差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
14行目: 14行目:  
*年齢
 
*年齢
 
**19歳(スーパーヒーロー作戦)
 
**19歳(スーパーヒーロー作戦)
**年齢不詳(スパロボシリーズ)
+
**20代前半と思われる(αシリーズ)
 +
**不明(OGシリーズ)
 
*身長:190 cm
 
*身長:190 cm
 
*体重:75 kg
 
*体重:75 kg
20行目: 21行目:  
**ピースクラフト→科学特捜隊→[[ガイアセイバーズ]]→SRXチーム(スーパーヒーロー作戦)
 
**ピースクラフト→科学特捜隊→[[ガイアセイバーズ]]→SRXチーム(スーパーヒーロー作戦)
 
**[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]極東支部[[SRXチーム]]⇒[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])辺境銀河方面監察軍第7艦隊→(SDF艦隊)
 
**[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]極東支部[[SRXチーム]]⇒[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])辺境銀河方面監察軍第7艦隊→(SDF艦隊)
 +
**[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]極東支部[[SRXチーム]]⇒[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])
 
*階級
 
*階級
 
**少尉(SHO)
 
**少尉(SHO)
37行目: 39行目:  
そして全てが解決した彼は、乗機の[[アストラナガン]]と共に、'''「因果律の番人」の一人'''として生きていくことになる。
 
そして全てが解決した彼は、乗機の[[アストラナガン]]と共に、'''「因果律の番人」の一人'''として生きていくことになる。
   −
彼にまつわる推測や謎の多くは、彼がSHOの主人公と「同一の存在、あるいは同一の人格を持った存在」なのか、「何の関係もない並行世界の別人なのか」がはっきりしていない部分に起因するものが多い。少なくともSHO-αシリーズにおいては同一人物であることが確定しているのだが、以後の彼がどうなったかが不明の上、OGSではその世界のバルシェムに何者かが憑依しており、さらに(OG本編とはパラレルの関係だが)DWではαシリーズのキャラクターであるクォヴレーとの邂逅もなされているため、ますますこの辺りが不明瞭になってきている。しかし、諸々の描写や示唆を鑑みるに、SHO-α-OGの繋がりにおいて、「イングラム・プリスケン」という存在が同一のものであることはほぼ疑いないだろう。
+
彼にまつわる推測や謎の多くは、彼がSHOの主人公と「同一の存在、あるいは同一の人格を持った存在」なのか、「何の関係もない並行世界の別人なのか」がはっきりしていない部分に起因するものが多い。少なくともSHO-αシリーズにおいては同一人物であることが確定しているのだが、以後の彼がどうなったかが不明の上、OGSではその世界のバルシェムに何者かが憑依しており、さらにαシリーズのキャラクターであるクォヴレーとの邂逅もなされているため、ますますこの辺りが不明瞭になってきている。しかし、諸々の描写や示唆を鑑みるに、SHO-α-OGの繋がりにおいて、「イングラム・プリスケン」という存在が同一のものであることはほぼ疑いないだろう。
    
=== [[スーパーヒーロー作戦]](SHO)での設定 ===
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]](SHO)での設定 ===
86行目: 88行目:     
最終的には[[R-GUNリヴァーレ]]で[[SRX]]と対峙、自ら倒されることで消えかけた自我を取り戻し、死と引き換えにジュデッカの呪縛から解放された。OGsにおいては枷周辺の設定が違い、GBA版では「創造者のプログラム通りに覚醒せず、枷に依存する予定外かつ不安定な人格を持った」と言うものだったが、OGsでは「より強い枷の支配を受けた」ということになっていた。そのためOGsにおいては死に際まで枷が解けず、枷を解くためあえて戦いを挑んだGBA版とは異なっている。本作ではαでの役割のほか、登場しないユーゼスとラオデキヤの役どころまで受け持っている。
 
最終的には[[R-GUNリヴァーレ]]で[[SRX]]と対峙、自ら倒されることで消えかけた自我を取り戻し、死と引き換えにジュデッカの呪縛から解放された。OGsにおいては枷周辺の設定が違い、GBA版では「創造者のプログラム通りに覚醒せず、枷に依存する予定外かつ不安定な人格を持った」と言うものだったが、OGsでは「より強い枷の支配を受けた」ということになっていた。そのためOGsにおいては死に際まで枷が解けず、枷を解くためあえて戦いを挑んだGBA版とは異なっている。本作ではαでの役割のほか、登場しないユーゼスとラオデキヤの役どころまで受け持っている。
 +
    
=== アニメ版にて ===
 
=== アニメ版にて ===
『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では、「鋼の戦神」におけるクォヴレーとの対話が互いの乗機による交戦のイメージで行われ、融合ではなく完全な分離に至り、その意識がDWのアウレフ・バルシェムに憑依している。その後はOGとほぼ同じ経過を辿るが、後にネビーイームの創造者であるユーゼスの人格を移植した制御システムに精神を乗っ取られて「最後の審判者」を名乗り、ユーゼスのような仮面を付けた状態でセプタギンに乗り込むなど最終的にはゲーム版とかなり異なる展開を辿る(どちらかというとSH作戦本来の境遇に近い)。
+
『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』では、「鋼の戦神」におけるクォヴレーとの対話が互いの乗機による交戦のイメージで行われ、融合ではなく完全な分離に至り、その意識がDWのアウレフ・バルシェムに憑依している(銀河大戦の終結を待たずしてOG世界に転移している)。その後はOGとほぼ同じ経過を辿るが、後にネビーイームの創造者であるユーゼスの人格を移植した制御システムに精神を乗っ取られて「最後の審判者」を名乗り、ユーゼスのような仮面を付けた状態でセプタギンに乗り込むなど最終的にはゲーム版とかなり異なる展開を辿る(どちらかというとSH作戦本来の境遇に近い)。
   −
その後、再度現れたクォヴレーの働きかけによって自我を確立し、己の使命を取り戻したイングラムはアストラナガンを復活させ、満身創痍のSRXを[[セプタギン]]から救出。直後、[[DiSRX]]がセプタギンを撃破したことで自身も枷から解き放たれることとなる。DVDに収録された26話では精神世界でクォヴレーと対面した後何処へともなく姿を消したが、宇宙を二つの光が別れて消えていくという、クォヴレーと同じく平行世界へ旅立っていったとも取れる描写であり、今後の扱いが気になる所である。なお、DVDに収録された26話予告では、ギャグとは言え「'''実はまだ生きている'''」と言っている。
+
その後、再度現れたクォヴレーの働きかけによって自我を確立し、己の使命を取り戻したイングラムはズフィルード・クリスタルを操作してアストラナガンを呼び出し、満身創痍のSRXを[[セプタギン]]から救出。直後、[[DiSRX]]がセプタギンを撃破したことで自身も枷から解き放たれることとなる。DVDに収録された26話では精神世界でクォヴレーと対面した後何処へともなく姿を消したが、宇宙を二つの光が別れて消えていくという、クォヴレーと同じく平行世界へ旅立っていったとも取れる描写であり、今後の扱いが気になる所である。なお、DVDに収録された26話予告では、ギャグとは言え「'''実はまだ生きている'''」と言っている。
   −
冷徹な印象が強いOGシリーズの彼だが、クスハの栄養ドリンクで倒れたり、ヴィレッタに対抗してアサナに挑戦して身体を傷めたりなど、ヴィレッタに通じる天然ボケ的な一面もあった。
+
冷徹な印象が強いOGシリーズの彼だが、クスハの栄養ドリンクで倒れたり、ヴィレッタに対抗してラーダのアサナに挑戦して身体を傷めたりなど、ヴィレッタに通じる天然ボケ的な一面もあった(ちなみに意外と体が硬い)。
    
スパロボではどのシリーズにおいても真意に即した行動はとれず、死に際、あるいは最後の最後の局面で自我を取り戻すことが多い、自分の意思で行動できるのは死んでいる時だけ、というオリジナルキャラでも屈指の苦労人である。
 
スパロボではどのシリーズにおいても真意に即した行動はとれず、死に際、あるいは最後の最後の局面で自我を取り戻すことが多い、自分の意思で行動できるのは死んでいる時だけ、というオリジナルキャラでも屈指の苦労人である。
123行目: 126行目:  
取りざたされるユーゼスとの因縁やOGにおけるクォヴレーとの関係、そして未だ詳細が明らかでない「因果律の番人」の使命が最たるものである。これについては「SHOからαの間に何が起きたのか」「いつそのような使命を背負ったのか」「アストラナガンはなぜああまで特別な存在として扱われるのか」など、いくつかの疑問が呈されているが、そのいずれにも未だ明確な答えは出ておらず、ゲーム中で見られた行動や言動、他者の発言から推測するほかなく、大半が推論の域を出ないのが現状。
 
取りざたされるユーゼスとの因縁やOGにおけるクォヴレーとの関係、そして未だ詳細が明らかでない「因果律の番人」の使命が最たるものである。これについては「SHOからαの間に何が起きたのか」「いつそのような使命を背負ったのか」「アストラナガンはなぜああまで特別な存在として扱われるのか」など、いくつかの疑問が呈されているが、そのいずれにも未だ明確な答えは出ておらず、ゲーム中で見られた行動や言動、他者の発言から推測するほかなく、大半が推論の域を出ないのが現状。
   −
全てが明かされるとすれば、現状、それはイングラムがOG世界に再び現れ、因果の鎖を断ち切る時に他ならないだろう。
+
平行世界論を持ち出せば、SHOからαを経たイングラムは、その後OG世界でGBA版・PS2版・DW・RtAの全てを時間差で渡り歩いた後何処かへ消えた、というのが現状となる。
 +
 
 +
全てが明かされるとすれば、それはイングラムがOG世界に再び現れ、因果の鎖を断ち切る時に他ならないだろう。
    
== 主な搭乗機 ==
 
== 主な搭乗機 ==
133行目: 138行目:  
:R-GUNにプラスパーツを装着した形態。SHOやαでパイロットを務める。
 
:R-GUNにプラスパーツを装着した形態。SHOやαでパイロットを務める。
 
;[[アストラナガン]]
 
;[[アストラナガン]]
:因果律の番人としての剣。[[平行世界]]へのシフト、空間転移、タイムトラベル、更に条件さえ揃えば目標集団を強制転移させることも出来るなど、反則的な能力を誇る。αシリーズの世界に多大な影響を与えた。後にOGにもまさかの登場を果たす。その性能ゆえか、ユニットとして使用できるのはαのみ。現在はディス・アストラナガンとして生まれ変わっている。第2次OGでその存在が示唆され、登場の可能性が強まっている。
+
:自ら作り上げた、因果律の番人としての剣。[[平行世界]]へのシフト、空間転移、タイムトラベル、更に条件さえ揃えば目標集団を強制転移させることも出来るなど、反則的な能力を誇る。αシリーズの世界に多大な影響を与えた。後にOGにもまさかの登場を果たす。その性能ゆえか、ユニットとして使用できるのはαのみ。第2次OGでその存在が示唆され、登場の可能性が強まっている……のだが、現在はディス・アストラナガンとして生まれ変わっているため、先行きは不透明。
 
;[[ビルトシュバイン]]
 
;[[ビルトシュバイン]]
 
:ゲシュペンストの性能向上試作機。OGシリーズで味方時に搭乗。
 
:ゲシュペンストの性能向上試作機。OGシリーズで味方時に搭乗。
189行目: 194行目:  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[念動力]]L9 [[シールド防御]]L9 [[切り払い]]L9 [[カウンター]]L4 [[インファイト]]L3 [[ガンファイト]]L3 [[指揮官]]L3 [[底力]]L7 [[リベンジ]]
 
;[[念動力]]L9 [[シールド防御]]L9 [[切り払い]]L9 [[カウンター]]L4 [[インファイト]]L3 [[ガンファイト]]L3 [[指揮官]]L3 [[底力]]L7 [[リベンジ]]
:
+
:αでは念動力・シールド防御・切り払いがL9まで上昇する数少ないパイロット。だが、離脱を前提としているためか、技能Lの上昇が遅めに設定されているので最終話で再加入した時にしか力を発揮できないだろう。2回行動Lも少し高め。敵になるとアストラナガンの能力とイングラムの強さに苦しめられるが条件を満たせば終盤に復帰してくれる。彼の強さを堪能しよう。乗機の関係でシールド防御が死に技能になっているのは内緒。<br />DC版では敵対時の能力が強化され、2回行動Lも70に引き下げられているので更に手強くなったが、自軍に再加入しても敵対時のステータスが引き継がれるのでより頼もしい存在に。新規エンディングルートならば待望の2回行動が可能だ。<br />α外伝ではなんと没データが存在し、ゲーム中では唯一各技能が全てL9まで到達する貴重なパイロット。<br />OGシリーズでは残念ながら強さの要だった念動力・切り払いを習得しなくなり、中途半端な技能しか覚えずしかも殆ど成長しない。基礎能力が高い事がせめてもの救いか。一応、隠し機体の入手条件に絡んでくるのである程度は成長させる必要がある。底力・リベンジは敵時専用技能だが、味方側も養成で習得できる。
αでは念動力・シールド防御・切り払いがL9まで上昇する数少ないパイロット。だが、離脱を前提としているためか、技能Lの上昇が遅めに設定されているので最終話で再加入した時にしか力を発揮できないだろう。2回行動Lも少し高め。敵になるとアストラナガンの能力とイングラムの強さに苦しめられるが条件を満たせば終盤に復帰してくれる。彼の強さを堪能しよう。乗機の関係でシールド防御が死に技能になっているのは内緒。<br />DC版では敵対時の能力が強化され、2回行動Lも70に引き下げられているので更に手強くなったが、自軍に再加入しても敵対時のステータスが引き継がれるのでより頼もしい存在に。新規エンディングルートならば待望の2回行動が可能だ。<br />α外伝ではなんと没データが存在し、ゲーム中では唯一各技能が全てL9まで到達する貴重なパイロット。<br />OGシリーズでは残念ながら強さの要だった念動力・切り払いを習得しなくなり、中途半端な技能しか覚えずしかも殆ど成長しない。基礎能力が高い事がせめてもの救いか。一応、隠し機体の入手条件に絡んでくるのである程度は成長させる必要がある。底力・リベンジは敵時専用技能だが、味方側も養成で習得できる。
      
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
210行目: 214行目:  
:SHOではもう一人の主人公。αではイングラム自身が己の目的のため作り出した[[クローン]]。ヴィレッタの性別が女性になったのは、ユーゼスら第7艦隊の人員に自身のクローンだと覚らせないようにするためである。αシリーズでのヴィレッタ・バディムと言う名前もやはり偽名。GBA版OGではイングラムが自ら作ったクローンだったが、DW以降の設定では[[バルシェム]]だった彼女の枷を正気だった頃のイングラムが解いたという事になった。αシリーズではデータを元とした現存する初期型唯一のバルシェム。現在の所、クォヴレー以外にイングラムの遺志を真の意味で受け継ぐ数少ないうちの一人。
 
:SHOではもう一人の主人公。αではイングラム自身が己の目的のため作り出した[[クローン]]。ヴィレッタの性別が女性になったのは、ユーゼスら第7艦隊の人員に自身のクローンだと覚らせないようにするためである。αシリーズでのヴィレッタ・バディムと言う名前もやはり偽名。GBA版OGではイングラムが自ら作ったクローンだったが、DW以降の設定では[[バルシェム]]だった彼女の枷を正気だった頃のイングラムが解いたという事になった。αシリーズではデータを元とした現存する初期型唯一のバルシェム。現在の所、クォヴレー以外にイングラムの遺志を真の意味で受け継ぐ数少ないうちの一人。
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
:もう一人の自分だった存在にして、真の意味で意志を継ぐ者の一人。アインと呼ばれた[[バルシェム]]にイングラムが憑依したことで、彼の物語が動きだす。戦いの果て、もう一人の因果律の番人「'''虚空の使者'''」として新生する。「鋼の戦神」では彼に語りかけた際、並行世界(スーパーヒーロー作戦と思われる)のものと思しき光景を見せている。彼との間に存在するのは「いずれの世界においても導く者、導かれる者」という因果の鎖であり、ユーゼスとは別の意味で因縁の相手。
+
:もう一人の自分だった存在にして、真の意味で意志を継ぐ者の一人であり、剣たるアストラナガンをも受け継ぐ者。アインと呼ばれた[[バルシェム]]にイングラムが憑依したことで、彼の物語が動き出す。戦いの果て、もう一人の因果律の番人「'''虚空の使者'''」として新生する。「鋼の戦神」では彼に語りかけた際、並行世界(スーパーヒーロー作戦と思われる)のものと思しき光景を見せている。彼との間に存在するのは「いずれの世界においても導く者、導かれる者」という因果の鎖であり、ユーゼスとは別の意味で因縁の相手。イングラム当人は二度と会うことはないだろうと考えていたが、実際にはOG世界への干渉を始めたクォヴレーから何度か接触を受けている。
 
;[[リュウセイ・ダテ]]
 
;[[リュウセイ・ダテ]]
 
:部下。[[バーニングPT]]での操縦能力や、高い念動力の素質を見出してSRXチームに引き入れるが、彼の念動力が母ユキコから受け継がれたものだとは当初知らなかった模様。後にイングラムが裏切ると敵対。スーパーヒーロー作戦では上官に当たる。
 
:部下。[[バーニングPT]]での操縦能力や、高い念動力の素質を見出してSRXチームに引き入れるが、彼の念動力が母ユキコから受け継がれたものだとは当初知らなかった模様。後にイングラムが裏切ると敵対。スーパーヒーロー作戦では上官に当たる。
216行目: 220行目:  
:部下。念動力者ではないため、間に合わせ要員としての登用であり、ライ本人もそのことには気がついていた。彼にとってイングラムは、兄エルザムと共に越えなければならない壁だった。
 
:部下。念動力者ではないため、間に合わせ要員としての登用であり、ライ本人もそのことには気がついていた。彼にとってイングラムは、兄エルザムと共に越えなければならない壁だった。
 
;[[アヤ・コバヤシ]]
 
;[[アヤ・コバヤシ]]
:部下。かつてから念動力者であることに強い関心を持っており、父のケンゾウ・コバヤシと共にSRX計画に招き入れた。
+
:部下。かねてから念動力者であることに強い関心を持っており、父のケンゾウ・コバヤシと共にSRX計画に招き入れた。
 
;[[レビ・トーラー]]
 
;[[レビ・トーラー]]
 
:バルマー時代の同僚。[[ロンド・ベル]]を離脱する際に彼女の手引きを受けた。αではユーゼスに操られていた。OGでは、同じくジュデッカの枷に囚われた存在だった。
 
:バルマー時代の同僚。[[ロンド・ベル]]を離脱する際に彼女の手引きを受けた。αではユーゼスに操られていた。OGでは、同じくジュデッカの枷に囚われた存在だった。
246行目: 250行目:  
:バルシェム3号体にして、クォヴレーを除けばもっともイングラムに近い存在。オリジネイターであるイングラムの影に怯え続け、その存在に成り代わろうとしていたが、最期はイングラムの使命を受け継いだクォヴレーに討たれた。
 
:バルシェム3号体にして、クォヴレーを除けばもっともイングラムに近い存在。オリジネイターであるイングラムの影に怯え続け、その存在に成り代わろうとしていたが、最期はイングラムの使命を受け継いだクォヴレーに討たれた。
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
;[[アーマラ・バートン]]
:OG世界における同位体の一人。ユーゼスの造り出したバルシェムであり、ちょうど「SHO」「α」「α外伝」におけるイングラムの立ち位置を一度に再現している。
+
:OG世界における代役の一人。ユーゼスの造り出したバルシェムであり、ちょうど「α」「α外伝」におけるイングラムの立ち位置を一度に再現している。
 +
;[[イーグレット・イング]]
 +
:OG世界における代役の一人。ユーゼスの造り出した人造マシヤフであり、こちらは「SHO」におけるイングラムと第3次α序盤~バルマー決戦までのクォヴレーの立ち位置を再現している。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
308行目: 314行目:  
;「フッ……因果の鎖というものは思った以上に強固なものらしい」<br />「俺の意志に関係なく、こうやって再び彼らと相まみえるとは」
 
;「フッ……因果の鎖というものは思った以上に強固なものらしい」<br />「俺の意志に関係なく、こうやって再び彼らと相まみえるとは」
 
:「漆黒の天使来たりて」より。
 
:「漆黒の天使来たりて」より。
;「ああ。察しの通り、俺のアストラナガンはヴァルシオンシリーズ、SRX計画の機体、魔装機神…」<br />「そして、エアロゲイターの技術を組み合わせた究極の人型機動兵器だ」
+
;「ああ。察しの通り、俺のアストラナガンはヴァルシオンシリーズ、SRX計画の機体、魔装機神…」<br />「そして、エアロゲイターの技術を組み合わせた究極の人型機動兵器だ」
 
:「男の戰い」より。バンプレオリジナルの宿命で、本来使われているガンダムタイプやオーラバトラーの単語は出ていない。OGでアストラナガンが出るとしたら、概ねこの設定になるだろう。
 
:「男の戰い」より。バンプレオリジナルの宿命で、本来使われているガンダムタイプやオーラバトラーの単語は出ていない。OGでアストラナガンが出るとしたら、概ねこの設定になるだろう。
 
;「俺を善悪という下らない基準に当てはめるのは……よせ」<br />「ただ……自分にとっての障害を排除するのみ」<br />「このアストラナガンが指し示す敵を駆逐するだけだ」
 
;「俺を善悪という下らない基準に当てはめるのは……よせ」<br />「ただ……自分にとっての障害を排除するのみ」<br />「このアストラナガンが指し示す敵を駆逐するだけだ」
332行目: 338行目:  
;「頼むぞ、SRXチーム。俺の大切な仲間達よ…」<br />「俺に代わり、奴を…ケイサル・エフェスを討て」
 
;「頼むぞ、SRXチーム。俺の大切な仲間達よ…」<br />「俺に代わり、奴を…ケイサル・エフェスを討て」
 
:[[第3次α]]最終話でSRXチームに事の真相を明かし、指揮官としての最後の指令を下す。
 
:[[第3次α]]最終話でSRXチームに事の真相を明かし、指揮官としての最後の指令を下す。
;「それでいい。お前は俺ではない」<br />「クォヴレー……俺の全てはお前に託された……もう会う事はないだろう」
+
;「それでいい。お前は俺ではない」<br />「クォヴレー……俺の全てはお前に託された。もう会う事はないだろう」
 
:クォヴレーとの対話。しかし、後にまったく意外な形で再び邂逅することとなる……。
 
:クォヴレーとの対話。しかし、後にまったく意外な形で再び邂逅することとなる……。
 
;「お前たちにも迷惑をかけた……ただ一言、それを詫びたかった」<br />「負けるなよ、二人とも。お前達に与えられた力は運命を切り開くためのものだ」
 
;「お前たちにも迷惑をかけた……ただ一言、それを詫びたかった」<br />「負けるなよ、二人とも。お前達に与えられた力は運命を切り開くためのものだ」
359行目: 365行目:  
:クォヴレーの助けを借りたイングラムの意識は[[アストラナガン]]を召喚してセプタギンに取り込まれたSRXを救出。[[ディス・アストラナガン]]と融合した[[DiSRX]]によって肉体が滅ぼされたことで枷から解き放たれた彼の意識が、SRXチームに告げた最後の言葉。
 
:クォヴレーの助けを借りたイングラムの意識は[[アストラナガン]]を召喚してセプタギンに取り込まれたSRXを救出。[[ディス・アストラナガン]]と融合した[[DiSRX]]によって肉体が滅ぼされたことで枷から解き放たれた彼の意識が、SRXチームに告げた最後の言葉。
 
;「いいだろう。運命に抗い続けた先に何があるか、見せてもらおう」
 
;「いいだろう。運命に抗い続けた先に何があるか、見せてもらおう」
:最終話。役目と因縁を背負った放浪の運命から「大いなる終焉」によって解放されることを告げ、その上で「俺の意志は変わらない、俺は俺であり続ける」と運命に抗うクォヴレーに対して。そしてイングラムとクォヴレーの意識はDiSRXを離れ、別の世界へと旅立っていった。DWやジ・インスペクターは正史であるゲームに対する「IF」の側面があり、その展開はゲームとは独立した別のものであるが、明かされた要素は正史にも影響してくるため、これらが彼らの謎に迫る重要な要素であることは間違いないだろう。
+
:最終話。役目と因縁を背負った放浪の運命から「大いなる終焉」によって解放されることを告げ、その上で「俺の意志は変わらない、俺は俺であり続ける」とその運命に抗うクォヴレーに対して。そしてイングラムとクォヴレーの意識はDiSRXを離れ、別の世界へと旅立っていった。DWやジ・インスペクターは正史であるゲームに対する「IF」の側面があり、その展開はゲームとは独立した別のものであるが、明かされた要素は正史にも影響してくるため、これらが彼らの謎に迫る重要な要素であることは間違いないだろう。
    
==== RoA ====
 
==== RoA ====
匿名利用者

案内メニュー