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| 必殺技サン・アタックの威力にパイロットである万丈の能力の高さ、更には[[精神コマンド]]「[[魂]]」の存在により、単機最強クラスの破壊力を誇る。それでいて、サン・アタック以外の武器は比較的低燃費で、継戦能力も高い。弱点は、一人乗りなので[[精神ポイント]]が不足気味になるところ(万丈自身のSPは豊富)、昨今のシリーズでは「[[感応]]」などのサポート系精神の充実や、小隊制による小隊員からのフォローによって幾分改善されている。[[合体攻撃]]の相方[[ザンボット3]]と共演しているシリーズでは万丈自身の高い能力、[[魂]]、2Lサイズ(サイズ差)などの要素が重なって合体攻撃においても最強クラスの破壊力を見せてくれる。またそのような作品の場合、単独武器の演出がザンボットと対になるように描かれていることもある(主に『[[スーパーロボット大戦R|R]]』)。 | | 必殺技サン・アタックの威力にパイロットである万丈の能力の高さ、更には[[精神コマンド]]「[[魂]]」の存在により、単機最強クラスの破壊力を誇る。それでいて、サン・アタック以外の武器は比較的低燃費で、継戦能力も高い。弱点は、一人乗りなので[[精神ポイント]]が不足気味になるところ(万丈自身のSPは豊富)、昨今のシリーズでは「[[感応]]」などのサポート系精神の充実や、小隊制による小隊員からのフォローによって幾分改善されている。[[合体攻撃]]の相方[[ザンボット3]]と共演しているシリーズでは万丈自身の高い能力、[[魂]]、2Lサイズ(サイズ差)などの要素が重なって合体攻撃においても最強クラスの破壊力を見せてくれる。またそのような作品の場合、単独武器の演出がザンボットと対になるように描かれていることもある(主に『[[スーパーロボット大戦R|R]]』)。 |
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− | その一方、総合的な戦闘力がズバ抜けているためか、パワーアップイベント等の類は少ない。主に万丈のエースボーナスや機体のフル改造ボーナスで個性付けや補強が為されることが多い。特にフル改造ボーナスがユニーク化した近年の作品においては『運動性+50』というスーパー系(それも2Lサイズの機体)としては異例とも言える個性的なものである場合もあり、この場合ボーナス込みでの運動性は15段階改造で200を越え、サイズによる不利を考慮してもなおそれなりに避けられる機体となり、堅牢かつ身軽という華麗なる活躍を見せる。
| + | その一方、総合的な戦闘力がズバ抜けているためか、パワーアップイベント等の類は少ない。主に万丈のエースボーナスや機体のフル改造ボーナスで個性付けや補強が為されることが多い。特にフル改造ボーナスがユニーク化してからは「運動性+50」というスーパー系(それも2Lサイズの機体)としては異例とも言える個性的なものである場合もあり、この場合ボーナス込みでの運動性は15段階改造で200を越え、サイズによる不利を考慮してもなおそれなりに避けられる機体となり、堅牢かつ身軽という華麗なる活躍を見せる。 |
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− | 総じて、近年では『低燃費・高火力であるうえ、堅牢かつ身軽で、防御も回避も申し分ない』という、完全無欠の快男児・破嵐万丈を体現するような、優秀な機体である。終盤、他の機体のパワーアップによって相対的な強さが下がることはあるが、『息切れして使い物にならない』といった事態に陥ることはまず無い。
| + | 総じて、近年では「低燃費・高火力であるうえ、堅牢かつ身軽で、防御も回避も申し分ない」という、完全無欠の快男児・破嵐万丈を体現するような、優秀な機体である。終盤、他の機体のパワーアップによって相対的な強さが下がることはあるが、「息切れして使い物にならない」といった事態に陥ることはまず無い。 |
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| また、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以降はやや自軍参入が遅い作品が目立つようになった。その一方、[[Zシリーズ]]ではエースボーナスで結構な額の資金を入手できるなど性能的に優遇されているのも参戦を遅くしている要素と言える。該当する作品は少ないが、作品によっては乗り換え可能で万丈以外のパイロットも搭乗可能。また原作再現のイベントでは4人のアシスタントが乗り込み、5人乗りになる時もある。 | | また、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以降はやや自軍参入が遅い作品が目立つようになった。その一方、[[Zシリーズ]]ではエースボーナスで結構な額の資金を入手できるなど性能的に優遇されているのも参戦を遅くしている要素と言える。該当する作品は少ないが、作品によっては乗り換え可能で万丈以外のパイロットも搭乗可能。また原作再現のイベントでは4人のアシスタントが乗り込み、5人乗りになる時もある。 |
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| :ダイタンクは宇宙:Cの為、まず使う事はない。サイズがLになる。 | | :ダイタンクは宇宙:Cの為、まず使う事はない。サイズがLになる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :第2話から登場する。グラフィックが描き直され巨大感が増している(上記の通りα版ダイターン3のグラフィックが後に偽ダイターン3として流用されたのはこの点も大きいと思われる<ref>「偽ダイターン3は本物より小さい」という設定があるため。</ref>)。今回は[[スーパーロボット]]が優遇されているので最後まで十分主力となるが、他のスーパーロボットと相対的に見ると、武装がパッとせず、切り札の魂ありきでも武器改造効率、距離補正の関係で最終的な攻撃力はいまいち振るわない。ただし継戦能力、耐久力が高く、使えるのは終盤だが[[援護]]を生かしやすい。<br />また、[[マクロス]]シティ強襲や[[イージス計画]]発動のCGムービーは、登場するロボットの頭身がリアルサイズなので、創通版権の本機は登場できていない。[[アイアン・ギアー]]と1対1で戦ったり、捕まえる役となったり、特定のシナリオでは[[ギャリソン時田|ギャリソン]]、[[三条レイカ|レイカ]]、[[戸田突太|トッポ]]がサブパイロットになるなど、イベントも豊富。 | + | :第2話から登場する。グラフィックが描き直され巨大感が増している(上記の通りα版ダイターン3のグラフィックが後に偽ダイターン3として流用されたのはこの点も大きいと思われる<ref>「偽ダイターン3は本物より小さい」という設定があるため。</ref>)。今回は[[スーパーロボット]]が優遇されているので最後まで十分主力となるが、他のスーパーロボットと相対的に見ると、武装がパッとせず、切り札の魂ありきでも武器改造効率、距離補正の関係で最終的な攻撃力はいまいち振るわない。ただし継戦能力、耐久力が高く、使えるのは終盤だが[[援護]]を生かしやすい。 |
| + | :また、[[マクロス]]シティ強襲や[[イージス計画]]発動のCGムービーは、登場するロボットの頭身がリアルサイズなので、創通版権の本機は登場できていない。[[アイアン・ギアー]]と1対1で戦ったり、捕まえる役となったり、特定のシナリオでは[[ギャリソン時田|ギャリソン]]、[[三条レイカ|レイカ]]、[[戸田突太|トッポ]]がサブパイロットになるなど、イベントも豊富。 |
| :ダイファイターはダイターン時よりサンレーザーの燃費が何故か良くなる。またサイズがLになる。 | | :ダイファイターはダイターン時よりサンレーザーの燃費が何故か良くなる。またサイズがLになる。 |
| :ダイタンクはその巨体から未来世界でランドシップ扱いされた。 | | :ダイタンクはその巨体から未来世界でランドシップ扱いされた。 |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
| :サンアタックに装甲値を下げる能力が付加されたので出番が多い。また、地形適応がSに引き上げられ、相変わらずサイズ差補正や万丈の魂の恩恵もあり単純な攻撃力数値以上の破壊力を出す。ただその他の単体火力はやや低め。追加された全体攻撃のサンアタック乱れ撃ちの燃費が悪いのも難点。雑魚戦での汎用性において存在感が埋没してしまった感があるが、上記からボス戦においては輝きを取り戻す。 | | :サンアタックに装甲値を下げる能力が付加されたので出番が多い。また、地形適応がSに引き上げられ、相変わらずサイズ差補正や万丈の魂の恩恵もあり単純な攻撃力数値以上の破壊力を出す。ただその他の単体火力はやや低め。追加された全体攻撃のサンアタック乱れ撃ちの燃費が悪いのも難点。雑魚戦での汎用性において存在感が埋没してしまった感があるが、上記からボス戦においては輝きを取り戻す。 |
− | :ダイファイターは基本的には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』と同様。全体攻撃に関してはダイターンにサンアタック乱れ撃ちが付き、敵小隊の全体的な硬さも上がったことでこの形態の価値は下がった。 | + | :ダイファイターは基本的には『第2次α』と同様。全体攻撃に関してはダイターンにサンアタック乱れ撃ちが付き、敵小隊の全体的な硬さも上がったことでこの形態の価値は下がった。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| :序盤から参戦するうえにその能力は一級品。万丈の能力も高く、主力となる。「スペース・コンビネーション・アタック」の攻撃力は[[ファイナルダイナミックスペシャル]]を凌駕する。 | | :序盤から参戦するうえにその能力は一級品。万丈の能力も高く、主力となる。「スペース・コンビネーション・アタック」の攻撃力は[[ファイナルダイナミックスペシャル]]を凌駕する。 |
| :ダイファイターは移動時に使用される。サイズがLにダウンする。 | | :ダイファイターは移動時に使用される。サイズがLにダウンする。 |
| + | |
| + | === VXT三部作 === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
| + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で削除されたダイターンハンマーとスペース・コンビネーションが再び追加された。『天獄篇』同様、変形はなし。 |
| + | :今作では加入が早く、スーパー系が少ないため相対的にも有用性が増している。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
| + | :[[創界山]]ルート第16話より加入。『第3次Z天獄篇』で削除されたダイターン・ジャベリンが再び追加された。それぞれ性能が微妙に異なっており、状況に応じた使い分けが出来るので便利。 |
| + | :今作では合体攻撃が存在しないことから最大火力が低下したうえ、装甲低下を[[ゼルガード]]のドグマで代用できるが、比較的序盤から全武装が万全の状態で自軍に加わるので、その時点では最高の攻撃力を持つ。その為、戦力が整うまでのボスキラーとして重宝するだろう。一方、戦力が整ってくると相対的な強さは低下するが、息切れして使い物にならないわけではない。また、万丈のエースボーナス'''クリア後の資金+30000'''があるので、普通に出すだけでも優秀。 |
| + | :シナリオ面では、[[創界山]]の虹が光を失った為に[[アル・ワース]]の太陽の力が弱くなり咲かなくなったセリーヌの花に、内部に蓄積していた太陽の光を照射して咲かせ、[[龍神丸]]復活を手助けした。また、因果の渦に囚われた[[エクスクロス]]一行に太陽の光を浴びせ、闇を切り拓く切っ掛けを作った。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| :ファイター版、大器アタッカー版の必殺スキルサンアタック乱れ撃ちはアリーナでの性能が範囲が広く命中補正が高い高性能な必殺技となっており、敵に回すと厄介。 | | :ファイター版、大器アタッカー版の必殺スキルサンアタック乱れ撃ちはアリーナでの性能が範囲が広く命中補正が高い高性能な必殺技となっており、敵に回すと厄介。 |
| :2018年6月のイベント「太陽の昇る時」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターが追加。 | | :2018年6月のイベント「太陽の昇る時」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターが追加。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦V]]
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− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で削除されたダイターンハンマーとスペース・コンビネーションが再び追加された。『天獄篇』同様、変形はなし。
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− | :今作では加入が早く、スーパー系が少ないため相対的にも有用性が増している。
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− | ;[[スーパーロボット大戦X]]
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− | :[[創界山]]ルート第16話より加入。『第3次Z天獄篇』で削除されたダイターン・ジャベリンが再び追加された。それぞれ性能が微妙に異なっており、状況に応じた使い分けが出来るので便利。
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− | :今作では合体攻撃が存在しないことから最大火力が低下したうえ、装甲低下を[[ゼルガード]]のドグマで代用できるが、比較的序盤から全武装が万全の状態で自軍に加わるので、その時点では最高の攻撃力を持つ。その為、戦力が整うまでのボスキラーとして重宝するだろう。一方、戦力が整ってくると相対的な強さは低下するが、息切れして使い物にならないわけではない。また、万丈のエースボーナス'''クリア後の資金+30000'''があるので、普通に出すだけでも優秀。
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− | :シナリオ面では、[[創界山]]の虹が光を失った為に[[アル・ワース]]の太陽の力が弱くなり咲かなくなったセリーヌの花に、内部に蓄積していた太陽の光を照射して咲かせ、[[龍神丸]]復活を手助けした。また、因果の渦に囚われた[[エクスクロス]]一行に太陽の光を浴びせ、闇を切り拓く切っ掛けを作った。
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |