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→ロゴスの活動
== ロゴスの活動 ==
== ロゴスの活動 ==
ブルーコスモスが[[コズミック・イラ]]に入ってから誕生したのに対してロゴスの歴史は古く、人類の有史以前から存在し続けているとされている。ロゴスは軍需産業や兵器がこの世に出現する遥か以前から存在し、また軍需産業以外の企業関係者も含まれるので、「軍産複合体」よりも「秘密結社」のほうが表現としては矛盾が少ない。
ブルーコスモスが[[コズミック・イラ]]に入ってから誕生したのに対してロゴスの歴史は古く、過去、その存在を常に秘匿し続けているとされている。ロゴスは軍需産業や兵器がこの世に出現する遥か以前から存在し、また軍需産業以外の企業関係者も含まれるので、「軍産複合体」よりも「秘密結社」のほうが表現としては矛盾が少ない。
その長い歴史からも、地球圏内においてロゴスと繋がりの無い組織は存在し得ないと言っても過言ではなく、一般市民はともかく各企業や国家のトップはロゴス幹部の存在を世界各国の経済界重鎮として知っていた模様であるが、ロゴスという組織としての側面は知らなかった模様。
その長い歴史からも、地球圏内においてロゴスと繋がりの無い組織は存在し得ないと言っても過言ではなく、一般市民はともかく各企業や国家のトップはロゴス幹部の存在を世界各国の経済界重鎮として知っていた模様であるが、ロゴスという組織としての側面は知らなかった模様。
世界規模の政財の重鎮がメンバーであるために、SEEDシリーズでは名のある数々の組織や企業に出資を行っている。プラントの建設やアクタイオン・インダストリーへの投資、ブルーコスモス(ロゴスのメンバーが在籍するアズラエル財団が創設)への資金提供等。また、地球連合軍の中に存在する影の部隊[[ファントムペイン]]はロゴスの出資で活動する私兵となる。
世界規模の政財の重鎮がメンバーであるために、SEEDシリーズでは名のある数々の組織や企業に出資を行っている。プラントの建設やアクタイオン・インダストリーへの投資、ブルーコスモス(ロゴスのメンバーが在籍するアズラエル財団が創設)への資金提供等。また、地球連合軍の中に存在する影の部隊[[ファントムペイン]]はロゴスの出資で活動する私兵となる。
設定上はC.E.70年からの大戦以前に勃発を工作し利潤を得ているとされるが、その詳細は不明瞭である。ただし、外伝作品には「(MS導入以前のパワードスーツが配備された、世界大戦レベルでない)小規模の戦争は幾度か起こっていた」ともされている。また、資料によってはC.E.の年表で扱われる不可解な事件やテロリズムにもロゴスが関わっていたとするものもある。
設定上はC.E.70年からの大戦以前に勃発を工作し利潤を得ているとされるが、その詳細は不明瞭である。ただし、外伝作品には「(MS導入以前のパワードスーツが配備された、全大戦レベルでない)政治的圧力やテロ活動を行った」ともされている。また、資料によってはC.E.の年表で扱われる不可解な事件やテロリズムにもロゴスが関わっていたとするものもある。
ただし、作中で確認できる活動内容は元メンバーのムルタ・アズラエルが軍需産業複合体として連合内で暗躍していた一連の動向と、『SEED DESTINY』におけるエピソードくらいのものである。地球圏が壊滅寸前になる全面戦争を経た後者の時代ではロゴスも独立国家に乗り気ではなくなっていたようで、開戦に走るロード・ジブリールに対し他のメンバーが冷淡な態度を見せるなど、足並みのそろわない場面も目立った。
ただし、作中で確認できる活動内容は元メンバーのムルタ・アズラエルが軍需産業複合体として連合内で暗躍していた一連の動向と、『SEED DESTINY』におけるエピソードくらいのものである。地球圏が壊滅寸前になる全面戦争を経た後者の時代ではロゴスも独立国家に乗り気ではなくなっていたようで、開戦に走るロード・ジブリールに対し他のメンバーが冷淡な態度を見せるなど、足並みのそろわない場面も目立った。