32行目: |
32行目: |
| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
− | :回避が低い以外はどれも平均して高く、アル=ヴァンを一回り弱くした感じ。暴走後は上述の通りアル=ヴァンとまったく同じ能力になる。
| + | 回避が低い以外はどれも平均して高く、アル=ヴァンを一回り弱くした感じ。暴走後は上述の通りアル=ヴァンとまったく同じ能力になる。 |
− | :OGMDでの回避はリアル系クラスになったが、暴走による強化は命中と回避のみ、防御と格闘以外は「教官殿」より劣るままだった。
| + | |
| + | 『OGMD』での回避はリアル系クラスになったが、暴走による強化は命中と回避のみ、防御と格闘以外は「教官殿」より劣るままだった。 |
| | | |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] |
| :'''[[必中]]、[[根性]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[強襲]](ツイン)''' | | :'''[[必中]]、[[根性]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[強襲]](ツイン)''' |
| :執念深さをよく表したラインナップ。防御系のコマンドが一つもない辺りに詰めの甘さと未熟さが伺える。 | | :執念深さをよく表したラインナップ。防御系のコマンドが一つもない辺りに詰めの甘さと未熟さが伺える。 |
44行目: |
45行目: |
| :'''[[カウンター]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[指揮官|指揮]]L3、[[コンボ]]L4''' | | :'''[[カウンター]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[指揮官|指揮]]L3、[[コンボ]]L4''' |
| :カウンターと指揮は暴走後に覚える。アル=ヴァン同様の理由で異様に手ごわいが、相対するころには味方の戦力も順当に強化されているため、さほど手こずることはない。 | | :カウンターと指揮は暴走後に覚える。アル=ヴァン同様の理由で異様に手ごわいが、相対するころには味方の戦力も順当に強化されているため、さほど手こずることはない。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] |
| :'''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[連続攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[リベンジ]]、[[戦意高揚]]''' | | :'''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[連続攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[リベンジ]]、[[戦意高揚]]''' |
| :順当な技能構成。リベンジと戦意高揚は中盤から追加される。何故なのかは考えるまでもないだろう。 | | :順当な技能構成。リベンジと戦意高揚は中盤から追加される。何故なのかは考えるまでもないだろう。 |
50行目: |
51行目: |
| === [[エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス]] === |
| ;マップ上にアル=ヴァンがいる場合、自軍フェイズ開始時に「[[闘志]]」がかかる | | ;マップ上にアル=ヴァンがいる場合、自軍フェイズ開始時に「[[闘志]]」がかかる |
− | :失脚前はこちら。条件がそろっているステージは21話だけであり、撃墜数の関係でEX-HARDでも習得できない。 | + | :『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で採用。失脚前はこちら。条件がそろっているステージは21話だけであり、撃墜数の関係でEX-HARDでも習得できない。 |
− | ;マップ上にカルヴィナがいる場合、自軍フェイズ開始時に「[[闘志]]」がかかる | + | ;マップ上にカルヴィナがいる場合、自軍フェイズ開始時に「闘志」がかかる |
| :諜士となった後はこちら。実質[[逆恨み]]と同じボーナス。ただあちらと違って自分の手番が回った時のみにしか発動しない。 | | :諜士となった後はこちら。実質[[逆恨み]]と同じボーナス。ただあちらと違って自分の手番が回った時のみにしか発動しない。 |
| | | |
60行目: |
61行目: |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[アル=ヴァン・ランクス]] | | ;[[アル=ヴァン・ランクス]] |
− | :上司。OGMDでは失脚した彼の名誉回復を願い出る等、誰よりも強く慕っていた。アル=ヴァンもジュア=ムの戦う理由に理解を示しており、自身の失墜に巻き込まれない様に配慮もする等良好な関係を築いていたが、最終的にジュア=ムの精神にトドメを刺したのもアル=ヴァンであった…。 | + | :上司。『OGMD』では失脚した彼の名誉回復を願い出る等、誰よりも強く慕っていた。アル=ヴァンもジュア=ムの戦う理由に理解を示しており、自身の失墜に巻き込まれない様に配慮もする等良好な関係を築いていたが、最終的にジュア=ムの精神にトドメを刺したのもアル=ヴァンであった…。 |
| ;[[フー=ルー・ムールー]] | | ;[[フー=ルー・ムールー]] |
− | :アル=ヴァンが去った後の上司。ジュア=ムの狂いぶりには彼女も手を焼いていたようである。OGMDではアル=ヴァン失脚後の上司とならなかった為か関わりが薄くなっており、彼女の戦死後には罵倒する様な発言もしている。 | + | :アル=ヴァンが去った後の上司。ジュア=ムの狂いぶりには彼女も手を焼いていたようである。『OGMD』ではアル=ヴァン失脚後の上司とならなかった為か関わりが薄くなっており、彼女の戦死後には罵倒する様な発言もしている。 |
| ;[[グ=ランドン・ゴーツ]] | | ;[[グ=ランドン・ゴーツ]] |
| :騎士団の長。流石に後半で凶暴化したジュア=ムも彼には逆らえなかったようである。 | | :騎士団の長。流石に後半で凶暴化したジュア=ムも彼には逆らえなかったようである。 |
| ;[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ]] | | ;[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ]] |
− | :フューリーを統べる皇女。後述の台詞にもある様に、凶暴化した状態であっても流石に彼女に対しては目上として敬っていた模様。ただしOGMDでは逆恨みしている。 | + | :フューリーを統べる皇女。後述の台詞にもある様に、凶暴化した状態であっても流石に彼女に対しては目上として敬っていた模様。ただし『OGMD』では逆恨みしている。 |
| ;[[カルヴィナ・クーランジュ]] | | ;[[カルヴィナ・クーランジュ]] |
| :かつての教官。尤も、前述の性格の為か、内心では地球人である彼女を軽視していたようである。 | | :かつての教官。尤も、前述の性格の為か、内心では地球人である彼女を軽視していたようである。 |
− | :OGMDではアル=ヴァンの境遇が『J』における彼女のルートに準拠しているため、トーヤよりも彼女の方と因縁が深い。 | + | :『OGMD』ではアル=ヴァンの境遇が『J』における彼女のルートに準拠しているため、トーヤよりも彼女の方と因縁が深い。 |
| ;[[紫雲統夜|トーヤ・シウン]] | | ;[[紫雲統夜|トーヤ・シウン]] |
− | :フューリーにおける英雄エ=セルダの息子であり、因縁の相手。OGMDでは因縁が浅い為、発狂後は執拗に狙われない上、逆に立ちはだかる彼を邪魔者と認識している。 | + | :フューリーにおける英雄エ=セルダの息子であり、因縁の相手。『OGMD』では因縁が浅い為、発狂後は執拗に狙われない上、逆に立ちはだかる彼を邪魔者と認識している。 |
| ;[[ソ=デス・ズォー]] | | ;[[ソ=デス・ズォー]] |
| :フューリー聖騎士団の諜士。騎士と諜士という立場の違いだけでなく、性格的にも反りが合わない模様。当初は見下していたが、自身が騎士を除名されてしまってからは逆に見下される事に。 | | :フューリー聖騎士団の諜士。騎士と諜士という立場の違いだけでなく、性格的にも反りが合わない模様。当初は見下していたが、自身が騎士を除名されてしまってからは逆に見下される事に。 |
77行目: |
78行目: |
| :フューリー聖騎士団の諜士長。諜士に回されてからの上司であるが、彼からは捨て駒程度にしか思われてなかった。 | | :フューリー聖騎士団の諜士長。諜士に回されてからの上司であるが、彼からは捨て駒程度にしか思われてなかった。 |
| ;クド=ラ | | ;クド=ラ |
− | :OGMDで名前のみ登場。明言はされてないが名前の響きと、カロ=ランとの会話では明確に「近親者」とされているので、妹である事がユーザーから有力視されている。彼女と両親がガウ=ラ・フューリア内の冷凍冬眠施設「刻旅の杜」にて眠っているが、覚醒の目処が立っていない模様。 | + | :『OGMD』で名前のみ登場。明言はされてないが名前の響きと、カロ=ランとの会話では明確に「近親者」とされているので、妹である事がユーザーから有力視されている。彼女と両親がガウ=ラ・フューリア内の冷凍冬眠施設「刻旅の杜」にて眠っているが、覚醒の目処が立っていない模様。 |
− | :言動の節々から彼女と家族の事を大切に想っていたのは間違いなく、彼女達の存在がOGMDのジュア=ムの戦う理由の根幹と言っても過言では無い。 | + | :言動の節々から彼女と家族の事を大切に想っていたのは間違いなく、彼女達の存在が『OGMD』のジュア=ムの戦う理由の根幹と言っても過言では無い。 |
| ;アドゥ=ム・ダルービ | | ;アドゥ=ム・ダルービ |
| :同じく名前のみ登場の弟。冷凍睡眠中の事故で目覚めないまま死亡したらしい。この事もあってクド=ラ達家族の身を案じる思いが強くなっている。 | | :同じく名前のみ登場の弟。冷凍睡眠中の事故で目覚めないまま死亡したらしい。この事もあってクド=ラ達家族の身を案じる思いが強くなっている。 |
94行目: |
95行目: |
| :オルゴンクローFモード使用時の台詞。締めの台詞は3パターンあるのだが、その中でもっともクレイジーなのがこれ。 | | :オルゴンクローFモード使用時の台詞。締めの台詞は3パターンあるのだが、その中でもっともクレイジーなのがこれ。 |
| ;「くあぁぁあぁっ!? バカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなぁぁっ!?」 | | ;「くあぁぁあぁっ!? バカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなぁぁっ!?」 |
− | :発狂して以降の撃破時のセリフ。音声がついていたら凄いことになっていそうだが、残念ながら(?)OGMDでは改められた。 | + | :発狂して以降の撃破時のセリフ。音声がついていたら凄いことになっていそうだが、残念ながら(?)『OGMD』では改められた。 |
| ;「グランティードが相手だろうと、乗り手が貴様のような小僧なら!」 | | ;「グランティードが相手だろうと、乗り手が貴様のような小僧なら!」 |
| :[[OGシリーズ]]におけるグランティード相手の特殊戦闘台詞。 | | :[[OGシリーズ]]におけるグランティード相手の特殊戦闘台詞。 |
101行目: |
102行目: |
| :OGシリーズにおける[[エクスバイン]]及び[[エグゼクスバイン]]相手の特殊戦闘台詞。……その意味は[[ヒュッケバイン問題|言うまでもない]]だろう。 | | :OGシリーズにおける[[エクスバイン]]及び[[エグゼクスバイン]]相手の特殊戦闘台詞。……その意味は[[ヒュッケバイン問題|言うまでもない]]だろう。 |
| ;「殺ってやるってんだよ!」<BR/>「こいつでなぁ!!」 | | ;「殺ってやるってんだよ!」<BR/>「こいつでなぁ!!」 |
− | :OGMDにて、発狂状態でオルゴン・ブラキウム・ブローを使用した際の台詞。「こいつでなぁ!」の言い回しが妙にリズミカルなため、早速ユーザーからネタにされている。 | + | :『OGMD』にて、発狂状態でオルゴン・ブラキウム・ブローを使用した際の台詞。「こいつでなぁ!」の言い回しが妙にリズミカルなため、早速ユーザーからネタにされている。 |
| ;「シャナ=ミアァ!俺達をどこまで苦しめれば気が済むんだ、ああっ!?」 | | ;「シャナ=ミアァ!俺達をどこまで苦しめれば気が済むんだ、ああっ!?」 |
− | :OGMDでのトーヤとの戦闘台詞(発狂後)。忠誠を誓っていたJとは対照的。 | + | :『OGMD』でのトーヤとの戦闘台詞(発狂後)。忠誠を誓っていた『J』とは対照的。 |
| ;「殺す!殺す殺す殺す殺すっ!!カルヴィナァァッ!!」<br />「カルヴィナァァァッ!てめえが、てめえがいなければっ!!」 | | ;「殺す!殺す殺す殺す殺すっ!!カルヴィナァァッ!!」<br />「カルヴィナァァァッ!てめえが、てめえがいなければっ!!」 |
− | :OGMDでのカルヴィナとの戦闘台詞(発狂後)。Jと比べるとこれでもまだ(テキスト上での)クレイジーぶりは抑えめ。 | + | :『OGMD』でのカルヴィナとの戦闘台詞(発狂後)。『J』と比べるとこれでもまだ(テキスト上での)クレイジーぶりは抑えめ。 |
| ;「あんたも! あんたもゴミ共に力を貸すのかぁぁぁぁ!!」 | | ;「あんたも! あんたもゴミ共に力を貸すのかぁぁぁぁ!!」 |
− | :OGMDでのアル=ヴァンとの戦闘台詞。他の相手には殺意剥き出しの台詞を叫ぶが、彼に対しては殺意以外にもどこか悲痛な感情を込めて叫んでいる様にも聞こえる。 | + | :『OGMD』でのアル=ヴァンとの戦闘台詞。他の相手には殺意剥き出しの台詞を叫ぶが、彼に対しては殺意以外にもどこか悲痛な感情を込めて叫んでいる様にも聞こえる。 |
| | | |
| | | |
116行目: |
117行目: |
| :第20話 「「真実」は一つじゃない」にてカルヴィナと再会した時の台詞。 | | :第20話 「「真実」は一つじゃない」にてカルヴィナと再会した時の台詞。 |
| ;「あはははは、地球人はやはり滅びたがっているのですよ。おかげで俺達は楽が出来る」 | | ;「あはははは、地球人はやはり滅びたがっているのですよ。おかげで俺達は楽が出来る」 |
− | :『J』第38話「道を選ぶとき」より。地球人同士の戦闘に介入した際、フー=ルーの仕掛けに踊らされた形とはいえ、同胞同士で憎み合う地球人に嘆いていたアル=ヴァンに対して。 | + | :第38話「道を選ぶとき」より。地球人同士の戦闘に介入した際、フー=ルーの仕掛けに踊らされた形とはいえ、同胞同士で憎み合う地球人に嘆いていたアル=ヴァンに対して。 |
| ;「なるほど、それでこうして最後の仕上げに出て来られる。さすが我が敬愛する師にて主、アル=ヴァン様」 | | ;「なるほど、それでこうして最後の仕上げに出て来られる。さすが我が敬愛する師にて主、アル=ヴァン様」 |
| :上の台詞の後にアル=ヴァンが「自ら手を汚さぬ戦いを、喜ぶ気にはなれぬ」と口にして自ら戦闘に出向いた際の台詞。尤も、その直後に当のアル=ヴァンからは「騎士なら軽口を叩くな」とたしなめられてしまう。 | | :上の台詞の後にアル=ヴァンが「自ら手を汚さぬ戦いを、喜ぶ気にはなれぬ」と口にして自ら戦闘に出向いた際の台詞。尤も、その直後に当のアル=ヴァンからは「騎士なら軽口を叩くな」とたしなめられてしまう。 |
| + | |
| ==== 「すれ違う運命」以降 ==== | | ==== 「すれ違う運命」以降 ==== |
| ;「アル=ヴァン様が…くそ、あいつのせいで…あいつのせいで…あいつの、あいつの、あいつの、あいつの、あいつの、あいつの!! くそーーーっ! 殺してやる、必ず!」 | | ;「アル=ヴァン様が…くそ、あいつのせいで…あいつのせいで…あいつの、あいつの、あいつの、あいつの、あいつの、あいつの!! くそーーーっ! 殺してやる、必ず!」 |
− | :『J』第40話「すれ違う運命」にてアル=ヴァンが失脚したことを知らされた直後の台詞。この瞬間からジュア=ムの性格が狂い始めた。 | + | :第40話「すれ違う運命」にてアル=ヴァンが失脚したことを知らされた直後の台詞。この瞬間からジュア=ムの性格が狂い始めた。 |
| ;「ふん、貴様がグラドスの大将かよ。人の頭の上に不細工な基地作りやがって、やかましいから全員抹殺な」<br />「私のぉ? 何ですかぁ?」<br />「ひゃはははは! 悲鳴が聞こえないのが残念でしょうがないですねえ!」 | | ;「ふん、貴様がグラドスの大将かよ。人の頭の上に不細工な基地作りやがって、やかましいから全員抹殺な」<br />「私のぉ? 何ですかぁ?」<br />「ひゃはははは! 悲鳴が聞こえないのが残念でしょうがないですねえ!」 |
− | :『J』第43話「Darkside Of The Moon」より。ラースエイレムでル・カインのザカールの動きを止め、ボコボコにした際に。なんとも卑怯。 | + | :第43話「Darkside Of The Moon」より。ラースエイレムでル・カインのザカールの動きを止め、ボコボコにした際に。なんとも卑怯。 |
| ;「な、何でだよ! 何でお前を殺せねえんだ! お前さえいなければ、お前さえ!お前お前お前お前ぇぇっ!!」 | | ;「な、何でだよ! 何でお前を殺せねえんだ! お前さえいなければ、お前さえ!お前お前お前お前ぇぇっ!!」 |
| :同上。撃破された際の捨て台詞。後半のジュア=ムは精神の平衡をどこかにやってしまったような支離滅裂な言動になっている。 | | :同上。撃破された際の捨て台詞。後半のジュア=ムは精神の平衡をどこかにやってしまったような支離滅裂な言動になっている。 |
| ;「大体、実験体が人間らしい口の利き方覚えたつもりか? (主人公機名)がなけりゃ、ゴミ以下の存在のくせしてよ」 | | ;「大体、実験体が人間らしい口の利き方覚えたつもりか? (主人公機名)がなけりゃ、ゴミ以下の存在のくせしてよ」 |
− | :『J』第50話「百億の夜と千億の闇」より。救助を求めていた地球人を皆殺しにしたことをカティア達に非難された際に、ジュア=ムが彼女達に対して反論した台詞。カティア達を実験体として扱った事に罪悪感を感じていたフー=ルーとはまさに対照的と言える。 | + | :第50話「百億の夜と千億の闇」より。救助を求めていた地球人を皆殺しにしたことをカティア達に非難された際に、ジュア=ムが彼女達に対して反論した台詞。カティア達を実験体として扱った事に罪悪感を感じていたフー=ルーとはまさに対照的と言える。 |
| ;「なっ…! こ、この野郎ぉぉぉぉぉぉっ!!」 | | ;「なっ…! こ、この野郎ぉぉぉぉぉぉっ!!」 |
| :同上。宗介との戦闘前会話より。「挑発に乗りやすい。兵士としては失格」と評価された上で「貴様など○××○△だ」と規制のかかった挑発を受けて。一体何を言われたのだろうか……。 | | :同上。宗介との戦闘前会話より。「挑発に乗りやすい。兵士としては失格」と評価された上で「貴様など○××○△だ」と規制のかかった挑発を受けて。一体何を言われたのだろうか……。 |
| ;「シャナ=ミア様…ま、まさか貴女様が!?な、何という事を為されます!」<br />「お気は確かであられますか、シャナ=ミア様!こやつらは、我が同胞を…あまつさえ、アル=ヴァン様を!」 | | ;「シャナ=ミア様…ま、まさか貴女様が!?な、何という事を為されます!」<br />「お気は確かであられますか、シャナ=ミア様!こやつらは、我が同胞を…あまつさえ、アル=ヴァン様を!」 |
− | :『J』第51話「冷たい世界 前編」より。シャナ=ミアに戦いを止めるよう説得された時の台詞。尤も、当のジュア=ムが主人公達への私怨を優先するあまり、彼女の言葉は届かなかったようである。 | + | :第51話「冷たい世界 前編」より。シャナ=ミアに戦いを止めるよう説得された時の台詞。尤も、当のジュア=ムが主人公達への私怨を優先するあまり、彼女の言葉は届かなかったようである。 |
| ;「どうして…どうしてなんだ! 奴らと戦うと、誰も彼もおかしくなっちまう! 一体何なんだよ、あいつらは!」<br />「くっそおおおお! てめえらが! てめえらがいるから、何もかもがあああっ!」 | | ;「どうして…どうしてなんだ! 奴らと戦うと、誰も彼もおかしくなっちまう! 一体何なんだよ、あいつらは!」<br />「くっそおおおお! てめえらが! てめえらがいるから、何もかもがあああっ!」 |
| :同上、フー=ルーから「本気の敵と切り結ぶことが騎士の本懐」と説かれ、最早何もかもが「おかしく」なったと感じ、絶望の雄たけびを上げる。 | | :同上、フー=ルーから「本気の敵と切り結ぶことが騎士の本懐」と説かれ、最早何もかもが「おかしく」なったと感じ、絶望の雄たけびを上げる。 |
139行目: |
141行目: |
| === スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ === | | === スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ === |
| ;(ここで手柄を立てれば、親父やおふくろ、クド=ラが目覚めた後、いい暮らしをさせてやれる)<br>(アドゥ=ムのような悲劇はもう御免だ……やってやるさ!) | | ;(ここで手柄を立てれば、親父やおふくろ、クド=ラが目覚めた後、いい暮らしをさせてやれる)<br>(アドゥ=ムのような悲劇はもう御免だ……やってやるさ!) |
− | :第15話「台北突入」より。彼が戦う最大の理由であり家族想いの一面も匂わせているのだが、この理由は最悪の[[死亡フラグ]]だったりする…。 | + | :第15話「台北突入」より。彼が戦う最大の理由であり家族想いの一面も匂わせているのだが、この理由は最悪の[[死亡フラグ]]である…。 |
| ;(…運がなかったな。だが、無駄死にというわけじゃないぞ) | | ;(…運がなかったな。だが、無駄死にというわけじゃないぞ) |
− | :第26話「ジュア=ム激進」より、戦死した準騎士を見届けて。[[ジン・スペンサー|同じ声の彼]]と似たような台詞を言っている。 | + | :第26話「ジュア=ム激進」より、戦死した準騎士を見届けて。[[ジン・スペンサー|同じ声の彼]]と似たような台詞である。 |
| ;(あの時……あいつに追い詰められた時、親父達の顔がよぎった……)<br />(俺は……俺は死ぬわけにはいかねぇ……だから……身体が動いちまった……)<br />(全てはあの女だ……あの女のせいだ……!あいつが……くそっ、くそっ、くそおっ!!)<br />「殺してやる!殺してやる!!殺してやるぞ、カルヴィナァァァ!!」 | | ;(あの時……あいつに追い詰められた時、親父達の顔がよぎった……)<br />(俺は……俺は死ぬわけにはいかねぇ……だから……身体が動いちまった……)<br />(全てはあの女だ……あの女のせいだ……!あいつが……くそっ、くそっ、くそおっ!!)<br />「殺してやる!殺してやる!!殺してやるぞ、カルヴィナァァァ!!」 |
| :第29話「希望の行方」より。ベルゼルートの破壊にこそ成功したがラースエイレムを命惜しさの為無断で使用した事が原因で騎士団を除名され宰士に回されてしまい、退出して後の独白とカルヴィナへの憎悪の台詞。そうして荒れている所にソ=デスが現れ、カロ=ランの元へと連れられる事となり、ここから更に彼の精神が狂い始める。 | | :第29話「希望の行方」より。ベルゼルートの破壊にこそ成功したがラースエイレムを命惜しさの為無断で使用した事が原因で騎士団を除名され宰士に回されてしまい、退出して後の独白とカルヴィナへの憎悪の台詞。そうして荒れている所にソ=デスが現れ、カロ=ランの元へと連れられる事となり、ここから更に彼の精神が狂い始める。 |
149行目: |
151行目: |
| :その直後にラースレイレムの影響を受けない[[エクサランス・ガンストライカー]]の姿を見て驚愕。ソ=デスといい、諜士はラースレイレムに胡坐をかく傾向があるのだろうか。エイテルムが有限であることを顧みれば、騎士団が制約を設けるのも無理はないのかもしれない。 | | :その直後にラースレイレムの影響を受けない[[エクサランス・ガンストライカー]]の姿を見て驚愕。ソ=デスといい、諜士はラースレイレムに胡坐をかく傾向があるのだろうか。エイテルムが有限であることを顧みれば、騎士団が制約を設けるのも無理はないのかもしれない。 |
| ;「うるせえ! あんたが! あんたがそんなだから! 俺の弟は、アドゥ=ムは氷漬けのまま死んだんだ! アドゥ=ムだけじゃねえ! 千年単位の冷凍睡眠で死んだ連中がどれだけいるか、あんただって知ってるだろう!」<BR/>「答えろよ! 俺の両親は、クド=ラはいつまで氷漬けになってなきゃいけねえ!? いつになったら自分の足で本物の土が踏めるんだよ!?」 | | ;「うるせえ! あんたが! あんたがそんなだから! 俺の弟は、アドゥ=ムは氷漬けのまま死んだんだ! アドゥ=ムだけじゃねえ! 千年単位の冷凍睡眠で死んだ連中がどれだけいるか、あんただって知ってるだろう!」<BR/>「答えろよ! 俺の両親は、クド=ラはいつまで氷漬けになってなきゃいけねえ!? いつになったら自分の足で本物の土が踏めるんだよ!?」 |
− | :第44話『冷たい世界 前篇』より。千年単位の人工冬眠によって、弟の様に凍らされたまま本物の死を迎えてしまった民達が存在する事が明らかになっており、彼からすればいつ残された家族も弟の様になってしまうかという焦りと不安、未だに目覚める事を許されず何もしてくれなかったと見做すシャナ=ミアへの不信と憎悪は相当であった。 | + | :第44話「冷たい世界 前篇」より。千年単位の人工冬眠によって、弟の様に凍らされたまま本物の死を迎えてしまった民達が存在する事が明らかになっており、彼からすればいつ残された家族も弟の様になってしまうかという焦りと不安、未だに目覚める事を許されず何もしてくれなかったと見做すシャナ=ミアへの不信と憎悪は相当であった。 |
| :フューリーもカティア達の家族やアシュアリー社の人間を抹殺し、そしてラブルパイラを中の民達ごと虐殺した為カルヴィナやジークからは同情の余地は無いと切り捨てられるが、ジュア=ムも必死だった事が窺える。 | | :フューリーもカティア達の家族やアシュアリー社の人間を抹殺し、そしてラブルパイラを中の民達ごと虐殺した為カルヴィナやジークからは同情の余地は無いと切り捨てられるが、ジュア=ムも必死だった事が窺える。 |
| ;「反吐が出るぜ!同族でいつまでも争い続けるような下等種族と手を取り合えるわけがないだろうが!」 | | ;「反吐が出るぜ!同族でいつまでも争い続けるような下等種族と手を取り合えるわけがないだろうが!」 |
157行目: |
159行目: |
| ;「や、やられた……のか……!? し、死ぬのか、俺が!? 嘘だろう、おい!」<br />「い…嫌だ、嫌だぁぁぁっ! こ、こんなの認めねぇぇぇぇ!」<br />「俺はまだ死ぬわけにはいかねぇぇぇぇ!! ク、クド=ラァァァァァ!!」 | | ;「や、やられた……のか……!? し、死ぬのか、俺が!? 嘘だろう、おい!」<br />「い…嫌だ、嫌だぁぁぁっ! こ、こんなの認めねぇぇぇぇ!」<br />「俺はまだ死ぬわけにはいかねぇぇぇぇ!! ク、クド=ラァァァァァ!!」 |
| :最期の台詞。自業自得かつ惨めな最期を迎えた『J』と比べると、転落の末に哀れな最期を迎えてしまった。 | | :最期の台詞。自業自得かつ惨めな最期を迎えた『J』と比べると、転落の末に哀れな最期を迎えてしまった。 |
− | :結局カロ=ランと違い最期まで刻旅の杜に眠る民を盾にしようとしなかったのは、僅かに騎士としての誇りが残っていたからなのか。あるいはそこで眠るクド=ラといった大切な者達の事を発狂しても尚案じていたからなのか…。なお、OGMDでは家族らは無事なまま物語が終了しており、これについては後にトーヤが「自分達とは逆になった(トーヤや3人娘が天涯孤独の身になったのに対し、ジュア=ムは自分が死んだが家族は無事)」と述べている。 | + | :結局カロ=ランと違い最期まで刻旅の杜に眠る民を盾にしようとしなかったのは、僅かに騎士としての誇りが残っていたからなのか。あるいはそこで眠るクド=ラといった大切な者達の事を発狂しても尚案じていたからなのか…。なお、『OGMD』では家族らは無事なまま物語が終了しており、これについては後にトーヤが「自分達とは逆になった(トーヤや3人娘が天涯孤独の身になったのに対し、ジュア=ムは自分が死んだが家族は無事)」と述べている。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |