1行目:
1行目:
*外国語表記:[[外国語表記::Gundole]]
*外国語表記:[[外国語表記::Gundole]]
*[[登場作品]]:[[超獣機神ダンクーガ]]
*[[登場作品]]:[[超獣機神ダンクーガ]]
−
*全長:1.4km
+
*[[全長一覧|全長]]:1.4km
*全高:600m
*全高:600m
*[[動力]]:プラズマエネルギー融合炉
*[[動力]]:プラズマエネルギー融合炉
13行目:
13行目:
通常は戦艦然とした外見だが、スカイドロンファイターとも呼ばれる龍のような戦闘形態へと[[変形]]できる。
通常は戦艦然とした外見だが、スカイドロンファイターとも呼ばれる龍のような戦闘形態へと[[変形]]できる。
−
主武装であるガンドール砲はその原理が[[ダンクーガ]]の断空剣にも応用されている。その他にもレーザーやバルカンによる武装を施された、まさに天駆ける巨龍である。莫大なエネルギーを期間をかけて蓄えて稼働するのだが、しかし動力である3基のプラズマエネルギー融合炉は起動から183日の稼働にしか耐えられない。地上および月面での戦闘の後、ガンドール砲によりムゲ帝国が存在する別宇宙へと繋がる超空間を開くのだが、残ったエネルギーではダンクーガ1体の質量分1回がせいぜいという地獄への片道切符となってしまった。
+
主武装であるガンドール砲はその原理が[[ダンクーガ]]の断空剣にも応用されている。その他にもレーザーやバルカンによる武装を施された、まさに天駆ける巨龍である。
−
なお、上述のような設定がありながらも、映像作品のシリーズにおいては最後まで轟沈することなく終わっており、後日談の小説『獣機神曲』にも出番が与えられている。
+
また、莫大なエネルギーを期間をかけて蓄えて稼働するのだが、'''動力である3基のプラズマエネルギー融合炉は起動から183日間しか稼働に耐えられない'''。[[地球|地上]]および[[月|月面]]での戦闘の後、ガンドール砲によりムゲ帝国が存在する別宇宙へと繋がる超空間を開くのだが、「残ったエネルギーではダンクーガ1体の質量分1回がせいぜい」という地獄への片道切符となってしまった。
+
+
なお、上述のような設定がありながらも、映像作品のシリーズにおいては最後まで轟沈することなく終わっており、『[[超獣機神ダンクーガOVA|白熱の終章]]』の後日談の[[小説]]『獣機神曲』にも出番が与えられている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
28行目:
30行目:
:シーン1での[[母艦]]。植物惑星を破壊するために轟沈する。故にほぼ[[スポット参戦]]と言える。
:シーン1での[[母艦]]。植物惑星を破壊するために轟沈する。故にほぼ[[スポット参戦]]と言える。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
−
:通常兵器版ガンドール砲が追加され火力も底上げされ、ユニット性能も向上したが、武装の全てが[[ビーム兵器]]な為水中ユニットには無力。P武器がない点は[[突撃]]で補うといい。第1部では旗艦だが3部序盤で轟沈し使用不可になる。第1部で戦艦としては結構強いので[[改造]]してしまった人はかなり後悔したことだろう。援護で使うのにとどめ、強化はパーツで我慢しよう。
+
:通常兵器版ガンドール砲が追加され火力も底上げされ、ユニット性能も向上したが、武装の全てが[[ビーム兵器]]な為水中ユニットには無力。P武器が無い点は[[突撃]]で補うと良い。
−
:ただし、本作では早解きで強力な[[特殊技能]]が手に入り、1部の大半で強制出撃な本機の強化はクリアターン短縮に役立つため、そちらを重視するなら必要経費と割り切って強化するのも手。
+
:第1部では旗艦だが、第3部序盤で轟沈し使用不可になる。第1部で戦艦としては結構強いので[[改造]]してしまった人はかなり後悔したことだろう。援護で使うのにとどめ、強化はパーツで我慢しよう。
+
:ただし、本作では早解きで強力な[[特殊技能]]が手に入り、第1部の大半で強制出撃な本機の強化はクリアターン短縮に役立つため、そちらを重視するなら必要経費と割り切って強化するのも手。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
37行目:
40行目:
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
;[[スーパーロボット大戦64]]
−
:初参戦作品。火力は[[64]]の[[戦艦]]の中でもトップクラスだが、[[葉月考太郎|葉月博士]]が[[必中]]を修得しないため攻略本では'''「せっかくのガンドール砲も当たらない」'''と容赦なく貶されていた。運動性をフル改造すればなんとか当たるようにはなるが、そこまで資金を注ぎ込む甲斐があるかは微妙なところ。
+
:初参戦作品。火力は『64』の[[戦艦]]の中でもトップクラスだが、[[葉月考太郎|葉月博士]]が[[必中]]を修得しないため攻略本では'''「せっかくのガンドール砲も当たらない」'''と容赦なく貶されていた。運動性をフル改造すればなんとか当たるようにはなるが、そこまで資金を注ぎ込む甲斐があるかは微妙なところ。
:[[シャア・アズナブル|シャア]]との最終決戦では小説版の三段構え([[核ミサイル]]、[[νガンダム]]の砲撃、内部からの爆破)の内、二番手の替わりをガンドール砲で務める。
:[[シャア・アズナブル|シャア]]との最終決戦では小説版の三段構え([[核ミサイル]]、[[νガンダム]]の砲撃、内部からの爆破)の内、二番手の替わりをガンドール砲で務める。
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
46行目:
49行目:
;16門ビーム砲
;16門ビーム砲
:ダイガンと同等の大型ビーム砲。
:ダイガンと同等の大型ビーム砲。
−
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では艦全体から多数のビームを一斉発射。弾数60発、気楽に使えるが威力が低い。隣接しても使えるのが強み。
+
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では艦全体から多数のビームを一斉発射。弾数60発、気楽に使えるが威力が低い。隣接しても使えるのが強み。
;2連装大型ビーム砲
;2連装大型ビーム砲
−
:IMPACTでは艦の両サイドからビームを連射。消費EN8、ガンドール砲に比べると燃費が良いので反撃と削り役を任せられる。射程2からしか使えない。
+
:『IMPACT』では艦の両サイドからビームを連射。消費EN8、ガンドール砲に比べると燃費が良いので反撃と削り役を任せられる。射程2からしか使えない。
;ガンドール砲
;ガンドール砲
−
:龍の口から放たれるエネルギー砲。これをダンクーガの断空剣に当ててエネルギーを補充することで断空光牙剣が使用可能になる。
+
:龍の口から放たれるエネルギー砲。これをダンクーガの断空剣に当ててエネルギーを補充することで、断空光牙剣が使用可能になる。
−
:TV最終話ではダンクーガがガンドール砲のエネルギーに乗って別宇宙へと攻め込んだ。
+
:TV版最終話ではダンクーガがガンドール砲のエネルギーに乗って別宇宙へと攻め込んだ。
−
:[[マップ兵器]]版と通常兵器版があり、どちらも威力は同じだが燃費が悪く、バカスカ使っているとあっという間にガス欠になる。IMPACTではマップ兵器版は通常に比べてたった5しかENに差が無い為ある意味お得。
+
:[[マップ兵器]]版と通常兵器版があり、どちらも威力は同じだが燃費が悪く、バカスカ使っているとあっという間にガス欠になる。『IMPACT』ではマップ兵器版は通常に比べてたった5しかENに差が無い為ある意味お得。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
58行目:
61行目:
:[[母艦]]としての標準能力。
:[[母艦]]としての標準能力。
;[[強化パーツ使用]]
;[[強化パーツ使用]]
−
:[[母艦]]としての標準能力。
+
:母艦としての標準能力。
=== 移動タイプ ===
=== 移動タイプ ===
73行目:
76行目:
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
−
;[[ダンクーガ]]
+
;[[ダンクーガ]]([[ファイナルダンクーガ]])
−
:
+
:ガンドール砲を小型化して作ったものがダンクーガの武器「断空剣」である。また、「断空光牙剣」使用の際にはガンドールからのエネルギーを断空剣に向けて放つ。
−
;[[ファイナルダンクーガ]]
−
:
;[[ドラゴンズハイヴ]]
;[[ドラゴンズハイヴ]]
:『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』における、ガンドール的立場の龍型巨大戦艦。
:『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』における、ガンドール的立場の龍型巨大戦艦。