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22 バイト追加 、 2012年12月16日 (日) 10:39
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=== 存在 ===
 
=== 存在 ===
   
その正体はあらゆる次元の「悪意」「恐怖」などの負の感情エネルギーの集合体で、ただ、「破滅」のみを求める。そのエネルギーの総量は宇宙全体を覆い尽くすほどと言われており、その力は人知の想像を超えるあまりにも超然的な存在である。<br />[[D]]における『[[メガゾーン23]]』の世界の[[地球]]はペルフェクティオが原因で破壊された可能性が示唆されており、ある意味で存在そのものが天災と言える。そもそも本来は明確な個我・自意識を持たない破壊エントロピーそのものであり、Dの世界に現れた時はフェリオを元にした仮の意識を持っていた。また、メリオルエッセの6人も本来は存在せず、自意識形成時のデータをもとにした使い捨てのコマ。
 
その正体はあらゆる次元の「悪意」「恐怖」などの負の感情エネルギーの集合体で、ただ、「破滅」のみを求める。そのエネルギーの総量は宇宙全体を覆い尽くすほどと言われており、その力は人知の想像を超えるあまりにも超然的な存在である。<br />[[D]]における『[[メガゾーン23]]』の世界の[[地球]]はペルフェクティオが原因で破壊された可能性が示唆されており、ある意味で存在そのものが天災と言える。そもそも本来は明確な個我・自意識を持たない破壊エントロピーそのものであり、Dの世界に現れた時はフェリオを元にした仮の意識を持っていた。また、メリオルエッセの6人も本来は存在せず、自意識形成時のデータをもとにした使い捨てのコマ。
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=== 特徴 ===
 
=== 特徴 ===
   
現状、スパロボのラスボスとしては、'''滅ぼそうとして滅ぼせなかった'''唯一の存在である([[W]]の[[ザ・データベース]]は事情が特殊な上、最終的に和解しているため滅亡はしていない)。その恐ろしさや脅威の大きさは並行世界全てを破滅させたSC2の[[アゾエーブ]]といい勝負だが、こちらは元を断てない分始末が悪い。
 
現状、スパロボのラスボスとしては、'''滅ぼそうとして滅ぼせなかった'''唯一の存在である([[W]]の[[ザ・データベース]]は事情が特殊な上、最終的に和解しているため滅亡はしていない)。その恐ろしさや脅威の大きさは並行世界全てを破滅させたSC2の[[アゾエーブ]]といい勝負だが、こちらは元を断てない分始末が悪い。
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=== 総論 ===
 
=== 総論 ===
   
フェリオの意識を介して「破滅の王」が語ったところによれば、「無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇に戻し続けるもの」であるらしい。言ってみれば「破滅の王」とはエントロピーがどうのこうのというよりは、「死滅」という'''「現象」そのもの'''であり、ペルフェクティオは偶然発生したスパロボ世界における端末、と言える。
 
フェリオの意識を介して「破滅の王」が語ったところによれば、「無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇に戻し続けるもの」であるらしい。言ってみれば「破滅の王」とはエントロピーがどうのこうのというよりは、「死滅」という'''「現象」そのもの'''であり、ペルフェクティオは偶然発生したスパロボ世界における端末、と言える。
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;「ぬぅ……この肉の体に縛られたが故か。だが、我を退ける、この力は…存在を許してはならぬ…」
 
;「ぬぅ……この肉の体に縛られたが故か。だが、我を退ける、この力は…存在を許してはならぬ…」
 
:二度目に撃破された際の台詞。この後、古代機械ファブラ・フォレースを破壊する時間もなく再び復活するも、トレーズの特攻で世界の外へと押し出され、その隙にブルー・スウェアの総攻撃で古代機械ファブラ・フォレースは破壊される。だが、「破滅の王」は未だ健在。滅びそのものたる彼の王が終焉を迎える日は、永遠にないのだろう……。
 
:二度目に撃破された際の台詞。この後、古代機械ファブラ・フォレースを破壊する時間もなく再び復活するも、トレーズの特攻で世界の外へと押し出され、その隙にブルー・スウェアの総攻撃で古代機械ファブラ・フォレースは破壊される。だが、「破滅の王」は未だ健在。滅びそのものたる彼の王が終焉を迎える日は、永遠にないのだろう……。
   
<!-- !対決 -->
 
<!-- !対決 -->
 
<!-- !名場面 -->
 
<!-- !名場面 -->
   
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*ペルフェクティオはラテン語で「完璧」や「完全」といった意味で(英語圏なら「Perfect」)、取り付いているのが[[主人公]]の「親父」なので、ユーザーからは「完璧親父」と呼ばれている。因みに石川賢の作品で『[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボサーガ]]』とも関連が囁かれる『虚無戦記』の敵役、ラ=グースとその性質が非常に似ている。
 
*ペルフェクティオはラテン語で「完璧」や「完全」といった意味で(英語圏なら「Perfect」)、取り付いているのが[[主人公]]の「親父」なので、ユーザーからは「完璧親父」と呼ばれている。因みに石川賢の作品で『[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボサーガ]]』とも関連が囁かれる『虚無戦記』の敵役、ラ=グースとその性質が非常に似ている。
 
*最終話で登場する際[[メリオルエッセ]]の機体を配下として蘇らせるのだが、これは同時期に発売された『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』のラスボス・[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]の使用した奥義「闘鬼転生」とほぼ同じ。偶然なのか意図的なのかは不明だが、「'''復活したのは機体だけでパイロットは一般兵'''」、「'''一体だけいない'''([[ストゥディウム]]と[[アガレス]])」という所まで共通している。
 
*最終話で登場する際[[メリオルエッセ]]の機体を配下として蘇らせるのだが、これは同時期に発売された『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』のラスボス・[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]の使用した奥義「闘鬼転生」とほぼ同じ。偶然なのか意図的なのかは不明だが、「'''復活したのは機体だけでパイロットは一般兵'''」、「'''一体だけいない'''([[ストゥディウム]]と[[アガレス]])」という所まで共通している。
   
<!-- !話題まとめ -->
 
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