名の[[ブーステッドマン]]がパイロットとしてではなく、戦争のための「消耗品」扱いされている事実に対して、ナタルは言葉を失ってしまう。
 
:第43話より。新たに[[ドミニオン]]隊に配属された三名の[[ブーステッドマン]]がパイロットとしてではなく、戦争のための「消耗品」扱いされている事実に対して、ナタルは言葉を失ってしまう。
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