差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
46行目:
46行目:
+
+
55行目:
57行目:
− ちなみに「因子」とは、「その世界に存在するための要素」。次元を超えて記憶を共有するユーゼスや、無数の同位体を介して世界を渡り歩くイングラムなどと異なり、クォヴレーは旅立った時点ではα世界発祥の本人しかいない(='''異世界同位体がいない''')ため、全く別のスパロボ世界に跳ぶには、転移に必要な因子が必要となるのだろう。+
− わかりやすく言うと登場するための素地、具体的には第3次αにおける彼とイングラムの物語を再現する、いわば「代役」が必要なのである(ぶっちゃけると'''α~第2次αまでの物語を消化し、宇宙空間のクロスゲート起動に始まる第3次αのリアル系ルートの再現に入る必要がある''')。第2次OGで元凶とも言えるユーゼス、そして[[イーグレット・イング]]と[[アーマラ・バートン]]が登場したことにより、第2次αのエピソードと「SHO」のイングラム編、第3次αにおけるクォヴレールートの乗り換えイベント2回とライバルの撃破、そしてα外伝のクライマックスが一気に再現され(第3次αはトウマ編が前倒しされている)、さらにアストラナガンの代役とも言える[[ガリルナガン]]の存在、示唆されたバルマー本星の健在、そして宇宙空間に残されたクロスゲートなど、次回作で登場できるだけの要因は揃いつつある。言ってしまえば、次回作でイングが第3次αのクォヴレー編の再現を始めれば、その途中で必ず現れることになる。+
74行目:
76行目:
− +
− +
227行目:
229行目:
− +
編集の要約なし
また、シヴァーの戦闘台詞を見る限りでは、この世界以前から「因果の鎖」に関わっていた節があるが、後述の通り、この作品以前には存在していなかったはずの「クォヴレー・ゴードン」がどのようにして因果の鎖に関わったのかは不明。
また、シヴァーの戦闘台詞を見る限りでは、この世界以前から「因果の鎖」に関わっていた節があるが、後述の通り、この作品以前には存在していなかったはずの「クォヴレー・ゴードン」がどのようにして因果の鎖に関わったのかは不明。
これらについては、OG2ndでユーゼスが述べた「虚憶」が重要なヒントとなる。終盤のクォヴレーは、自身に内在していたイングラムの魂の断片と融合した状態(='''クォヴレーであると同時にイングラムでもあり、故にそのどちらでもない第三の存在''')にあるが、これを「イングラムの別の形での転生」=魂の断片の再有生と見るならば、それらの記憶はイングラムの虚憶と読み取ることが出来る。
=== その他 ===
=== その他 ===
ここまでのように、出自と行動、そして真意ははっきりしているのだが、OG世界に関わって後の動向はまるで不明。ユーゼスの言及からしても、どうやら本格的に彼らを縛る「因果の鎖」への干渉を始めたようだが、詳細はまだ明らかになっていない。
ここまでのように、出自と行動、そして真意ははっきりしているのだが、OG世界に関わって後の動向はまるで不明。ユーゼスの言及からしても、どうやら本格的に彼らを縛る「因果の鎖」への干渉を始めたようだが、詳細はまだ明らかになっていない。
ちなみに「因子」とは、「その世界に存在するための要素」。わかりやすく言うと登場するための素地、具体的には第3次αにおける彼とイングラムの物語を再現する、いわば「代役」が必要なのである(ぶっちゃけると'''α~第2次αまでの物語を消化し、宇宙空間のクロスゲート起動に始まる第3次αのリアル系ルートの再現に入る必要がある''')。
OG2ndで元凶とも言えるユーゼス、そして[[イーグレット・イング]]と[[アーマラ・バートン]]が登場したことにより、第2次αのエピソードとSHO、第3次αにおけるクォヴレールートの乗り換えイベント2回とライバルの撃破、そしてα外伝のクライマックスが一気に再現され(第3次αはトウマ編が前倒しされている)、さらにアストラナガンの代役とも言える[[ガリルナガン]]の存在、示唆されたバルマー本星の健在、そして宇宙空間に残されたクロスゲートなど、次回作で登場できるだけの要因は揃いつつある。言ってしまえば、次回作でイングが第3次αのクォヴレー編の再現を始めれば、その途中で必ず現れることになる。
実際に出るとするならば、この世界においてクォヴレーの立ち位置にいるのはイングであるため、当人は恐らく第3次αにおけるイングラムの立ち位置を担うことになると思われる。この説の根拠としては、イングラムが本来背負っていた使命を受け継いだことで、事実上その立ち位置に取って代わったことが挙げられる。
実際に出るとするならば、この世界においてクォヴレーの立ち位置にいるのはイングであるため、当人は恐らく第3次αにおけるイングラムの立ち位置を担うことになると思われる。この説の根拠としては、イングラムが本来背負っていた使命を受け継いだことで、事実上その立ち位置に取って代わったことが挙げられる。
:アニメ同様、イングラムの枷を解く為に彼に呼び掛けるが、その際の彼のシルエットは胸元のクリスタルが強調されており、ウルトラマンを意識したものと思われる。
:アニメ同様、イングラムの枷を解く為に彼に呼び掛けるが、その際の彼のシルエットは胸元のクリスタルが強調されており、ウルトラマンを意識したものと思われる。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:ゲストのサブキャラ「???」扱いで登場し、イングラムに呼びかける。「'''そちらに行くには因子が足りない'''」との事。[[第3次α]]終了後の平行世界の番人「虚空の使者」としての登場なのかもしれない。
:ゲストのサブキャラ「???」扱いで登場し、イングラムに呼びかける。「'''そちらに行くには因子が足りない'''」との事。[[第3次α]]終了後の平行世界の番人「虚空の使者」としての登場なのかもしれない。なお、内部データには陰の無い通常のグラフィックが存在し、きっちり「クォヴレー・ゴードン」名義で登録されている。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:彼の存在が「彼奴」「黒い銃神」という呼称で示唆される。OG世界に行くための因子を揃えている途中らしいが、何と別の人物に先を越されてしまった。
:彼の存在が「彼奴」「黒い銃神」という呼称で示唆される。OG世界に行くための因子を揃えている途中らしいが、何と別の人物に先を越されてしまった。ちなみに搭乗機の方は内部データが存在。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
:同じく第12話「ディーンの火」にて。上記イベント後、ヴィレッタやゼンガー、レーツェルらの加勢もあり、戦局はこちらに傾くが、クォヴレーの内に潜む存在に執着するキャリコの猛攻により、再び窮地に追い込まれるクォヴレー。しかし、ここで「ディーンの火を…使え…ベルグバウの真なる力…そして、お前の力…」という謎の声と共にクォヴレーの髪が蒼色に染まり、その意識も内なる存在に取って替わられる。そして、上記台詞と共に[[ベルグバウ]]の封印されていた武装「アキシオン・バスター」が発動する…。[[αシリーズ]]内でも強烈な存在感を放つキャラクターである[[イングラム・プリスケン]]の意思が初登場するこのイベントは、クォヴレーシナリオの中でも盛り上がるイベントの一つに数えられる。
:同じく第12話「ディーンの火」にて。上記イベント後、ヴィレッタやゼンガー、レーツェルらの加勢もあり、戦局はこちらに傾くが、クォヴレーの内に潜む存在に執着するキャリコの猛攻により、再び窮地に追い込まれるクォヴレー。しかし、ここで「ディーンの火を…使え…ベルグバウの真なる力…そして、お前の力…」という謎の声と共にクォヴレーの髪が蒼色に染まり、その意識も内なる存在に取って替わられる。そして、上記台詞と共に[[ベルグバウ]]の封印されていた武装「アキシオン・バスター」が発動する…。[[αシリーズ]]内でも強烈な存在感を放つキャラクターである[[イングラム・プリスケン]]の意思が初登場するこのイベントは、クォヴレーシナリオの中でも盛り上がるイベントの一つに数えられる。
;「フッ……フフフ……」
;「フッ……フフフ……」
:イングラムの人格が表面化した際の汎用台詞の一つ。この状態の顔グラフィックは、全編通してこの台詞でしか見られないレアなもの。
:イングラムの人格が表面化した際の汎用台詞の一つ。この状態の顔グラフィックは、全編通してこの台詞でしか見られないレアなもの。実はOG2ndでアッシュに乗り換えた際のイングの第一声もこれ。
;「シヴァー……俺を思い通りに出来ると思うな」<br />「消滅しろ、シヴァー……」<br />「俺の枷と共に……!」
;「シヴァー……俺を思い通りに出来ると思うな」<br />「消滅しろ、シヴァー……」<br />「俺の枷と共に……!」
:シヴァーとの特殊戦闘台詞。αにおけるイングラムの悲劇にシヴァーが関わっていたことがわかる。イングラムを縛る「ゴッツォの枷」とは、ユーゼスに限ったものではないのだろうか……?
:シヴァーとの特殊戦闘台詞。αにおけるイングラムの悲劇にシヴァーが関わっていたことがわかる。イングラムを縛る「ゴッツォの枷」とは、ユーゼスに限ったものではないのだろうか……?