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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
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| 旧名称 = バビロニア・バンガード
| 分類 = [[宇宙]][[戦艦]]
| 分類 = [[宇宙]][[戦艦]]
| 動力 = 核融合炉
| 動力 = 核融合炉
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'''マザー・バンガード'''は『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の[[登場メカ]]。
'''マザー・バンガード'''は『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の[[登場メカ]]。
== 概要 ==
== 概要 ==
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[[宇宙海賊]][[クロスボーン・バンガード]]の[[母艦]]。元々は「[[バビロニア・バンガード]]」として建造されていた。
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[[宇宙海賊]][[クロスボーン・バンガード]]の[[母艦]]。元々は「バビロニア・バンガード」として建造されていた。
船体全てを包み込む[[ビームシールド]]を装備しているが、稼働時間はエンジン臨界までの20数分間に限られている。
船体全てを包み込む[[ビームシールド]]を装備しているが、稼働時間はエンジン臨界までの20数分間に限られている。
帆の部分には[[ミノフスキードライブ]]を搭載しており、通常の宇宙航行船よりはるかに高性能である。これにより、惑星間レベルの長期航海を従来の宇宙艦とは比べ物にならないくらい短期間・無補給で行えるが、これは同型艦にすら搭載されていない極秘中の極秘のシステムであり、通常は従来型の宇宙艦と同様に熱核ロケットエンジンで航行を行っている<ref>しかしながら、'''マザー・バンガードは[[ミノフスキードライブ]]が使用できない状態であっても、[[地球]]と[[木星]]の間の距離を2か月半で移動する事が可能である'''。なお、ミノフスキードライブが使える場合でのマザー・バンガードの移動時間は明確にされていないが、'''マザー・バンガードのミノフスキードライブを流用した実験機スピードキングは、地球から木星までの距離を1週間で移動できた'''。</ref>。
帆の部分には[[ミノフスキードライブ]]を搭載しており、通常の宇宙航行船よりはるかに高性能である。これにより、惑星間レベルの長期航海を従来の宇宙艦とは比べ物にならないくらい短期間・無補給で行えるが、これは同型艦にすら搭載されていない極秘中の極秘のシステムであり、通常は従来型の宇宙艦と同様に熱核ロケットエンジンで航行を行っている<ref>しかしながら、'''マザー・バンガードは[[ミノフスキードライブ]]が使用できない状態であっても、[[地球]]と[[木星]]の間の距離を2か月半で移動する事が可能である'''。なお、ミノフスキードライブが使える場合でのマザー・バンガードの移動時間は明確にされていないが、'''マザー・バンガードのミノフスキードライブを流用した実験機スピードキングは、地球から木星までの距離を1週間で移動できた'''。</ref>。
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=== 劇中での様相 ===
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クロスボーン・バンガード軍の艦隊総旗艦として建造されていたが、完成したのはコスモ・バビロニア建国が失敗した後であった。
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終戦後、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]や[[シーブック・アノー|シーブック]]らを乗せて処女航海へ向かったが、謎の爆発事故([[木星帝国]]が仕組んだもの)で撃沈し、乗員は全て死亡したと思われていた。しかし実際には健在であり、新生クロスボーン・バンガードによって「マザー・バンガード」として運用されていた。
[[木星戦役]]で[[木星帝国]]に対抗するために運用されたが、[[地球]]侵攻を阻止することはできず、また[[地球連邦軍]]からも攻撃を受けたため、乗組員の脱出の目晦ましとして[[自爆]]、撃沈した。なお、元々はコスモ・バビロニアの地球侵攻の母艦として建造されていたため、多数の大気圏突入ポッドを内蔵しており、クルーはそれを用いて地球へと逃れた。
[[木星戦役]]で[[木星帝国]]に対抗するために運用されたが、[[地球]]侵攻を阻止することはできず、また[[地球連邦軍]]からも攻撃を受けたため、乗組員の脱出の目晦ましとして[[自爆]]、撃沈した。なお、元々はコスモ・バビロニアの地球侵攻の母艦として建造されていたため、多数の大気圏突入ポッドを内蔵しており、クルーはそれを用いて地球へと逃れた。
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=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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:初登場作品。[[αナンバーズ]]の[[母艦]]の一つとなる。本艦の艦長を務める[[ベラ・ロナ|ベラ]]は[[ニュータイプ]]であるため、[[母艦]]としては意外と当てて避け、[[援護攻撃]]が「突撃」の性能と見事に噛み合っている。
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:初登場作品。[[αナンバーズ]]の[[母艦]]の一つとなる。
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:その上、マザー・バンガード自体の高性能故に作中屈指の使い勝手の良さを誇る為、'''「母艦じゃなくて、ベラ専用[[モビルアーマー]]だ」'''とまで評される事も…。
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:アイビス編の1話にのみバビロニア・バンガードが登場。残党軍のクロスボーン兵が搭乗してくる。シナリオの展開上「最後まで撃墜しない」事が勝利条件となっているが、第1話という事もあり難度は低い。シナリオ終了後は新生クロスボーン・バンガードに奪取され、原作通り「マザー・バンガード」として運用される。
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:なお、マザー・バンガードには[[特殊能力]]「盾装備」が存在しているのだが、艦長のベラはデフォルトでは「[[シールド防御]]」を持たないので、実質死に技能である。その点が気になるプレイヤーには、[[パイロット養成]]でベラに「シールド防御」を付ける事をオススメする。
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:本艦の艦長を務める[[ベラ・ロナ|ベラ]]は[[ニュータイプ]]であるため、[[母艦]]としては意外と当てて避け、[[援護攻撃]]が「突撃」の性能と見事に噛み合っている。その上、マザー・バンガード自体の高性能故に作中屈指の使い勝手の良さを誇る為、'''「母艦じゃなくて、ベラ専用[[モビルアーマー]]だ」'''とまで評される事も…。
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:なお、マザー・バンガードには[[特殊能力]]「盾装備」が存在しているのだが、艦長のベラはデフォルトでは「[[シールド防御]]」を持たない。その点が気になるプレイヤーには、[[パイロット養成]]でベラに「シールド防御」を付ける事をオススメする。
:原作と違って最後まで撃沈しなかったため、EDでは[[ベルナデット・ブリエット|ベルナデット]]をまとめ役として、船を降りた[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]とベラ以外のメンバーと共にクロスボーン・バンガードの船として宇宙へと上がった。
:原作と違って最後まで撃沈しなかったため、EDでは[[ベルナデット・ブリエット|ベルナデット]]をまとめ役として、船を降りた[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]とベラ以外のメンバーと共にクロスボーン・バンガードの船として宇宙へと上がった。
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== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
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;[[バビロニア・バンガード]]
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:新生[[クロスボーン・バンガード]]に奪取される前の姿。
;エオス・ニュクス号
;エオス・ニュクス号
:マザー・バンガードの同型艦。[[シェリンドン・ロナ]]の座乗艦で、武装やミノフスキードライブは全て外されている。SRW未登場。
:マザー・バンガードの同型艦。[[シェリンドン・ロナ]]の座乗艦で、武装やミノフスキードライブは全て外されている。SRW未登場。