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| ;「その心配は要らない。アサキムにスフィアを使いこなすことは出来ない。彼はスフィアの力を使えても、スフィア・リアクターになる事はない」 | | ;「その心配は要らない。アサキムにスフィアを使いこなすことは出来ない。彼はスフィアの力を使えても、スフィア・リアクターになる事はない」 |
| :上の宣言の後、この時は彼と協力していたアサキムの持つ「偽りの黒羊」によってヒビキの持つ「いがみ合う双子」が抑えられる事を危惧したZ-BLUEに対して。この言い様と終盤の展開を見るに虚像でしかなかったアサキムの存在を軽視していたようだが、後に自身の攻撃によって彼がスフィア・リアクターに覚醒し、更に[[至高神Z]]の絶対を崩される事になろうとは、アドヴェントは思いもしなかっただろう。 | | :上の宣言の後、この時は彼と協力していたアサキムの持つ「偽りの黒羊」によってヒビキの持つ「いがみ合う双子」が抑えられる事を危惧したZ-BLUEに対して。この言い様と終盤の展開を見るに虚像でしかなかったアサキムの存在を軽視していたようだが、後に自身の攻撃によって彼がスフィア・リアクターに覚醒し、更に[[至高神Z]]の絶対を崩される事になろうとは、アドヴェントは思いもしなかっただろう。 |
− | ;「いい機会だ。時獄戦役で君の精神に張ったシールドを解除しよう」<BR/>「これで君は私をダイレクトに感じるようになる」<BR/>(中略)<BR/>「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」 | + | ;「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」 |
| :ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|好意を寄せいていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で、心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を崩壊させてしまう…。 | | :ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|好意を寄せいていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で、心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を崩壊させてしまう…。 |
| ;「救世の戦士、太極への旅人、法の守護者、因果律の番人、呪われし放浪者…やはり[[西条涼音|君]]も、彼等と同様に私に刃向う道を選ぶのか」<BR/>「残念だよ」 | | ;「救世の戦士、太極への旅人、法の守護者、因果律の番人、呪われし放浪者…やはり[[西条涼音|君]]も、彼等と同様に私に刃向う道を選ぶのか」<BR/>「残念だよ」 |
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| ;「ヒビキ……君は禁断の扉を開けてしまったよ」 | | ;「ヒビキ……君は禁断の扉を開けてしまったよ」 |
| :スフィアの共鳴による時間遡行で攻撃に割り込んだヒビキに対して。 | | :スフィアの共鳴による時間遡行で攻撃に割り込んだヒビキに対して。 |
− | ;「君達が開けたのは、ラプラスの箱じゃない……あれは、いわゆるパンドラの箱なんだよ。だから、絶望が吹き出した」<BR/>「だが、その底には希望がある……」 | + | ;「君達が開けたのは、ラプラスの箱じゃない…あれは、いわゆるパンドラの箱なんだよ。だから、絶望が吹き出した。だが、その底には希望がある…」 |
− | : | + | :第49話にて、Z-BLUEが撤退した後のモノローグ。 |
| ;「私達は[[サイデリアル]]の上位者だ。スフィア・リアクターに限らず、彼らが強くあるように導かなければならない。だから、私は敢えて障害となった。そして、それは君たちに対しても同じだ」<BR/>「だから、時に味方として、時に敵として君達を真理に導いてきた。その結果、君たちは[[新地球皇国]]を打倒し、こうして御使いと対面する事も出来たんだよ」 | | ;「私達は[[サイデリアル]]の上位者だ。スフィア・リアクターに限らず、彼らが強くあるように導かなければならない。だから、私は敢えて障害となった。そして、それは君たちに対しても同じだ」<BR/>「だから、時に味方として、時に敵として君達を真理に導いてきた。その結果、君たちは[[新地球皇国]]を打倒し、こうして御使いと対面する事も出来たんだよ」 |
− | :第51話「運命への出航」にて、[[御使い|自らの出自]]を明かした際、なぜ[[時獄戦役]]でサイデリアルの一部であった[[ジェミニス]]と敵対していたのかを問う[[アムロ・レイ|アムロ]]に対し。ジェミニスへの敵対行動は自分達が導かねばならないサイデリアルの上位者としての責務だったと告げるが、御使い達の行動を見ている限りではアドヴェント以外がサイデリアルと敵対したことはない。この事から、この言葉は出任せだった可能性が高い。 | + | :第51話「運命への出航」にて、[[御使い|自らの出自]]を明かした際、なぜ[[時獄戦役]]でサイデリアルの一部であった[[ジェミニス]]と敵対していたのかを問う[[アムロ・レイ|アムロ]]に対し。ジェミニスへの敵対行動は自分達が導かねばならないサイデリアルの上位者としての責務だったと告げるが、アドヴェント以外の御使いがサイデリアルと敵対したことはない事、そして御使いを倒す為にZ-BLUEを利用していた事を最終盤で告げている事から、この言葉は出任せだった可能性が高い。 |
| ;「神ならぬ身としては、そこまでは出来ない。彼がいがみ合う双子と接触したのは、幾つかの偶然が重なった結果だ。そして、私が彼に興味を持ったのは彼の母親に起因する」<BR/>「彼女は優秀な人間だったよ。超時空物理学と考古学を組み合わせることで先史文明の遺跡から、独自に御使いの存在に触れようとしたのだから。だから私は罰を与えた」<br/>「彼女に絶望を与え、愛する息子の命を奪うように仕向けた。驚きなのはそこからだ。彼女は意志の力で絶望と希望を超え、自らの生命を絶つことで息子を守ったんだ」<BR/>「それから私は、その息子…つまりヒビキ・カミシロに興味を持った。もしかしたら、彼にも絶望を与える事で、母親のように希望と絶望を超える力を身につけるかもしれない…と」<BR/>「その彼が、いがみ合う双子に出会うとはね。だから、世界は面白い」 | | ;「神ならぬ身としては、そこまでは出来ない。彼がいがみ合う双子と接触したのは、幾つかの偶然が重なった結果だ。そして、私が彼に興味を持ったのは彼の母親に起因する」<BR/>「彼女は優秀な人間だったよ。超時空物理学と考古学を組み合わせることで先史文明の遺跡から、独自に御使いの存在に触れようとしたのだから。だから私は罰を与えた」<br/>「彼女に絶望を与え、愛する息子の命を奪うように仕向けた。驚きなのはそこからだ。彼女は意志の力で絶望と希望を超え、自らの生命を絶つことで息子を守ったんだ」<BR/>「それから私は、その息子…つまりヒビキ・カミシロに興味を持った。もしかしたら、彼にも絶望を与える事で、母親のように希望と絶望を超える力を身につけるかもしれない…と」<BR/>「その彼が、いがみ合う双子に出会うとはね。だから、世界は面白い」 |
| :ヒビキとの関連の真相。裏を返せば、ヒビキが最初の最初、[[陣代高校]]でたまたま意識を失い[[黒の英知|マトリクス]]に触れ[[ジェニオン]]のパイロットにならなければ、生きていなかったのだろう……。 | | :ヒビキとの関連の真相。裏を返せば、ヒビキが最初の最初、[[陣代高校]]でたまたま意識を失い[[黒の英知|マトリクス]]に触れ[[ジェニオン]]のパイロットにならなければ、生きていなかったのだろう……。 |
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| :[[Z-BLUE]]からの怒りの言葉に返した、余りに非道な実験をヒビキ以外(おそらくシンヤやミサコを含む)にも行っていたことを当たり前の様に答えて。方向性は全く違うが[[トレーズ・クシュリナーダ]]の様な言い回しである。 | | :[[Z-BLUE]]からの怒りの言葉に返した、余りに非道な実験をヒビキ以外(おそらくシンヤやミサコを含む)にも行っていたことを当たり前の様に答えて。方向性は全く違うが[[トレーズ・クシュリナーダ]]の様な言い回しである。 |
| ;「私の意志は変わらない。彼らをここで脚止めしろ。命に代えてもだ」 | | ;「私の意志は変わらない。彼らをここで脚止めしろ。命に代えてもだ」 |
− | :[[カオス・コスモス]]に再突入してきたZ-BLUEに対して行った精神攻撃を[[AG]]のバインド・スペルによって跳ね除けられ、唯一関わらなかったヒビキも自身の力で跳ね除けられた事を見て[[真徒]]に対して言い放った命令。 | + | :[[カオス・コスモス]]に再突入してきたZ-BLUEに対して行った精神攻撃を[[AG]]のバインド・スペルによって跳ね除けられ、唯一関わらなかったヒビキも自身の力で跳ね除けられた事を見て[[真徒]]に対して言い放った命令。「命に代えてもだ」と言ってはいるが、'''真徒になった時点で御使いの命令には絶対服従になるため'''唯の道具扱いにしか見てない事を再認識させる傲慢さである。 |
− | :「命に代えてもだ」と言ってはいるが、'''真徒になった時点で御使いの命令には絶対服従になるため'''唯の道具扱いにしか見てない事を再認識させる傲慢さである。
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| ;「君は御使いの存在を否定した。だから、罰を与えなければならない」<br/>「哀しみのサクリファイ...。君は私の中で永遠に生きるんだ」<br/>「お別れだ、サクリファイ。1億2000万年の労をねぎらおう」 | | ;「君は御使いの存在を否定した。だから、罰を与えなければならない」<br/>「哀しみのサクリファイ...。君は私の中で永遠に生きるんだ」<br/>「お別れだ、サクリファイ。1億2000万年の労をねぎらおう」 |
| :第60話「永遠へ」より。御使いの存在意義を否定したサクリファイを「罰」と称し、至高神再誕の生贄として自身に取り込んだ。これによりアドヴェントは「哀しみ」の感情を得る。 | | :第60話「永遠へ」より。御使いの存在意義を否定したサクリファイを「罰」と称し、至高神再誕の生贄として自身に取り込んだ。これによりアドヴェントは「哀しみ」の感情を得る。 |
− | ;「アカシックレコードに触れ、因果律に干渉する・・・。それこそが、このシュロウガの本質だ。だから君は、同質の存在であるスフィアを探知する力とそれを吸収する力を備えているんだよ」<br/>「シュロウガは因果律を歪める力によって並行世界の同位体が同時に重なり合って存在している。そういう意味では君達の所にいる[[AG|ジ・エーデル・ベルナル]]と似たような存在だ」<br/>「シュロウガは、最初から今の姿をしていたわけではなかったようだ。幾多の破界と再世を経て、受け継がれる知的生命体の情報・・・その中でも特別な因子を持つ者の思念や記憶、霊力を吸収し、変換する事によって変貌を遂げていったらしい」 | + | ;「アカシックレコードに触れ、因果律に干渉する…。それこそが、このシュロウガの本質だ。だから君は、同質の存在であるスフィアを探知する力とそれを吸収する力を備えているんだよ」<br/>「シュロウガは因果律を歪める力によって並行世界の同位体が同時に重なり合って存在している。そういう意味では君達の所にいる[[AG|ジ・エーデル・ベルナル]]と似たような存在だ」<br/>「シュロウガは、最初から今の姿をしていたわけではなかったようだ。幾多の破界と再世を経て、受け継がれる知的生命体の情報…その中でも特別な因子を持つ者の思念や記憶、霊力を吸収し、変換する事によって変貌を遂げていったらしい」 |
| :同上。自らの知るシュロウガの由来について。 | | :同上。自らの知るシュロウガの由来について。 |
− | ;「いわゆる、オペレーターだよ。シュロウガというシステムのね。インターフェイスから判断して、人の姿を持つ何かである事は間違いないだろうが・・・私達の世界にシュロウガが流れ着いた時、その中には誰も乗っていなかった。だからシュロウガは欠けたパーツを自ら創り出した・・・アサキム・ドーウィン・・・それが君だよ。もっとも、オリジナルと同じものなのかどうかは不明だけどね」<br/>「君も己の中の空虚さを感じていたはずだ。もっとも、それを否定してきたのだろうけどね。そして、ドクトリンはシュロウガのシステムの一部を解析して無限の輪廻・・・つまり不死を設定した。シュロウガはよみがえる度に孤独を癒やすために君という存在を何度も生み出したというわけだよ」 | + | ;「いわゆる、オペレーターだよ。シュロウガというシステムのね。インターフェイスから判断して、人の姿を持つ何かである事は間違いないだろうが…私達の世界にシュロウガが流れ着いた時、その中には誰も乗っていなかった。だからシュロウガは欠けたパーツを自ら創り出した…アサキム・ドーウィン…それが君だよ。もっとも、オリジナルと同じものなのかどうかは不明だけどね」<br/>「君も己の中の空虚さを感じていたはずだ。もっとも、それを否定してきたのだろうけどね。そして、ドクトリンはシュロウガのシステムの一部を解析して無限の輪廻…つまり不死を設定した。シュロウガはよみがえる度に孤独を癒やすために君という存在を何度も生み出したというわけだよ」 |
| :シュロウガに欠けていた因子について。要するに「パイロットが乗っていなかった」という事なのだろうが、パーツといっている辺り、シュロウガは元々人間を組み込むシステムだったのであろうか?ともあれ、この事実を突きつけられたアサキムは一旦は精神を崩壊させてしまうが……。 | | :シュロウガに欠けていた因子について。要するに「パイロットが乗っていなかった」という事なのだろうが、パーツといっている辺り、シュロウガは元々人間を組み込むシステムだったのであろうか?ともあれ、この事実を突きつけられたアサキムは一旦は精神を崩壊させてしまうが……。 |
| ;「耳ざわりのいいだけの言葉はやめるんだ、ドクトリン。君達は1万2000年前に私を追放するという大罪を犯した。あの時に私は思い知ったのだよ。宇宙を救うには御使いという存在でも足りないことが」 | | ;「耳ざわりのいいだけの言葉はやめるんだ、ドクトリン。君達は1万2000年前に私を追放するという大罪を犯した。あの時に私は思い知ったのだよ。宇宙を救うには御使いという存在でも足りないことが」 |