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| [[アークエンジェル]]の戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。 | | [[アークエンジェル]]の戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。 |
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− | 軍人家系の出の故にかなりの堅物キャラで、保護した[[ラクス・クライン]]を人質として駆り出したり、大人なのに酔っ払ったままでは戦場では生き残れないと言って、ジュースを飲んだり(しかし、見た限りでは酒が苦手なことの言い訳)と、軍人としての冷徹さと厳しさを併せ持ち、どちらかといえば軍人としては情のある[[マリュー・ラミアス]]と対立場面も何度かあった。しかし、SEEDシリーズにおいて[[コーディネイター]]排除どころか一般市民にまで強硬姿勢を示す連合軍人が出てくる中で、数少ないまともな見識を持った軍人でもある。 | + | 軍人家系の出の故にかなりの堅物キャラで、保護した[[ラクス・クライン]]を人質として駆り出したり、大人なのに酔っ払ったままでは戦場では生き残れないと言って、ジュースを飲んだり<ref>ただし、見た限りでは酒が苦手なことの言い訳である。また、甘党であるようで軍服のポケットにお菓子を忍ばせており、子供に分け与える場面も見られた。</ref>と、軍人としての冷徹さと厳しさを併せ持ち、どちらかといえば軍人としては情のある[[マリュー・ラミアス]]と対立場面も何度かあった。しかし子供好きの一面もあり、戦火で焼け出された難民の子供に自分の軍帽を被らせるなどして慰める場面があるなど決して非情なだけの人物ではなく、SEEDシリーズにおいて[[コーディネイター]]排除どころか一般市民にまで強硬姿勢を示す連合軍人が出てくる中で、数少ないまともな見識を持った軍人でもある。 |
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− | 余談ではあるが、甘党であるようで軍服のポケットにお菓子を忍ばせておくなど意外なところも。また、子供好きの一面もあり、戦火で焼け出された難民の子供に自分の軍帽を被らせるなどして慰めていた。
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| [[アラスカ基地]]到着時に、上層部の命令で[[アークエンジェル隊]]を離れ[[ドミニオン]]の艦長となるが、それ故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。ドミニオンでは[[ムルタ・アズラエル]]の言動に悩まされることとなり、最終的にはアズラエルを道連れにする形で、アークエンジェルのローエングリンで戦死した。 | | [[アラスカ基地]]到着時に、上層部の命令で[[アークエンジェル隊]]を離れ[[ドミニオン]]の艦長となるが、それ故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。ドミニオンでは[[ムルタ・アズラエル]]の言動に悩まされることとなり、最終的にはアズラエルを道連れにする形で、アークエンジェルのローエングリンで戦死した。 |
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| :小説版ではその後転属先にムウもフレイも現れず、搭乗艦に乗船しなかった事が確認されるとアークエンジェルはおろか二人までサイクロプスに巻き込まれたと思い込み、自身のみが生き延びてしまったという事実を前に激しいショックを受けている。更に結果的にアークエンジェルがオーブ軍に付いて地球連合軍と敵対したという情報を聞いても彼女が感じた感情は裏切りの憤りではなく、仲間が生きていた事に関する「安堵」だった。 | | :小説版ではその後転属先にムウもフレイも現れず、搭乗艦に乗船しなかった事が確認されるとアークエンジェルはおろか二人までサイクロプスに巻き込まれたと思い込み、自身のみが生き延びてしまったという事実を前に激しいショックを受けている。更に結果的にアークエンジェルがオーブ軍に付いて地球連合軍と敵対したという情報を聞いても彼女が感じた感情は裏切りの憤りではなく、仲間が生きていた事に関する「安堵」だった。 |
| ;「何をやっているかッ! 貴様らッ! 対応が遅すぎる。これでは初陣で沈められるぞッ! 分かっているのかッ!」 | | ;「何をやっているかッ! 貴様らッ! 対応が遅すぎる。これでは初陣で沈められるぞッ! 分かっているのかッ!」 |
− | :第43話より。ドミニオンの艦長に就任し、地球連合軍の月面プトレマイオス基地周辺宙域で訓練していた際の台詞。敵戦艦を発見し、戦闘準備までを整えたのはいいが、ナタルの攻撃命令に対してCIC担当員達の動きが鈍く、碌な迎撃動作を取ることなく撃沈。……というシュミレーション訓練の結果に対する激しい叱責。 | + | :第43話より。ドミニオンの艦長に就任し、地球連合軍の月面プトレマイオス基地周辺宙域で訓練していた際の台詞。敵戦艦を発見し、戦闘準備までを整えたのはいいが、ナタルの攻撃命令に対してCIC担当員達の動きが鈍く、碌な迎撃動作を取ることなく撃沈。……というシミュレーション訓練の結果に対する激しい叱責。 |
| :小説版ではこの時のナタルの心情が描かれており、アークエンジェルのブリッジ要員たちは全員がまともに訓練をする時間もなく、少年兵たちも全員が立派に役目を果たして生き延びてきたという経験があったが為に、それと比較して今のクルー達の不甲斐無さに我慢がならなかった模様。 | | :小説版ではこの時のナタルの心情が描かれており、アークエンジェルのブリッジ要員たちは全員がまともに訓練をする時間もなく、少年兵たちも全員が立派に役目を果たして生き延びてきたという経験があったが為に、それと比較して今のクルー達の不甲斐無さに我慢がならなかった模様。 |
| ;「[[クロト・ブエル]]。強化インプラントステージ3、X-370の生体CPU、個人データは全て削除」<br />「[[オルガ・サブナック]]。X-131の生体CPU、ステージ2、やはり個人データは無しか」<br />「[[シャニ・アンドラス]]。ステージ4、X-252の生体CPU、個人データ無し」<br />「三人ともパイロットではなく装備なのか…。消耗パーツ扱いとはな…。しかし…」 | | ;「[[クロト・ブエル]]。強化インプラントステージ3、X-370の生体CPU、個人データは全て削除」<br />「[[オルガ・サブナック]]。X-131の生体CPU、ステージ2、やはり個人データは無しか」<br />「[[シャニ・アンドラス]]。ステージ4、X-252の生体CPU、個人データ無し」<br />「三人ともパイロットではなく装備なのか…。消耗パーツ扱いとはな…。しかし…」 |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
| *[[GUNDAM:ナタル・バジルール]] | | *[[GUNDAM:ナタル・バジルール]] |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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