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| ===UX=== | | ===UX=== |
− | ==== 第一部 ==== | + | ==== 第1部 ==== |
− | ;「とんでもない! これは弾圧ではなく、鎮圧です」<br/>「彼らの中には環境適応のために遺伝子操作を受けている者もいるのです」<br/>「そのような、もはや人間とは言い難いような荒くれの暴徒を御するには、多少の武力行使も…」 | + | ;「とんでもない! それは弾圧ではなく、鎮圧です」<br/>「彼らの中には、環境適応のために遺伝子操作を受けている者もいるのです」<br/>「そのような、もはや人間とも言い難いような荒くれの暴徒どもを御するには、多少の武力行使も…」 |
− | :第4話「舞い降りた翼」のIMにて地球に降り立った[[エルシャンク]]が火星開拓民と手を組みテロ行為を行ったと虚偽の報告をした際、その事に疑念を感じた[[覇道瑠璃|瑠璃]]や[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]から[[火星]]での悪行を追及されてこう言い放った。 | + | :第4話「舞い降りた翼」より。地球に降り立った[[エルシャンク]]が火星開拓民と手を組みテロ行為を行ったと虚偽の報告をした際、その事に疑念を感じた[[覇道瑠璃|瑠璃]]や[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]から[[火星]]での悪行を追及されてこう言い放った。 |
| :火星に住む人々を苦しめた自らの行動を正当化した挙句、彼らを化け物扱いするような発言にカガリから「前時代のような考え」と怒りの反論をされるが…。 | | :火星に住む人々を苦しめた自らの行動を正当化した挙句、彼らを化け物扱いするような発言にカガリから「前時代のような考え」と怒りの反論をされるが…。 |
| :2行目の台詞は『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』(SRW未参戦)に登場するマーシャンの事を指したもの。この遺伝子操作を受けた人間を蔑視するハザードの思考は、『UX』時点では既に壊滅済みの反[[コーディネイター]]団体[[ブルーコスモス]]を想起させられる。 | | :2行目の台詞は『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』(SRW未参戦)に登場するマーシャンの事を指したもの。この遺伝子操作を受けた人間を蔑視するハザードの思考は、『UX』時点では既に壊滅済みの反[[コーディネイター]]団体[[ブルーコスモス]]を想起させられる。 |
| ;ハザード「ご立派ですなあ、アスハ代表。いや、さすがは永世中立を標榜するオーブ首長国連邦の代表でいらっしゃる」<br/>カガリ「何が言いたい…?」<br/>ハザード「いえ、崇高な志をお持ちのわりには、裏で怪しげな傭兵集団と繋がっている等という黒いウワサを耳にしたもので…」 | | ;ハザード「ご立派ですなあ、アスハ代表。いや、さすがは永世中立を標榜するオーブ首長国連邦の代表でいらっしゃる」<br/>カガリ「何が言いたい…?」<br/>ハザード「いえ、崇高な志をお持ちのわりには、裏で怪しげな傭兵集団と繋がっている等という黒いウワサを耳にしたもので…」 |
| :上の台詞での続き。[[アルティメット・クロス|アンノウン・エクストライカーズ]]を「怪しげな傭兵集団」と貶め、カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。 | | :上の台詞での続き。[[アルティメット・クロス|アンノウン・エクストライカーズ]]を「怪しげな傭兵集団」と貶め、カガリは、その事に対して憤りをあらわにするが、へスターによって黙らされてしまう。 |
− | ;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われていたとか…」<br/>「そのテロリストなら、先日獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。 あそこまで人を追い詰めるとは、UXとは、むごい連中です」 | + | ;「もちろん、存じておりますよ。 確かUXに命を狙われたとか…」<br/>「そのテロリストなら、先日、獄中で自殺しましたよ」<br/>「『自分はUXの命令で犯行に及んだ』と言い残してね…」<br/>「よほど罪の意識が大きかったのでしょう。あそこまで人を追い詰めるとは…UXとは、むごい連中です」 |
− | :第19話にて、テロリストが[[マリナ・イスマイール|マリナ]][[暗殺]]未遂事件を引き起こしたことを[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]に追及されて。当然だが首謀者は当のハザードであり、政敵となるマリナをテロに見せかけて排除しようとした事件(宇宙ルート6話)である。ハザードはこの事件を情報操作でUXの仕業へと仕立て上げており、この回答に反論したマリナはテロリストの証言を述べようとするが、「そのテロリストは自殺した」と嘯いて意見を封じ込めた。恐らく、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。 | + | :第19話「黄昏の断罪」より。テロリストが[[マリナ・イスマイール|マリナ]][[暗殺]]未遂事件を引き起こしたことを[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]に追及されて。当然だが首謀者は当のハザードであり、政敵となるマリナをテロに見せかけて排除しようとした事件(宇宙ルート6話)である。ハザードはこの事件を情報操作でUXの仕業へと仕立て上げており、この回答に反論したマリナはテロリストの証言を述べようとするが、「そのテロリストは自殺した」と嘯いて意見を封じ込めた。恐らく、口封じのためにそのテロリストを始末したことが容易に想像できる。 |
| :しかし、このような手段も、今作におけるハザードの非道ぶりのほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである。 | | :しかし、このような手段も、今作におけるハザードの非道ぶりのほんの序の口に過ぎないのだから、何とも恐ろしいところである。 |
| ;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」 | | ;「ううむ、ウワサには聞いていたが、そんな真実があったとは…」<br/>「何の罪のない子供たちに、そのような過酷な運命を背負わせるなど、許せぬ所業です!」 |
− | :第20話「分解-すれちがい-」にて[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]から「[[ファフナー]]のパイロットは、生まれてすぐに[[フェストゥム]]の因子を植えつけられ、常に[[同化]]される危険に晒されている」と聞かれて。 | + | :第20話「分解-すれちがい-」より。[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]から「[[ファフナー]]のパイロットは、生まれてすぐに[[フェストゥム]]の因子を植えつけられ、常に[[同化]]される危険に晒されている」と聞かれて。 |
| :言ってることは一理あるのだが、心中ではファフナーのパイロットを案じるどころか、人間兵器として酷使しようと考えていた。そして、その「何の罪のない子供たち」の[[小楯衛|一人]]を結果的に殺害するというそれと同じ所業を犯してしまう。 | | :言ってることは一理あるのだが、心中ではファフナーのパイロットを案じるどころか、人間兵器として酷使しようと考えていた。そして、その「何の罪のない子供たち」の[[小楯衛|一人]]を結果的に殺害するというそれと同じ所業を犯してしまう。 |
− | ;「皆さんありがとうございます! 賛成多数により、人類軍特別有事法案は可決となりました!」 | + | ;「皆さん、ありがとうございます! 賛成多数により、人類軍特別有事法案は可決となりました!」 |
− | :第22話にて人類軍特別有事法案が賛成多数によって可決になった時の台詞。[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]を掌握して[[アルティメット・クロス|自軍]]を世界の敵に追いやり、その協力者であった[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]を[[オーブ連合首長国|オーブ]]代表から引きずりおろしたことで、彼は勝利に浸った。…はずだったが、[[アスラン・ザラ|アレックス]]や[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]が現れ、自身の不正を暴かれてしまう。 | + | :第22話「SUPER NOVA」より。人類軍特別有事法案が賛成多数によって可決になった時の台詞。[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]を掌握して[[アルティメット・クロス|自軍]]を世界の敵に追いやり、その協力者であった[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]を[[オーブ連合首長国|オーブ]]代表から引きずりおろしたことで、彼は勝利に浸った。…はずだったが、[[アスラン・ザラ|アレックス]]や[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]が現れ、自身の不正を暴かれてしまう。 |
| :しかし、法案可決による[[人類軍]]の結成まで防ぐことは出来なかった。 | | :しかし、法案可決による[[人類軍]]の結成まで防ぐことは出来なかった。 |
− | ;「くっ! あの悪名高きパトリック・ザラの息子である貴様が言えた義理か!」 | + | ;「くっ、あの悪名高きパトリック・ザラの息子である貴様に言えた義理か!」 |
| :密かに地球を侵攻しようとする[[ザ・ブーム軍]]と手を組み、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]を排他組織へと逆戻りにしようとし、自軍をテロ組織に仕立て上げた罪を暴いたアスランに対しての台詞。 | | :密かに地球を侵攻しようとする[[ザ・ブーム軍]]と手を組み、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]を排他組織へと逆戻りにしようとし、自軍をテロ組織に仕立て上げた罪を暴いたアスランに対しての台詞。 |
| :ハザードは己の非を棚に上げながら、多くの犠牲を出し、[[ジェネシス]]で[[ナチュラル]]を殲滅しようとした[[パトリック・ザラ|パトリック]]を引き合いにして反論したが、アスランに「二度と同じ過ちを犯さない」という覚悟を示された挙句、とうとう[[第二代地球連邦大統領|大統領]]に証拠をつかまれ、逮捕されてしまう。 | | :ハザードは己の非を棚に上げながら、多くの犠牲を出し、[[ジェネシス]]で[[ナチュラル]]を殲滅しようとした[[パトリック・ザラ|パトリック]]を引き合いにして反論したが、アスランに「二度と同じ過ちを犯さない」という覚悟を示された挙句、とうとう[[第二代地球連邦大統領|大統領]]に証拠をつかまれ、逮捕されてしまう。 |
− | ;「は、離せっ! ワシは火星開拓局の長官なのだぞ!」<br/>「ご、誤解だぁ! ワシは常に地球圏のために…離せ! 離せぇぇええ!!」 | + | ;「は、離せっ! ワシは火星開拓局の長官なのだぞ!」<br/>「ご、誤解だぁ! ワシは常に地球圏のために…離せ! 離せぇぇええ!!」 |
| :不正の罪で[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]兵士に連行されるときの台詞。これで彼は御用となった、と思われていたが… | | :不正の罪で[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]兵士に連行されるときの台詞。これで彼は御用となった、と思われていたが… |
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− | ==== 第二部 ==== | + | ==== 第2部 ==== |
| ;「そこの女、待て!」<br/>「む…? 女かと思ったら…なんだ、男か」 | | ;「そこの女、待て!」<br/>「む…? 女かと思ったら…なんだ、男か」 |
| :第36話にて[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して。彼が男性であることに気付いてはいたが、言い回しが[[ジェリド・メサ|憎きジョウと声が同じ人]]を思わせてしまうのは何の皮肉か…。 | | :第36話にて[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して。彼が男性であることに気付いてはいたが、言い回しが[[ジェリド・メサ|憎きジョウと声が同じ人]]を思わせてしまうのは何の皮肉か…。 |
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| :原作でのマキャベル司令が言った台詞を少々アレンジしたものだが、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため悪い意味で結果が見え透いている。しかも、マキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。 | | :原作でのマキャベル司令が言った台詞を少々アレンジしたものだが、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため悪い意味で結果が見え透いている。しかも、マキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。 |
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− | ==== 第三部 ==== | + | ==== 第3部 ==== |
| ;「もちろんです。我が人類軍はもちろん、連邦軍でも…」<br/>「フロンティア船団から提供された技術をもとに、対ELS戦を想定した決戦兵器を建造中です」<br/>「仮に奴らがやってきても、何も心配することはありませんな!わっはっはっは!」 | | ;「もちろんです。我が人類軍はもちろん、連邦軍でも…」<br/>「フロンティア船団から提供された技術をもとに、対ELS戦を想定した決戦兵器を建造中です」<br/>「仮に奴らがやってきても、何も心配することはありませんな!わっはっはっは!」 |
| :第41話「再来-みさお-」にて、イザベルのインタビューに応えた際に。…『00』の原作を知っているとどう考えても裏目に出るような事を言っているのだが、最終的に[[マクロス・クォーター|その決戦兵器]]はUXの戦力になってELSとの最終決戦で活躍し、さらにはハザードに牙を剥く事になったりする。ちなみにこれを見た[[近藤剣司|剣司]]は'''「ハザードに任せたら地球が滅びる」'''と皮肉をぶつけられたのは言うまでもない。 | | :第41話「再来-みさお-」にて、イザベルのインタビューに応えた際に。…『00』の原作を知っているとどう考えても裏目に出るような事を言っているのだが、最終的に[[マクロス・クォーター|その決戦兵器]]はUXの戦力になってELSとの最終決戦で活躍し、さらにはハザードに牙を剥く事になったりする。ちなみにこれを見た[[近藤剣司|剣司]]は'''「ハザードに任せたら地球が滅びる」'''と皮肉をぶつけられたのは言うまでもない。 |