差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
57行目: 57行目:  
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:原作の絶対権力者が再現され、[[ブリタニア・ユニオン]]の皇帝となっている。そのため『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ユニオン (00)|ユニオン]]に属する[[グラハム・エーカー]]は皇帝陛下と呼んでいる。なお、群れで意識を共有する生物である『[[マクロスF]]』の[[バジュラ]]に対して強い関心を抱いている。
+
:[[ブリタニア・ユニオン]]の皇帝となっている。そのため『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ユニオン (00)|ユニオン]]に属する[[グラハム・エーカー]]は皇帝陛下と呼んでいる。なお、群れで意識を共有する生物である『[[マクロスF]]』の[[バジュラ]]に対して強い関心を抱いている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:声が収録され、どちらのルートでもルルーシュと決着する前に敵として登場、乗艦は専用の[[ログレス級]]、彼と護衛の[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]も高い命中と[[極]]のスキルを持つ強敵。[[黒の騎士団]]ルートでのシャルルは前編ステージの大ボスだが、ゼロ残留ルートではシャルルを撃退後にまた増援が残っている(しかも[[枢木スザク|スザク]]と[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]])。
+
:声が収録され、どちらのルートでもルルーシュと決着する前に敵として登場。
:原作同様に「嘘のない世界」を目指すと同時に[[黒の英知]]にある絶望の未来を回避しようと動いている。[[俗語・俗称 #わ行|若本節]]が前作の[[ムーンWILL]]以上で、[[全話一覧/第2次Z再世篇|中断メッセージ]]でも心強いアドバイス(?)をしてくれる。
+
:原作同様に「嘘のない世界」を目指すと同時に[[黒の英知]]にある絶望の未来を回避しようと動いているが、最期は原作と違い「封印」という結果に終わる。
:実は'''原作中で前線に出て戦ったことはないので、戦場に出るのは事実上初めて'''である。最期はほぼ原作同様の末路を迎える(原作と違い「消滅」ではなく「封印」という違いはあるが)。
+
:[[俗語・俗称 #わ行|若本節]]が前作の[[ムーンWILL]]以上で、[[全話一覧/第2次Z再世篇|中断メッセージ]]でも心強いアドバイス(?)をしてくれる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])の台詞で語られるのみだが、[[ミケーネ神]]が「目指したものの成れの果て」とされたり、[[アーカーシャの剣]]の集合無意識が「[[神]]の一つ」と語られており、Zシリーズのシャルルが目指した理想の片鱗が垣間見られる。
 
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])の台詞で語られるのみだが、[[ミケーネ神]]が「目指したものの成れの果て」とされたり、[[アーカーシャの剣]]の集合無意識が「[[神]]の一つ」と語られており、Zシリーズのシャルルが目指した理想の片鱗が垣間見られる。
:提示された情報からすると、1万2000年の輪の終焉を乗り切るため、その打開策の一つである「人類の意思統一によるシンカ」を目論んでいたらしい。また、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』予告ではルルーシュがこれを引き継いだと思われる場面が……。
+
:提示された情報からすると、1万2000年の輪の終焉を乗り切るため、その打開策の一つである「人類の意思統一による[[真化|シンカ]]」を目論んでいたらしい。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:後半戦の第37話アマルガム追跡ルート「神への誘い」で再登場。[[神根島]]で集合無意識に触れたルルーシュの前にマリアンヌとともに現れ、改めて絶望の未来が迫っていることを告げる。
 
:後半戦の第37話アマルガム追跡ルート「神への誘い」で再登場。[[神根島]]で集合無意識に触れたルルーシュの前にマリアンヌとともに現れ、改めて絶望の未来が迫っていることを告げる。
160行目: 160行目:  
:アーカーシャの剣に現れた[[枢木スザク|スザク]]に目的を問われて。ルルーシュはこの後のやり取りでこれが「自分に」優しい世界だと看破することになる。
 
:アーカーシャの剣に現れた[[枢木スザク|スザク]]に目的を問われて。ルルーシュはこの後のやり取りでこれが「自分に」優しい世界だと看破することになる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』の同シーンでは、'''「[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]」の部分が「[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]」と[[誤字|誤記]]される'''という致命的なミスがある。名前の文字が全く同じためにライターが混同したと思われる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』の同シーンでは、'''「[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]」の部分が「[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]」と[[誤字|誤記]]される'''という致命的なミスがある。名前の文字が全く同じためにライターが混同したと思われる。
;「この賢しき愚か者がああぁぁぁぁーーーーーーッッ!!」
+
;「この賢しき愚か者が!!」<ref>この時のシャルルとマリアンヌは既に下半身の膝より下が光に包まれて消滅してしまっているのだが、何と足にロケット推進力でも付いているかの如く、'''体を垂直にし高速飛行して'''ルルーシュに掴みかかっており、「'''サイコパワー'''」だの、「'''皇帝クラッシャー'''」等と散々ネタにされた。</ref><br/>「わしを拒めば、その先にあるのはあやつの、シュナイゼルの世界だぞっ!! 善意と悪意は所詮一枚のカードの裏表、それでも貴様は!!」
:ルルーシュのギアスの力で思考エレベータが崩壊し、更に密かに最も愛情を捧げていたルルーシュに「お前たち親は、俺とナナリーを捨てたんだよッ!」と言われ、激昂してルルーシュに掴みかかった際の台詞。
+
:ルルーシュのギアスの力で思考エレベータが崩壊し、更に密かに最も愛情を捧げていたルルーシュに自らの偽善を指摘され、激昂してルルーシュに掴みかかった際の台詞。[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を危険視していることが覗えるが、この言葉に対するルルーシュの返答は「だとしても、お前の世界は俺が否定する」であり、直後にマリアンヌ共々全面否定された。
:この時のシャルルとマリアンヌがCの世界に吸収される直前であり、既に下半身の膝より下が光に包まれて消滅してしまっているのだが、皇帝は何と足にロケット推進力でも付いているかの如く、'''体を垂直にし高速飛行して'''ルルーシュに掴みかかるのである。
+
:ちなみに『第2次Z再世篇』ではこの台詞の間に「黒の英知に記された絶望の未来」が挿入されている。
:この演出は[[コンピュータゲーム|某格闘ゲーム]]のある技にそっくりであり、中の人繋がりもあって「'''サイコパワー'''」だの、「'''皇帝クラッシャー'''」等と散々ネタにされた。
  −
;「わしを拒めば、その先にあるのはあやつの、シュナイゼルの世界だぞっ!! 善意と悪意は所詮一枚のカードの裏表、それでも貴様は!!」
  −
:最後にルルーシュに向けて言った言葉。集合意識にギアスを掛けて時の歩みを止めようとするシャルルと[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]が消え去ろうとしている際、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を危険視していることが覗える。
  −
:この言葉に対するルルーシュの返答は「だとしても、お前の世界は俺が否定する」であり、直後にマリアンヌ共々全面否定された。
   
;「ぬうううああああぁぁぁぁーーーーーーーッッ!!」
 
;「ぬうううああああぁぁぁぁーーーーーーーッッ!!」
:上記の通りルルーシュから拒絶され、彼の「消え失せろッ!!」との言葉の直後にマリアンヌと共にCの世界に飲み込まれた際の断末魔。
+
:マリアンヌと共にCの世界に飲み込まれた際の断末魔。
 
:自らのエゴに満ちた偽善の為に世界中を戦乱に巻き込んだ男は、愛息に全否定され消滅した。
 
:自らのエゴに満ちた偽善の為に世界中を戦乱に巻き込んだ男は、愛息に全否定され消滅した。
   188行目: 184行目:  
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
 
;「……我が兄を含めて6人だ。その内の一人は、お前も知っていよう」
 
;「……我が兄を含めて6人だ。その内の一人は、お前も知っていよう」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』より。[[アイム・ライアード|アイム]][[黒の英知]]に触れた者の数を問われて。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』より。[[アイム・ライアード|アイム]]に「この地球上で[[黒の英知]]に触れた者の数」を問われて。<ref>メジはクエント星にいたため。</ref>
:この時点で該当するのは[[Dr.ヘル]]、[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]、[[ズール皇帝|ズール]]、[[ワイズマン]]、[[V.V.]]、[[エルガン・ローディック|エルガン]]、メジ。全部で7人いるのだが、アイムの質問は「この地球上に、現在黒の英知に触れし者は何人いるのか」であり、メジはクエント星にいたため間違ってはいない。
+
:この時点で該当するのは[[Dr.ヘル]]、[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]、[[ズール皇帝|ズール]]、[[ワイズマン]]、[[V.V.]]、[[エルガン・ローディック|エルガン]]
 
;「あれは我が息子によく似ている……その程度の理由です」
 
;「あれは我が息子によく似ている……その程度の理由です」
 
:『第2次Z再世篇』より。アイムに黒の英知に関する情報を与えたことをV.V.に咎められて。嘘で自分を固めるアイムも、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]という[[仮面キャラ|仮面]]で周囲を欺くルルーシュも、シャルルにとっては同じに見えるのだろう。
 
:『第2次Z再世篇』より。アイムに黒の英知に関する情報を与えたことをV.V.に咎められて。嘘で自分を固めるアイムも、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]という[[仮面キャラ|仮面]]で周囲を欺くルルーシュも、シャルルにとっては同じに見えるのだろう。
 
;「見せ掛けの平和を享受する者達よ…! 時代が求めるのは前に進む力だ!戦うのだ! それが出来ぬ者に、この世界に生きる資格は与えられない!全てを得るか、全てを失うか…それを決めるのは、この世界に生きる一人一人の人間だ!我が名はシャルル・ジ・ブリタニア! 人よ、戦え! 抗え! 競え!それだけが未来を切り拓く道なのだ!ゴッドブレス・ユニバース! 新たな世界に祝福を!!」
 
;「見せ掛けの平和を享受する者達よ…! 時代が求めるのは前に進む力だ!戦うのだ! それが出来ぬ者に、この世界に生きる資格は与えられない!全てを得るか、全てを失うか…それを決めるのは、この世界に生きる一人一人の人間だ!我が名はシャルル・ジ・ブリタニア! 人よ、戦え! 抗え! 競え!それだけが未来を切り拓く道なのだ!ゴッドブレス・ユニバース! 新たな世界に祝福を!!」
 
:『第2次Z再世篇』第48話シナリオエンドデモでの演説の後半部分。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]を倒し一件落着かと思いきや、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]代表の[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が解任され、シャルルが代表の座へ就くことになった席での演説。第48話タイトルをそのまま叫んでいる。
 
:『第2次Z再世篇』第48話シナリオエンドデモでの演説の後半部分。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]を倒し一件落着かと思いきや、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]代表の[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が解任され、シャルルが代表の座へ就くことになった席での演説。第48話タイトルをそのまま叫んでいる。
;「貴様ら如きが騎士を名乗るなど、笑止!」
  −
:『第2次Z再世篇』より[[黒の騎士団]]のメンバーと対した時の戦闘台詞。
   
;「その存在、抹消してくれるわ!」
 
;「その存在、抹消してくれるわ!」
 
:『第2次Z再世篇』における戦闘台詞の一つ。何でもない普通の台詞だが、実際に聞くと若本氏独特の台詞回しがこれでもかと表れている。
 
:『第2次Z再世篇』における戦闘台詞の一つ。何でもない普通の台詞だが、実際に聞くと若本氏独特の台詞回しがこれでもかと表れている。
;「ルルーシュ! この賢しき愚か者が!!」<br />「ワシを拒めば、その先にあるのは黒の英知に記された絶望の未来だぞ!」<br />「その前に欲望が渦巻く嘘の世界だ! 善意と悪意が、所詮、一枚のカードの裏表! それでも、貴様は!!」
  −
:『第2次Z再世篇』よりアーカーシャの剣をルルーシュに破壊された際に。ちなみにチャートで決着をつけるシナリオの項目を見ると、シャルルとマリアンヌは「消滅」ではなく「封印」となっている。
   
;「見せてもらうぞ、ルルーシュ!ワシとマリアンヌを否定し、未来を選択したお前の生き様を! そして、絶望を越えたときこそ真にお前がワシを超えたと認めてやろう!」
 
;「見せてもらうぞ、ルルーシュ!ワシとマリアンヌを否定し、未来を選択したお前の生き様を! そして、絶望を越えたときこそ真にお前がワシを超えたと認めてやろう!」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でルルーシュと再会した時の会話の結び。長年の願いを打ち砕かれた怒りのままに退場させられた再世篇に比べて穏やかになっている。己と違う道を選ぶのならやってみせろと言い残し、再び集合無意識へと帰っていった。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でルルーシュと再会した時の会話の結び。長年の願いを打ち砕かれた怒りのままに退場させられた再世篇に比べて穏やかになっている。己と違う道を選ぶのならやってみせろと言い残し、再び集合無意識へと帰っていった。
8,721

回編集

案内メニュー