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惑星Zi(Planet Zi)とは、[[ゾイドシリーズ]]の舞台となる惑星。「ズィー」と読む。
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惑星Zi(わくせいズィー)とは、[[ゾイドシリーズ]]の舞台となる惑星。
== 概要 ==
== 概要 ==
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惑星Zi人による独自の文化が発展していたが、地球人の宇宙船が漂着したことから、地球の科学文明の影響を受けて急速な近代化が行われた。惑星Ziは古来より民族間の対立が絶えなかったため、近代化は軍備増強に容易く結びつき、ついには「戦闘機獣」を生み出すに至った。そして惑星Ziは大規模な戦乱が多発する世界となった。
惑星Zi人による独自の文化が発展していたが、地球人の宇宙船が漂着したことから、地球の科学文明の影響を受けて急速な近代化が行われた。惑星Ziは古来より民族間の対立が絶えなかったため、近代化は軍備増強に容易く結びつき、ついには「戦闘機獣」を生み出すに至った。そして惑星Ziは大規模な戦乱が多発する世界となった。
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ゾイドシリーズの多くでは惑星Ziを、「帝国」と「共和国」との長きにわたる戦争が続いている近代的な世界として描いているが、シリーズの中の一つ『[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]』は幾つもの戦乱で文明が崩壊した時代の惑星Ziを舞台にしており、『[[ゾイド -ZOIDS-]]』をはじめとする他のシリーズとは雰囲気が大きく異なる。
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ゾイドシリーズの多くでは惑星Ziを、「帝国」と「共和国」との長きにわたる戦争が続いている近代的な世界として描いているが、シリーズの中の一つ『[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]』は幾つもの戦乱で文明が崩壊した時代の惑星Ziを舞台にしており、『[[ゾイド -ZOIDS-]]』をはじめとする他のシリーズとは雰囲気が大きく異なる。一方ゾイドや機械関係の技術以外では『ゾイド -ZOIDS-』時代では長い戦争の影響か街並みや服装など中世寄りな物も混ざり込んだりと機械技術の発展に反し近代化していない町や村も見られており、『スラッシュゼロ』『フューザーズ』の時代は平和な時代が続き近代化も進み首都以外でもビル群が見られるようになったが、『ジェネシス』では大変動の影響でゾイドや文明崩壊当時の最先端技術以外はアニメ1作目のような中世と近代が混じりあった頃の水準に後退している。
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一方ゾイドや機械関係の技術以外では「ゾイド -ZOIDS-」時代では長い戦争の影響か街並みや服装など中世寄りな物も混ざり込んだりと機械技術の発展に反し近代化していない町や村も見られており、「スラッシュゼロ」「フューザーズ」の時代は平和な時代が続き近代化も進み首都以外でもビル群が見られるようになったが、「ジェネシス」では大変動の影響でゾイドや文明崩壊当時の最先端技術以外はアニメ1作目のような中世と近代が混じりあった頃の水準に後退している。
惑星Zi土着の生物は体組織中の金属含有率が地球のそれより高いため、総称して'''金属生命体'''と呼ばれている。ただし、多くの生物種は地球の動植物と生体構造はあまり変わらない。しかし、[[ゾイド]]と呼ばれる生物種だけは金属含有率が極めて高く外皮まで金属に覆われている。このゾイドに科学技術で改造処置を施したものが前述した「戦闘機獣」である。つまりゾイドは厳密にはロボットというよりも[[サイボーグ]]と呼ぶべきものである。
惑星Zi土着の生物は体組織中の金属含有率が地球のそれより高いため、総称して'''金属生命体'''と呼ばれている。ただし、多くの生物種は地球の動植物と生体構造はあまり変わらない。しかし、[[ゾイド]]と呼ばれる生物種だけは金属含有率が極めて高く外皮まで金属に覆われている。このゾイドに科学技術で改造処置を施したものが前述した「戦闘機獣」である。つまりゾイドは厳密にはロボットというよりも[[サイボーグ]]と呼ぶべきものである。
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:今までの戦いはすべてプロイツェンとゼネバス残党による陰謀だったとして、ガイロス帝国は共和国との和解に合意。共和国vsネオゼネバス帝国による第二次中央大陸戦争が勃発した。
:今までの戦いはすべてプロイツェンとゼネバス残党による陰謀だったとして、ガイロス帝国は共和国との和解に合意。共和国vsネオゼネバス帝国による第二次中央大陸戦争が勃発した。
:ネオゼネバス帝国が存在しないアニメ版では描かれなかった内容。所謂「きれいなプー様(きれいなプロイツェン)」はこのエピソードが由来。
:ネオゼネバス帝国が存在しないアニメ版では描かれなかった内容。所謂「きれいなプー様(きれいなプロイツェン)」はこのエピソードが由来。
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====※以後はアニメオリジナル展開※====
====※以後はアニメオリジナル展開※====