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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Garalia Nyamhee]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Garalia Nyamhee]]<ref>[http://www.dunbine.net/chara/index.html Character]、聖戦士ダンバインWeb、2022年2月25日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|聖戦士ダンバイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|聖戦士ダンバイン}}
| 声優 = {{声優|西城美希}}(TV版)<br />{{声優 (登場作品別)|伊倉一恵|聖戦士ダンバイン}}(総集編)<br />{{代役|安達忍}}(SRW[[代役]])
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| 声優 = 西城美希(TV版)<br />{{声優|伊倉一恵}}(総集編)<br />{{代役 (登場作品別)|安達忍|西城美希|聖戦士ダンバイン}}(SRW[[代役]])
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
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[[アの国]]の[[騎士]]の家に生まれ、女性ながら[[ドレイク・ルフト]]の騎士団の中でも高い地位に就く。
 
[[アの国]]の[[騎士]]の家に生まれ、女性ながら[[ドレイク・ルフト]]の騎士団の中でも高い地位に就く。
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敵前逃亡した騎士の娘として育った経緯から、並外れて強い功名心と[[闘争心]]を持ち、自己の目的の為なら手段も選ばない。功を焦りすぎて失敗することが多く、[[バーン・バニングス]]やドレイクに疎まれる場面もあった。当初はウィングキャリバー・バラウでバーンらの支援に回っていたが、地上人の技師[[ゼット・ライト]]を焚き付け、自分用にチューンした[[バストール]]を駆るようになる。
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敵前逃亡した騎士の娘として育った経緯から、並外れて強い功名心と[[闘争心]]を持ち、自己の目的の為なら手段も選ばない。功を焦りすぎて失敗することが多く、[[バーン・バニングス]]やドレイクに疎まれる場面もあった。当初はウィングキャリバー・バラウでバーンらの支援に回っていたが、地上人の技師[[ゼット・ライト]]を焚き付け、自分用にチューンした[[バストール]]を駆るようになる。新型オーラ増幅器で増徴した[[オーラ力]]がバストールの戦闘力を飛躍的に高め、一時はショウの[[ダンバイン]]と互角の戦いを繰り広げるに至った。
   −
戦いの中、増幅された[[オーラ力]]により[[ショウ・ザマ]]と共に地上へと運ばれてしまう。突如東京上空に投げ出されたことで混乱し、たまたま通りがかった大型旅客機を撃墜、さらにはショウとの交戦で放った一弾が新宿副都心を壊滅させ、死者30万人という甚大な被害をもたらしてしまった。そのことから人目を避けて秩父山中に一時期潜伏し、登山者などからスポーツドリンクや弁当を強奪することで空腹をしのいでいた。その後地上での様々な出来事を経てショウと心を通わせ、協力して[[バイストン・ウェル]]への帰還を試みる。しかし、オーラ力が地上で消耗していた為、オーラロード通過に機体とその身は耐え切れず、2度とバイストン・ウェルに戻ることは叶わなかった。
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戦いの中、増幅された[[オーラ力]]の衝突により[[ショウ・ザマ]]と共に地上へと運ばれてしまう。突如東京上空に投げ出されたことで混乱し、たまたま通りがかった大型旅客機を撃墜、さらにはオーラ力の制限が外れた地上ではオーラバトラーの火力が過剰に増してしまう現象に直面し、ショウとの交戦で放った一弾が新宿副都心を壊滅させ、死者30万人という甚大な被害をもたらしてしまった。そのことから人目を避けて秩父山中に一時期潜伏し、登山者などからスポーツドリンクや弁当を強奪することで空腹をしのいでいた。
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その後地上での様々な出来事を経てショウと心を通わせ、協力して[[バイストン・ウェル]]への帰還を試みる。しかし、オーラ力が地上で消耗していた為、オーラロード通過に機体とその身は耐え切れず、2度とバイストン・ウェルに戻ることは叶わなかった。
    
後に『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』にて、[[ベラーナ・ガリアッハ]]として転生という形でバイストン・ウェルへの帰還は果たされることになる。
 
後に『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』にて、[[ベラーナ・ガリアッハ]]として転生という形でバイストン・ウェルへの帰還は果たされることになる。
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ステータスは比較的強い部類で決して使えないキャラクターではないのだが、聖戦士技能の伸びが悪いというバイストン・ウェル人特有の悩みを抱えてしまっていることが多い。加えてマーベルやトッドが持つ信頼補正や合体攻撃を持たない事も手伝って「ニーやリムルよりかは充分強いが1軍起用される決め手に欠ける」というのが実情である。
 
ステータスは比較的強い部類で決して使えないキャラクターではないのだが、聖戦士技能の伸びが悪いというバイストン・ウェル人特有の悩みを抱えてしまっていることが多い。加えてマーベルやトッドが持つ信頼補正や合体攻撃を持たない事も手伝って「ニーやリムルよりかは充分強いが1軍起用される決め手に欠ける」というのが実情である。
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また、参戦している場合高確率で説得可能なキャラとなっているが、『IMPACT』を最後に参戦の機会が無く、『ダンバイン』が参戦しても彼女は本編開始前に故人となっているケースが続いている。
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また、参戦している場合高確率で説得可能なキャラとなっているが、『IMPACT』以降はほとんど登場せず、『ダンバイン』が参戦しても彼女は本編開始前に故人となっているケースが多い。
    
SRWでは上記のベラーナ役である安達忍氏が[[代役]]を受け持っている。『New Story of Aura Battler DUNBINE』は男性陣がTV版と同じ声優が続投しているのに対して女性陣は声優が全員異なっているのだが、SRWで担当したことでガラリア(ベラーナ)に関してはこの例外になったとも言える。
 
SRWでは上記のベラーナ役である安達忍氏が[[代役]]を受け持っている。『New Story of Aura Battler DUNBINE』は男性陣がTV版と同じ声優が続投しているのに対して女性陣は声優が全員異なっているのだが、SRWで担当したことでガラリア(ベラーナ)に関してはこの例外になったとも言える。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦EX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
:[[隠し要素/EX|隠し要素]]でリューネの章で[[エレ・ハンム|エレ]]もしくは[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]で[[説得]]すると仲間になる。回避能力は[[マーベル・フローズン|マーベル]]に匹敵し、囮にはうってつけ。しかし、ユニットの飛び道具が弱いせいで「敵陣に切り込んで相手を反撃で削る」戦術を取りづらい。戦力として使うなら(とどめを刺しやすくして気力上げを楽にするため)オーラソードの[[改造]]は必須。顔グラはそれなりに似ているが何故か無表情の横顔である。
+
:初登場作品。[[隠し要素/EX|隠し要素]]でリューネの章で[[エレ・ハンム|エレ]]もしくは[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]で[[説得]]すると[[バストール]]に乗って仲間になる。回避能力は[[マーベル・フローズン|マーベル]]に匹敵し、囮にはうってつけ。しかし(隠しルートに進まない限り)リューネの章で手に入るオーラバトラーはバストールしかなく、この機体は飛び道具が弱いため「敵陣に切り込んで相手を反撃で削る」戦術を取りづらい。戦力として使うなら(とどめを刺しやすくして気力上げを楽にするため)オーラソードの[[改造]]は必須。顔グラはそれなりに似ているが無表情の横顔で少々味気ない。
 
:PS版では[[代役]]で音声初収録。
 
:PS版では[[代役]]で音声初収録。
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:マップ「浮上」で敵として登場するが、[[隠し要素/第4次|隠し要素]]でそのマップで[[ショウ・ザマ|ショウ]]がガラリアに3ターン攻撃しなければその場で仲間になる。前作で[[流竜馬]]とは顔を合わせており、仲間にした場合は「あの時は世話になった」と再会を喜ぶ面を見せる。[[オーラバトラー]]隊の中ではショウに次ぐ[[能力]]でマーベルよりも使いやすい。能力的には彼女の全盛期であろう。
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:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]を満たせばシナリオ「浮上」で[[バストール]]と共に加入し、[[流竜馬|竜馬]]に「あの時は世話になった」と再会を喜ぶ面も見せる。また、加入した場合は[[シーラ・ラパーナ|シーラ]][[エル・フィノ|エル]][[ベル・アール|ベル]]が、加入しなかった場合は[[エレ・ハンム|エレ]][[ニー・ギブン|ニー]][[キーン・キッス|キーン]]が加入と、彼女の加入の有無は大きな影響がある。加入しなかった場合はドレイク軍に居残り、最終的には他の名有りパイロットと同様[[ガラバ]]に乗り換える。
:彼女がいるかいないかでシーラとエレのどちらが仲間に入るかが変わる。彼女を仲間にした場合に合流するシーラは、妖精2人を連れてくる事が大きな実用的メリット。ガラリア自身もすぐ聖戦士技能を取得し、比較対象となる[[ニー・ギブン|ニー]]達より遥かに上等な戦力となるが、[[宇宙]]適応がCなので終盤は息切れする。最終2話は地上戦なので復権するものの、ショウやマーベルと違い集中を持たないので、使い所には注意が必要。
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:[[ショウ・ザマ|ショウ]]に次ぐ能力どころか、[[魂]]こそ覚えないものの'''格闘能力だけならショウよりも上'''であり、能力的には彼女の全盛期。加入直後にはまだ[[聖戦士]]技能を持っていないが、少しレベルを上げれば覚えてくれるため即戦力として活躍できる。[[加速]]など[[オーラバトラー|AB]]乗りには希少な精神コマンドも習得するが、[[集中]]が無いのが難点。ショウ・[[マーベル・フローズン|マーベル]]よりも射撃能力が低く、[[鉄壁]]を覚える関係から、近接格闘専門で高耐久力の[[サーバイン]]or[[ズワウス]]と最も相性が良い。
:エレの加入の場合、[[ニー・ギブン|ニー]][[キーン・キッス|キーン]]、更にルート次第で[[リムル・ルフト|リムル]]が説得により合流する。エレの[[ゴラオン]]はシーラの[[グラン・ガラン]]より攻撃的なのだが、パイロット達はガラリアより能力が劣る上に[[聖戦士]]技能を持たず、妖精が増えない点で実用性では見劣りする。
+
:オーラバトラー乗りの中で唯一[[宇宙]]適応がCという欠点を持つが、彼女が出撃できる宇宙ステージは2回しかないので大した問題にはならない……と言いたいところだが、そのうちの片方がよりによって本作屈指の難易度を誇るステージ『アクシズに散る』であるため、ここでガラリアが戦力外と化すのは少々痛いか。
:ガラリアを仲間にしなかった場合はドレイク軍に居残り、他の名有パイロット同様、最終的に[[ガラバ]]に乗り換える。
+
:顔グラフィックが『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の味気ない横顔から、艶の有る笑みを浮かべたものへと改善された。
:顔グラが「横顔」という味気ないものだった『EX』から、艶の有る笑みを浮かべたものへと改善されている。
   
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:[[没データ]]としてのみ存在。またショウ側もガラリアに呼びかける[[DVE]]が存在する(『IMPACT』にて使用)。オリジナルキャストでの音声収録が行えなかったためか、ゲーム中には登場しない。
+
:[[没データ]]としてのみ存在。またショウ側もガラリアに呼びかける[[DVE]]が存在する(『IMPACT』にて使用)。オリジナルキャストでの音声収録が行えなかったため、ゲーム中には登場しない<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』77頁。</ref>。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:[[隠し要素/α|隠し要素]]でダンバインルートで選択肢や[[説得]]でフラグを立てると後々増援として登場して仲間に。
+
:敵として戦う機会は殆ど無く、[[説得]]をしておけば後に仲間になる。能力的には[[マーベル・フローズン|マーベル]]と同程度で、地味に射撃は[[オーラバトラー|AB]]乗りでトップだったりする。ただし技量は妙に低い。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
:シナリオ「聖戦士」で[[ビアレス]]に乗って敵として登場するが、彼女以外の敵を全滅させると、イベントが発生し仲間になる。
+
:シナリオ「聖戦士」で[[ビアレス]]に乗って敵として登場するが、彼女以外の敵を全滅させると、イベントが発生し仲間になる。能力値は[[マーベル・フローズン|マーベル]]と互角だが、「聖戦士」技能の取得がやや遅れる。向こうがサポート系の精神コマンドも覚え[[援護]]がLv3まで伸びるのに対し、こちらは純粋な戦闘系で援護もLv1止まり。「[[加速]]」「[[熱血]]」「[[気合]]」を確定で覚える。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
:第1部で仲間にした場合に参戦する。
+
:第1部で仲間にした場合に参戦する。[[聖戦士]]技能がLv4で頭打ちのため、いよいよ[[マーベル・フローズン|マーベル]]と差が付き始める。ベンチ入りが濃厚か。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:『[[COMPACT2]]』第1部と似たような流れで仲間になるが、最初から[[バストール]]に乗っている。主要精神が揃うのが早くショウよりも使いやすいが、コモン人故か[[聖戦士]]技能の伸びが悪く、素のままではハイパーオーラ斬りが長期間使えない事に注意。「特殊技能+1」でのテコ入れは必須。
+
:『[[COMPACT2]]』第1部と似たような流れで仲間になるが、最初から[[バストール]]に乗っている。主要精神が揃うのが早くショウよりも使いやすいが、コモン人故か[[聖戦士]]技能の伸びが悪く、素のままではハイパーオーラ斬りが長期間使えない事に注意。幸い彼女の加入とセットで「[[特殊技能Lv+1]]」も手に入るため、これでテコ入れするのが無難だろう。第3部突入後は聖戦士レベルの低さから火力不足になりがちだが、本作のAB乗りでは珍しく「[[覚醒]]」を覚える。今回の[[合体攻撃|ツインオーラアタック]]は射程1非P属性と非常にクセが強いため、これの使い勝手を補えるのは利点。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
:仲間にはならない。「エルフ城攻略戦」では、倒すと地上に浮上し、シナリオクリアになるため、最後に倒そう。原作第1話から再現が始まる関係で[[ドロ]]に乗る姿も確認される。
 
:仲間にはならない。「エルフ城攻略戦」では、倒すと地上に浮上し、シナリオクリアになるため、最後に倒そう。原作第1話から再現が始まる関係で[[ドロ]]に乗る姿も確認される。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
:『第4次』と同じく一定ターン攻撃しなければ、ガラリアがショウの主張に耳を傾け和解、仲間となる。但し彼女を倒した場合は[[ミノフスキークラフト]]が手に入るため非常に悩む。とはいえ後に[[トッド・ギネス]]や[[シルキー・マウ]]の加入フラグも兼ねてるので仲間に加えても決して損はしないだろう。マーベルが合流するまではショウとツートップで戦えるが、パートナー補正のあるマーベルや、シルキーを連れてくるトッドなど、中盤以降は能力値的にライバルが多い。また終盤はオーラバトラーが苦手な宇宙マップが続くのもキツい。あからさまに弱いわけではないのだが、終盤で彼女を第一線で戦わせるには愛がいるだろう。
 
:『第4次』と同じく一定ターン攻撃しなければ、ガラリアがショウの主張に耳を傾け和解、仲間となる。但し彼女を倒した場合は[[ミノフスキークラフト]]が手に入るため非常に悩む。とはいえ後に[[トッド・ギネス]]や[[シルキー・マウ]]の加入フラグも兼ねてるので仲間に加えても決して損はしないだろう。マーベルが合流するまではショウとツートップで戦えるが、パートナー補正のあるマーベルや、シルキーを連れてくるトッドなど、中盤以降は能力値的にライバルが多い。また終盤はオーラバトラーが苦手な宇宙マップが続くのもキツい。あからさまに弱いわけではないのだが、終盤で彼女を第一線で戦わせるには愛がいるだろう。
;[[スーパーロボット大戦DD]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:ワールド1にて登場。『COMPACT3』から16年ぶり、ボイス付きとなると『α』から19年ぶりの参戦となる。
+
:序章ワールド1にて登場。『COMPACT3』から16年ぶり、ボイス付きとなると『IMPACT』から17年ぶりの参戦となる。
:ショウとの決着を経てオーラロードを開こうとするが、[[ガルーダ]]の妨害を受け失敗。オーラロードを開くことなく死亡してしまう。
+
:シナリオでは地上に上がったところから[[バストール]]に乗って登場。ショウとの決着を経てバイストン・ウェルへと帰還しようとするも、[[ガルーダ]]の妨害を受け失敗。オーラロードを開くことなく死亡…したと思われていた。なお、ガルーダに攻撃され機体が爆発すると同時に[[伏線|'''撤退エフェクト''']]が確認できる。
 +
:そして2章Part12にて、実はバイストン・ウェルへの帰還に成功していたという事で再登場を果たした。
 +
:3章Part4にて、[[ハイパー化]]を阻止されたトッドを助けるが、何かを悟った彼と共にドレイク軍から離脱している。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
;[[バトルロボット烈伝]]
  −
:完全な敵。惑星ウルスに転写され、バストールに乗り敵として登場。女であることを理由に自分を罵る[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]に怒りを見せる。
  −
:後半は[[グレタ・カラス|グレタ]]に年増呼ばわりされ、彼女を内心戦力外と罵倒する。戦争終結後の消息は不明。
   
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
:本作でも完全に敵。条件次第でショウ共々地上界へ飛ばされるが、原作通りオーラロードに耐え切れず死亡する。
+
:完全な敵パイロット。条件次第でショウ共々地上界へ飛ばされるが、原作通りオーラロードに耐え切れず死亡する。
 
:その後[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、再デュプリケートされて再登場する。
 
:その後[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、再デュプリケートされて再登場する。
 +
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
 +
:名前のみ登場。原作通りショウはガラリアとの戦いで地上界へ飛ばされるのだが、'''ガラリアは最初から最後まで行方不明'''。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ショウ・ザマ]]
 
;[[ショウ・ザマ]]
:彼との戦いで[[オーラロード]]が開き地上へ出てしまう。『第4次』や『64』では彼の主張を聞き入れ仲間となる。
+
:彼との戦いで[[オーラロード]]が開き地上へ出てしまう。
 +
:『第4次』や『64』では彼の主張を聞き入れ仲間となる。
 
;[[ドレイク・ルフト]]
 
;[[ドレイク・ルフト]]
:主君。[[アの国]]の地方領主。
+
:主君。
 
;[[バーン・バニングス]]
 
;[[バーン・バニングス]]
 
:同僚。[[オーラバトラー]]を操る彼を[[ライバル]]視していた。
 
:同僚。[[オーラバトラー]]を操る彼を[[ライバル]]視していた。
 
;[[トッド・ギネス]]
 
;[[トッド・ギネス]]
:喧嘩したり、一度だけドレスを着て彼とデートしたりしている。スパロボでは殆ど絡みはなく、『64』で「俺とお前の仲だ」と持ちかけられたくらい。
+
:戦友。[[性格]]的には全く異なる相手で喧嘩にまで発展した事もあるが、それでも不思議と馬が合い何度も共闘した。一度だけドレスを着て彼とデートしたりもしている。
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:スパロボでは殆ど絡みはなく、『64』で「俺とお前の仲だ」と持ちかけられたくらい。
 
;[[ゼット・ライト]]
 
;[[ゼット・ライト]]
:地上人の技師。色仕掛けで焚き付けて[[バストール]]をチューンさせた。ガラリアは彼を利用していただけだが、彼は本気でガラリアに惚れてしまっていた模様。
+
:色仕掛けで焚き付けて[[バストール]]をチューンさせた。ガラリアは彼を利用していただけだが、彼は本気でガラリアに惚れてしまっていた模様。
 
;[[シーラ・ラパーナ]]
 
;[[シーラ・ラパーナ]]
 
:『EX』では彼女(或いは[[エレ・ハンム]])の説得を受け仲間になる。このことをガラリアは覚えていたらしく、『第4次』ではグラン・ガラン発見の一報をショウに入れ救出を打診している<ref>『第4次』ではトッドが『EX』でショウ達と共闘したという会話もあるので不自然ではないが、『[[LOE]]』ではこれらのルートと排他になるはずの[[イブン・ゼオラ・クラスール]]の生存が確定しているため矛盾が生じている。尤も、グラン・ガランがショウ達の旗艦という事をガラリアが知らないはずがないので、それを見つけてショウに連絡したという展開は例え『EX』の件がなくても不自然ではない。</ref>。『64』では中盤にシーラから直々に「協力をお願いします」と言葉を頂く一面も。
 
:『EX』では彼女(或いは[[エレ・ハンム]])の説得を受け仲間になる。このことをガラリアは覚えていたらしく、『第4次』ではグラン・ガラン発見の一報をショウに入れ救出を打診している<ref>『第4次』ではトッドが『EX』でショウ達と共闘したという会話もあるので不自然ではないが、『[[LOE]]』ではこれらのルートと排他になるはずの[[イブン・ゼオラ・クラスール]]の生存が確定しているため矛盾が生じている。尤も、グラン・ガランがショウ達の旗艦という事をガラリアが知らないはずがないので、それを見つけてショウに連絡したという展開は例え『EX』の件がなくても不自然ではない。</ref>。『64』では中盤にシーラから直々に「協力をお願いします」と言葉を頂く一面も。
137行目: 141行目:  
;[[葉月考太郎]]
 
;[[葉月考太郎]]
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、地上に出て彼の率いる[[ガンドール]]隊に加わる。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、地上に出て彼の率いる[[ガンドール]]隊に加わる。
 +
;[[ガルーダ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』ではバイストン・ウェルに帰還しようとしていた所を彼に攻撃されるが、間一髪のところで帰還できた。
 +
:なお、この時それを知らないショウはガルーダにガラリアの敵討ちを挑んでいた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「狡猾な…。この男…いつかは私の前にひざまづかせてやる!」
 
;「狡猾な…。この男…いつかは私の前にひざまづかせてやる!」
 
:バーンに対する台詞。
 
:バーンに対する台詞。
 +
;「縁が…無かったのさ」
 +
:第13話、トッドが撃墜された様子を見て寂しげに呟く。実際はトッドは生きていたのだが、これが今生の別れとなってしまった。
 
;「はっはっはっはっ。このスピード、このパワー!バラウで運ばれる[[ビランビー]]の比ではないわ!」
 
;「はっはっはっはっ。このスピード、このパワー!バラウで運ばれる[[ビランビー]]の比ではないわ!」
 
:[[バストール]]に搭乗した時の台詞。
 
:[[バストール]]に搭乗した時の台詞。
161行目: 170行目:  
;「このまま行け!私は必ずバイストン・ウェルに戻る!その時こそ雌雄を決するぞ、ショウ!」<br />「バイストン・ウェルが見えた…!」
 
;「このまま行け!私は必ずバイストン・ウェルに戻る!その時こそ雌雄を決するぞ、ショウ!」<br />「バイストン・ウェルが見えた…!」
 
:ショウを協力してバイストン・ウェルへの帰還を試みるガラリアだが、バストールが戦闘のダメージで自壊しはじめてしまう。この時交わした約束は果たされる事はなかったが、死の間際に故郷が見れたのは幸せだったのかもしれない…。
 
:ショウを協力してバイストン・ウェルへの帰還を試みるガラリアだが、バストールが戦闘のダメージで自壊しはじめてしまう。この時交わした約束は果たされる事はなかったが、死の間際に故郷が見れたのは幸せだったのかもしれない…。
 +
:なお、ガラリアの死によってオーラロードは閉じてしまい、この回でのショウのバイストン・ウェル帰還は後一歩の所で失敗してしまった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*プレイステーションゲーム『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』では無事にバイストン・ウェルに帰還できるif設定シナリオが用意されている。
+
* SRWでガラリアの[[代役]]を務めた安達忍氏は、2015年に稼働を始めた『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』、2024年に公開された映像作品『AURA BATTLER DUNBINE SIDE L』でもガラリア役を務めている。
**しかし帰ってきた彼女を待ち受けていたのは[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]軍からの敵前逃亡という濡れ衣であり、ゲームオリジナル主人公に助けられるもドレイク軍に戻れず、主人公の本国・リの国にも行けずにその場は別れる事に。その後[[仮面キャラ|覆面を被り身分を隠し]]、ヴァルキリアという偽名でなんと[[サーバイン]]を駆り味方として加入する。
+
*『[[機甲武装Gブレイカー|サンライズ英雄譚]]』シリーズでは、山口裕美子氏(当時は「岩本裕美子」名義)がガラリアの声を担当。
* SRWで[[代役]]を務めた安達忍氏は、その後2015年に稼働を始めた『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』でもガラリア役を務めている。
+
*[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~』では、ガラリアが無事にバイストン・ウェルへ帰還できるif設定シナリオが用意されている。
 +
**しかし、帰ってきた彼女を待ち受けていたのは「[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]軍からの敵前逃亡」という濡れ衣であり、ゲームオリジナル[[主人公]]シュンジ・イザワに助けられるもドレイク軍には戻れず、主人公の本国・リの国にも行けずにその場は別れる事になる。その後、ガラリアは[[仮面キャラ|顔の下半分を覆面で隠して]]、「'''ヴァルキリア'''」という[[偽名]]を名乗り、なんと[[サーバイン]]を駆って味方として加入する。
 +
**なお声はOVA総集編パートと同じく、伊倉氏が演じている。
 +
*[[小説]]『オーラバトラー戦記』ではガラリアが地上に飛ばされ、バイストン・ウェルに帰還できない部分は同じだが、一緒に飛ばされた主人公ジョクおよび[[バーン・バニングス|バーン]]と共に[[オーラバトラー]]を隠して'''米国の遊園地を観光する'''エピソードが存在する。
 +
 
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
2,077

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